あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路第18 日、37番岩本寺まで

2010-03-08 19:41:56 | Weblog
曇天の朝6時44分、民宿あわを出た。JR土讃線いに進み、焼坂峠に
向かう。途中、砂防ダム工事のために、林道の迂回路を回ったが、
1時間余りで峠まで上がれた。

峠を下り国道56号に出て少しで、そえみみず遍路道へ。

工事中の四国横断自動車道の下に下ったあと、直登する急階段は
500段近くあり、もっと緩やかにジグザグの道にして欲しかった。

その先の遍路道は、名前の通りミミズがはうような、林間の緩やか
な上りが続き、昔の土佐街道の面影をしのばせる気持ちよい遍路道
だった。

七子峠に下り、ドライブインで昼食をする。

山裾の土道を回ったあと、国道56号をしばらく歩いて窪川の町並み
に入り、37番岩本寺にお参りして、近くのまるか旅館に入る。

今日は、二つの峠越えをしたためか、また午後は腰痛になり、体が
自然と左に傾きながら歩くことになった。
なんとか明日は回復して欲しいものだ。

携帯電話での写真は撮らなかったので、本日は写真はありません。
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四国遍路第17 日、別格大善寺へ

2010-03-07 17:22:23 | Weblog
今日も雨の朝となった。雨具を装備して、7時13分に土佐市宇佐町
の三陽荘を出発する。

宇佐大橋を戻り西へ、涙静かな浦ノ内湾の北岸沿いの県道23号を進む。

峠を下り押岡川沿いとなり、途中のへんろ小屋17号須崎で、雨を
避けて昼食をした。

間もなく、今夜の宿が同じという歩き遍路の方がが3、4人着いた
ので、先発する。

須崎市の町並みに入り、別格霊場5番の大善寺に参拝する。

ちなみに須崎港は、過日のチリ地震津波で、全国最高の1m20cmの津波
が襲来したところである。

国道56号を進んで、JR土讃線の安和駅に近い民宿あわに、15時半近
くに入る。

写真は、浦ノ内湾の眺め
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四国遍路第16 日、36番青龍寺まで

2010-03-06 19:48:14 | Weblog
昨夜からの雨が続き、雨具を着けて6時42分に33番雪渓寺前の高知
屋を出発した。

まだ薄暗さの残る道筋だが、今日も暖かい。山はかすみがたれ込め、
霞んでだいる

34番種間寺に近づく頃には、かなりの降りとなったが、お参りを終え
たら小降りになった。

さらに西に向かい、仁淀川の長い橋を渡り、土佐市の町並みを抜ける。

町の北西に向かい、文旦畑の間をひと上りして、35番清滝寺へ。

境内の何種類かの桜が早くも見ごろになっていた。

町並みに戻り、南に進んで宇佐大橋を渡り、15時08分に三陽荘に
着いた。

ザックを部屋に置き、1km先の36番青龍寺に参拝してくる。

今日は久しぶりに約31kmの行程になり、腰痛が心配だったが、3日
前のような痛みも出ず、ほっとした。

写真は、36番清滝寺の弘法大師像と桜
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四国遍路道情報その2

2010-03-05 19:43:26 | Weblog
へんろ地図36の1ページ指定番号4の汐浜荘は、現在は営業していないとのこと。
高知屋さんの情報です。
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四国遍路第15 日、33番雪渓寺まで

2010-03-05 19:35:00 | Weblog
雨が上がり暖かい朝となった。今日も短距離にしたので、ゆっくり
して、7時55分にホテル土佐路たかすを出発した。

南に向かい、県道247号に入ると間もなく、NHK大河ドラマ、龍馬伝
にも登場する土佐勤王党の党首、武市半平太旧宅と墓があったので
立ち寄る。

32番禅師峰寺は高台にあり、行く手の浦戸大橋や桂浜の展望がよい。

その浦戸大橋に向かい、途中のスーパーで弁当を買って、浦戸大橋
の先から遊歩道に入り、途中のベンチで昼食をした。

その先の坂本龍馬記念館に入り観覧し、桂浜の坂本龍馬像も見て、
浦戸湾岸を進んで、33番雪渓寺に参拝し、その前にある宿、高知屋に
15時25分に着いた。

写真は、桂浜の松林と浜

なお、雪渓寺の渓はこの字でなく、足へんだが、字が出てこないので、この字で代行する。
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四国遍路第14 日、31番竹林寺まで

2010-03-04 20:34:15 | Weblog
朝起きたら、多少腰痛は残るがなんとか歩けそう。7時55分に南国
ビジネスホテルを後にした。

車の多い国道を避けて、北側の通りを少し進んだら、家の前にいた
奥さんから、ヨーグルト2つお接待をいただいた。

昨日行けなかった29番国分寺に参拝、本堂のこけらぶき屋根はかなり
傷んでいた。

田園地帯を西へ、へんろ小屋5号蒲原で休ませてもらう。

高知市内最初の、30番善楽寺にお参り、そばの土佐一宮神社にも
参拝した。

近くのスーパーで昼食を調達し、JR土讃線土佐一宮駅で食べようと
寄ったが、小さな駅舎で椅子はない。

その先の倉庫のような建物の、ひさしを借りて食べた。

土佐電鉄後免線の先にある、ホテル土佐路たかすが今日の宿。14時
前に入った。

雨は降るが、一休みの後、標高120mの五台山
山上にある、31番竹林寺まで往復して参拝を済ませた。

明日も15km程度の距離にして、腰痛の回復を図ることにする。

写真は、土佐一宮神社の避寒桜。

なお、昨日の宿の場所は、御免ではなくて後免でした。ごめんなさい。
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四国遍路道情報その1

2010-03-04 19:27:53 | Weblog
へんろ道保存協力会のいわゆるへんろ地図の、地図番号32-1、指
定番号1のあづま旅館は、この電話番号は使われていないとのトーキーが入った。

また、その下の指定番号2の稲吉屋旅館は、電話したら、営業を止
めているとのこと。

したがって2つの旅館とも宿泊は出来ない。
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四国遍路第13 日、28番大日寺へ

2010-03-03 21:05:21 | Weblog
安芸市の中心部の西内旅館を、7時10分に出た。
町外れから、海岸の防波堤に設けられた、自転車と歩行者の専用道に入る。

波静かになった海を左に見ながら、車を気にせずに歩けるのがよい。

平行する土佐くろしお鉄道の赤野駅に近いところにある、栗山さん
の遍路休憩所で休ませてもらい、栗山さんからリンゴ、ゼリー、
コーヒーをごちそうになった。

専用道の終わったところの、道の駅やすにて海を眺めながら昼食をする。

ここまでは快調に歩けたのだが、午後になると、また右の腰が痛み
出した。

8km余り先の28番大日寺に上がったら、かなりの痛み。午前中の
ペースなら、7.5km先の29番国分寺にもお参り出来ると思っていた
のだが、足がさっぱり前に進まない。

加えて向かい風が強まり、時々菅笠を抑えなければならない。
大日寺から3kmの、新しいへんろ小屋にもなった大師堂まで1時間
20分もかかってようようたどり着いた。

これでは、直接宿に向かっても4kmほどの距離を歩けそうにない。

最寄りのJR土讃線の土佐長岡駅までなんとか歩き、ひと駅先の御免
駅まで乗って、駅からもひと苦労して南国ビジネスホテルに、17時
半近く入った。

こんな調子では、途中から帰ることになりかねない。
明日、明後日は、距離を予定の半分くらいにして様子をみて、続けるかどうか判断したい。
写真は、午前中の専用道の中程にあった、琴ケ浜の松原
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四国遍路第12 日、27番から安芸市へ

2010-03-02 19:55:03 | Weblog
雨の上がった朝、今日も暖かい。7時42分にホテル奈半利を出た。

2つ西隣の安田町は、土佐独特の水切瓦の立派な家が多い。

土佐くろしお鉄道の下を抜けたところで、建物の陰にザックを置き
標高差410mをゆっくりと登って、27番神峰寺にお参りした。

途中の棚田には、もうレンゲが花盛り。その先では、桃、モクレン、
コブシも咲き競い、春の彩りが一段と進んでいる感じ。

午後の多くは、海岸の防波堤に設けられた歩道から、海を見ながら
進んだ。

今夜の宿は、安芸市の中心部の西内旅館。距離が短めだったので、
15時半過ぎに着いた。

写真は、安田町の水切瓦の民家
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四国遍路第11 日、2寺参拝後奈半利

2010-03-01 20:59:05 | Weblog
室戸岬に近い岬観光ホテルを7時49分に出発、岬を回って室戸の
町並みを抜ける。

25番津照寺に参拝し、さらに進む。晴天から曇り空となり、風が
なく蒸し暑い。

標高差約150mをひと登りして、26番金剛頂寺へ。山門には、大わらじ
が奉納されていた。

西南の海岸に下って、道の駅で昼食にする。このあたりはビワ畑
が多く、実に被せた白や黄色い袋が、遠くから見ると花のよう。

四国特有の桜のほか、桃も花盛り。ナノハナもあちこちに咲いていた。

行く手の雲が黒くなり、14時ころから雨となった。

あとはひたすら海沿いの国道50号を進み、腰が痛くなってきたので
、中山峠越えも止めて国道を回り、17時20分にホテル奈半利に着いた。

写真は、26番金剛頂寺本堂
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