あるきメデス

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トルコ・世界遺産イスタンブール歴史地区③(ブルーモスク)

2010-07-25 21:43:29 | トルコ旅行
 2010年5月23日(日)夕方、トルコ・イスタンブールの旧市街の歴史地区にある
世界遺産ブルーモスクを訪ねました。

 ブルーモスクは、オスマン帝国第14代のスルタン・アフメット1世により建設され
た、イスタンブールで最も美しい寺院と呼ばれています。

 1609年に着工し、1616年に完成、神学校、貧民救済のための簡易食堂、隊
商宿などを兼ねた総合施設です。



 ここが、ブルーモスク観覧者の入口です。


 内庭は5か所の扉から入れ、広さは72m×64mとか。


 モスクに入ると、高い大きなドームに目を見張ります。


 中心のドーム下の部分は、礼拝者だけしか入れません。観覧者は、周辺の回廊
を巡ります。


 内部には、17世紀のイズニック・タイルが、2万1千枚以上使用されています。
当時は、タイル1枚が金貨7枚分に相当したとのことです。


 この礼拝堂の広さは、約2700㎡で、ドームを支える4本の柱の直径は、約5m
あります。


 真ん中の大ドームを見上げたところ。高さ43m、ドーム直径は22.5mです。


 窓には、たくさんのステンドグラスがはめ込まれています。

 ステンドグラスの美しい光と、内部に使われた青いイズニック・タイルから、「ブル
ーモスク」と呼ばれるようになったようです。


 1日5回の礼拝の時間には、見学することは出来ません。私たちが観覧できるこの
ときに礼拝している人は、礼拝の時刻に遅れて後から来た人のようです。  

 礼拝の人たちが向いているのは、メッカの方向です。



 観覧を終えて内庭に出ました。


 向こうの門が出口です。


 30分ほど観覧して、ブルーモスクを後にしました。
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