あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

カタツムリ歩行八坂(東京・小平・東村山)

2010-07-18 21:33:33 | カタツムリ歩行
 2010年7月18日(日)

 JR武蔵野線周辺を歩き続けている、カタツムリ歩行の第196回例会に参加した。
集合は、西武多摩湖線の八坂(やさか)駅。そばの府中街道を横断するため、駅の
周辺だけが高架になっている。

 10時過ぎ、八坂駅前をスタートする。

 南北に走る府中街道を南に少しで、野火止(のびどめ)用水を横切る。流れは細
いが、コイや小さい魚が泳いでいた。


 そばの緑風荘病院の入口に、GREEN VOICE と記された像が立っていた。

 
 高架工事中の西武拝島線の南へ。ブリヂストンの東京工場沿いには、立派な広葉
樹の緑地帯が続いている。


 広大なブリヂストン東京工場の入口を入ったところに、世界最大のタイヤが飾っ
てあった。(中には入れないので、門の手前から撮ったもの)


 正門前から西へ向かい、小川駅東通りを進んで、西武国分寺線と拝島線の交差
する小川駅へ。


 橋上駅の小川駅を西に降り、小川西町の集合住宅群を抜けて、野火止用水沿い
に出る。流れの北側にある明治学院高高校の境内に、明治か大正期の木造建築
の建物があった。

 極東アジア問題の世界的権威で、駐日大使ともなったA・K・ライシャワー博士の
の生家を、港区白金台から1965年に移築したもので、「ライシャワー館」と呼ばれ
ているという。

 東村山市市制30周年の平成6年(1994)に選定された「東村山30景」のひと
つでもある。

 明治学院のそばにある、南台公園を抜ける。

 
 くるみの木が何本もあり、実がかなり大きくなっていた。


 園内には、同じ型のトイレが4つも並んでいて、「とんがりぼうしトイレ」の愛称が
ついていた。


 やはり集合住宅が並ぶ富士見一丁目を進んで、東村山市立富士見図書館に寄り、
東村山市の郷土資料などをのぞく。入口にあった冷水器の冷水が、猛暑の中を歩い
てきたのどにしみ通った。

 北東に少しで、西武多摩湖線の南側沿いの、都立東村山中央公園に入る。

 旧通産省機械試験場跡地を活用したもので、広葉樹などに覆われた広い緑陰は、
厳しい暑さを和らげてくれる。

 公園の北東端にあった富士見文化センターの中を抜け、栄町三丁目の住宅街から
府中街道に出て、ゴールの八坂神社に12時5分に着いた。
  
 今日はちょうど夏祭りの日。広い境内には露店が並び、飾り付けも華やかで、たく
さんの東村山市民が詰めかけていた。  


 八坂神社は、近くの正福寺の創建された弘安元年(1278)ころか、国宝である
正福寺の千体地蔵堂が創建された応永14年(1407)ころと考えられているという。

 現在の社殿は、平成元年(1989)に新築されたとのこと。 
 
 私たちは、本殿右手前の広葉樹に覆われた緑陰で昼食後、ミーティングをする。

 やまさんの地元、葛飾区柴又ゆかりの寅さんの命日が、間もなくの8月4日との
ことで、寅さんの歌を合唱したり、配布された今日の地図に記された地形図記号が
何かとのクイズをしたりした後、散会となる。


 境内には、りっぱな山車や大太鼓、みこしなどが並んでいた。




 13時半からみこしが練り歩くとのことだったが、暑かったので13時前に神社を
出て、西武新宿線東村山駅から帰路についた。

(天気 晴、距離 4㎞、地図(1/2.5万) 立川、歩行地 東村山市、小平市、歩数
 6,600)


 

 
コメント
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