2009年2月15日(日)
JR武蔵野線を歩く「カタツムリ歩行」、19年目のスタートとなる2月
例会に参加した。
集合は、昨年12月例会と同じ武蔵野線新秋津駅。10時過ぎに
スタートし、12月の最初に訪ねた秋津神社の横を通過する。
JR武蔵野線が西武池袋線と交差する付近で、西武線の踏切を越え
て北側へ。民家の庭にサンシュユの古木が花を開いていた。
東京都東村山市と埼玉県所沢市の都県境となる柳瀬川の松戸橋際
では、川の清掃活動を続けている所沢市の「柳瀬川をきれいにする会」
の人たちが、サケの稚魚を放流をするという。
橋の上からのぞいていたら、まもなく一斉に用意した稚魚を川に放し
た。海で大きく育って、また戻ってくれるといいのだが…
すぐ先の交差点に、地蔵堂に祭られた上安松地蔵尊が2体立つ。大き
い方は2m以上あり、こちらは小さい方。2体とも般若心経の書かれた布
を巻き、お堂にはたくさんの千羽鶴が奉納されていた。
交差点を西に入ると、古くからの民家の庭先や畑に梅の古木が数本
あり、五分咲きくらいになっていた。近くには紅梅も何本か見られた。
さらに北側の台地に向かって住宅地を入ったら、大きな住宅の一角に
ムトーという人形の販売所があった。ちょうど出てきた奥様から「どうぞ
ご覧下さい」と声をかけられたので、入って見せてもらう。
所沢市は岩槻市、鴻巣市と並んで埼玉県の3大ひな人形の生産地。
武藤家も古くからひな人形の生産販売をしていて、奥様のお父さんは
3代前の所沢市長だったという。
少し戻った車道のカーブ点に、元禄14年(1701)銘の青面金剛像
が立ち、この道が古くからの街道筋だったことが知れる。
その街道がカーブした地点を、台地に向かって真っ直ぐ上がって行く
と、新興住宅地となった斜面の一角に稲荷神社がある。
もとは、斜面林か畑に囲まれていたのであろうが、いまその風情は
感じられない。でも、覆い屋の中の小さな社は、かなり古いものらしい。
台地に上がった畑の隅に遅目のロウバイが咲き、その間に昨年のも
のらしい数個のさやが見られ、中に種が入っていた。ロウバイの種は
初めて見た。
台地の縁に、武蔵野の面影の残る雑木林が300mくらい残り、下草
刈りや枝払いもしてあり、よく手入れされていた。
林の先の小さい三差路際に、野菜や卵などのを自動販売機がある。
隣の畑に放し飼いされている地鶏の卵をはじめ、ブルーベリージャム、
狭山茶、梅干し、ズイキなど地元の産品が、各々のボックスに200~
1000円の値段で1つずつ入っている。
このグループで、数点の品を2000円ほどを買い求めた。
今日のゴール、安松神社に12時ちょうどに着いた。
他のグループの人たちは皆、到着し、社殿の周囲で昼食をしていた。
安松神社は台地の上にあり、豊富な樹林に囲まれている。
広い境内には、ほかに末社として稲荷、神明、八雲、氷川、日枝の各
神社が祭られていた。
昼食を済ませ社殿の前で記念撮影後、ミーティングをして周知や情報
交換をする。
そのあと、山浦敬子さんのオカリナ演奏に合わせ、みんなで春の歌
を3曲合唱した。
13時ころ散会となり、私は駅に向かわず反対の北に出て、上安松
から牛沼、所沢航空記念公園を経て、所沢駅に近い商店街で買い物
もして、15時過ぎに帰宅した。
JR武蔵野線を歩く「カタツムリ歩行」、19年目のスタートとなる2月
例会に参加した。
集合は、昨年12月例会と同じ武蔵野線新秋津駅。10時過ぎに
スタートし、12月の最初に訪ねた秋津神社の横を通過する。
JR武蔵野線が西武池袋線と交差する付近で、西武線の踏切を越え
て北側へ。民家の庭にサンシュユの古木が花を開いていた。
東京都東村山市と埼玉県所沢市の都県境となる柳瀬川の松戸橋際
では、川の清掃活動を続けている所沢市の「柳瀬川をきれいにする会」
の人たちが、サケの稚魚を放流をするという。
橋の上からのぞいていたら、まもなく一斉に用意した稚魚を川に放し
た。海で大きく育って、また戻ってくれるといいのだが…
すぐ先の交差点に、地蔵堂に祭られた上安松地蔵尊が2体立つ。大き
い方は2m以上あり、こちらは小さい方。2体とも般若心経の書かれた布
を巻き、お堂にはたくさんの千羽鶴が奉納されていた。
交差点を西に入ると、古くからの民家の庭先や畑に梅の古木が数本
あり、五分咲きくらいになっていた。近くには紅梅も何本か見られた。
さらに北側の台地に向かって住宅地を入ったら、大きな住宅の一角に
ムトーという人形の販売所があった。ちょうど出てきた奥様から「どうぞ
ご覧下さい」と声をかけられたので、入って見せてもらう。
所沢市は岩槻市、鴻巣市と並んで埼玉県の3大ひな人形の生産地。
武藤家も古くからひな人形の生産販売をしていて、奥様のお父さんは
3代前の所沢市長だったという。
少し戻った車道のカーブ点に、元禄14年(1701)銘の青面金剛像
が立ち、この道が古くからの街道筋だったことが知れる。
その街道がカーブした地点を、台地に向かって真っ直ぐ上がって行く
と、新興住宅地となった斜面の一角に稲荷神社がある。
もとは、斜面林か畑に囲まれていたのであろうが、いまその風情は
感じられない。でも、覆い屋の中の小さな社は、かなり古いものらしい。
台地に上がった畑の隅に遅目のロウバイが咲き、その間に昨年のも
のらしい数個のさやが見られ、中に種が入っていた。ロウバイの種は
初めて見た。
台地の縁に、武蔵野の面影の残る雑木林が300mくらい残り、下草
刈りや枝払いもしてあり、よく手入れされていた。
林の先の小さい三差路際に、野菜や卵などのを自動販売機がある。
隣の畑に放し飼いされている地鶏の卵をはじめ、ブルーベリージャム、
狭山茶、梅干し、ズイキなど地元の産品が、各々のボックスに200~
1000円の値段で1つずつ入っている。
このグループで、数点の品を2000円ほどを買い求めた。
今日のゴール、安松神社に12時ちょうどに着いた。
他のグループの人たちは皆、到着し、社殿の周囲で昼食をしていた。
安松神社は台地の上にあり、豊富な樹林に囲まれている。
広い境内には、ほかに末社として稲荷、神明、八雲、氷川、日枝の各
神社が祭られていた。
昼食を済ませ社殿の前で記念撮影後、ミーティングをして周知や情報
交換をする。
そのあと、山浦敬子さんのオカリナ演奏に合わせ、みんなで春の歌
を3曲合唱した。
13時ころ散会となり、私は駅に向かわず反対の北に出て、上安松
から牛沼、所沢航空記念公園を経て、所沢駅に近い商店街で買い物
もして、15時過ぎに帰宅した。