北京JAC・新潟 定期総会並びに記念講演に参加してきました。
北京JAC・新潟は、女性と男性のジェンダー平等な社会をめざし、NGOとして「北京行動綱領」を国内政策で実現させるためネットーワークし、政策提言能力を高めると共に継続的にロビイングすることを目的に設置されています。
これまでも知事への申し入れや男女平等・共同参画推進室、女性財団と連携しながら学習を深め・実動してきています。
今日の記念講演には、東京大学名誉教授 経済学博士の大沢真理先生を迎えての「誰一人取り残さない世界を」〜ジェンダー平等がカギ〜
と題してご講演いただきました。
のっけから、制度政策が「昭和時代のまま」・・機能していないと政府文書も指摘には、驚かされました
子どもがいる労働年齢世帯の人口相対的貧困。
日本と韓国のひとり親≒シングルマザーの貧困率はOECDで最悪
若者の貧困未婚率上昇少子化人口減少。
コロナ禍の時に、男性に1ポイント加点入院優先判断スコアがあった
聴けば聴くほど、見えない所での政策の不平等があったというお話し。
高齢女性の貧困率・若い女性の自殺率が高いことも気になる
男性も女性も性別に関係なく、その人らしく生きるための政策が必要
まさにジェンダー平等がカギなのだ