114位？・・

女性活躍推進
お世話になっている皆川先生の寄稿を拝読しました。

拝読したのちに、スイスの世界経済フォーラムで発表された2017年版の「男女格差報告」

日本は対象となった144ケ国中114位、前年より順位を3つ下げ、先進7か国では最下位。
なんとも残念な現実です。
女性の政治進出が遅れていることが最大の原因といいます。
報告書では、政治・経済分野で男性との格差が大きく、特に政治分野（123位）では、女性の議員や閣僚が少ないなどから前年より順位を20も下げたそうです。
女性議員は1日現在で、衆院で47人・参院で50人・・なんとも寂しい状況
ただ女性であればいいという訳ではありませんが、女性議員がもっと増えてもいい


経済分野では、前年の118位から114位へとわずかながら改善したそうです。

報告書では、経済分野での男女平等は日本のGDPを約63億円増やすという推計も紹介されているのだそうです。
少しピンと来ない数字ではありますが、真の男女共同参画社会で展望が持てるならば本気で推進しなければいけないのではないかと思います。

昨年は女性参政権70周年という記念の年であり、女性が政治に参加できる様に働きかけてきた先人たちの想いが、この順位でははなはだ悲しすぎるのではないでしょうか？
男性も女性も持てる能力を存分に発揮できる、そんな社会を望みたいと思いますね