Shizuko Diary

日々の記録として・・

あれから10年たちました・・

2014-07-13 23:21:43 | Weblog
平成16年7月13日、未明から断続的に降り出した雨が新潟・福島地方に大きな豪雨災害をもたらしました。
昔から暴れ川の異名を持つ「刈谷田川」、上流部にある栃尾ダムの放流とあいまって水量が大きく増水し、越水・・そして、左岸5か所が決壊して大きな被害をもたらしました。
今でも記憶がよみがえってきます。
町内を廻り、刈谷田の土手に上がり・・地元消防団による土嚢積み、議会事務局からの連絡。
庁舎内に対策本部が置かれ、刻一刻と入ってくる浸水・土砂崩れ等々の情報・・市役所までの道路が冠水し、少し段差のある消防本部に一時立ち寄ったことを覚えています。
「町屋の橋がながされた・・・」
見附市は人的被害はなかったものの、人の命をも奪った豪雨災害でした。
それからというもの、災害ゴミの処理・市民生活の確保・全国からの応援物資やボランティアの人たちによって懸命の災害復旧を行ってきました。
あれから10年、今も被災現場にはメモリアルの碑がたっています。

上流部に遊水地を作り、まちなかに貯留管を埋設し、下流部の蛇行部分をショートカットするなど、減災対策も講じてきました。
だから安心・・は禁物ですが、この日を忘れないように今日はショートカットによってできた残地に建てられた防災公園・道の駅パティオにいがたで「キズナの森フェスタ」が開催されていました。


自衛隊車両も展示され、かわいい自衛官の姿も・・・


あれから10年・・全国の支援に感謝しながら「いいまちづくり」をしていかなければ!!と思います。





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