Shizuko Diary

日々の記録として・・

冬に逆戻り?‥

2014-03-21 22:33:32 | Weblog
春分の日だというのに北海道で猛吹雪の恐れ
長野で大雪警報
はどこで迷子になっているのでしょ

春分の日の今日、平成25年度見附市自治功労者表彰式が行われました。
市のほう賞条例や規則に基づき、社会福祉や美化活動に貢献のあった方々・スポーツや芸術文化に貢献のあった方々など多くの方々が表彰されました。
地道な活動に永年取り組まれ、まちづくりのために寄与された皆さんです。
こうした市民力に支えられてまちづくりがなされるものと思います。
「特別なことをしているわけではない・仲間とともに・・・」
受章者を代表してのご挨拶が印象に残りました。
表彰されたみなさん、おめでとうございました。

[太古のロマン]
午後からは、見附市教育委員会主催の「耳取遺跡・シンポジウム」に足を運びました。

まずは、市の主任学芸員が平成25年度耳取遺跡発掘調査の成果について報告し、そのごは明治大学文学部の石川教授の「耳取遺跡における縄文中・後期のムラのすがた」と題したご講演・・私は高校時代に考古学にはまりましたとの自己紹介のあと、わくわく・ワクワク楽しそうにお話される先生のお姿がとても印象的でした。

先生の資料の最後には・・新潟県内の縄文時代のムラの姿が発掘された多くの遺跡が失われました。
耳取遺跡を文化的地域資源として将来にわたって活用していただくよう願っています・・と結ばれていました。

続いてご講演いただいた東海大学文学部秋田かな子准教授は「関東から見た耳取遺跡」と題してお話くださり、耳取遺跡は大きく見て中期には東北地方の文化・伝統の中で捉えられ、中期末・後期初頭には関東地方も含む隣接地方との関係性の中で、伝統的暮らしぶりに変化を生じていると予測される。
大きな歴史的動態の端境をまたぐ遺跡として存在していると言え、その価値は大変に大きいと考えられる。と結ばれました。
見附の耳取遺跡は東北の文化・関東の文化、時代によってそれぞれの影響を受けているのでしょうか?・・興味深いですね。

車も飛行機もない時代・・ここに暮らす人たちがどう生活していたのか??
出土品など発掘調査を通して見えてくる世界・・まさに太古のロマンを感じました。

コメント
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