Shizuko Diary

日々の記録として・・

ネットワーク&スクール・・

2014-03-16 22:37:37 | Weblog
女性議員ネットワーク会議全国ブロック世話人会議で仙台に行ってきました。
全国総会・研修会等日程調整・研修テーマについて話し合いました。
内閣府発表の「男女間における暴力に関する調査」の資料提示や「子ども・子育て」「復興支援」「保育制度改革」など、研修課題はたくさんあり、先駆的な取り組みや専門家による研修などテーマ設定に苦慮するところですが、全国の世話人による情報提供や各地域における取組は大変参考になります。
やる気・元気・勇気をいただきました。

その後開催されたスクールでは、大阪国際大学人権ジェンダー法がご専門の谷口真由美准教授からご講演いただき、関西特有のノリで「日本おばちゃん党」のはっさくについて楽しくも理に沿ったお話をお聞きしました。
政治は生活に直結してます・・だからおばちゃんの目を政治にいかして!
おばちゃんの政治参加が世界を救う!!
男性も女性もその人の能力が発揮できる社会に・・まさに男女共同参画社会です。
それにしてもエネルギッシュな講演でした。

続いては・・・
「被災地から政治にものを言いたい!」
気仙沼市の「海辺の森をつくろう会」代表の菅原さん、山元町の公民館長の坂元さん、女川町の仮設住宅保健推進委員の石田さん、名取市の歯科衛生士小斎さん、そして仙台市の災害子ども支援ネットワークみやぎ代表世話人小林さんに、あっぷるんるんくらぶの三田さんからの課題・問題提起には、胸が締め付けられる思いがしました。
発災直後の現地の様子、そして3年経った現在の様子・・みなさん被災者なのに職務を一生懸命に遂行されて今なお残る課題について一生懸命にお話してくださいました。
想像を絶する未曾有の大災害ですが、そこには命を落とし・ふるさとを追われた人たちがいて・懸命に生きている人たちがいる。
グループワークの時も声がけすることが薄っぺらのような気がして、お話を伺うことが精一杯でした。
第4グループに入れていただいて、発表者から意見を求められるまで私自身発言できない状況でした。

震災時に勤務していた教職員の移動に伴う児童・生徒の心のケア・母を亡くした思春期の青年の心のケアを・・・
防災マニュアルの中にアレルギーの事が触れられていない!健康調査票にアレルギーの項目なし!!人口流出への歯止め・雇用の場の創出・確保、住宅再建支援「事務手続きの簡素化」
仮設住宅集会所に子どもの居場所なし・・
お話の内容を書き出したらきりがない
被災地は3年たった今も厳しい現状にある。

心のケア・息の長い支援、そして国は被災地の復興を最優先に速度を上げてほしいと強く感じたワーキングでした。
コメント
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