魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

指導者達

2015年11月20日 | 自動車人間学

トルコでのG20の合間に、シリア問題だろう、オバマ大統領とプーチン大統領が、通訳だけを介して、文字通り、差しの膝詰め談判をしていた。
映像が何とも真剣で、事態の深刻さと指導者のあり方の意味を感じさせた。
二人とも三碧であることで実現したと思われる会談だ。

三碧には、派手さはあっても重々しさはない。格式張らない会談が簡単に成立したのだろう。外交は何時もこうであって欲しいものだ。子供の頭をなでて親近感を振りまくより、よほど好感が持てる。

格式張らないという点では、一白は、可愛げで、且つ、教条主義的だが、やはり重々しさはない。現在、日独仏のトップが一白だ。
一方、英国キャメロンは七赤、中国の習近平は二黒だ。七赤は表と裏がある調子の良い水商売。二黒は見かけより多才で実力があり、タフだが品はない。ちなみに、韓国の朴大統領は四緑。四緑は人に付いていく。

ケネデイも双子座の二黒だったので、習近平とは酷似しているように見える。
しかし、ケネデイと習近平の違いは、自動車人間のエンジンとハンドルの違いだ。ケネデイのハンドルは情報と読みを重視するが、習近平のエンジンはあまり考えずとにかく行動する。
習近平なら、キューバ危機で核戦争が起こっていたかも知れない。

面白いことに、中国の近年の指導者はエンジンばかりだ。ところが、毛沢東だけはハンドルで、麻原彰晃の弟子が軒並みエンジンだったことを考えると、中国共産党の体質がいかなるものかが理解できる。


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