魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

満月の力

2016年12月14日 | 星の流れに

先日の射手座の新月には、サッカーチームの飛行機が墜落したが、月が双子座まで移動した満月には、沖縄でオスプレイが不時着し、日本海では漁船が転覆した。
いずれも機器の不具合が原因で、不可抗力と言うより、不注意や判断ミスと言えそうだ。
満月や新月の時には、よく事件、事故が起きるが、よくよく調べると、人間の感覚や感情が不安定になったことが原因になっている。

太陽が射手座や双子座の時には新月、満月でなくても、交通関連の話題が多くなる。また、射手座に土星が入っている近年では基本的に、交通や教育の問題が浮かび上がる。
高齢者の運転や、電車のホームの危険などを印象づける事件が多くなっているのも、射手座・土星の影響であり、トラブル続きのスポーツ関連も射手座だ。

土星のような凶星が通過すると、凶事をもって福と成すことも多いが、大抵は後遺症が残る。天秤座の土星で、民主党政権や東日本大震災を経験した日本は、尖閣問題なども含め、いまだに万全とは言い難い。それどころか、かなり、ねじ曲がった方向に邁進しているようだ。一つ遅れてサソリ座の土星が通過した朝鮮半島などは、今まさにパンクして、膿が出始めた。

約3年の土星に対し、約7年の天王星は、期間も長くなるので、後遺症がどれぐらい続いているのか、あまり分からない。
2000年前後に水瓶座にいた天王星は、北海道や拓殖銀行、雪印乳業に打撃を与えた。北海道のその後は、海外からの関心も高くなり、良くなった面も多いが、JRのようにむしろ悪化しているケースもある。
現在、進行中の牡羊座では、始めの頃大活躍した、牡羊座のスポーツ選手や監督に陰りが見え始めた反面、サッカーの原口元気のように、牡牛座が目立ち始めている。

惑星通過時の影響は入る前に強く、出る前と出た直後に、二日酔いのような困難に見舞われる。酔いが覚めて支払いにビックリだが、それが教訓になる場合と、立ち直れなくなる場合がある。
そして、惑星が180゜に至ると、一つの結果が出る。木星なら約7年、土星なら約15年、天王星なら約42年後だが、海王星や冥王星の周期では、個人にはあまり影響しないので、集団や組織、国家の指標になる。

逆に、月の周期は、あまりにも短いので、180゜の影響は良く分からない。
月は体調や人間関係を表すので、元気や消沈、喧嘩や仲直りの周期に影響する。
今回のような、射手座、双子座の新月や満月は、精神や情報に影響する。サッカーチームの飛行機事故はガス欠らしいが、問題が起こった時の「対処の誤り」が大事故に繋がる。
昨日からのオスプレイも漁船の転覆も、新月と同様に、対処の誤りのような気がする。ただ、新月と満月では、独自判断と、相手による判断の違いがある。


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