魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

予定通り

2013年10月22日 | 星の流れに

案の定、中国は経済対策を打ち、成長率は微増した。過剰生産を押さえ経済の引き締めも始めた。日本との関係改善にも動きが見える反面、報道規制を強化し、日本悪人説の洗脳も強化している。
一方、韓国も韓国買いが始まったと好調を宣伝している。
いずれも、予定通りの木星カニ座現象だ。

この先行きを暗示しているのが、その前に木星のいた双子座アメリカであり、今、まさに去年の反動の最中だ。
大統領とアメリカの権威は内外で失墜し、議会は国民の支持を失い、経済もオタオタしている。

2014年、前半は、中国の家庭の事情を表す第4室・天秤座に火星が居座り、それが出て行く7月、同じく木星もカニ座から抜ける。

木星が抜ければ、今のアメリカのような混乱が起きるが同時に、火星がサソリ座の朝鮮半島を通過し、中国にとっては、一瞬、思わぬ活力要因になる。ここは予言コーナーでは無いから、それが何であるかは言及しないが、状況を見ていれば簡単に想像できるだろう。

日本は、去年から木星の吉作用が働いていたが、カニ座に入ってから、今は、吉凶、ビミョーな具合だ。10室に木星が来ると、評判は上がるが、そのための出費が嵩み消耗する。
周囲が勝手に期待して、その期待に応えようと無理をすれば、アブハチ取らずになりやすい時だ。

オリンピック、TPP、南シナ海問題を始め、実力に伴わない期待をされ、引く手あまたになるが、どれにも応えようとすれば自滅しかねない。さらに、火星が天秤座に入ると加速し、止められなくなる。

危険を避けるためには、出来ないことを今から、ハッキリさせておくことだが、良い子になりたい日本には、そんな冷徹になる度胸はないだろう。天秤座はお体裁屋で、無い袖を振る。それが今日の中韓との関係も招いている。

→「祈るのみ