魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

鉄道ガンバレ

2009年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム

公共交通網の整備で、トラック輸送から鉄道へ、と言っていたら、実際、世の中は既にそのように動いているらしいが、何十年もトラック輸送で動いてきたために、なかなか難しい問題があるらしい。

貨物駅がほとんど無くなっているし、コンテナなどの種類や積み替えの設備が、事実上、一から始めなければならないようだ。

しかし、世の中というものは、欲が絡むと案外、アッサリ、景色が変わってしまう。
鉄道輸送の方が、今ではむしろコスト削減になることが解ってきた。
ほんのちょっとした動機付けで、あっという間に変わってしまう可能性がある。

公共交通」でも、年寄りが増えれば公共交通が人気すると言ったばかりだが、鉄道会社もその気になって、もっと積極的に商売して欲しい。
スピードや本数よりも、客の立場になって便利さを考えて欲しい。
価格を下げて、オプションを付けるような、ピンキリの料金体制もあるはずだ。

外国には既にあるが、是非、電車に自転車を載せられるようにして欲しい。駅まで自転車で行って、向こうで自転車に乗れる。通勤までとは言わないが、自転車旅行の利便を何とかして欲しい。自転車ブームでもあるから、必ずヒットするだろう。
(現在は、折りたたまなければ載せられない。専用スペースが欲しい)

また、バスや飛行機のように、大型荷物を載せられるシステムを何とかして欲しい。昔はチッキというのがあったが。今でもあるのだろうか。

これは、そんな馬鹿なと言われるかも知れないが、電車で寝られる方法はないものだろうか。夜行寝台でなくとも、1時間以上乗る時には平らになって寝たい。真剣に考えれば方法はあるはずだ。

鉄道は、高速無料化で被害云々と言っているが、鉄道が便利で乗りたくなるような、客が喜ぶサービス努力をしているのだろうか。

廃線が復活するほどの、鉄道時代が来て欲しい。