魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

囚われ人

2009年11月11日 | 占いばなし

月並みだが、市橋達也について、やっぱり一言。
1月5日生まれのヤギ座。ヤギ座と言えば、時効直前で捕まった福田和子が1月2日生まれ。
ヤギ座は「逃亡者」だ。

常に、戦々恐々としながら生活できるヤギ座は、人間最後の砦、岬や島を表す。首の皮一枚つながった状態が、常態だ。
人を信じないヤギ座は、信じるとなると、バカになって信じるが、それは信じ方を知らないからだ。

同じく、きわどい世界を生き抜くのはサソリ座だが、これは、好んで危機に飛び込む火星で、スパイや007がサソリ座だ。韓国のキム・ヨナが007で成功したのはそれなりの理由がある。

ヤギ座のユダヤ人は、好んで危険に飛び込むのではなく、やむなく危機の中に生活する忍耐の土星だ。ヤギ座は牢獄の「鍵」も表すから、始めから牢獄に生活している精神状態とも言える。囚われているから捕らわれたくない。鍵の怖さを知っている。

一般にも、ヤギ座の人は危険を警戒しながら生活している。よくあるのは、自分のことを「わたしの友達が・・・」と言った表現で、とりあえず予防線を張る。

活発で、どこにでも飛び込んでいく反面、常に警戒している。そしてどこでも糧を得る現実感覚がある。

市橋達也の場合、大殺界や天誅殺と言われる裏目空亡の時の事件で、それが抜けたとたん捕まった。占星術でも、土星が乙女座にいた好調時は逃げ続けることができたが、天秤座に入ったとたん捕まった。

もう一つ、興味ある観点は、運命が名前と顔を変えたのか、顔と名前が運命を変えたのか。前者と考える立場だが。