魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

車のパーツ

2009年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム

やはり、車は一挙に電気自動車に向けて走り始めた。
ハイブリッドで、もう一絞りしようと欲を出したり、燃料電池で本格パワーカーを造ろうと、大手メーカーがモタモタしているうちに、「商」の原理が先行すれば、手っ取り早い電気自動車があっという間に世界標準になってしまうだろう。

電気自動車は難しい仕組みが要らない。極端な話、アシスト自転車はバイクより構造が簡単だ。
自動車も、車輪を直接動かすモーターだけになれば、動力伝達のハード・システムが何も要らない。
相当な素人でも、ガチャガチャッと組み合わせれば、簡単にできあがる。

コンピューターも、IBMが威張っていた大型コンピューターの頃では考えられない、簡便な組み立てができるようになり、しかも、はるかに上回る性能で、今では誰でも、チョイチョイッと組み立てパソコンができるようになった。

20年も経たないうちに、車は取り寄せたパーツを、庭や玄関先で組み立てて走るようになるかも知れない。
(既にガソリン車でもあるし、ジェット機の通販もあった)
そうでなくとも、オーダーカーが当たり前になるだろう。
車社会が存在していて、法整備が整えばの話だが。