魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

不信列島

2009年05月17日 | 星の流れに

1973年。オイルショックのトイレットペーパー騒ぎは、世界中の物笑いになった。
今、新インフルエンザ・ショックでマスクを買いあさっているのは、発生地のメキシコをのぞけば日本だけだろう。

マスクは仮面だから魚座。
この七年、花粉から鳥インフルと、大流行で、マスク屋さんは特需で大もうけだが、このあたりで逆転が起きるから、事業撤退の準備をしておいた方がいい。

今年は1973年と同じ木星→水瓶座の年だ。天秤座の日本にとって悪い年ではないが、あいにく、土星が12室の乙女座から天秤座に入る。
1973年はカニ座で、やはり、悪い年だったが他動的な原因が大きかった。今回は、日本自体の不幸を暗示しているから、秋から大流行するかも知れない。

しかし、
新インフルエンザ騒ぎは、土星が現在、乙女座(医療)にいることで、医療関係者がことさらに悲観的になることも影響している。
過剰反応によるパニックだ。
加えて、担当大臣が医療の乙女座と相性の悪い射手座の舛添大臣。
矛盾だらけの対応で、日本中がパニックになった。

今回、あれだけ大げさに騒ぎながら、ゴールデンウイークに大挙、送り出した結果、日本は完全に汚染地帯になった。
今頃になって、「毒性は弱いので」と言っても、パニックはそう簡単には収まらない。
初めの騒ぎようといい、大騒ぎになってからのなだめようといい、
中途半端ばかりで、逆効果もいいところだ。

死亡率云々と最初に脅したことで引っ込みがつかなくなり、一般の風邪や、猛暑とどれだけ違うのか、といった具体的な説明ができなくなっている。

無責任なマスコミや政府は、相変わらず、信用ならない。
一人一人が自分の常識に頼った方がいい。

今回の対応は
新手のインフルエンザが流行ってますから気をつけましょうね
ぐらいで良さそうだ。

むしろ、今回のチグハグだらけの対応で、
本物が登場した時には、「トンデモナイ!」ことになることが、良くわかった。