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占いという もう一つの眼

牡羊座の兆候 2

2008年07月15日 | 世相史観

天王星・魚座の末期現象は、同時に牡羊座の兆候でもある。
ガソリン高騰で、日本でも漁業者スト。とうとうここまで来た。

天王星が入ると、その星座の事柄は大いに盛り上がって、その後、問題続出し、破綻が起こり、改革が始まる。これが結果的に革命につながる。
だから、短期的に見ると悪いように見えるが、30年ぐらいの長期で見れば、良いことの始まりだ。良いピークは42年目頃で、その後、流れは42年間の衰退に向かう。

魚座の前に、天王星が水瓶に入った1995年から2003年まで、水瓶座の北海道は目立った後、ろくなことがなかったが、徐々に新しい陽が差し始めている。

現在、2003年から5年目の天王星がいる魚座は、問題続出だが、この行き詰まりが、将来の改革をうながす。
漁業も、変化を迫られている。
化石燃料から、燃料電池などの新動力への転換も必要だが、
長期的には、技術の革新に伴って、漁業は、漁から畜、養に転換を始めるだろう。
さらに、動物蛋白全体が、バイオ技術で工場生産になる。
天王星84年周期で考えると、もう一回り先の120年後だろうが。

しかし当面は、政策として、新動力への切り替えを奨励してはどうだろう。燃料スタンドの整備が必要な自動車より、漁船の方が、新動力普及のきっかけになりそうだ。ここで広まれば、自動車産業でも低価格展開でき、一挙両得のチャンスと思うのだが。

魚座と言えば、境界線だが、領土問題にもいろいろ動きが見られる。
竹島は
1952年に始まった李承晩ラインが発端で、1997、8年に韓国が建造物などを造り、日本が動き始めた。つまり1995年あたりで韓国のピークを過ぎ、日本にとっては好転に向かいつつある。ちなみに竹島が島根県に編入されたのは1905年。李ラインの47年前。
何事もそうだが、
ピークの時の態度は重要だ。決してそれ以上進んではいけないが、人間というものは、夏に夏物を買うものだ。

ところで面白いのは、
金剛山観光客を撃った北朝鮮が、全責任は韓国にあると言っている最中に、竹島の教科書問題が起きると、韓国が、何が起ころうと、全責任は日本にある、と、全く同じ口調で言ったことだ。
やはり民族、文化は争えない。

さて、ぼちぼち出始めた牡羊座だが、
竹下元首相の孫DAIGOがブレイクしているらしい。
本名は内藤大湖で、藤、湖が魚座だが、4月8日生まれで牡羊座だ。これも魚座からオヒツジへの渦中の人だ。
このDAIGOのしゃべり方と発声は、テニスの錦織圭と似ている。
錦織は松江出身で出雲弁がベースだが、竹下家で育ったDAIGOが出雲弁の影響を受けているのは面白い。

EUは、統合化を進めようとしたら、アイルランドが反対した。紆余曲折しながら進んでいる。
天王星・山羊座時代に誕生したが、山羊座は体制の存亡の時。ソ連が滅亡してロシアとなり、同時にEUが生まれた。しかし、ロシアが水瓶座で山羊座ではないように、EUも山羊座ではない。今の動きからすればやはり牡羊座だろう。目立った後、生まれ変わる。