魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

ナンセンス

2008年07月10日 | 日記・エッセイ・コラム

大分県で教員採用の不正で大騒ぎ。宮崎の隣は大分だ。
冥王星の逆入で射手座は暗いが、射手座の教育問題なのだろうか、乙女座・土星の学校公務員問題なのだろうか、それとも魚座・天王星の賄賂なのだろうか。要するに全てがかかわった事件だ。

しかし、こういうことは、今更「けしからん」と言うのが恥ずかしいほど、日本中が暗黙の常識で知っていることだ。
今回、事件になったのはお金を受け取っていたからだが、同僚、先輩、後輩なら、「たのむよ」「よっしゃ」で、あうんの呼吸だ。

不正をただすより、教員や公務員の、養成と採用を考え方から改める時なのだろう。

これも射手座・冥王星なのか、
サミット・テロのシミュレーションで、ハイジャックされた旅客機を撃墜する決定をしたのだそうだ。
日本のテロ対策を見ていると、いつでも陳腐だ。
日本はサッカーでもセットプレー頼りだ。決まり切った過去のパターンばかりを前提にしている。

テロリストはゲリラマインドだ。定石は必ず外してくる。911でやられたのは。「まさか」をやられたからだ。
その同じパターンをシミュレーションしても意味がない。しかも、単にアメリカのマネをして「撃墜」の結論とは、開いた口がふさがらない。
一時間前に発見したものを、なぜ撃墜しなければならないのか。
要人はサミット会場から避難すればいいし、電磁波などの攪乱もできるだろう。何の知恵もない。

要するに、
民間人も殺す戦闘員のマインド訓練なのだろうし、
「こんな時は殺しますけど、解っておいてね」と、一般に了解を取ろうということだろうが、何の知恵も絞らず、大儀の前には民間人の殺傷はやむを得ないという、戦前からの日本軍マインドそのままだ。