転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



このたびのマンション大規模修繕に合わせて、
システムキッチン関連器具と給湯器・浴室鏡・浴室乾燥機を
皆で一度に格安で交換しませんかと管理組合から案内があり

我が家も申し込んでいて、昨日はそのうちで最後になっていた、
食洗機の取り替え工事があった。
ほかの器具や家電類同様、食洗機もまた、
マンション入居来15年、一度も故障らしい故障はせず、よく働いてくれた。
ありがとうよ。お疲れさん。
取り替えなどしないままここまで来たので、かなりの高齢だった筈で、
完全にイってしまう前に一新できたのは良かった。

工事予定では、朝9時から10時の間に開始と知らされていたのだが、
業者さんが8時45分に来られて、昨日は若干、アセった。
一応そのつもりで朝から支度や片付けはしていたのだが、
まだ9時まで15分あると思い込んでいて、洗濯物を干そうとした途端に
玄関チャイムが鳴ったので、飛び上がった。
転夫ころもんも、まだ、出勤の準備が完了していなかった。
とりあえず、トランクス姿(爆)のころもんを彼の書斎に押し込んで、
洗濯物はベランダの物干し竿の上に投げ、応対した。

そんなときに限ってまた、神社関連の電話問合せが来て、
ついつい、若干キツい口調で応答してしまったことを、
後になって悔やんだが、そのときはキレそうだったので、致し方なかった。
だって、もう過去に何度もあった人形供養に関する要望で、
家にある古い人形を供養して貰いたいと言いつつ、
御祓や供養祭のような「大変なことはして貰わなくて良いので」、
「何かのついでのときに、お焚き上げしといてほしい」
という話だったものだから、正直ムカついたのだ。

自分が捨てるのは祟りそうでキモち悪いから、神社に置いて来て、
(できるだけ安価で)自分は早くスッキリしたい、ということだな?
どんだけ自己中か(--#)。神社はゴミ処理場ではない。
だいたい、村の神社は小さいから、お焚き上げと言ったって焚き火レベルだ。
言われるままに人形などを受け取る余力はないし、置くところもない。
うちの神社でできるのは供養祭そのもののほうであって、焼却作業は不可能。
祭典後は人形は持って帰って、自分で処分して貰う。

だいたいが、本来的には、人形その他は神社に持って来る必要などない。
「おふだ」や「お守り」は神社の神さまの宿られたものだから、
お役目が終われば神社でお焚き上げされるのが本筋だが、
人形だの遺品だのは、元来、神社から出たものでない。
こういうものは、ただ「長い間ありがとう」と丁寧に紙などに包んで、
自分の手で、然るべくゴミに出すだけで良いのだ(と宮司さんに習った)。
段飾りの雛人形だって自治体で処分できる。
それか、「進物の○進」ほか人形屋さんに相談するとか。

それでも、大切に終わらせたいから、供養祭をして欲しい、
という考え方は、勿論、良い。
しかし、神事とかどっちでもいいから焼いて貰えるかどうかだけが関心事、
とは何事か。まるで話が逆だ。
供養したい、という気持ちが本物なら、大切なのは神事のほうだろう。
「焼いて欲しい」だけなら、それはゴミの処分方法の問題に過ぎない。
神社に捨てて帰れば自分の身が安全になると思ったら間違いだ。
人形は、そんな持ち主をじっと見てると思うぞ(--#)(--#)。
……とまでは説教せず、丁寧な言葉でご説明を申し上げましたが、
声音が尖っていたことは、否めなかった。御免なさいよ。

ということで、私が右往左往したり、噴火したりしている間に、
工事は進み、1時間半ほどで無事に新しい食洗機がついた。
さすがに15年前にマンションができたときと同じ化粧板は無く、
今回とりつけた食洗機のところだけブラックになったが、
違和感があるということは特には無かった。
この子もまたこれから15年くらいは頑張ってくれるだろうか。
よろしくお願いしますね(^^)。

はぁ~~~、疲れた!!

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