転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
CALENDAR
2020年9月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
前月
翌月
RECENT ENTRY
その後のいろいろ
ポゴ氏、リサイタルプログラムは三公演とも同じ
7年ぶり?の急性扁桃炎
ポゴ氏来日公演情報(東京公演(リサイタル))
「一本の松をめぐる物語」
この秋のコロナワクチン接種
衆院解散するのは誰
石の定期検診は どうなる
母95歳、蘇りつつあり
将来、葬儀というものは…
RECENT TRACKBACK
CATEGORY
雑日記
(1908)
じーちゃん&ばーちゃん
(616)
相続手続き(「果てしない物語」)
(53)
娘の中学入試
(70)
娘の大学入試
(50)
学校・教育
(307)
クラシック音楽
(301)
ポゴレリチ(ポゴレリッチ)
(386)
その他音楽関連
(237)
歌舞伎・古典芸能
(310)
宝塚
(218)
バレエ
(13)
演劇・ミュージカル
(28)
ロシア演劇の話
(17)
アニメ・漫画・映画
(90)
和央ようか
(44)
TOEIC
(31)
英検
(8)
仏検
(22)
西検
(4)
通訳案内士(英語)
(14)
外国語全般
(205)
言語学・語彙
(19)
漢詩・頼山陽
(36)
格闘技ファンもどき
(41)
ハウスキーピング
(200)
花を買った
(87)
広島地元のカープ愛
(169)
旅行・観光地
(342)
読書
(55)
筋腫治療・婦人科関連
(69)
尿路結石治療関連
(56)
酒さ・酒さ様皮膚炎
(12)
COVID-19
(197)
健康の話題
(161)
BOOKMARK
Instagram山田亜葵(Yoshiko)
投稿はしていません。現状は閲覧用。
facebook山田亜葵(Yoshiko)
facebookアカウント
twitter山田亜葵(@rc1981rc)
ポゴ氏関連情報のみtweetしています
ivo_at_the_ivories
ポゴレリチの情報専用ブログ
MY PROFILE
goo ID
rc1981rc
HN「転勤族の妻よしこ」、筆名「山田亜葵」。家族は、転夫まーくん(またの名を「ツアコンころもん」)、転娘みーちゃん(1995年生まれ。首都圏在住。会社員)。
ENTRY ARCHIVE
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年09月
2004年08月
2004年07月
2004年06月
2004年05月
2004年04月
2004年03月
2004年02月
2004年01月
2003年12月
2003年11月
SEARCH
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
「広島頼家 ことはじめ」
漢詩・頼山陽
/
2020年09月11日 12時33分50秒
朝9時から胡町の歯医者さんへ行って、その帰りに、
曇りがちで暑くないのを幸いに、頼山陽史跡資料館まで出かけた。
その前に、近くの白神社に寄って、お参りもした。
2010年の夏に、漢詩の会で頼山陽の詩を読んだ
のが出会いで、
なんだかんだとあれから十年。
機会あるごとに、山陽そのほかの頼家の人々の漢詩を味わい、
山陽の長男・
頼聿庵の書
を見に行ったり、
母・頼静子の日記
を読んだり、
頼家発祥の地を訪ねて竹原まで出かけたり
、
頼山陽の恋人だったという理由で
平田玉蘊の展示
を見に行ったり、
江馬細香の本
を買ったりと、
私の頼山陽・趣味は時間をかけて広がり深まり、今日に至る。
今や私は、「頼家の系図」を眺めるだけで、どの人がどういう生涯を送ったか、
どのような作品を残したか、山陽との関わりはどうだったか等々を思い出せる。
気付いてみれば、頼家の人々は「知らない人たち」ではなくなっていたのだ。
というわけで、きょうは久しぶりに頼山陽史跡資料館を訪ね、
「
広島頼家 ことはじめ
」ということで山陽の父・春水を中心とする展示を
時間をかけて一点一点、じっくりと楽しませて貰った。
朝早い上に天気がもうひとつということで、私以外に誰も来ていなかったから、
3密の心配など皆無で、展示室独り占め状態で心ゆくまで資料を眺め、
時間を気にせず解説をじっくりと読み、妄想にふけった。
書では私は聿庵の激しさに抜群に惹かれているのだが、
聿庵の祖父(山陽の父)春水は、広島頼家を興した人としてやはり偉大であり、
彼の志の高さ、教養の深さ、人間的な大きさや統率力ゆえに、
頼家は学者の一家に相応しい繁栄を実現させたのだなと、
その残された記録の緻密さや、能書家ぶりに、改めて感じ入った。
書簡や日記から読み取れる、春水の弟・春風の尽力や、
春水・静子夫婦と頼家親戚との信頼関係なども印象的で、
当時の人々は「家」を守り立てるために、
家長を中心に一致団結していたのだなということも、強く感じた。
一方、母・静子の父 飯岡義斎が孫の山陽に宛てた書簡は、幼い孫息子に、
「元気に、いい子にして過ごすように」と温かく言って聞かせる内容で、
外祖父という立場からの、大らかで情の篤い人柄が偲ばれ、胸が熱くなった。
何年か前、学芸員さんの直々の解説と案内で展示を見たときに、確か、
「頼家の建物の復元ができたらと思っている」というお話があった筈なのだが、
時間がかかってもそれは是非、いつの日か、実現させて戴きたいと思った。
実物大が難しければ、何分の一かの模型になっても良いから、
春水が倹約に努めながら、精魂込めて充実させて行った屋敷や祠堂の再現を
立体で実際に見てみたいと、今回の展示を見ながらいろいろと夢想してしまった。
この杉ノ木小路に拝領した屋敷は、春水の夢の結晶であったと思う。
山陽が脱藩事件のあと暮らした仁室だけは、史跡資料館の庭に復元があるが、
私は、杉ノ木屋敷全体がどうなっていたかを、可能な限り、この目で見たい。
私はそうでなくても、インテリアが好きだし(汗)。
頼山陽史跡資料館に行くと、いつも、
ああ本当に頼家の人々はここにいたのだな、と実感することができ、
彼らの行動や表情、暮らしぶりなどが様々に想像され、
親戚でもなんでもないのに(汗)、とても身近な人たちのように思われる。
漢詩が始まりだったのだが、ここまで繋がろうとは。
ちなみに私が長年、思い描きながらまだ果たせていないのが、
福山の神辺町に残る菅茶山(山陽の師)の旧宅を訪ねることと、
江馬細香の足跡を辿って岐阜の大垣を旅することである。
コロナの騒動が落ち着く日が来たら、是非に、と思っている。
Trackback ( 0 )
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
【コメント募集中】スタッフの気になったニュース
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
【コメント募集中】goo blogスタッフの気になったニュース
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!