転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今回の私は、ポゴレリチの演奏を聴いてやたらと元気になった。
2005~2010年頃には、ポゴレリチの演奏会に行った人は
生気を吸い取られて弱り、帰宅後に熱を出す、
というのが普通だったのだが(……普通だったのか・汗)、今はもう違う。
特に、私のように長年の危険な接触により免疫を得ていた者には、
今回のは害がないどころか、ブースター効果すらあったという!!
私は18日の夜、足取りも軽く広島に帰ってきた。
豊田日帰りを決行したのに、疲れなど無かった。
それくらい、今回のポゴレリチは素晴らしかったのだ(^^)!!

と、私が張り切っていたら、家の給湯器が壊れた(爆)。
豊田から帰った晩に突然、お風呂のお湯張りができなくなり、
浴室乾燥も途中で止まるようになり、翌朝には床暖房までも効かなくなった。
でもとりあえずお湯だけは出るから、まだシャワーもシャンプーもなんとかなる、
と甘く見ていたら、今朝はとうとう、そのお湯も途切れがちになった。
もしや、私が何かを受けて流したせいで、
うちの着火装置が直撃を食らっていたのか!!

いやまあ、客観的には、このマンションに入居して10年になるのだから、
家電や機器類に不具合が生じるのは、時期的にそろそろ有り得ることだ、
と思うべきだった。
そもそも、先月の後半には防災警報器の断線事件があった。
いきなり甲高い警告音がピーピー鳴って、
インターフォンのモニターに「火災」のマークが出て(写真)、
間無しに警備会社の方が駆けつけて来られる、
という出来事が先月の終わり頃から数回繰り返されたのだ。
表示は「火災」だが、天井の火災報知器が作動したときのサイレンとは異なり、
アラームは毎回「ピーピーピー」で、警備会社からは「信号の断線」だと言われ、
この件は結局、12月初旬にメーカーの方に見て頂いたところ、
玄関のインターフォンに切れかかっている線が発見されて、解決した。

それでやれやれと思っていたら、今度は給湯器がヤられた。
重なるときというのは、きっとこういうものなのだ。
この寒いのに、お湯も出ず洗濯物乾燥も出来ず床暖房も無しとなっては、
いくらなんでも耐え難い。
これはもう一刻の猶予もならないと、私は今朝一番でメーカーに電話をした。
修理依頼は立て込んでいるようだったが、どうにかお願いをして、
夕方の時間を予約することができた。
助かった。

それから、私は気を取り直して会社に行った。
実は先週の火曜日は、ポゴ氏の協奏曲@サントリーホールのために、
私は入社以来、初めての有給休暇を取ったのだ。
御陰様で満喫しました・埋め合わせに年内頑張ります!
と私は内心で上司と同僚に深く感謝していた。
ら、天の神様が「そうですか。わかりました」と仰ってしまった(^_^;。
出社してみたら、同僚のひとりがインフルエンザで休んでおり、
マネジャーは私を見て、早々に、
「ってことで、よしこさん明日も夕方から出てくれます(^_^;?」
と、言った。

給湯器修理の人は、当初6時に来られる予定だったのが、
前の件が長引いていると連絡が入り、結局、7時過ぎからの作業になった。
折悪しく、帰宅したばかりだった主人の夕食の時間とかち合ってしまい、
主人はズボンをはき直し(爆)、立派な身なりで書斎で食事をすることになった。
点検の結果、「小さいほうの釜に不具合」があったとわかり、
「小さいほう」があるということは「大きいほう」もあるわけで、
そのもうひとつの釜も遅かれ早かれ、不具合の出る可能性がある、
ということだったので、それなら併せて取り替えて貰うことにした。
年末年始の休暇中にお湯が出なくなったら、それこそ大変ではないか。
この際、早めに発覚して良かったと思うことにしよう。
作業の完了を待っていたら、主人からLINEが入り、見たら
「(御飯の)おかわり お願いします」
と書いてあったorz。

そんなこんなで、修理は小一時間で完了した。
技術料・部品代・出張料で12,096円。
釜なるものがポゴ氏のリサイタルと同じくらいするなんて、私は初めて知った。
しかしともあれ、これにて釜×2は蘇ったのだ。
お湯が出る・床暖房が使える・洗濯物も乾かせる生活が、取り戻せる!
ありがとうございました。

よし。
明日は、運命に逆らわず夕方から4時間勤務し、
この次の道楽のためにしっかり稼ごう、と私は決意を新たにした。

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