転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



朝からクリスマスツリーを片付けて家を掃除し、
そのあと、主人と一緒に舅宅に出かけた。
とにかく玄関前だけでも掃除して、門松の紙を貼って、
お正月らしい格好にしておきたかったのだ。
今朝がまた、折悪しく、とても寒かった(泣)。
舅宅に行ってみたら、高台にあるせいで市街地より更に気温が低く、
ときどき、ちらちらと雪が降っていた。

舅宅の居間では、留守電の録音があったことを示すランプが点滅しており、
再生してみたら、
「○○子です。先日は、あの、御祝いをお送り下さいまして、ありがとうございました。
えと、あの、そうですね、またのちほどお電話します。どうも」  ツーツー
「カメラの○○、××店です。お預かりした△△ができあがりましたので、
いつでも、取りにいらして下さい。では失礼します」  ツーツー
なんと、二件とも、立派な間違い電話なのだった(爆)。
どちらも自分の連絡先を言ってくれていなかったので、
こちらからは、間違いですよと教えて差し上げることも出来なかった。
第一、もう何日も前の録音だったし(汗)。
なんらかの問題が起こっていないことを祈る。

さて、それからバスで降りて舅姑の墓に寄り、掃除して墓石を拭いて、
菊その他お正月らしい生花を買ってきて供え、お線香をあげてお参りした。
これで、このあとお正月まで来ることができなくても、
これだけ気温が低ければ、花ももつだろうと思うと、一安心だった。

更にバスに乗り市街地まで戻ってきて、主人と昼食を取り、
夕食その他のものなど買い物をした。
主人はそのままスポーツクラブに行って帰りに散髪して来る、というので、
私が荷物を全部持ってマンションに帰り着いてみると、
寝坊した娘がようやく起きだして、ひとりで昼食を終えたところだった。

このあたりから私はとてもジタバタした気分になった。
自分の心理を見極めてみるならば、私がこれだけ焦っているのは、
昨日今日が年末の最後の土日ということもあるが、
明後日からツアコンころもん企画による年末家族旅行で、
大阪方面に行かねばならない、というのが大きな理由だった。
なぜ大阪なのか私にはよくわからないが、主人が決めたので、
娘と私は有り難く連れていって戴くのみだ。
多分、適当に近くて様子がわかっているから良い、ということなのだと思うが、
ここ数年、年末の関西旅行が年中行事化している。

だが、それはともかくとして、
スポンサーであるころもん本人は、異常に旅慣れたヒトなので、
自分のパンツの替えだけリュックに詰めれば身軽に出発できるからいいが、
私のほうは、家を留守にするとなると、そんなに簡単ではない。
家の後始末もあるし、寒がりのため持って出るものの荷造りも半端ではないのだ。
もう、今日明日しかないと思うと、午後から更に私は気忙しい気分になった。

幸い、キッチンや、換気扇、サッシの溝などうっとうしい部分の掃除は
先週あたりからやってあったので、あとはゴミの始末と当日の洗濯などで、
考えてみれば残っているのは普通に旅行に行く前の片付け程度ではあるのだが、
冷え込んで来たし年末だしで、私は今、ケツに火がついた気分だ。
娘をせき立てて、午後からは大阪に持っていく荷物をつくらせ、
着替えなどは宅配便で一足先に宿泊先へ発送した。

そんな私を尻目に、娘は、明日は友人たちを何人も家に「招き入れる」と言っている。
なんで、こんな、忙しいときに!!親の心、子知らず。
しかも娘は、学校の宿題も全然終わっていないというのに、
今夜は、かねて楽しみにしていたM-1が放映されるというので、気もそぞろだ。
こんな呑気な人間と将来同居したら、老婆の私は絶対にキレる。
と改めて思った。

Trackback ( 0 )