転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



「またかよー(--#)。何考えとんじゃオマエは」
と昨夜、主人が二代目パソ夫のことを叱っていた。
立ち上げようとしたら、ふぃん、と鳴いて、
パソ夫が沈黙してしまったのだ。

10月にも同じように主電源そのものが入らないという故障をし、
難儀した挙げ句、結局メーカーの修理センターで診て貰い、
メイン基盤の取り替えという処置を施されてきたばかりだった。
あれから二ヶ月を経ずに、またしても同じ壊れ方をした、
と主人はパソ夫にさんざん悪態をついた。

夫「こーゆーヤツは、なんべんも壊れるに決まっている。
 チクショー。変なものを掴まされたか!」

ともかくも、修理センターに電話しておいてくれ、
と言い置いて、主人は出勤した。
年末に向かって仕事も立て込んでいるので、
早く修理して貰わねば困るのだ。
それで私は今朝、営業開始時間を待ちかねて、
メーカーに電話をかけた。

修「どういったトラブルでしょうか」
私「電源ボタンを押しても電源ランプが点灯しません」
修「バッテリーその他の機器は、外して頂いていますか」
私「はい。十月にも同じ故障をしたばかりなんですけど」
修「では大変お手数ではございますが、私とご一緒に、
 確認の作業をして頂けますか」
私「はい」
修「まず、ACアダプターは本社の純正品でしょうか」
私「はい」
修「電源コードのプラグは、外れていませんでしょうか」
私「はい」
修「タコ足配線にはなっていませんでしょうか」
私「はい、壁から直接、取っています。これしか繋いでいません」
修「承知いたしました。では、今、パソコン本体の、
 一番左側のランプだけ、点灯しておりますでしょうか」
私「いいえ!何もついていません!」
修「では、ACアダプターはパソコン本体に接続されていますか」
私「はい、つないでます!」
修「それでは、お手数ですが、アダプターにつながっているコードを、
 一旦、アダプター本体から抜いて頂けますか」
私「はい。できました」
修「そうしましたら、女性の方には少し力が必要かと思いますが、
 コードを、もう一度、もとのアダプターにしっかり入れて頂けますか」
私「はい。・・・よいしょっっと」


パソ夫「・・・・んぱ・・・・っ♪」


私「(え・・・・・・(^_^;)」
パソ夫「うぃ~~~ん♪」
私「・・・・・・・・(--#)(--#)」


修「そうしましたら、次は・・・・」
私「あのぅ。来ました」
修「は」
私「電源、来ました・・・・・・・・・・」


なんのことはない、ただの、アダプターの接触不良だったのだ(--#)。
バイク屋さんだった舅が、そういえばよく言っていたよ、
「『どしたんね、このバイクは!動かんじゃないね!』いうて、
電話でかみついて来るオバさんに限って、駆けつけてみたら、
ガソリンが入っとらんのじゃもんの。やっとれんでよ」と。

ことの次第を、職場の主人にメールした。
打てば響くの速さで戻ってきた返信は、

『恥ずかしーー。まあ女性客だし、むこうもわかってくれただろう』

誰のせいやねん

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