お正月の大カクラン以来、私は極力、体を大事にしようとして、
結果、ほとんど運動しなくなってしまっていたので、
これではイケナイと一念発起して、今月は、
朝、娘を送り出してから30~40分、外を歩くことを再開した。
もともと私は車に乗らないこともあって、歩くのは得意だ。
歩くと爽快だし、血圧も下がって好調だった。
これは一石三鳥くらいのことはある、
どうしてもっと早くウォーキングを再開しなかったのかと
我ながらこのところ大いに気を良くしていた。
ところが(^_^;。
一昨日くらいから、私は、どうも右足の甲が痛むのが気になり始めた。
特に不自由な動作などはなく、歩くことも走ることも自在だが、
右足の甲の、やや小指側に寄った、ある一点に、歩くと鈍痛があり、
上から触れてみると、内部に突起のようなものが感じられた。
凝り性の私は、ネットで足の骨の名称や解剖図などを見て、
その痛む箇所が、「リスフラン関節」らしいことをつきとめた。
リウマチとか骨腫瘍とかではないかと、更に調べてみたら、
『体重が増えたりすると負担によって痛みます』
と、某医学関連ページに出ていた(爆)。
それできょうは、早速、いつもの鍼の先生のところへ行って、
足の甲が痛いと訴えた。
「なるほどー、小さい軟骨が出てるんですねえ、ここ」
と先生は私の足に触れながら仰った。
私「なんか、悪い兆候ですか(T.T)」
先「いいえ。引っ込まなくても、別に気にしないでいいです。
要は歩き過ぎですね。痛いのは、良くなりますよ」
そして、先生はおもむろに手をずらすと、
先「んで、コレの痛みは、ココから来てますね」
私「・・・・・・・・・!!」
ふくらはぎの一点を押された途端、私は息が止まりそうになった。
さ、さすが、専門家は違うっ(T.T)!本当に痛いのは、そこかっ!!
ということで、一時間に渡って、足の甲からふくらはぎに至る、
あちこちのツボに鍼をして貰い、更にマッサージでほぐして貰い、
ついでに肩凝りと更年期に効くツボにも鍼を打って貰って、
昼寝までして(爆)、私は、すっかり生き返った。
しかし、この程度で「歩き過ぎ」って、一体(^_^;。
自覚としては、特に歩いたと言えるほど歩いてないが。
・・・いや、そうだな、要は減量せねばならないということだ。
さほど歩いていないにも関わらず、体重の負荷がかかりすぎるから、
足としては「歩き過ぎ」というくらいにコタエているというわけだ。
今度行ったら、痩せるツボに鍼打って貰おうっと(殴)。
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