だるまさんが ころんだ

「家族の具合はどうか」「明日は決行するのか」
という主旨のメールを数通貰った（ありがとうございます<m(__)m>）。
そう、明日は、宝塚大劇場花組公演を観に行く予定の日だ。
どうしても、明日でなくてはならないのだ。
だって、宙組トップコンビの特別出演は、明日で最後なのだから。
そうでなくても、11月半ばの大劇場宙組『白昼の稲妻』以来、
もう、ずっと、和央ようかを観ていない。三ヶ月近くの間、一度も、だぞ！？
『俺は待った。充分過ぎるほど待った！』（by宗方仁）。
にも関わらず、土曜日の夜以来、我が家は私以外の全員が病人か怪我人だ。
さて、どうする！？

現状は、主人の腰痛はやや軽快、舅の打ち身はあまり変わらず。
娘の熱は日曜日には下がり、きょうも発熱はなく、
結局、インフルエンザが抗ウィルス剤で軽く済んだものなのか、
それとも、もともと他の風邪か何かだったのかは、曖昧なまま、
明日も平熱なら、もう登校しても良かろうとの診断。
姑の腰痛は、きょう整形外科で診て貰ったら、骨粗鬆症が相当に進んだもの、
という診断で、なおるとは言えないが早急に処置が要るという状態でもない、と。

今、私は家族に向かって、
「だ～るまさんが　こ～ろんだっっっっ！！」
と叫んで振り返りたい心境だ。
皆、そこで止まっていてくれ！それ以上なんかやらないでくれ！！
明日一日だけ、気をつけてじぃっとしていてくれたら、
その隙に私は、ちょいと、大劇場まで行って来るから。
それさえ終われば、あとはまた、日常のいろんなことに目をつぶって、
十でも二十でも数えながら暮らして見せよう。