・主人は仕事があり、娘はお友達と待ち合わせということで、
それぞれ昼前から出かけ、私はきょう、自由な半日を手に入れた。
なんの予定もなく、何もしない・しなくていい休息の日、
というのが私は実はかなり好きだ。
それで私も昼に、11月25日の広島交響楽団の券を買うために、
近くのプレイガイドまで散歩がてら行った。
エル=バシャがソリストでベートーヴェンの4番。楽しみだ。
・出先で、コンサートのチラシを何枚か取ってきた。
行くかどうか決めていないが、気になる演奏会がいくつかあった。
そのうちのひとつが、10月29日(金)高田匡隆ピアノリサイタル
@フェニックスホール、プログラムはショパン、リストなど。
実は昨年12月にこの人の演奏会に行って、私は体の具合が悪くなった(爆)。
ラヴェル『ラ・ヴァルス』のとき、見事な演奏なのは間違いなかったのに、
異常なほど重く長く感じられ、聴いている最中からシンドくなってきて、
翌日、頭位めまい再発と頭痛で寝込んだ。
問題というか才能というか、何と定義して良いか全然わからないが、
この人には『何かある』と私は思っている。
また聴く勇気が出るかどうか(^_^;)。なんだか怖いもの見たさ(逃)。
ポゴレリチを二日連続聴いても平気だった人間に言われたくないってか。
・もうひとつは横山幸雄ショパン全166曲2日連続リサイタル。
12月25日(土)と26日(日)、エリザベト音大セシリアホール、
一日が二部構成で、全体で四部という大規模な企画だ。
5月の初めに横山氏は東京でショパン全曲演奏会を成功させており、
今回はその広島版企画、もちろん協奏曲も1番2番ともに演奏される。
私は日頃、あまり積極的にショパンを聴きたいとは思わないのだが、
ここまで思い切った企画だと、一部くらい聴いてみたい気がする。
・来月、地元の某楽器店でグランドピアノ試弾会があり、
今回はヤマハCF4が初めて広島に来るというので、申し込んだ。
販売価格11,445,000円、『新しいコンサートグランドの音を奏でます』。
こいつでシューマン『楽しき農夫』を弾いたらどうなるか(笑)。
しかし真面目な話、C3あたりで私には充分だからグランドが欲しい。
十億円、いや大幅ディスカウントで200万、ころころと入らんかな。
・最近読んだ本
北杜夫『楡家の人びと』(上)(下)新潮文庫
奥田昭則『五嶋節物語 母と神童』小学館(再読)
中川右介『松田聖子と中森明菜』幻冬舎新書
曾野綾子『狂王ヘロデ』集英社文庫
佐藤愛子『結構なファミリー』集英社文庫
佐藤愛子『戦いすんで日が暮れて』集英社文庫
萩原葉子『誰が悪いのでもない 明子は何処へ』(海竜社)
このところテーマや脈絡は特になく、古い本新しい本関係なく、
出会ったものをその都度読んでいる、という感じだ。
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