~Agiato で Agitato に~

再開後15年以上になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

「第5回カンマームジークアカデミーin呉」のお知らせ

2017年03月10日 22時22分58秒 | コンサート(企画or協力or出演)

  (クリックしていただくと拡大されます)

 

最近、朝起きたら、もう日が昇ってるし、夕方「まだ明るいから」とのんびりしてると6時くらいになっている・・・・そうなんです、今年も3か月目に入って、しかも10日も経ってしまいました。

今日は国公立の前期の試験の合格発表のヤマ日であり、東西のトップ校の結果がでました。

そして明日は、あの震災から丸6年。

どこに気持ちの重心を据えたものか・・・・何事もなく平穏に過ごしていても、平穏でないものの存在を心身のどこかでとらえ続けていなければならない、という難しい日々でもあります。

 

2013年から呉で開催されている「カンマームジークアカデミー」ですが、今年で5回目を迎えました。

すでに34人の方(小6~大学院修了)がエントリー、それぞれの課題曲に取り組んでいます。

今年もハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ドヴォルザーク等の全32曲が決定しており、

それらが28~31日の4日間でじっくりレッスン(個人、アンサンブル)されます。

どの日もどのクラスも聴講が可能で、1日のフリーパスです。(その日のうちならば、何コマ聴講しても1000円。予約なし当日ご来場で大丈夫です)

・・・・・・・・となんでこんなに詳しいかというと、私は事務局のスタッフだからです(笑)。

このセミナーは呉市文化振興財団主催のイベントで、企画運営は事務局でやっております。7人のアカデミーアーティストのまとめ役の松本和将氏とマメにコンタクトを取りながら、1年かけて準備をしているわけです。

 

・今年は昨年に引き続き、「はじめてのトリオ体験」という企画があり、これは受講生ではない小学生のピアニストさんたち8名(小3~小6)がエントリー。

バイオリンの上里はな子先生、チェロの向井航先生と、ブルグミュラーの「小さな嘆き」、テュルク「アリエッタ」、シューマン「楽しき農夫」等を演奏します。28日の朝9~11時呉市文化ホール。持ち時間10分ですが、さて、初めての体験を楽しんでもらえますでしょうか?

 

・そして今年初の試みは、1日目の28日18:30からの、「アカデミーアーティストによるスペシャルコンサート」です。

少し変更がありまして、チラシとは演奏者、プログラムが変わっておりますので、ここに記しておきます。

(アイネクライネナハトムジークのVnの島田真千子が工藤真菜に変更。チラシでは最後の曲はドヴォルザーク作曲のピアノ五重奏曲でしたが、ブラームスのピアノ四重奏曲第1番に変更になりました。)

 

<スペシャルコンサートプログラム> 

1. モーツァルト: アイネ・クライネ・ナハトムジーク

   第1楽章:アレグロ

   第2楽章:ロマンツェ

   第3楽章:メヌエット&トリオ

   第4楽章:ロンド

 

    上里はな子(Vn)、 工藤真菜(Vn)  坂口弦太郎(Va) 辻本玲(Vc)

 

2. ブリテン: チェロソナタ

   第1楽章 ディアロゴ

   第2楽章 スケルツォ-ピツィカート

   第3楽章 エレジア

   第4楽章 マルチア

   第5楽章 無窮動

 

    辻本玲(Vc)  下田望(Pf)

 

                       ~休憩~

 

3. 藤井清水: Meditation

 

   上里はな子(TSUNAMI Violin) 下田望 (Pf)

 

4. ブラームス: ピアノ四重奏曲第1番 ト短調作品25

   第1楽章 Allegro

   第2楽章 Intermezzo: Allegro ma non troppo - Trio Animato

   第3楽章 Andante con moto - Animato

   第4楽章 Rondo alla Zingarese: Presto - Meno presto -Molto presto

 

   松本和将(Pf) 上里はな子(Vn) 坂口弦太郎(Va) 向井航(Vc)

 

 3曲目の「Meditation」ですが、この曲の解説を、できたてほやほやの松本氏のプログラムノートより引用させていただきます。

 <藤井清水は滝廉太郎や山田耕筰とほぼ同世代の、呉市出身の作曲家である。1900曲もの作曲や編曲をしながら、ほぼ世に知られていない作曲家だが、山田耕筰が「私がドイツで5年かかって勉強したことを藤井くんは日本で一人でやっている。この人は日本の私の知っている作曲家の中で最も優れた作曲家であろう」と言って彼を高く評価した。歌の曲が中心だが、ヴァイオリンやチェロのための曲も数曲残しており、「Meditation」はまるで民謡のような日本の情緒あふれる雰囲気とヴァイオリンの技巧とを両立させた作品となっている>(以上引用)

そしてこの曲は<TSUNAMIヴァイオリン>で演奏されます。TSUNAMIヴァイオリンとは、東日本大震災で被災した奇跡の一本松や被災地で暮らす人々の歴史が刻まれた木を、弦楽器製作者の中澤宗幸氏がヴァイオリンとして蘇られたものです。昨日このような記事津波に耐えて残った「奇跡の一本松」の前で、盛岡市出身のバイオリニスト工藤崇さん(26)がバッハのソナタを弾き、犠牲者の冥福を祈った)も掲載されていました。

 火曜日の夜ではありますが、津波ヴァイオリンによるMeditaion(瞑想)という稀有なコラボ、ブリテンのチェロソナタという耳にすることの比較的少ない曲、講師陣お得意のブラームスのピアノ四重奏曲、おなじみのアイネクライネナハトムジークというプログラム、ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

プレイガイドは:呉文化ホール、エディオン広島本店、カワイ広島店です。もちろん、Facebookやこちらのブログのメッセージからでもお取り置きできます。


今後、セミナーへ向けて、

アカデミーホームページ

アカデミーFacebook

を随時更新していきます。

また、来週には、広島のRCCほかのラジオでも2日にわたり告知がある予定です。 

 

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松本和将ピアノリサイタルのお知らせ<2017年4月9日東広島芸術文化ホール>

2017年02月09日 18時14分57秒 | コンサート(企画or協力or出演)

ちょうど2か月後の、4月9日(日)開催です。

 

松本和将ピアノリサイタル 世界音楽遺産ドイツ・オーストリア編 

  -ソナタの黎明、進化、そして革命-

 

<と き>2017年4月9日(日) 14:00開演

<ところ> 東広島芸術文化ホール くらら 大ホール

<プログラム> ハイドン:ピアノソナタ第60番ハ長調 Hob.ⅩⅥ:50 第1楽章

       モーツァルト:ピアノソナタ第9番イ短調 K.310

       ベートーヴェン:ピアノソナタ第3番ハ長調 作品2-3

       モーツァルト:ピアノソナタ第11番イ長調 K.331 「トルコ行進曲付」

       ベートーヴェン:ピアノソナタ第12番変イ長調 作品26「葬送」

       ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」

                              (プログラムは変更になる場合がございます)

 

チケットは

   カワイ広島、エディオン広島本店、公声堂(呉)、ライフワンミュージック(五日市)、東広島芸術文化ホールくららチケットセンター(東広島市)

にて取り扱っております。

このブログのメッセージからのご連絡でもお取り置きいたします。

 

新学期間もない日曜日、ソナタ尽くしで気を引き締め、充実の一年を目指しましょう!

        

 

 

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雪とコンサートと10年ぶりのあの曲

2017年01月16日 22時10分25秒 | ピアノ

今年が始まってまだ2週間ほどですが、まさかこんな雪に見舞われるとは・・・・

雪が降らない土地ではないのですが、うちの周辺ならまだしも、市街地までこんなに積もったのは、

2001年にこちらに越して以来、初めてではなかろうかと。・・・いや初めてです。

14日はそこまでではありませんでしたが、15日はそれはもう・・というわけで、

14&15日のセンター試験、受験生とそのご家族の方々、ほんとにお疲れさまでした。

本来ならば要らぬ宿泊代が出て行ったり、超早朝に家を出たり・・・・もうもう、なんとかならんかセンター試験(泣)。

 

そんな中、一昨日はお隣の県まで出かけて参りました。

 

初めての岡山ルネスホール。

ベートーヴェンピアノソナタ連続演奏会。

有森博、川島基、松本和将の3人のピアニストが、3年(9回)をかけて全32曲を演奏する(した)最終回だそうです。

5番、7番、32番で、もちろん広島でも、松本和将ベートーヴェンソナタ全曲演奏会で聴いているのですけれども、

初めて聴いたくらいの新鮮さでした。

楽器も音響も会場の広さも全然違いますし、広島のチクルスからちょっと時間も経ってますから。

ペダルがかなり見える位置で、最初は全然見てなかったんですけど、7番の2楽章あたりからふと気になってずっと見てたら、

びっくりすることがいろいろあり・・・

どうかかっているのかはよくわかったけれども、実践はまた別なんで、気づきは気づきに終わる可能性大ですけれども(笑)、

10年経って初めて気づくことあるわけですねえ。

 

10年経ってと言えば、ですが、

実は2007年3月、初めてのレッスン(といっても単発の公開レッスン)でみていただいた曲を、また今日みていただいたんですね。

その初回と2回目というのはたしか1年は間が空いていたはずなんですが、

当時私は誰にも師事していなかったので、そのレッスンの内容で、約1年は独学してたようなもんです。

というのは、2007年の2月に、自分的には「冥途の土産」的意識でもって、好きな曲を集めて、友人たちに聴いてもらう会を開いたんです。

別にたいした会でもないんですけど、60分程度のプログラムを弾くというのは再開後7年では大変なことで、

今考えると(というか実際聴き直してみると)、とても人様にお聴かせできるようなシロモノではない。

当時の気持ちとしては、「今後子供の受験や親の介護が次々にあるだろうから、今しかない」ということで、一生に一回モノだったので、まあそれでも良かったんです。

その後たしかに受験や介護等々あったわけですが、上記のような覚悟は大ウソで、

今しかないどころか、そこから始まって今に至ってしまっている・・・・こんなはずではなかった・・・・というのは、胸に手を当てて反省中。

・・・その反省はまたおいおいするとしてですね、

その「冥途の土産のはずコンサート」を終えて、簡単にいうと、目標がなくなった。

うまくはなりたかったですけど、うまくなってどうしようとも思わないし、これ以上は趣味の域を超えている。先生にもついていない・・・。

で、まあそこで、今の師匠に出会ったということで(その時は師事予定はまったくなかったわけですが)、なんかひとりでぼちぼちやろうか、という気になった。

というわけで、勇気を振り絞って、当時の日記を読んでみる(大汗)

・・・・・おおおおおおお、汗かいた(泣)。

今日は最後の2曲、「バーバヤガー」と「キエフの大門」を弾きましたけれども、

一周してきたな、って感じがしましたねえ。・・・ここまで10年か、みたいな。

で、ここから二周目だな、と(笑)。

「10年なにやってたんだろう?」とは思わないので、よしとします。

というわけで、二周目もどうかよろしくお願いします。

 

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謹賀新年

2017年01月01日 17時29分36秒 | 雑感

 

あけましておめでとうございます

暖かくおだやかで快晴の元日です。

今年も母とふたり居残り組正月で、適当簡単おせちで、特別なものはなにも入っておらず・・・。

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

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2016年大晦日

2016年12月31日 11時53分39秒 | 私のピアノ歴

大晦日となりました。

今年は、夏から演奏の仕事(不定期)を始めまして、

そしてその仕事が12月に集中していたこともあって、

まるでピアニストのように(笑)、仕事、コンサート、ボランティア、伴奏と人前で弾く一か月。

うちに帰ってからは、主催や共催のコンサートやセミナーの裏方事務仕事をしておりました。

そして、気づけば大晦日。

昨日と今日で掃除、買い出し、料理・・・ですが、料理はまだ始めてません(汗)。

 

今年変わったことといえば、9月に自宅ピアノの配置を斜めにしたことでしょうか。

2005年に、今の家にピアノ入れた時にそういうするはずだったのですが、

ちょっとした手違いで、そのまま真っすぐに入れていたんですね。

10年以上が経過して、やはり私にはまっすぐな生き方は向かない・・・・と悟ったわけではなく、

斜めのほうが、バイオリンなりと練習するときスペースがあっていい、と考え、やっと配置換えしました。

いきなり思いついて半日で本棚を整理したり、ほんとに大変でしたけど、大掃除以上の掃除にもなり、

結果的には非常に良かったです。

 

今年もたくさんの方と知り合うことができ、みなさま・家族に支えられて、無事に年を越せそうなことを感謝いたします。

どちらさまもよいお年をお迎えください。

 

 

 

~今年の記録~

 

1月31日  ステップ・・・・リスト「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」

2月15日  デイサービスボランティア 「たき火」「早春賦」ほか

4月24日  仲間との会(通称:闇鍋会)・・・ 「レ・ミゼラブル」より<夢やぶれて><民衆の歌>(伴奏)、グリエール「小品」(伴奏)、ブラームス「バイオリンソナタ雨の歌(第1楽章)」、メンデルスゾーン「ピアノトリオ第1番より第2楽章」「アラジンより<ホール・ニュー・ワールド>」

5月16日  デイサービスボランティア 「茶摘み」「こいのぼり」ほか

5月29日  ステップ・・・・リスト「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」

6月11日、7月2日  コンペ予選・・・・リスト「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」

7月31日 福祉サロンで納涼会ボランティア・・・・ 「カントリーロード」「残酷な天使のテーゼ」(以上伴奏)、「椰子の実」「知床旅情」「Summer」ほか

7月24日、8月6日  コンペ本選・・・・リスト「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」

8月22日 デイサービスボランティア 「海」「われは海の子」ほか

8月27日 区民文化センターリレーコンサート・・・・「ハリーポッターと賢者の石より<ヘドウィグのテーマ>」(連弾)

9月4日、22日 アマチュアオーケストラのコンチェルト練習参加(ベートーヴェン「皇帝」)

9月18日 弦楽発表会伴奏 ・・・・・ブラームス「チェロソナタ第1番第1楽章」、アルチュニアン「即興曲」

9月21日 集会所での幼児向けコンサート ・・・・ディズニー、ジブリ、ほかアニメソング(チェロと)

10月10日 2台ピアノで遊ぶ~闇鍋会スピンオフ~ ・・・・・バッハ「チェンバロコンチェルト第5番第2楽章」、加古隆「映像の世紀より<パリは燃えているか>」、モーツアルト「ピアノコンチェルト第23番第2楽章(オケパート)」、クーラウ「ソナチネ」、ツェルニー「40練習曲より第11番」、斎藤友子「二台のピアノによる曲集『風』より、<風><春告鳥>」、ブラームス「二台のためのソナタOp.34b第1楽章」、ショパン「ピアノコンチェルト第1番第1楽章(オケパート)」

11月23日 第9回ベートーヴェンソナタ(全楽章)を弾く会・・・・25番、28番

11月28日  デイサービスボランティア「紅葉」「夕焼け小焼け」ほか

12月12日 ピアノ愛好家の 愛好家による 愛好家のための~サロンコンサート ・・・ベートーヴェンピアノソナタ第25番、ドビュッシー「小組曲」より<小舟にて><メヌエット>

12月13~15日 ご近所デイサービスでのボランティア・・・・・クリスマスソング数曲、「リンゴの歌」「星影のワルツ」「北国の春」ほか

12月20日 福祉サロンでのクリスマス会ボランティア・・・・・クリスマスがらみの曲、曲当てクイズ、「たき火」「アヴェヴェルムコルプス」ほか。

12月25日 発表会伴奏 ・・・・バッハ「バイオリンコンチェルト第1番第3楽章」、ヴィターリ「シャコンヌ」、サン=サーンス「アレグロ・アパッショナート」

 

 (4月の闇鍋会)

 

 

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ピアノ愛好家サロンコンサート

2016年12月12日 18時56分02秒 | コンサート(企画or協力or出演)

  

 

夏から少しずつ準備を進めてきた企画が今日本番を終えました。

 

今年の夏、ある先生より「アマチュアの演奏会をやっては?」というご提案をいただき、楽器店さんと私で相談。

友人たちに声をかけ、8月にランチ会を兼ねて第1回ミーティング、11月18日に第1回リハ、12月9日に第2回リハを経ての本日です。

全部で5人なのですが、3人は同じ門下、あとの2人はそれぞれの先生についている、という異門下交流。

私以外の4人との付き合いは、12年から4年と様々ですが、なにかにつけランチをしたり練習会や弾き合い会をしたりと仲良くさせていただいています。

みなコンペやステップに出たりと熱心ですけれども、大人になってから本気になったという点で共通するものがあり、ゆるく、長く、和やかに親交を深めております。

 

さて、今回は5人のうち4人が主婦ということで、平日の昼下がりという「お暇ならいらして」の時間に設定。

「~ピアノ愛好家の 愛好家による 愛好家のための~ サロンコンサート」 2016年12月12日(月)14:00~15:30

プログラムは

1.ベートーヴェン:ピアノソナタ第25番 ト長調 Op.79

2.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻第20番イ短調 BWV889

  ショパン:プレリュード嬰ハ短調Op.45

3.メトネル:エレジー Op.11-2

4.グラナドス:演奏会用アレグロ

5.ドビュッシー:「小組曲」より <小舟にて> <メヌエット>  (連弾)

6.リスト:ペトラルカのソネット 第104番

 ショパン:ノクターン 第16番 変ホ長調 Op.55-2

 ショパン:バラード第1番 ト短調 Op.23

 

夏、プログラム会議をしたときに、なかなか濃い曲が多かったので、私、ベートーヴェンの25番(通称かっこう)を弾かせていただくことに。それと、せっかく人間がたくさんいるので、連弾を。

私としては、なかなかさわやかな路線でしたので(笑)、過去一回くらいしか着たことのないピンクっぽいドレスを。ええ、ピンクのかっこうです。

みんななかなか大曲だし、最後のFさんなんか3曲、それもそれぞれに難しいところのある違うタイプの曲を、立派に弾いていて、

メンバーのこれまでのいろいろな苦労や苦悩やらも、垣間見てきているものとしては、感無量でした。

お客様は30名くらいだったかな、と思いますけども、先生方が何人か来られていて、私緊張半端なく・・・

でも、しゃべるのは全然平気なのでMCは自由にやらせていただきました。・・・・弾かないでただしゃべる人をやりたい(泣)。

さて、プログラムは楽器店さんと相談して、以下のような質問事項への回答を掲載。(曲解説は事前にメンバーから提出してもらったものを元に、私がMCで)

1.あなたは(職業)・・・・?

2.ピアノはいつから弾いていらっしゃいますか?  ブランクがあれば再度始められたきっかけなど教えてください。 

3.現在ピアノのご指導は受けていらっしゃいますか? 

4.毎日お忙しくされていると思いますが、どのように練習時間を確保されていますか? 

5.本日の曲目をお選びになった理由、きっかけを教えてください(思い出、思い入れなど)。 

6.好きな作曲家はいますか?理由も加えて教えてください。 

7.クラシック以外に好きな音楽ジャンルはありますか? 

8.今後の目標をお聞かせください。 

9.ずばり、あなたにとってピアノとは?

 

これによると、子供が小さいころ音楽教室に入った等で音楽に接し始めた時期に、母親のほうが辛抱たまらず再開しているケースが多いようです。

質問は楽器店担当さんが作ってくださったのですが、これに回答しながらいろいろ思うことも多く、大変よい機会をいただいたと感じております。

 

このコンサートはシリーズ化の予定で、これからもたくさんの方に参加していただきつつ、私もずっと関わっていきたいと思っております。

学歴・音楽歴問わず、年齢問わず、門下問わず・・・

最後にFさんが「ピアノは私の命の恩人です・・・」と、こみ上げるものに言葉を詰まらせつつも、熱く静かに胸のうちを語ってくれたのが、ほんとに今日の会のすべてであったと思います。・・・・・ありがとう。

 

今日の会を開催するにあたり、多大なご協力をいただきました、主催の楽器店さん、調律師さん、先生方、そしてご来場くださった方がたに、厚く御礼申し上げます。

 

 

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第9回「ベートーヴェンを弾く会」終了しました

2016年11月23日 22時48分46秒 | コンサート(企画or協力or出演)

  

 

第9回「ベートーヴェンを弾く会」終了しました。

今年は初めてカワイ広島のホール(パーチェ)をお借りしました。

アクセスがいいのと、あと会場のキャパが小さいのもあるのでしょうけれど、かつてない席の埋まり具合でびっくりしました。

昨年午前の部で弾いたときは、弾く人間+2名くらいだったもので・・・。

 

私は第1回から参加しておりまして(というより旗揚げ企画段階から)、

途中からは2曲ずつ弾いております。

今年も2曲でエントリーの予定。10月半ばまでは他のことで手一杯で、一曲にしようかと何度も思ったのですが、

さすがに25番一曲ではいけないだろう、、と予定どおり25&28でエントリーしました。

ふだんの演奏会なら、MCしながら、いらんことしゃべりながら平気で弾くんですが、

今日はもう一言も口もきけない、ひとに挨拶もできないような緊張状態で、

結果、28番では事故も起こしましたけれども、これ以上やれない精一杯の状態でこの結果なのでもう言い訳しません(笑)。

この会は、テクニック的に弾けるとか、暗譜ができたとかということはむしろどうでもいいことに近く、

「あなたはこの一年どうすごしてきたか」とか「魂は磨かれたか?」みたいなことを見破られるというか、聴き破られる気がするので、

そちらのほうが恐ろしい。毎年心待ちにするほど楽しいのだけれど厳しい。

 

そして監修のH先生の演奏、毎回深く突き刺さるのですが、

今回も、今日の会のための時間をやりくりするのもやっとという、介護その他で過酷な状況の下、テンペストとワルトシュタインを弾かれました。

実は私は、テンペストは好きな曲とは言い難く、感動したこともあまりないのですが(殴)、

今日は特に3楽章、極限状態の人間ってこういうやりとりするんだろうな・・・という声なき声が聴こえてきた気がして、どっと涙が溢れました。

続いてのワルトシュタイン、対照的に生気と気力と光に満ち満ちていて、これも力をいただきました。

・・・・すごい会だ・・・・

来年は第10回、

「あなたが弾くなら譲るわ」と29番を弾く許可を得たというか、「50代前半に1回弾いといたほうがいい」というお言葉をいただきましたので、

29番「ハンマークラヴィア」取り組ませていただきます。

・・・・今から緊張する・・・・・

ところで、「あなたの28番弾いてた時の顔、ベートーヴェンのデスマスクに見えたわ」とはどういうことだろう?

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「第9回ベートーヴェンピアノソナタを弾く会」のお知らせ

2016年11月11日 16時48分34秒 | コンサート(企画or協力or出演)

 

恒例の会が12日後となりました(・・・と書いた時点で、ドキドキしてます)。

参加者はほぼ相変わらずですが、

第五部は学生さん、

10番のテンペストと、11番のワルトシュタインは監修の先生の演奏、

ということで、自分で弾く以外は、大変楽しみです。

無料で、どの部からでもどなたでもお聴きいただけます。

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2台ピアノで遊ぶ ~闇鍋会スピンオフ~

2016年10月11日 19時14分09秒 | コンサート(企画or協力or出演)

昨日、2台ピアノの会を開催いたしました。

 

2011年5月15日に、昨日と同じはつかいち文化ホールさくらぴあで2台ピアノをやって以来なので、約5年半ぶりということになります。

今回の参加者は私を含めて17名、うち5名が5年前にも参加していますが、

あとの12名はその後に知り合って仲良くさせていただいていたり、仲良くさせていただいている方が連れてきてくださった方で、

2台をやると、知り合いが知り合いを呼び、さらに仲間が増えるという、幸せスパイラルが起こります(笑)。

 

2台ピアノはやはり調律がとても気になるところですので、朝の9時から調律に入っていただき、10時45分くらいにチェック。

第1ピアノスタインウェイ、第2ピアノカワイですが、両方ともよく存じ上げている調律師さん担当で、とてもいい感じに仕上げてくださってました。

11:00~13:25まで延々ゲネプロ。

ゲネプロの間に、だんだんスタインウェイが鳴ってきて、本番迎える頃にはとてもいいバランス。

調律とホール音響で、もう全然テンション変わりますから。ほんとありがたいことです。



 

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2016.10.10 はつかいち文化ホールさくらぴあ 小ホール

<第1部 13:45~15:10>

1.チェンバロコンチェルト第5番第2楽章 バッハ 

  「映像の世紀」より<パリは燃えているか> 加古隆 

2.2台のピアノのためのソナタ第1楽章 モーツァルト 

3.ピアノコンチェルト第23番第2楽章 モーツァルト 

4.ソナチネOp.55-3 第1楽章(2台版) クーラウ=リーデル
  40番練習曲より第11番(2台版) ツェルニー 

5.「カルメン」より<闘牛士><ハバネラ><間奏曲> ビゼー 

6.2台のピアノによる曲集「風」より<風><春告鳥> 斎藤友子 

7.2台のピアノのためのソナタOp.34b第1楽章 ブラームス 

        ~休憩10分~


<第2部 15:20~16:30>

8.ピアノコンチェルト第1番第1楽章 ショパン 

9.「イーゴリ公」より<ダッタン人の踊り> ボロディン=中原達彦 

10.ハイドンの主題による変奏曲 ブラームス 

11.スカラムーシュ ミヨー 

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闇鍋会というのは、毎年4月にやっているムシカでの仲間内のコンサートのことですが(表向きは別の名前)、今回の2台はその会のスピンオフ。

とくに告知も出さず、身内で気楽にやろうということで、発表会形式でみな客席にすわり、順番に上がって弾くというスタイルにしましたが、

いざ始まってみると、曲もそこそこ大きいし(とくに後半)、なかなかボリュームのあるコンサート。

あえてプロフィール紹介はしませんでしたが、大人になってから始めた人、再開組、音大卒、レスナー、演奏活動されている方・・・共通点は音楽愛好家ということだけです。年齢も20~50代。

 

私は、1.3.4.6.7.8.の演奏(すべて第2)、5.10.11の譜めくり、あとずっとMCやってましたので、ほぼステージ上にいたのですけれども、

客席はガラガラなのに(キャパは300席くらいあります)、音響がいいせいで、すごくいい拍手が返ってくるんですね(笑)。

それと、ふだんは、袖とピアノの直線往復なんですけど、今回、マイク台が奥にあったこともあり、ステージの奥行きやさらには幅、あと天井の高さも充分感じる時間があり、これはこれで貴重な体験でした。

自分が弾いてる時間が長かったので、客席での響きはあまり聴けなかったのですが、

たくさんの曲を聴いていて、2台ピアノに対するイメージが変化したといいますか・・・・

これまで、2台をやろうやろうと言う割には、イメージ的にはちょっとうるさいというか、オケ代わり的な感じだったり、響きとしては惚れ込むほどのことはなかったのですが、

今回、いやいいじゃないか、美しいじゃないか・・・と。

ほかの参加者、そして聴きにきていただいた方が、もし同じように感じてくださっていたら、大変うれしいです。

 

打ち上げでもまた是非という話がでて、5年後と言わず、またやりたいんですけど、・・・・・なかなか取れないんですよね、さくらぴあ小ホールが(泣)。

 

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今年も懲りずに出てました

2016年08月07日 17時55分52秒 | ピアノ

お暑うございます。

今日は立秋 ・・・・目にはさやかには見えねども、無理やり秋の気配を感じましょう(笑)。

昨日は日本全国煮え上がったような暑さの中、さらに38度超という記録をつくった某市におりました。

もはや恒例なのか惰性なのかわからない、毎年のコンペ参加、今年は地区予選二か所を経て、東日本と西日本の本選に進み、

その最後の西日本本選でした。

3年ぶりくらいで会った九州の知人、お互い今年はなにを弾くのかを言ってみたところ、ふたりともリスト。「ええ?リストですか?なんか新鮮というか、これまでとイメージ違うというか・・」

たしかに、これまでは、知られた作曲家の超マイナー曲、知られた作曲家の編曲作品、まだまだお元気な作曲家が主。リストはこれまで過去2回弾いておりますが、いずれも編曲作品。なんと初のオリジナルですよ!(笑) ・・・・大変だった・・・・100年早かった・・・・

昨年、スクリャービンの勉強と称して「演奏会用アレグロ」という、私にとっては相当難しい曲に手を出してしまい、結局ニッチもサッチもいかないまま、予選で終了。もう「ふつうの曲はコンペでは弾かない」と思って、それから曲探しの旅に出て、高い楽譜をいくつか買っておったのです、おったのですが・・・・

気づいたら、昨年末、波を渡る聖人の曲を譜読みしており、5月になったらコンペ曲としてまた弾き始めていた・・・

そもそもがですね、この曲、ちょうど10年前の9月、中学1年のM子ちゃんの演奏を聴いて感激、即「自分では一生弾かない曲」フォルダーに入れた曲なのです。楽譜も見たことないのに、直感で「自分では弾いてはならない曲、弾けない曲」と認定したんですね、なぜか。

そしてその禁を破った今年、ひとりで気分で弾いてるうちはまだよかったんですけども、二か所予選、一か所目は途中で一瞬アタマ飛びまして、全身全霊でリカバリー。とりあえず落ちずに済んだ。二か所目はふつうに弾いてましたけども、途中手が絡まりそうになり、焦った。

予選が終わってからやっとレッスン受けたり(いちおう年末年始に2回みてもらってはおりましたが)、細かい練習し始めたんですが、なんていうんですかね、調子にのってふわふわ編み物してるときはいい感じなのに、目を数えだしたら、なぜか不揃いになったりきつきつに締め上げてしまったり、と。なんかそういう感じなんです。

今年が特にスタートが遅いとか練習ができてないとかそういうことではなく、私はコンペについては例年こんな感じなんですが、ここのところ本選あたりでは「ウン年物」のヴィンテージ曲とか、その演奏者のヒット曲みたいな、その人と一体化したような曲に遭遇することが珍しくなく、明らかに私の取り組み姿勢に問題があります。実力のある人なら、短期間であろうと浅漬けであろうと弾けちゃうとは思うんですが、・・・・・・残念、そうはいかない。

テクニック上のこと、曲つくりのこと、いろいろな面で自分でもたくさんの問題を抱えていたのですが、よく知られた曲だけに、審査員の先生方が、どう考えても「心配」してくださって、こうしたらいいんじゃないか、こうやったらもっとマシになるんじゃないか、と具体的に書いてくださるわけです。コンペでなくてステップ状態(汗)。ただステップだと、ここまではズバッと書いてくださらないことが多いので感謝です。たぶん本選だと「こいつは通過無理」と思っておられるでしょうに、低い点をつけた審査員が特に懇切丁寧にあれこれ書いてくださるのは、・・・・いや、愛だと思いますよ、愛。私へのでなく、音楽への。

ほんとはこういう基本的な修正やら勉強やらは、コンペに出る以前のところできちんと片づけてきて、「これ以上なにをどうしろと」くらいの完成度で臨まないといけないんでしょうけど、どうしてもそこまではいけてないんですねえ。いけません。

それにしても、長年見て見ぬふりして温存(?)していた諸問題があぶりだされた、まるで、人間ドックのような今年のコンペシーズンでありました。 

 

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