中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

「老い」の支えにこれはどう?

2020-01-28 01:21:11 | Weblog
日々、70代、80代の皆様と接していると、年をとると何が困ってくるのか少しは分かるようになりました。
で、その一つ。
毎日のお買い物に困るようになる。

先日ブログに書いたやすこちゃんも、膝が痛くなって近くのスーパーにお買い物に行くのが困難になっておられました。
家族がいたら、買ってきて~と頼めますが、一人暮らしだと誰かにお願いしなければなりません。
でも、基本的には女性は、自分で買いたいもんですよね。

で、「老い」のためとは考えもしませんでしたが、もう30年程コープこうべの宅配を利用しています。
明日が配達日なので、さっきまで「めーむ」と言う情報誌で注文書の記入をしておりました。
こんな感じ。



もっと沢山あるのですが、一部をご紹介。
丁寧に見ると1時間以上かかります。
食品から仏壇まで、載っていないのは、骨壺位(これは見たことない)?
「そんなに毎週、毎週買わなあかんのか!」と言うおっちゃんの言葉にもめげもせず、留守にするとき以外は、必ず注文しています。

足揉みに来られる方で、買い物が困難になってきた方にこのサービスをお勧めするのですが、今週注文書を提出して、商品が届くのは来週、と言うことや、商品を直接見て買えないと言うこと、代金は口座から引き落としということが、ある程度の年齢になると理解不能になります。

遅くとも、60代位から慣れておいて、20年後に「老い」の支えに使えるようにしておくと。
前に、娘に「母ちゃん、今、スマホに替えとかないと80代になってからでは、無理やで!」と言われましたが、それがコープにも当てはまる。

配達に来てくれてる地域担当さんに、「○○町の○○さんちへ行って、説明してあげて」と紹介しても、上に書いた今週注文、来週配達、引き落としが理解していただけませんでした、とがっくり!
これは、昔、80代後半のご夫婦に紹介した時の話です。

それと、どうしても店舗に行って、商品を見て買いたいという方のためにでしょうか、こんなサービスも始まりました。
「無料買い物送迎車 コープ買もん行こカー」ですと。



コープの店舗から車を出して、個人のお宅までお迎えに行って、店舗にお連れする。
そこで、1時間程お買い物していただいて、またご自宅の前までお送りするというサービス。
コープの全店でやっているわけではないのですが、希望者が増えれば順次広がっていくでしょう。

玄関先まで送迎すると言うことが凄く助かることなんです。
病院や町が巡回するバスもあるのですが、数十メートル先の乗り場まで歩かないといけない、その数十メートルが厳しくなる80代。
店舗まで連れて行ってもらえたら、後はカートにつかまって、店内をうろつきながら、自分が欲しいものを買うことができる。
買ってきてもらうのと違って、自分でお買い物を楽しむ、というのは女性にとって、かなり免疫が上がることです。

コープもこのサービスを導入するにあたっては、半年後に利用者が週に100人に達しなかったら終了すると決めていたそうです。
そりゃ、法律的な課題、運用の問題、収支は合うのかなど色々な意見があったでしょう。
所がふたを開けてみると、開始前に申し込みが100人を突破した(皆のニーズにマッチした)。
で、急遽、2号車を用意して2016年に最初の店舗がスタートしたそうです。
今では、兵庫県内で10店舗(以上、総代通信に載っておりました)。
私の近くの店舗にはないので、ババになるまでには頼みますで~。
それとも、自動運転車が先かしらん?

車には、毎週同じメンバーが乗り合わせるため、皆さん仲良しになられるそうな。
「あんた、何買うたん?」とか、「絶対なくなったら困るから、ぎょーさん買おで」とか話されているのでしょうか。
うんうん、たんと買うたってな~、未来の私のために。。。

コープこうべの組合員数は、現在170万人(世界最大と聞きましたが、今もかな?)。
そのうち、私のように宅配を利用しているのは48万軒。
雨が降ろうが、嵐になろうが毎週、自宅に配達してくれる。ありがたや~。
届いた商品で取り敢えずお籠り状態になっても、何日かはしのげます。
家族が減ったのに、注文する商品は変わらず、冷蔵庫はパンク寸前と言う状態が何年も続きました。
今、やっと冷蔵庫に隙間ができて、次壊れたら、小さいのにしよ!とまで思えるようになりました。

「老い」の支えのまず一番。
お買い物が辛くなったら、コープさんを思い出しましょう。
あっ、お若い方は、ネット注文もありますよね~。
「ババの場合は」のお話でした。











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「継続は力なり!」

2020-01-28 00:55:48 | Weblog
今日の足揉み。
足揉み歴、今月から3年目に入ったのんちゃん、49歳女性。

40代の前半、交通事故にあって以来、長らく不調が続いて、心療内科まで通院されていました。
「ひどい冷え性でした。」とおっしゃるのも、1年程揉んだころ、カルテに「足が温かい。冷え性が解消」と書いています。

冷え性が改善されるとしめたもので、後は体がせっせと元に戻す。
美容師さんという仕事がら、肩こりや首こりはありますが、以前はそこから頭痛になっていました。
立ち仕事ゆえの腰痛と、それが原因で起こる坐骨神経痛。
それが1年半を過ぎる頃から、「坐骨神経痛になりそうなのですが、頑張ってます」と。
その頃のカルテには、毎月「坐骨神経痛になりそう、や出そうなときがある」と書いてますが、「なった、出た」とは書いていません。
先月も「出そうで出ない坐骨神経痛」とあります。

で、3年目がスタートした今月は、「朝、足首が動きにくい」と。
そーそー、それそれ、私もそうでした。
起き抜けは、足首が動かなくて、ペンギン歩き。でも、しばらくすると普通に歩けるようになるでしょう?
「そうなんです。戻ります。でも、これから更年期になったら、こんなことが増えてくるなんて困りますね~」と、のんちゃん。

いえいえ、それが大丈夫なんですよ~。
私は、50歳で足揉みを始めたので、それ以降は更年期らしい症状は出なかったように思います。
が、一度だけ、膝痛になって1週間に3回揉みというのをやってもらいました。
整形外科へ通ってる皆さんを見ても、これは自力回復しかないなと思い、足揉みだけでしのぎました。
むしろ、私の場合40代の方が、更年期みたいでした。
だから、のんちゃんも、心配しないでお仕事頑張ってね~。
何より、こんなに温かい足だもん。脳がちゃんと体をメンテナンスしますよ。

のんちゃんは、最初から月に1度の足揉みでした。
今、カルテを確認してみると、一度も休むことなく来てくださったので、今月が25回目の施術。
ほんに、ありがとうございます。

継続は力なり!
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八朔の生きる道~。

2020-01-27 02:09:52 | Weblog
義父が神代の昔に種から植えたという我が家の庭の隅にある八朔の木。
毎年、黄金色の丸々とした実をつけてくれるのですが、これがすっぱーい!

あまりに見事なので、今年も一つちぎって、食べてみましたが、無理!
でも、ふと思い出した。
酸っぱい果物程、ジャムにすると美味だと言うことを。

昔義父が孫たちのためにイチゴを作ってくれていました。
それはそれは、見事なつやと色。美味しそうやん、と食べるとすっぱーい!
孫は、誰も食べない。
で、ジャムにしてみたら、これが美味しい!
以来、義父のイチゴはジャムが良い~となりました。

八朔は、収穫時期を変えたり、熟成させたりあれこれやってみましたが、ジャムにしたことはありませんでした。
で、作ってみましたら、やっぱり美味しい!



今年は、これでいこ。
沢山ありますので、マーマレードジャムを作ろうと思われる方、ちぎってお持ちくださいませね。

そろそろ、脳が寝んかい!というておりますので、今宵はここらへんで。。。
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脳に逆らわないこと。

2020-01-27 01:36:39 | Weblog
「脳の言うてることに逆らわない」といっても、これは、少なくとも1年位は足揉みを続けてくださってる方の話。
足揉みをしていない脳は、自律神経のバランスが崩れて、とんでもない指示を出すことがありますので、変だと思ったら、逆らってね。

数年位揉んでる脳は、ちゃんと言動に指示を出してきます。
あれ食べたい、足冷たい、眠たいなどなど。
今は、夜中の2時前ですが、まだ寝なさいと言う指示も出ず、眼もランランとしておりますので、これはチャンスとばかりにせっせと更新しております。
今のうち、今のうち。。。

足揉み歴1年半のみよちゃん84歳。
9年間寝たきりのご主人の介護で、背中が曲がってしまい、腰痛もでてきましたと。
初めてお会いした時は、前かがみで歩いておられたのですが、段々背中が伸びてきました。
背中の筋肉が固まって、背骨を固定してしまっていたのですが、胸椎の凝りがほぐれたら、背骨はもとに戻っているようですね。

そのみよちゃん、夜が眠れない時があるので、たま~に安定剤などを服用されています。
「昼間、凄く眠くなる時があるのですが、今寝ると、夜に眠れなくなると思って、畑に出たり、外をウロウロしてきます。」とおっしゃる。
そのうち、眠気もなくなってくるのだそうです。
これは、体にとって反対ではないかと思うのですが。。。

眠くなるということは、脳は体を休めてくださいって言うてることですから、ホームこたつに入って、背中や腰を温めたらいかがでしょう。
うつぶせ寝にこたつに入って寝ていたら、温熱療法ができたりして?
昼寝って言っても、いつもはお元気なみよちゃんが、2時間も3時間も眠ることはない、せいぜい1時間程で目が覚めるはず。
「1時間の温熱療法だと思って、お昼寝されたらどうでしょう。夜も、きっと眠れると思いますが」

夜が眠れない理由は色々あるようですが、私の40代の場合を考えますと、自律神経の切り替えスイッチが壊れてたと。
朝、太陽が出たら交感神経のスイッチがオン、夜暗くなったら、副交感神経に切り替わる。
いつも、眠たいか夜眠れない方は、このスイッチがうまく切り替わっていない。
足を揉むと、この切り替えが非常にシャープに行われるようになります。バチ!バチっとな。
今の私は、壊れてたスイッチが修復できたのか、今宵のように眠くならない夜もあるかと思えば、9時頃からもう目が開けておられません!となることもある。
ゆえに、どんなに夜が遅くても、以前のように朝起きるのが苦痛で苦痛で、ということもない。
数日すれば、またトドみたいにボテッと転がって眠っているでしょう。

昼だろうと夜だろうと、脳が寝ましょうと言ったら、はい、そうしましょうとお休みくださいませ。
普通は、私も夜がどんなに遅くても、何かをしている昼間に眠くなることはありません。
が、脳のサインを無視し続けて、夜更かししておりますと、昼間運転中に寝そうになったことがあります。
「分かっとったやろがー!」
「へーい、ごめんなさ~い」と、脳と会話をしております。ホンマでっか!ホンマです。

で、皆さま。
ゆめゆめ、脳に逆らってはいけません、というお話でした。



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未来は明るいよ~。

2020-01-27 00:44:17 | Weblog
今日の足揉み。
足揉みぱくちゃんの最長足揉み歴の「焼き芋梅ちゃん」、足揉み歴13年、75歳女性。

「焼き芋梅ちゃん」の言われは、便秘の解消に毎日焼き芋を食べ続けていたら、コレステロール値が330まで上昇してしまったので命名。
焼き芋を減らしたら250まで下がったというから、いかに毎日の食べ物で体のコントロールができるかということ。
足揉みの次に大切なのは、毎日の食事ですよ~と大声で言いたい。

その梅ちゃん、以前は、癌だの間質性肺炎だので毎週揉んでいたのですが、今は月に2回揉みで安定しています。
今日も、こんにちは~とお邪魔すると、
「赤ちゃんが寝ているの」と、隣のベッドルームを指さされる。

2世帯住宅の2階に住んでる息子さんご夫婦に2か月前、待望の赤ちゃんが生まれたのですが、育児に慣れていない40代のママが、泣き止まない僕ちゃんを階下の梅ちゃんの所に「お母さ~ん」と連れて下りてくるそうな。
僕ちゃんの上のお孫ちゃんは、もう11歳なので梅ちゃんにとって、久しぶりの孫守りの日々。
「泣いて下りてくるんだけど、抱っこして背中やお尻をトントンしていると、すぐに眠ってしまうのよ」と。
それは、私もよ~く分かります。
ママの精神状態がいかに赤ちゃんの心に影響を与えるかと。

赤ちゃんは弱い存在。
弱いものは、とても敏感。
例えば、末期の癌の方も弱ってこられると、スマホの電磁波が痛くて触れなくなる。
弱いもの、または弱ってくると、自己防衛本能からか、危険な物事にとても敏感になります。
精神不安なママは、いつ赤ちゃんに攻撃的になるかもしれません、それを赤ちゃんは感じ取ってしまう、なので泣く。
でも、足揉み歴13年の梅ちゃんは、気が高いから肌が触れているだけで、とても心地よい波動が伝わってくるのでしょう。
あ~、こんなことが、30年前の子育ての時に分かっていたら、我が家の子供達はもっと安らかに生活できたのにね~。

昔は、1軒の家の中に、パパママ世代、じいばあ世代、おじちゃん、おばちゃんも居たかもね。
家族全員で、生まれたばかりの小さい命を囲んで、大切に育てていたのでしょう。
梅ちゃんちでも、隣に住んでいる11歳のお孫ちゃんが、毎日放課後に来て、せっせと赤ちゃんのお世話をしているそうな。
「学校から帰ったら、服を着替えて、手を洗って、宿題も済ませて、それから来なさいって言ってるから、宿題も早い、早い」と梅ちゃん。

上に二人いるお姉ちゃん達より、学校の勉強では遅れをとっている11歳でしたが、赤ちゃんのお世話をするようになってから、とても生き生きしているそうな。「顔つきが違ってきたわ~」って。
人間、自分の立ち位置が確保出来たら、強く元気になりますね。
息子さんご夫婦が晩御飯を食べてる時は、隣であやし、梅ちゃんがお風呂から赤ちゃんを上げるとバスタオルを広げて待っていてくれ、タオルにくるんで居間に連れて行って、梅ちゃんがお風呂から出る頃には、ちゃんとおしめと服もきせてあるそうな。
「私、赤ちゃん専門の看護師さんになりたいな~」と言い始めたって。素敵です!

それにしても、梅ちゃん、ご主人が5年前に突然死された時は、どうなるかと思う位弱っておられました。
が、今では、次々と仕事が舞い込む。
三男さんの居酒屋さんのお手伝い、次男さんの孫守り。長男さんの事務所の朝のお掃除と開店準備、これはずーっと前からの日課。
10年前は、こんなに働くようになるなんて、想像もしてなかったわね~。。。と二人でしみじみ。。。
その頃は、病気のオンパレードで、机の上には、ステロイドやホルモン剤など、沢山の薬が並んでいました。

年を取ると、だんだん弱るってのは、間違いかも。。。少なくとも全員がヨロヨロしてくることはない。
梅ちゃん、75歳にして、大忙し!
「Hさんを見ていると、年を取ることの不安感などありませんね。楽しくなります。私も後をついていきますね。
よろしくご指導くださいませ~」

皆、大丈夫よ!
沢山、病気があった梅ちゃんでも、たとえ75歳になっても、元気で働けるんですもん!











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試しに自然死してもらおう。

2020-01-26 02:01:24 | Weblog
足揉み歴12年のやすこちゃん84歳。
初めて足を揉んだ時は、膝が痛くてお買い物に行くのも辛かった。
膵臓も悪いとかで、薬も朝から沢山服用されていました。
それが、足を揉むにつれて、膝も膵臓も今では、全く問題なし!の元気印。
12年前と全く変わっていない、と言うより若返っておられる。

問題なのは、甘ったれさんのご主人ただ一人。
病院も薬も嫌いと言うご主人は、12年前に初めてやすこちゃんとお会いした時から、すでに膝痛を抱えておられました。
膝痛い歴12年、よ~頑張る。
今時、膝関節の入れ替え手術なんぞ、短時間で誰でもできるらしいのに。
「病院が大嫌いなんで、手術も勿論しません!って言うてます」とやすこちゃん。

そーですか。。。
毎日、痛い、痛いと言うのを聞くのが鬱陶しくてね~と、やすこちゃん。
他の人には言わないそうなので、完全に一番近いやすこちゃんに甘えて、グダグダ言うてるということですね。
膝以外は、特に悪いことろもないそうな。
「じゃ、自然死のモデルになっていただきましょう。私も、夫を実験体にしてみようかと思ってます」
「キャー、そんなこと~」
と、おっしゃいますが、やすこちゃんの時代は、病院で亡くなる方なんていらっしゃらなかったでしょう?
おじいちゃんもおばあちゃんも、お父さんもお母さんもみんな自宅で、安らかに亡くなりませんでした?

そうですね、そうでした。
でしょう?
段々、動きも緩慢になって、寝たり起きたり、寝たり、寝たり。。。
食欲も落ちて、ご飯いらんわ~というて、寝てるのかと思ったら、お参りしてはった。
私自身は、両親が結婚した時点で、祖父母は4人ともいませんでしたので、自然死というのは、末期がんの母が自宅でそのような最期で亡くなったのを見るのが初めてでした。
往診に来てくれてた先生に、「いつ亡くなっても不思議じゃないです。病院へ引き取りましょうか?」とおっしゃっていただいたのですが、弟が最後まで自宅で看ると、そのままお嫁ちゃんと二人で看護を続けてくれました。
先生がおっしゃった通り、夜中寝ているのかと思ったら、息してない!と弟から連絡がきました。
モニターも何もついてなかったので、いつ亡くなったのかわからない最後でした。
癌治療を終えて退院してから、約2か月足らず。
癌治療には、後悔がありますが、母の最期は非常に安からなものとなりました。

やすこちゃんに、食べなくなっても点滴とかしないで、口から食べられるだけ、飲めるだけですよ。
と、母の時の話をし、息が止まったのを見ても救急車を呼ばないこと。
かかりつけ医に連絡するだけ、などなど自然死の心得のあれこれ。
Tさんの方がうちの夫より、多分先になるから、色々教えてね~。
そして、自分の時も同じように自然死できるように夫達で、シュミレーションいたしましょう。
ここまで言うと、皆で大笑い。ゲラゲラゲラゲラ。。。
「あ~、面白い!よ~わろたわ~。」とやすこちゃん。おっ、免疫上がったね~。

冗談か本気か分からないけど、私達の夫は病院嫌い。
「自宅で看とる」という覚悟だけは、しておかないとね~。

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動きが軽い?

2020-01-26 01:18:22 | Weblog
体が楽に動くようになったと書きましたが、その実例1.
最寄のJRの駅の駐車場が満杯で、神戸のちずちゃんの足揉みに行くのに、駅まで車が使えなくなりました。
駅まで歩いて15分から20分。
久しぶりに歩いた道のりは、遠かった。。。
足ももつれそうになりながら、やっとこせ。

それが、今では、楽々行けます。
少し変わったと思うのが、呼吸を意識しているということ。
何人かの先生が、書かれている呼吸のお話。
まず、息を吐ききってそのまま3秒程、止める。
次に鼻から吸う。
「呼吸」という言葉通り、まず吐いて、その後吸う。
吐くのはゆっくり、吸うのは早く。たとえば、こんな感じ。
歩いている時、呼吸を無視すると苦しくなってきます。で、意識せざるをえない。
これは、加齢で息が上がってきたからなのか、体が変わってきたのか不明。

実例2.
大股で歩けるようになりました。
踵から地面につけて、指先で蹴る。てなことを前に読んだことがあります。
なかなか、大股で歩けなかったのですが、今は大丈夫。これも、意識して蹴る。
昨日は、制服姿のお姉ちゃんを追い越した。

実例3.
一歩先を考える訓練をするようになりました。どういうこと?
例えば、昨日図書館で。
隣のカウンターの女性。すでに、貸出の手続きが終わって、目の前の司書さんも手持無沙汰。
後ろには並んでいる方もいる。
が、カウンターの前で、メガネをしまって本を袋に入れて、なかなかその場を退いてくれない。
後の人に気がつけば、本とメガネを持ったまま、さっとその場を譲れるはず。
これは、券売機の前でも同じ。購入が終わったら、さっさと退いてあげましょう。
状況判断をしながら、一歩先の行動を考えるように訓練する。

昔、母から「1を聞いて10を知るっていうけど、あんたの場合は、20聞いても1しか分からん子やな~」と言われた鈍感な私が、こんなことを書くようになるなんてね~。
阪神淡路大震災の前、瀬戸内海の魚がいなくなったとか。
魚は一歩も二歩も先の状況を知ることができる程、まだ敏感な感性を持っているんだね。
同じ動物である人も、きっとそうだったはず、昔は。
脳が研ぎすまされてきたら、もっともっと先が予知できる能力が復活するかもね。

年を取ると、しんどいことばかりになるのかと思っていましたが、意外や意外。
と思っているのは、自分だけ?
キッチンで、次から次へとあまりに物を落として大きな音をたてるので、夫がとうとう、
「何を大騒ぎしてるんや!もう、嫌いや~」と吠えている。
嫌いで結構!わたいもじゃい!

確かに、なぜかよく物が落ちる(いや、落とす)。
距離感が鈍っているのか、指先がボケとるのか、どっち?
菊池体操「手のグーパー」で、頑張ろう!


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脳を刺激するということ。

2020-01-26 00:37:14 | Weblog
菊池体操はただの体操ではなかった!



神戸のちずちゃんの足揉みに行く電車の中で、読み切ってしまいました。
2,3か月前、金スマで菊池先生を見て以来、ずーっと興味を持って、たまに本を借りて読んでいました。
肝心の体操は、ほとんどやっていませんでしたが、これはホンマでっか!と興味がムクムク。。。
有志で体操教室でもやろかしらんと思った程。。。

「菊池体操は、水泳やエアロビクスという体を動かすだけのスポーツとは違います」
と書かれてありましたが、その通り。
先生は、体を動かすたびに「脳を意識して!」とおっしゃっています。
体の筋肉はすべて脳に直結していますから、どこを動かしても脳を刺激します、と。

体を動かしただけで、パーキンソンや癌、脳血管障害の麻痺が治るのではないのだ。
動かしながら脳を意識し、刺激を受けた脳が、自分で元に戻している。

この本の中でタイトルの「奇跡の実例」とあるように、病院でもはやどうすることもできない、見放された方々が、菊池体操で元にもどっておられる。
これは、まぎれもなく「脳のお仕事」。
菊池先生は、生徒さんの実例を見て、もしかして回復しない病などないのではないかと思う、とまでおっしゃっています。

私も、日々同じことを思っています。
足揉みで刺激を受けた脳が、何ねんもかけて、本来のその方に戻す。
私は、今年の4月で足揉み歴15年になります(療術師になって15年、揉まれ続けて15年)。
今年に入って、また体が変わったのでは?と思います。
体が何となく、楽に動くのです。疲れない。

先週、午前中の足揉みを終えて、午後から神戸のちずちゃんと娘さんの足揉み。
帰ってきたのは夕方でしたが、座ることもなく食事の用意。
その後、7時半からまた息子と一緒にご夫婦の足揉み。
9時頃に終わって夕食を済ませ、多分すべてが終わったのは10時を過ぎていたと思います。
その間、全く疲れたと思わない。不思議でした。

最近は、しんどいって言葉がでなくなりました。なぜ?
40代の足揉みを知らない頃の私は、いつも疲れていて、布団をあげるのも嫌になり、いっそベッドに替えてしまおうかしらんなどと考えていました。
が、今は布団の上げ下ろしは、軽いストレッチのつもりでやっています。

菊池体操の本の表紙に「体が変わる、心が変わる、生き方が変わる」とありますが、脳を刺激して働かせるということは凄い結果を生む。
しつこいですが、足揉みも同じ原理です。
菊池先生の生徒さんもどんどん変わっておられますが、療術師15年の私が揉んでる皆様も10年以上の方がちらほら。。。
最初の頃の年老いた感じが全く消えてしまった方もあります。

菊池先生が、「菊池体操を信じて、自分の体と真剣に向き合ってくださったお陰で病気が改善された」と言われました。
自分の体がそれだけの力を持っているってことに、どうぞ気がついてあげてくださいね。


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思うままに暮らせば。

2020-01-18 00:58:18 | Weblog
NHKスペシャルで見られた方もあるかとおもいますが、「認知症の第一人者が認知症になった」。

現在の認知症テストを作った、認知症の第一人者の長谷川先生ご自身(90歳)が認知症になられて、その生活の様子を伝える番組でした。
今は81歳の奥様とお二人暮らしで、奥様のピアノ(ベートーヴェンの「悲愴」)を聴くのがなによりの楽しみ。

すごいな~と思ったのは、日々進行していくご自分の認知症状を客観的に観察しておられること。
先輩が、おっしゃった言葉。
「お前が認知症になることで、お前の研究は完結する」と言うことを実行されているかのように。
もっとも、かかった認知症がアルツハイマー型認知症などの過激なものではなく、多分老人性認知症と言われる、「短期記憶が留まらない」というもの。
認知症になっても、講演をしたり、お仕事も一部されている。
これは、先生にとって負担にならないのだろうか。

聖マリアンナ医科大の時に自分で提唱した「認知症の方はデイサービスに通所させるのが良い」も体験されていた。
が、そこにいる間、全く笑顔がない。
ゲームにも渋々参加。隣の人と交わろうともされない。
自宅に帰って、自分の書斎に座り「ここが一番落ちつく」とおっしゃる。
いずれ家族に負担をかけるかもしれないと、2泊3日の有料老人ホームの体験入所もしてみる。
やはり、いいことない。自宅が一番。

見ていて、先生の気持ちがよ~く分かった。
実家の父とまるで、同じ。
デイサービスに通わそうと3か所程回ったが、どこも気にいらない。
最期は、身重のスタッフを杖でたたいて、
「家におる。これ以上、行かせるなら、わしは家出する!」と言い放ち、終了。

認知症になったから、「何かをしてあげないと」と思うのは、間違ってると思う。
どうしたいですか?何をしていたいですか?とできる限り本人の希望に添えないもんだろうか。
自分だったら、どうしていたいだろうと考えてみる。

長谷川先生の場合、奥様も要介護で負担が大きいということだが、寝たきりでもないし、トイレを間違えてるわけでもなさそう。
物であふれた住み慣れた書斎で、一日過ごすのはそんなに難しいことなのだろうか。
寝てばかりいる先生を奥様が起こしてご飯を食べさそうとされる。
ほんの一部の映像なので何とも言えないが、寝ている時は寝かせておいたらダメなのか、ご飯を食べないといけないのか。

途中で、娘さんが先生の薬の仕分けをされていました。
よく見かける、壁掛け式の薬入れに、一日分の薬を入れていく作業。
見ていると、結構沢山あるみたい。
90歳になった先生に一体なんの薬が必要なんだろう。
認知症の薬もできたと聞いたが、効果があるという話はきいたことがないけど。

他の生活習慣病の薬だったら、もはや必要ないかも。
そして、それがあんなに生き生きと仕事をされていた先生の脳を委縮させた原因だとしたら。。。
長谷川先生は、投薬と認知の因果関係は調べなかったのかしらん。

テレビでご長寿番組を見るたびに、食べてるものも大事だけど、この方々がどんな薬をどれくらい飲んできたのか是非教えてほしいな~と思っています。









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「減薬で儲かる」って?

2020-01-18 00:15:36 | Weblog
通りすがりのテレビで、チラッと聞いたことなので、間違ってたらごめんね。

「厚労省が、これからは、減薬した医師の診療点数を上げる」と決めたらしい。
何らかの治療中の薬を減薬または、中止はできませんけど、惰性で何年も出しっぱなしの薬を見直してくださいってことでしょうか。
または、病気を予防するための努力をして、従来なら投薬となっていたケースを防ぎましたという場合も対象になるとか?
それくらい、日本の医療費がひっ迫しているという事実は、ほとんどの国民の知る所となりましたね~。

今まで、「薬を出して儲けている」と言われていたのが、「減薬の努力で儲かります」にシフトする、これって患者さんにとってはありがたい。
きよちゃん、80歳。
検査や薬やで2万円位になる月もあったのですが、
「特にどこも悪くないから、もう来なくていいですよ」と主治医の先生から言われたそうな。
厚労省の話を聞くまでは、ええ先生やな~と思っていたのですが、どっちやろ?
きよちゃんは、お金も助かります~、もう病院へ行かんでもいいしと大喜び。
そのせいか、とってもお元気そう。

もうお一人。
乳がんで10月に全摘手術、の1か月前から揉み始めた女性。
20年来のリウマチで服薬されていたのですが、足揉み歴3か月程で、先日、先生から
「炎症の数値が下がっているので、薬を止めます。
次、5月に来られた時に再検査しましょう」とこれまた、薬が止まった。
リウマチの治療薬は、肝臓、腎臓を弱めるので、飲まないにこしたことはない。
しかし、20年続けてきたものが、今止まった。
めでたい!よね。
勿論、全摘後の治療薬も一切ありません。

これからも、こんな方が増えてきたら、国も助かる、高齢者も薬害から逃れられる、財布も元気になる。
いいことづくめ~。厚労省、偉い!(ほんとに、そうなん?)

欧米では、治療より予防医学のほうにシフトしてきていると聞いています。
治療費が国の経済を圧迫しているというのは、どこでも同じらしく、病気にならないようにしてもらう。
ドイツでは、歩いて行ける距離にジムを沢山作ったと、テレビで流れていました。

ジムに行かなくても、これでいいかも。



菊池体操がここまでの効果とは驚きました。
先生が本の中でずーっとおっしゃってることが、
「自分の体(命)を大切にして、感謝してやってください。
体は、必ず、あなたの思いに応えてくれます
人の体には、誰にでも、体を良くして行ける力が備わっています
思いの本気さが、その力を呼び起こすのです」
と、
「体操して体を動かすことが、脳を刺激します。
あなたの脳があなたを変えて行きます(どっかで聞いた言葉やね~)」

奇跡の実例の中には、パーキンソン、重度の糖尿病、脳性麻痺、難病、癌など病院で見放された方々の改善例が沢山書いてあります。
「自分の体は、自分で戻す力を持っている」
菊池先生は、何十年も生徒さんと関わって、これが確信になりました。
私も、まだ15年ですが、同じく確信に近くなりました。

続けて、実験していきたいと思います。
ご協力を~。
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