中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

小刻みな震えは、何?

2019-04-17 00:51:53 | Weblog
足揉み歴、10ヶ月。70代後半の女性。

足が痛くて、歩けません。整形に通っても、様子みましょう、ばかりで改善しません。
と、来られました。

足の痛みは、今では散歩をしても大丈夫です。歩けます。程度に回復。
で、整形には、もう行ってない?
行ってます。
なんでー!

いつもの通りの会話やね~。

この方、ボチボチ全身、お元気になられているのですが、4,5ヶ月前から右手が小刻みに震えるようになりました。
最初は、微かな震えでよく見ないと分からない程だったのですが、今日はかなり震えているではないですか。
病院で、聞いても「年のせい」ばかりで、なんでか分からないそうです。

この震え、不思議と揉んでる途中で、止まるんです。
今日も、途中で止まって、そのまま施術後も止まってました。

「あら?止まってる」「ほんに」

右手を使うのに、困るほどの震えではなく、ただ見た目がよろしくないって程度。
パーキンソンの方のように、脳が緊張すると震えが酷くなるってことでもないようですし。。。

ある日、突然始まって、そのままひどくなるのかと思いきや、急に止まる時もある。
年をとると、色々でてくるのかしらん。
「何でもかんでも、年やから、年のせいって言われて、ホンマにー!」と、プンプン。

いつも思うけど、私達には分からないけど、脳は分かっているんだろうな。
だから、足を使って、脳を刺激して、自分で戻っていただくしかない。

これが一番、上等な方法ですわ~。
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寝足りん、のでは?

2019-04-17 00:30:28 | Weblog
夜明け前。
痛いー!足がつったー!それも、両足。なんでー?

「足がつるのですが、どうしてでしょう?」
という質問は、時々受けるのですが、その度に、
「足の冷えと、疲れでしょうか。。。」とお答えしていました。

よ~分からんのが、現実。
水分不足だと聞いて、寝る前に水を飲む方。
枕元に、ツムラの漢方薬を置いて寝てる方。

私も、冷えが一番の原因だと思っていたのですが、昨日は、お風呂上がりしばらくして、足の裏がつり始めました。
なので、冷えてなかったと思います。

「つった、つったー!」と言いながら、こわばった足を揉んでいると、柔らかくなって元通り。
偉いね~。
布団に入っても、足は冷たいと思わず、ほこほこしながら眠って、明け方のつり。

で、ふと気がついたのが、睡眠不足では?

ここ最近、寝るのが夜な夜な2時3時。ひどい時は、4時回ってから寝てる。
睡眠時間が3,4時間。

寝不足になったら、挽回するかの如く、早々と眠くなっていたのですが、最近はすることが一杯ありました。
「寝てる場合じゃない」
と思ったら、挽回するための早寝をさせないみたいやね、脳が。

体の回復は、確か22時から2時の間って書いてあったような。。。
そんな時間に寝たことがなかったね、最近は。

睡眠負債が溜まって、処理せなアカン乳酸でも足にどっちゃり溜まってたんかな。
ふくらはぎ、押すと痛かったしね。

夜中の作業も程々に。。。

パープルちゃん、そういうことで、あんさんももう少し睡眠時間、増やせまへんか?


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「自分で治っているのかな~?」

2019-04-16 23:55:58 | Weblog
今日の足揉み。
60代男性、足揉み歴、1年と7ヶ月。

糖尿病で、HbA1Cが最高の時は、11あったそう(実家の父は、12が最高)で、今は6台に落ち着いていますと。
来られた当時は、とにかく右足が痛い。
歩きにくいのと、目が見えにくくなって手術を繰り返しています、でした。

一昨年の9月に来られた時は、すでに両目共、2回の手術をされていました。
その後、12月に左目、3月に両目、6月と9月に左目。
特に、左目は、手術をしても視力が戻らず、このままでは失明の危機ですね~という状態でした。

糖尿病は痛くも痒くもない病気ですが、合併症が恐ろしい。
失明、足の壊疽による切断、腎臓透析と、どれになっても酷い。
実家の父も亡くなる1ヶ月前に壊疽を起こして、足の切断となりました。
この方の場合、腎臓の数値もそれなりに要注意ですが、なにより失明の恐れがありました。

数ヶ月おきに手術が続き、最後の手術が、足揉みを始めてちょうど1年経った去年の9月でした。
毎月、眼科に通われていましたので、「大丈夫でした?」とお聞きしていたのですが、最後の手術から、
先生が「もうしばらく、様子をみましょう」と言われるのが、半年続いていました。

今日、来られて、また「目の方は、いかかですか?」とお聞きすると、
「良くなっているんだそうです。
先生が、自分で治っているのかな~とおっしゃいました。」と。

もしや、進行が止まったのかい?それって、すごいじゃん!

「左目はあまりよく見えないのですが、右目ははっきり見えます。ありがとうございます。」とおっしゃるので、いつもの通り、
「いえいえ、この子が頑張ってくれたんです。」と、足をなでなで。。。

初めて来られた時の浮腫んで太い足は、今では、ほっそり。お肌の色もとてもきれい。
足の痛み、特に右鼠径部の激痛も、いつの間にか消えてしまいました。
ただ、名残として、右だけ鼠径部の反射区は今でも有痛があります。

残るは腎臓の数値。
クレアチニン値が正常よりかなり高くなっています。
すでに、透析専門の病院へ転院しておられるのですが、何とか透析だけは避けなければ。
68歳でまだ、現役でお仕事されているので、何かとストレスが溜まるでしょう。
糖尿病の一番の原因はストレス。
これをサラーっと流せる、安定した精神状態を作れるよう、まだまだ足、頑張ってね。



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刺激的~!

2019-04-15 03:10:54 | Weblog
4月12日にアップした「起きるか、右ちゃん」の認定講習生、本日無事終了されました。

良かった~!

一通り揉んでもらった帰り道、両足がポカポカして、資格取り立ての超初心者でも、こんなに効果が出るんだと、嬉しく思いながら帰ってきました。

息子さんの施術を一番やりたいとおっしゃっていました。
私が、子供たちの足に触れられるようになったのが、資格取得後、10年たってから。
それまでは、絶対に触らせてくれませんでした。

どうぞ、気長にやってくださいね。
それと、決して、「足を揉んであげる」という上から目線になりませんように。

不自由な右半身を抱えての講習、本当にお疲れさまでした。
いつか、右手が自由に使える日がくるような気がします。
脳は、いつでも「元に戻そう」とする「恒常的維持機能」をもっていますから。

今回の講習期間中は、今までに使ったことのない脳を使うことになったと思います。
脳にとっては、刺激的な1か月間。
その分、お疲れも激しかったようですが、講習がなかったら一生使われなかった部分を活性化した、ということもあったかと。

今後の変化が楽しみなので、是非足揉みのオファー、お待ちしています。







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関節性乾癬で。

2019-04-15 02:28:52 | Weblog
このブログにも時々登場していただく、尋常性乾癬と関節性乾癬の50代女性。

足揉み歴2年半。
今までは、皮膚の乾癬の改善ばかりに目がいっていましたが、関節の痛みが激烈になってきました。

尋常性乾癬から関節性乾癬を発症するのが、全体の10%程度とネットにありました。
原因不明の治療法無し、の情けない状態。

「三日前は、体中が痛くて歩くのも困難でした。でも、今日は少しましなので、来てみました」と。
関節の痛みは、リウマチに似ています。
リウマチは、左右対称に現れますが、乾癬は非対称。
関節の炎症が進むと、関節が崩壊して変形したり、曲がらなくなってしまいます。

今までは、抹消関節(手指)の痛みがひどかったのですが、今回は、全身の関節。
肩、肘、手首、腰、股関節、膝、足首。。。

「最後は、歩くこともできなくなって、寝たきりになるってネットに書いてありましたでしょ?」
確かに。読みました。
「その時は、その時って思って、開き直ってるんです」

この方は、こんなに苦しい状態でも、なぜかとても明るい。
5年前に、12センチ、ステージ4の子宮頸がんを治療された経験があるからでしょうか。
限界量の放射線照射で、ガンは米粒大になってそうですが、今もガンセンターに通院中です。
乾癬を発症したのは、それ以後ですから、多量の放射線被ばくも原因と考えられないのかな。

今日も、40分ほどの距離を何とか車を運転をして、来てくださった。
両手の親指から中指までしか握れないから、ハンドルを持つのも大変だったでしょう。

足裏を触ると、熱い。炎症を起こして、発熱しているみたい。
「土踏まずも痛いんです。揉んでもらえるかどうか分からなかったのですが、とりあえず来ました」
土踏まずには、腎臓の反射区がある。
これは、重点反射区になるから、足が「ここでっせ~」と、言ってるみたい。
心なしか、足裏はぷっくらと腫れた感じ。

どこに触れると痛みがでるのかわからないので、注意しながら揉みましたが、ほとんど大丈夫。
施術が終わるころには、熱もぷっくらも引いていました。

皮膚の状態が少しずつ改善していたので、月に1度の施術でやってきましたが、これは回数を増やして様子を見てみようと、来週から毎週揉みに変更することに。

1日30時間働いていました、とか12センチのガンなど、体に大きな負担がかかって乾癬の発症に至ったと言うことでしょうか。

治療法無しと言われた症状を、どうやって、どこまで脳が戻すのか、戻るものなら見てみたい。
しばらくは、一番力が入るケースになりそうです。

毎度のことですが、頑張ってや~、足。


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窓からお花見。

2019-04-15 02:25:36 | Weblog
今年も、車の窓から通りすがりにお花見。



信号で停車中に、パチっとな。



本当に、いじらしい。。。
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塗り替え工事。

2019-04-13 00:27:18 | Weblog
自宅の北側壁面。



先週から、自宅の全塗装工事にかかっています。工期約1ヶ月。
まず、足場を組んで、傷んでいる壁を補修中。

自宅は鉄筋コンクリートなので、20年に1度程、塗装と防水工事が必要になります。
水が染み込んで、鉄筋が錆びるとコンクリートが割れて、使い物にならなくなると、生前義父から、コンコンと言われていました。

ので、今回で2回目の修理。

記録として、ここに書いておきましょ。

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時間ができたら。。

2019-04-12 23:56:16 | Weblog
今日は、足揉みのキャンセルの方、日にち変更された方がありまして、時間が空きました。

で、少し手がかかる(私にしては、です)おかずをアレコレ作りました。

庭のワケギとシーフードと油揚げで、酢味噌和え。



ついでに、ワケギを細かく刻んで醤油をかけただけのもの。



これは、実家の母がよく作ってまして、子供の時から食べていました。
今の季節、そこらのあぜ道に生えているノビルで作っても結構です。
白いご飯の上に、ガバーっと載せて食べたら、美味しい!
ただし、見た目同じようですが、ネギはダメですからね。

和食の定番、白和え。



白和えは、面倒ですが木綿豆腐を裏ごしすると滑らかに仕上がります。
時々、食べたくなりますね~。

最後は、とろろ。



先日、夫と三朝温泉へ行く途中、道の駅で買った、鳥取砂丘の「ねばりっこ」という長芋。
折れたものが3本入って、500円のお買い得。また、買ってこ。
夫がズルズル、ヌルヌル食品が大嫌いで、殆ど作ることがなかったのですが、息子が好きだと言うことが分かりまして、最近はちょくちょく食卓に登場します。

食べることは、大切ですね。
お暇ができたら、自分の食べたいもの、どんどん作って食してくださいませ。


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あなたの大切なことのために。

2019-04-12 01:35:06 | Weblog
一句。
「高齢者、時間とお金は先細り~」

だから、時間とお金は大切にいたしませう、特に時間を!と言うお話し。

84歳女性、足揉み歴、月に1度で半年。
いわゆる、坐骨神経痛といわれる症状で、足が痛くて、と初めて来られました。

今月、来られた時。
「今日は疲れて、毎日行ってるマッサージにも、よう行きませんでした。」
近所の内科で、理学療法士さんが15分程度のマッサージをしてくださるので、毎日通っておられます。
お金も、保険がきくので、110円と年金生活でも負担が軽い。さすが、日本の皆保険制度!

「何かあったのですか?」と、お聞きすると、
連日、友人に誘われて、お茶を飲みにお出かけされてたらしい。

「3日続けて出ると、もういけません。。。」
喫茶店で3,4時間座りっぱなし。
元々、腰椎に問題があって座骨神経痛が出ているわけだから、何時間も座りっぱなしでいると腰椎への負担はかなりのものになる。
で、腰椎から出ている坐骨神経を圧迫して、足の痛みがでる。

「今日は、もう疲れたからお昼から寝ていようと思っても、お電話いただいたら、それじゃあ、と出て行くことになるんです」

この方は、義父母とご主人を介護の末、無事お見送りされ今は、お一人暮らし。
子供さんもなく、古いけどキチンとお掃除された家で、近所の畑仕事をしながらゆっくり暮らしておられます。

以前にもありましたが、お一人暮らしの方には、お一人で淋しいから訪ねてあげようとか、お一人だから気兼ねすることなく愚痴を聞いてもらおうとか、結構訪問者が多い。

足揉みにお邪魔すると、友人がおられ、その方が帰られると入れ替わりにどなたかが来られたりする。
来られるかたは一人づつだけど、迎える方は次々で、「これは大変だな~」と思ったことがありました。

今月の方も、とても人柄が良いし、お誘いをお断りするなんてことも致しかねる。
「嘘も方便って昔の人はいい言葉を残してくれてますよ。
お電話のことろに、今日は熱があって朝から臥せっていますと書いた紙を置いておいて掛かってきたら、それを読む。」
「そんなことできませんー!嘘なんてついたことありません!」そーじゃろ、そーじゃろ。
「あなたの脳が、今日は疲れたから休んでくれって言ってるんですよ。お友達より、あなたの脳を大切にしてあげましょうよ」

別の70代も。
「朝から熱があって寝てるのでってお断りすると、アンタはそこで寝てたらええから。私ら適当にするからって言われるんです」
「すご!」
この方の場合、咳が2ヶ月も続いているので、とうとうご主人がすべての電話を取ることにして、
「家内は2階て寝ています」って、お断りされているそうです。

もう一人別の70代。
「朝の7時過ぎから、もうチャイムが鳴るんです」
「今日は留守にしていますって書いた御札を玄関に掛けときましょうか。」

私も、その昔、隣村の友人宅を駆け込み寺の如く使わせてもらってたことがあります。
何かあると、「行ってもいい?」て行く気満々で電話を掛けて、飛んでいってました。
心優しい友人は「おいで、おいで」と、話を聞いてくれて、お昼までご馳走してくれました。

今から思えば、自分勝手に利用しててごめんな~。あの頃は、大変お世話になりました。ありがと(今頃かい!)。

若い時はまだ良いとしても、年をとったら、時間もお金も体力も本当に自分がやりたいことのために大事にとっておきましょう。
誰かさんの満足のために、あなたの大事なものを差し出す必要はないです。

「市村さんて良いひとね~って言われたら、その上に”都合の”をつけてみ。
アンタが誰かの”都合の良い人”になってるだけや。
あんたの両親は、あんたを人の三文奴にするために育てたんやない」

どうぞ、ご自分を大切に~。






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起きるか、右ちゃん。

2019-04-12 01:07:48 | Weblog
現在、認定講習中の75歳、女性。



実技です。
24年前のくも膜下出血で、右半身が不自由で、実技も殆どが左手で練習しています。

でも、支えの手として、右手にも頑張ってもらいたい時があります。
そんな時は、左手で右手を掴んで、持ってこないといけません。
右手がすっと、目的の場所に自分で来るのは、難しい。

そりゃ、そうですよね。
もう、20年以上、右手さんはお休みしていたんだから。
こんな講習に出会わなかったら、もう一生、出番はなかったことでしょう。
週に2回通所されているリハビリも、もはや右手をどうこうしようという運動はない様子。

実技講習に入って、こちらから、じーっと見ていたら、「もしかして、慣れたら右手も使えるんじゃないか?」と思うようになった。

左手を使って、右手を所定の場所まで持ってきたら、後は親指が使えるんだから、反射区に入るのでは?



右足の肝臓と胆嚢。
こればかりは、左手ではどうしても難しい。

「右手でやってみましょうか」
何とか、反射区の位置に右親指が届いた。そーそー、それでバッチリ!
「こんなに弱い力でもいいんでしょうか?」
「大丈夫。」

15年前、札幌で講習を受けたとき、一緒に60代の指が弱い女性もおられました。
院長先生に、その方が、
「こんなに力が弱いのですが、できるでしょうか」と質問された時の院長の返事が、
「反射区に入れば、強くても弱くても同じです」でした。

勿論、副腎のように深く押しいれる反射区もありますが、一番は、まず反射区を正確に捉える事。
私自身、数年前に左足の副腎の反射区を右手から左手に変えました。
当初は、左手に力が入らず、戸惑いましたが「反射区の入り具合」ということで言えば、右手の比ではなかったようです。

「両手を同じように使えるようになりなさい」という院長の言葉もありましたね。

この方の場合も、今は左手に持ってきてもらわないとダメだし力も弱いけど、もしかしたら、いつか復活できるのでは?とかなり期待が膨らんでいます。
20年以上、眠っていた右手が起きてくるきっかけになるとしたら、この講習はただの出会いではなかったってことになりますね。

「すべて必然。偶然なんてことは、一つもない。だから、その意味を考えなさい」だそうです。

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