80代、90代の方を揉んでいると、よくおっしゃる言葉が、
「いつまで生きているのでしょう」や、
「どんな風に、死ぬのでしょう」など。
すごい方になると、
「いつ死ぬか分かればいいのにね」と。
性悪ぱくちゃんは、
「閻魔様に、おまえ今晩風呂でこけて死ぬことになっとるで~、なんて言われたら恐ろしいですよ。
いつ死ぬか、なんて分からないから生きておれるんですよ」
と、答える。
足揉みをしている中に、ご住職がお二人おられます。
一人は、真言宗の60代の方。
死ぬことについてお尋ねしてみると。。。
「人には、死に壺というのがあって、そこにハマると死にます。
日本じゃなくて、外国でわざわざ亡くなる方は、そこに死に壺があったんですね~」
どこに死ぬ壺があるのかは不明。
もうお一人は、浄土真宗の70代の方。
「死が整わないといくら死にたくても死にません。
奇跡的に助かるというのも、まだ死が整わなかったんでしょうね~」
死が整ったら、嫌でも死ぬんだからそんなこと気にすることない。
整ったら、死んだらええそうです。
お二人とも、淡々と話してサバサバしておられます。
真言宗の方は、数回死にかけて、20代の交通事故の時は、気がついたら霊安室に寝かされていたそうです。
死に対する恐怖や不安も聞いたことがありませんし、長生きしたいとも、はよ死にたいともおっしゃったことがありません。
先日のまあちゃん89歳も、施術中「どんな風に死ぬのでしょうね~」とおっしゃるので、
足の痛みも取れてきた頃だったので、
「今から10年も20年も生きた後、ボチボチ弱ってきたかしらんと思い始めたら、3日から1週間。
寝たり起きたりして、親しい方にお別れの言葉を残しながら、ええ人生やったね~、ありがとう、バイバイと言いながら寝たかと思ったら、そのままになりましたっていう風に亡くなると思いますよ」
と、お答えしました。
勿論、そんなことは、どうなるか分からないことなので、単に、私の理想とする死に際です。
普段から自分の理想とする死に方を考えておいても良いかと。
「どんな風に死にたいか」
死に方を考えることは、「生き方を考える」こと、とどなたかがおっしゃっていました。
毎日じゃなくても、時々、こんな死に方をしたいな~と想像してみるのも楽しいいかも、です。
90代位になったら、今生を振り返り、来世でやるべきことを考えたりする。
「お役に立つ人は、年がいったら次の世のことを考えておられるわ~」と。
今生の生に執着するより、来世での生き方を考える方が楽しいかもしれませんね。
「いつまで生きているのでしょう」や、
「どんな風に、死ぬのでしょう」など。
すごい方になると、
「いつ死ぬか分かればいいのにね」と。
性悪ぱくちゃんは、
「閻魔様に、おまえ今晩風呂でこけて死ぬことになっとるで~、なんて言われたら恐ろしいですよ。
いつ死ぬか、なんて分からないから生きておれるんですよ」
と、答える。
足揉みをしている中に、ご住職がお二人おられます。
一人は、真言宗の60代の方。
死ぬことについてお尋ねしてみると。。。
「人には、死に壺というのがあって、そこにハマると死にます。
日本じゃなくて、外国でわざわざ亡くなる方は、そこに死に壺があったんですね~」
どこに死ぬ壺があるのかは不明。
もうお一人は、浄土真宗の70代の方。
「死が整わないといくら死にたくても死にません。
奇跡的に助かるというのも、まだ死が整わなかったんでしょうね~」
死が整ったら、嫌でも死ぬんだからそんなこと気にすることない。
整ったら、死んだらええそうです。
お二人とも、淡々と話してサバサバしておられます。
真言宗の方は、数回死にかけて、20代の交通事故の時は、気がついたら霊安室に寝かされていたそうです。
死に対する恐怖や不安も聞いたことがありませんし、長生きしたいとも、はよ死にたいともおっしゃったことがありません。
先日のまあちゃん89歳も、施術中「どんな風に死ぬのでしょうね~」とおっしゃるので、
足の痛みも取れてきた頃だったので、
「今から10年も20年も生きた後、ボチボチ弱ってきたかしらんと思い始めたら、3日から1週間。
寝たり起きたりして、親しい方にお別れの言葉を残しながら、ええ人生やったね~、ありがとう、バイバイと言いながら寝たかと思ったら、そのままになりましたっていう風に亡くなると思いますよ」
と、お答えしました。
勿論、そんなことは、どうなるか分からないことなので、単に、私の理想とする死に際です。
普段から自分の理想とする死に方を考えておいても良いかと。
「どんな風に死にたいか」
死に方を考えることは、「生き方を考える」こと、とどなたかがおっしゃっていました。
毎日じゃなくても、時々、こんな死に方をしたいな~と想像してみるのも楽しいいかも、です。
90代位になったら、今生を振り返り、来世でやるべきことを考えたりする。
「お役に立つ人は、年がいったら次の世のことを考えておられるわ~」と。
今生の生に執着するより、来世での生き方を考える方が楽しいかもしれませんね。