中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

あ~勿体ない、勿体ない。

2017-02-21 23:31:57 | Weblog
今日来られた方のお話。

孫が大学受験なんです。
それで、昔、やつでの葉を持っていたら、試験に受かるって聞いたことがあって、やつでの木を探したのですが
なかなか見つからなくて。
昔は、どこにでもあったような気がしたのですが。。。

この方は、村中あちこち歩きまわって、とうとう1軒の見ず知らずのお宅の庭にあるのを見つけたそうです。
やつでの中でも、葉が八つに分かれているものじゃないとダメなんだそうで、庭の外から、一枚二枚と数えて、
小さいけど八つの葉を見つけて、チャイムを押したそうです。

「お宅に庭にあるやつでの葉をいただけないでしょうか」
全く知らないお宅の玄関で、そうお願いされたそうです。
受験生に持たせてやりたい旨を伝えて、もらってきましたって。
「そうなんですか。うちにも来年受験する孫がいるので、持たせます」とおっしゃって快くくださったそうです。

センター試験の前日、ティッシュに包んだ小さいやつでの葉を、お守りとでもおっしゃったのでしょうか、お孫さんは服のポケットに入れておいたそうです。
「それのおかげか、試験のできが良かったそうです」

聞いていて、胸が熱くなりました。
優しい気持ちがどんなに人を助けるかということは、今まで何度か見てきましたので。
今回もこのお孫さんを思うおばあちゃんの心が、見えない力となって支えたことは確かでしょう。

多分、おばあちゃんだから、できたんだろうな~、村中歩いてやつでの葉をさがすなんてこと。
忙しい親世代だったらできなかったかも。
3世代、4世代同居のいいところだね。

常々、じいばあ世代と孫世代っていうのが何かと波長が合うんじゃないかと感じていました。
時間の流れ方も、親世代は忙しすぎて、子供にかかわる暇がないけど、じいばあはゆっくり子供と遊べる。
家でもご近所でも、じいばあ世代がいたら、子供にかかわって愛情も注ぎ、躾もできる。
経験値の豊富なじいばあ達は、少々のことではうろたえない。

目先の学力より、生活力が大切だと分かっている。
まことに経験豊かなじいばあになるってことは面白いし、ありがたいじゃないか。
孫無しばあのぱくちゃんも、30代40代のママ達に偉そうに蘊蓄をたれる。

そうやって日本の家庭は続いてきてたけど、戦後それがバッサリと分断され、じいばあの知恵が伝わらなくなった。
大きな損失だったね。
じいばあは、伝えるすべを忘れ、子供世代は聞く耳を持たない。
あ~、勿体ない、勿体ない。
私も、日々ご年配の方にかかわるから、それが分かるんであって、足揉みしてなかったら80代の知恵なんて知るはずもなかっただろう。

このおばあちゃん、
「私の娘も孫ができたら、こんな風にするんでしょうか。しないんじゃないかな~」
と40代の娘さんを心配される。
「今40代の娘さんがばあちゃんになるころには、あと20年以上ありますよ。
20年たっても変わらない人なんていないでしょう?
市村だって、40代の自分、タイムマシンがあったら、後ろから深い穴に落としてセメント流して、一生出てくるなー!って言いたいくらい恥ずかしいものでしたよ。人は変われるものですよ」

年をとるまでに積み上げた経験値だけは、いくら頑張っても若い人はかなわない。
私も、足揉みをするのは年上の方が多いので、毎日「へー、ほー、すごいなー」と経験を教えていただいてます。
感謝です。




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咳が出る~。

2017-02-20 23:24:39 | Weblog
「風邪引いたわけじゃないのに、咳が出て。
咳以外の症状、何もないんです」

と50代女性。

「病院へ行ったら、胃の入り口の弁が弱ってて、胃酸が食道に上がり、炎症を起こしているのでしょう、と逆流性食道炎の薬をもらって飲んだら、おさまりました」

と続けられた。
そーなんだ~。
食道が炎症おこすと咳がでるのか。

「逆流性食道炎」という病名は、3,4年前からよく聞くようになり、慢性的になり長期間、服薬されている方も多いです。
この女性のように、すぐに治まる方もあるんだな。

逆流しても炎症を起こさないよう、胃酸を抑える効果のある薬だそうです。
胃酸というのは、PH1.5もあり、そのまま皮膚にかけると火傷をするくらいの強酸性なんだそうです。



この本の「胃腸薬」の所に書いてありました。
もし胃に有害の菌が入ってきたら、強酸性だから溶かしてしまえるのですが、薬で胃酸を弱めてしまうと殺せなかった菌がそのまま腸に入り、下痢や炎症の原因となる。

な~るほど。。
昨今、皆様の腸内が弱り気味なのは、大腸内視鏡検査のための洗浄で有用な菌もすべて洗い流してしまうためかと思っていたのですが、胃酸で死滅させられなかった菌が増殖して悪さをしている可能性もあったのか。

というて、薬をやめると
「胃酸が上がってきて、酸っぱいです~」とのたまう。
そのバランスが難しいのう。

加齢による体内の弁の不調というのは、胃に限らず、心臓や足の静脈などあちこち。
薬をなるべく減らしたいけど、不快な症状も減らしたい。
どうするべ。

咳のもう一つの原因。
「不整脈が出てきたから、薬を飲んでたら、やたらと咳が出るようになったんよ。
で、調べてみたら(この友人は医者の妻で薬剤師)なんと、副作用に咳があったの。
すぐ、止めたわ~」ですと。

昨日来られた88歳女性。足揉み歴5年くらい。
初めてお会いした時、不整脈で病院でカテーテルの手術を勧められるほど、息があがっていました。
右の副腎の反射区がいつも激痛でしたら、いつの間にか、痛みが消えました。
それにつれて、息も普通になり散歩もかなりできるようになりました。

その方が昨日来られた時、10日ほどまえから咳が酷くて治らない。
病院へ行ったら、痰きり薬を処方されて飲んだけど、止まらず。
咳以外、風邪の症状は何もない。ご飯も食べられる。

不整脈の薬はずーっと飲み続けておられました。
これって、副作用かい?

「もう、今年位にお迎えが来るかと思っていたから」
とおっしゃるけど、お迎えが来ても良いなら、薬やめてみませんか?
って言えば良かったかな。
その方がずーっと長生きできたりしてね。

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パーキンソン、3年3か月

2017-02-15 02:27:23 | Weblog
パーキンソンで毎週揉みを続けてくださっている60代女性。

いつも、段々病状は悪くなっています、とおっしゃっていたのですが、なんと先週
「なんだか、改善しているような気がします」と言われた。

初めてお会いしてから、3年3か月。
やっぱり、3年の不思議や!

初めてお会いした方の身体の症状が改善するのが約1年。
「気」が高くなってくるのが、3年。

パーキンソンは難病指定されているし、このままドンドン悪くなっていくばかりだと思っておられたでしょう。
最初は、顔の緊張、関節のこわばり、嚥下障害、すり足などの症状がありました。

怖いお顔は顔の筋肉の硬直によるものだったらしく、数週間も経つと、笑顔が見られるようになりました。
でも、病状はドンドン悪くなっているし、薬の量も増えていますと言われ、私からみたら、歩き方も随分とよくなっているのにな~と思っていました。

あれから3年。
「最近、フットバスをしているんです。
以前は、関節が曲がりにくくて、靴下を履いたり脱いだりするのも厄介で。。
今は、自由に動きますので」

そうでしたね。
初めは、靴下をつま先に引っ掛けるようにして履いておられましたね。
いつの間にか、普通に履けるようになってました。
すり足で早歩きだったのが、今ではこれまた普通の歩みです。

パーキンソンは高齢者の方に多い病気ですが、足揉みで改善するとなれば、心配ない。
一つ、結果がでました。
パーキンソンの方がゴロゴロ足揉みに来られることもないから、これも科学的検証はできません。
が、少なくとも、試してみる価値はありますよ。

パーキンソンにも中国足心道を!



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「場」のエネルギーって?

2017-02-15 01:59:08 | Weblog
2月1日のブログに「るみばあちゃん」のうどんの話を書いています。

るみばあちゃんという高い生命場のエネルギーを持った方がいない今のうどん屋さんは、普通のうどん屋さん。



これも何冊か読んだ帯津先生の本。
この中に、「生命場」のことが書いてあります。

「生命場」というのは、個人が持っている場のこと。
病院、会社、家庭、学校、色んな所に「場」があります。
そこにいる一人ひとりが「場」のエネルギーを出しています。

エネルギーが高い「場」は参加者にとって心地よく、エネルギーが低い場の中では、参加者の気はドンドン低下してしまいます。
つまり、場のエネルギーがそこの集う人々の生命場のエネルギーに影響を与え、反対にそこに集う人々の生命場のエネルギーが全体の場のエネルギーを規定していく、いわば持ちつ持たれつの関係だ、と言うのです。

足揉みを長く(最低で3年、長くて8年)続けておられる方を観ていると、この生命場のエネルギーが最初に比べて格段に高くなっているのです。
勿論、私自身、40代の浮腫んでいつも疲れていた状態の頃と比べると、比較にならないほど、エネルギッシュです。

こんな人たちが増えてくれば、集まる皆さんがこんなエネルギーを持っていたら、世界は随分と平和になるんじゃないかな。
固くて冷たかった足が、何年かすれば柔らかくて、温かくなる。
そうなると、心身ともにバランスがとれてくる。

考えることにブレがなくなり、決断が早い。
人の足を引っ張るのではなく、どこをどのようにサポートできるかと考えるようになる。

今は、小さな足揉み部屋から、ほんの少し発信しているだけだけど、次々と高い生命場のエネルギーを持った人が増えてきたら。。。と思うと先が楽しみです。

小さな足揉み部屋を高い生命場のエネルギーに満ちた場所にしておく責任は、私にあるんだよね。
自分自身の気を落とさないよう、頑張りまする。。

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動脈塞栓術。

2017-02-15 01:31:00 | Weblog
先日、BSで、最新の癌治療を紹介する番組をやっていたので、観ていました。

色々な治療法がありましたが、どの先生も抗がん剤を使うと正常細胞がダメージを受けるので、何か他の方法をと研究しておられます。

その中で、大阪の堀信一先生の「動脈塞栓術」というのが、一番良さそうと思いました。
癌細胞は、大きく育つために栄養吸収する血管を独自に作るそうです。
その栄養を取っている血管に直接抗がん剤を流し込んで、血流を止めてします。
言うならば、癌細胞を「兵糧攻め」にしてしまう方法。

栄養補給を絶たれた癌細胞は、やせ衰えて小さくなります、ということ。
足の付け根からカテーテルを入れて、1ミリ以下の管で血管に薬を流し込みます。
勿論、すごいテクニックですが、患者さんにはとても負担の軽い方法です。

3,4日の入院で済みますし、保険適用ですから、粒子線治療のように数百万円と言う治療費もかかりません。
この堀先生も以前は、どこかの病院へ勤務しながら治療されていたようですが、もっと自由にやりたいということで、去年ご自分の病院を作られたようです。

まだ、開業されて半年ほどですが、番組を見た癌患者さんで、今頃はえらいことになってるでしょうね。
テレビに時々出ておられる、19歳の時に肝臓癌で余命宣告された立命館大学の女性。
今は、25歳になっておられますが、この方も堀先生の治療を受けてお元気にされています。
癌になって最初の頃は、抗がん剤の副作用で大変だったようですが、今は副作用に苦しむこともなくお元気にされていますね。

癌が全身に広がってしまったら、いちいち血管を止めることは困難でしょうから、この治療ができる人と無理な人があるでしょうが、固形癌が数個できているような場合だったら、一番有効ではないかと思います。

何年か後には、手術や抗がん剤治療は古くて残酷な治療法だったと皆が言うようになるんじゃないでしょうか。

明日、癌センターで抗がん剤治療されている方を揉みに行くので、この堀先生のことをお知らせしようと思っています。
癌センターでは、この治療法はしていないので、他の病院へ行かれるのなら紹介状を書きますと言われてるので。
おまけに、ご丁寧なことに、後1年と余命宣告までしてくれています。

「動脈塞栓術」やってみる価値はありそうですから。


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できるだけ、少なくね。

2017-02-15 01:08:08 | Weblog
尼崎の長尾先生の本。



糖尿病、コレステロール、認知症、高血圧、骨粗しょう症などなど。

中高年が結構飲んでおられる薬を止めなければいけない、または止めた方が良い時期を丁寧に書いておられます。

薬は出すけど止め時を知っている医者は、あまりないとおっしゃってます。
そーですよね~。
私が足揉みしている80代の皆さんも何かしら、飲んでおられます。

中には、1回に5,6錠まとめて飲んでおられる方もありました。
「こんなに飲んでも、肝臓や腎臓、大丈夫なんやろか~」と心配していたら、段々認知症状が出てきた。
前に、c型肝炎の80代の方がインターフェロンを投与れて、認知どころか錯乱か、と思えるような状態になられたことがありました。

肝臓の数値が高いから、ということでしたが、足揉みをしていなかったら副作用で亡くなられてたんじゃないかと思われました。
1年を過ぎて、今は落ち着かれていますが、恐ろしい薬やな~と思いました。

今、テレビでコマーシャルしているC型肝炎ウイルスの治療薬もどんなんでしょうか。

87歳で亡くなった実家の父も糖尿病で40年くらい薬を飲んでいたのですが、糖尿病の薬も止め時を過ぎると認知症のリスクは2倍、とありました。
父は75歳くらいから認知症になり、その後も薬を飲み続け、亡くなりました。

薬をやめると、失明したり壊疽になったりするんじゃないかと不安だったのですが、認知が酷くなったのも薬のせいだとしたら、引け時は難しいですね。

糖尿の方を何人か揉んでいますが、皆さん、HbA1Cを6台に下げなければと服薬されています。
でも、長尾先生曰く、前期高齢者は7台でも大丈夫、後期高齢者は8でも良いと書かれています。
だから、必死になって薬を飲むなと。

他の病気もすべてしかり。
80代になるまで、できるだけ、薬の量を減らすようにしなさいって。

科学的根拠はないけど、私も本当にそう思います。
私自身、何の薬も飲んでいない今の状態を、足揉みだけでいつまで維持できるか楽しみに観察しています。

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せめてもの。。

2017-02-15 01:05:16 | Weblog
玄関の下駄箱の上に。。。



七段飾りを出そうと思いましたが、これでギブアップ。
他のお人形さん達、ごめんな~。

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素通りできずに。。

2017-02-15 00:51:30 | Weblog


左が普通の大根の輪切り。
右が三浦半島産の三浦大根。

娘が住んでいる神奈川県大和市を南へ下がると、三浦半島。
この季節になると、娘のマンション近くのスーパーの産直コーナーに、こんな風に輪切りになった三浦大根がゴロゴロ売られています。

これは90円。
こんなもの新幹線で持って帰られへんで~と心の中でつぶやきながら、「でも、こんなの姫路にはないやん!」
と葛藤すること数分。。。
手に取ったり、置いたりしながら、とうとう買ってきました。(去年のはもっと大きかった)
重かった。。

でも、包丁を入れると、すーっと切れるほどの柔らかさ。
勿論、味も絶品。

あ~、来月も見たら買ってくるんだろな~。

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インフルエンザの不思議。

2017-02-05 00:07:49 | Weblog
「インフルエンザの予防注射をするとインフルエンザにかかりません。」
というのは、間違いだな~と思っていたら、

「かかっても軽くすませるために、予防注射を受けましょう」
と、うたい文句が変わってきた。

なら、本当に軽くすむのかと思って、気をつけて見ていたら、これも間違いじゃないかと思われる。

数年前から、足揉みに来られる方々に、インフルエンザのリサーチを始めた。
「予防注射していますか」
かかった方に、「どんな風になりましたか」と、お尋ねする。

「足揉みしてると風邪を引かなくなります」というのは、ほぼ全員にあてはまり、年に数回風邪を引かれていた皆様、病気で複数の病院へ定期的に通院しなければならない皆様も、ほとんど風邪にかからない。

という私も、前に風邪を引いたのは。。。記憶にない。

で、風邪を引かなくなった皆様が、注射してもかかるんなら止めよと予防接種を受けなくなった。
先月、予防接種をしていないけど、足揉みは月に1度通っていると言う方がお2人と予防接種してなくて、毎週揉みの方がお一人、インフルエンザにかかられた。

「どんな風になりました?」とインタビューしてみたら、全員が38度台の熱で終わってる。
それも、短い方で2日、多くても4日で回復。

月に1度のお2人は、その間、部屋に籠って丸々寝ていましたと。
毎週揉みの方は、娘さん二人も相次いでかかり、その病院通いまでやって2日程寝ただけ。

インフルエンザというのは、39度台の熱が4,5日続いて、治るのに1週間ほどかかるものだと思っていましたが、皆さん早い~。こんなもんなの、最近のA型って。
それとも、3人共免疫が高くて、菌に勝っちゃったのかしらん。

足揉み月に1度のお2人は友人同士で、一人がかかったと知るや、ニンニクを沢山食べて、栄養ドリンクを飲み、発症に備えておられたそうな。
その気構えが、菌を撲滅させたのかしらん。
2日で終わったなんて。。。

「市村さんは、かからないんですね~」と言われて、実は私も危なかったかもしれない時がありました。
ぎっくり腰で、ややへたれ~になっていたのでしょうか、ある夜のこと。
全く何の症状もなかったのですが、何かおかしい。。。
と思って、ふと脈をとってみると、いつもは60台か多くても標準の72回の脈拍が、なんと80を超えている。
何回か計っても、同じで80以上。

もう、9時半を回っていたと思うのですが、2階の「息子や~い」と呼んで、足を揉んでもらいました。
「足も温かいで。」
「ま、腰痛もあるし~」
と、11時過ぎまでかかって揉んでもらいました(家に療術師が常駐しているありがたさ~)。

で、何事もなく、昨日再び、留目のぎっくり腰対応足揉み(第一日曜日は大和市へ行くので)。
左足、脈拍60。右足、最初は触れず、途中から触れてきたそうな。
1週間前は、あれ程固かった仙骨と尾骨の反射区も「柔らかいで」となっておりました。
ぎっくり腰も丸2週間。殆ど、元通りになりました。

全く症状のない状態で、脈の異常に気付くって、鈍感だった40代にはありえなかっただろうな~。
第一、自分の正常な脈拍なんて知る由もなかった。。。
自分の体に対して、かなり敏感になっているし、身体も敏感に反応しているってことやね。

あの夜、自分の異常に気付いたとしても、息子がいなかったら自分で揉んで改善できただろうか。。
夜の夜中に、他の療術師さんに施術をお願いできただろうか。。

自分の幸運さを思う。
それが許されている間は、どれくらい自己免疫力と自然治癒力で体調を管理できるのか、突き詰めていきたい。













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処理能力高いわ~。

2017-02-02 00:34:06 | Weblog
足揉みのことも少々。。。

肝臓癌で毎週揉みをしている50代女性。
先週土曜日にお邪魔した時「父が予防注射してるのに、インフルにかかってしまって~」とおっしゃってました。

で、今週の土曜日、お邪魔すると「父のインフル、私と娘2人に移ってしまいました~」って、もうお元気ですよね?
「はい、もう熱もないし、治ってます」

月曜日、火曜日体調不良で、木曜日から回復して金曜日にはもう治ってましたって。
で、土曜日にいつもの通りお元気で足揉みしました。

足が冷たいわけでなく、身体がしんどいこともなく。
聞かなかったら、1週間のうちに、インフルにかかって治ったなんて思えない。

娘さん二人が相次いでかかったので、病院へ連れて行ったり、そのついでに買い物したり。
熱も、毎週揉みのこの方は、38度台で下がった。
揉んでいない20代の娘さん達の方が、39度を超えたそうな。

3人共、インフルの予防注射はしていない。

じーっと考えた。
毎週揉みして、かなり高い免疫力があったけど、インフルの菌にちと負けた。
大幅に負けたんでなくて、ちょっとだけ負けた。

負けたけど、寄ってたかってインフルの菌を殺す力は残っていた。
で、大事にならずに鎮火した。

と言うことにしておこう。
どんな場合でも、免疫力が高ければ、身体が何とかするでしょう。
私は、身体が働きやすい状況を作ることに専念すれば良い、と。

身体が働きやすい状況って?
まず、体温を36度以上に保つ。
今、36度以下の方も、心配しないで。そのうち、上がります。

身体が弱って、温度が下がり始めたら、外から体を温めましょう。
ご飯を食べたくない時は、無理に食べないほうがいいです。
身体が修復に全力投球している時は、食物を消化するエネルギーも、勿体ないから修復に回してしまうみたい。

食べたくなるまで待ってても大丈夫よ。

免疫力が下がっている時は、言葉もとんでもなく下品になるから、できたら黙っているのが得策。
冷たい体で何を考えても、どうせろくでもない案ばかり。
時間の無駄だから、布団をかぶってお休みなさい。

あなたが料理をしなくても、セブンイレブンのお惣菜と冷凍食品で家族は十分生きられます。
お掃除、お洗濯できない今が大チャンス。
家族の自立の時が来た。
いずれ、家をでる予定の子供がいるなら、ほれほれお稽古させておきなさい。
今なら、材料費もすべてタダ。

膝が痛くて歩けなかった70代女性。
「とっくに痛みは取れてるんですけどね、夫の前ではまだびっこを引いてるんです。治ったと知るとあれやこれやと用事を言いつけるから」
さすが、年のこう。考えが深い。見習いたまえ。

嫌なことは避けて、伸び伸びと生きてね。
もっとも、私にとって料理は遊びに近いので、同じタイプの方は、ドンドン遊んでくださいませ。

身体の声をじーっと聞いて、やりたいことをやりましょう。
ゴロゴロしてるのが好きなタイプ、ゴロゴロしてるとよけいストレスになるタイプ。

色々いるから、人と自分を比べないでね。

人の、良いと思った所は、真似してみたらできるかも。
いくつになっても、新しいことができたら、身体はやったー!って喜ぶと思うよ。

一つだけ、頑張ったら良いこと。
お家の中の「気」を滞らせないこと。
「目に映る景色が脳にストレスを起こさせない」程度には、お片付けいたしましょう。

「清浄な気は清浄な場所に宿る」。
お家の中に、気を流してくださいね~。







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