中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

「料理が楽しい!」ってラッキー!

2019-12-31 23:52:00 | Weblog
15年前に、自宅をリフォームした時。
YMおっちゃん母上が、「こんな綺麗な台所、私やったら、一日中でもここで料理してるわ~」とおっしゃった。

今は、ややばばちくなった台所ですが、年末29日からずーっと家にいる私。
ほとんど、台所に詰めておりました。

家族が好きだけど、余裕がないと作る気にならない「豚の角煮」。



豚肉は前日にショウガとネギを入れて2,3時間茹でます。
そのまま冷まして、翌日浮いた脂を取り除き、そのゆで汁を使って、再度煮ます。
二日かかるんやね。
娘に送って、その夜食べたら、お正月の分がやや不足。
またまた、お肉を買いに行き、二日かけて完成(時間が沢山あったので~)。

豚肉を茹でたストーブに、今度は大豆をかけて煮豆作り。



これも前日から豆をふやかして、翌日柔らかくなるまで、ゆっくり煮る。
大豆をくれた実家の弟が、「美味くできたら、頂戴」と言うので、お正月までに作ろうかと。

「年末に煮豆作るって。。。」と娘に呆れられ、それでも量を間違えたのか、五目豆が売りに行きたいほどできてしまった。
味は分からんけど、実家にも持っていこ、と詰める。

年末の買い物に行った時、買ってきた黒毛和牛のすじ肉(グラム338円)。
和牛のお肉はめったに買いませんが、すじ肉を見つけたら、毎度ゲット。



それを水から入れて、あくを取りながら30分程茹でます。



以前は、熱湯でさっと茹でるだけだったのですが、80代のみえちゃんに、
「なんて、勿体ないことするん!ゆで汁は、料理に使わな」といわれ、それ以来、あくをとりつつ茹でています。

ゆで汁は、おでんやカレー、煮物に使います。
おでんを作る時は、そのすじ肉を串にさして、食べる2,30分前に鍋に入れると言うことです。

「最初から入れたら、食べる時にはクタクタになって、溶けてしまうやろ?
最初に茹でて、後から入れるんで」
おばあちゃん世代と話していると、何かと教えていただけます。

今回のすじ肉は、コロッケに使います。
みじん切りにしたすじ肉と玉葱を炒めて、少し砂糖をいれて甘めに仕上げます。
熱いジャガイモと混ぜる時、バターをひとかけ入れます。
その後、かなり柔らかくなるまで牛乳を入れて混ぜます。
タネが柔らかいと、仕上がったコロッケは、外がカリッとして中はトロトロ~。
ほんのり甘くて、これも家族の好物。

よほど、暇やったんやね~。
楽しく料理している年末でした。
「食と健康」を考えるには、料理が楽しくないと苦痛でしょうから、これは良かったね!

ではでは、紅白は白の勝ちで、今年も終わりました。

足揉みに通ってくださった皆様、ありがとうございました。
来年は、一歩進んで、「病気にならない体作り」を考えていきましょう。







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なんであるのかな?

2019-12-31 23:46:29 | Weblog
来年の年末のために、今年の座敷の様子。



棚の中をゴソゴソと整理しておりましたら、なんとうちにもあったんだ、掛け軸なるもの。
誰がいつ持ち込んだのか、不明(夫も知らんと言う)。私も、見たことない(忘れたのか?)

何でもいいわい。かけておこう、可愛いやん、ウサギちゃん。

「他の掛け軸もあってもいいね~」
「年やな~。要らんわ」

そーですか!
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何、食べる?

2019-12-31 22:50:58 | Weblog
今年は、アンドルー・ワイルの本を読んだせいか、「自発的治癒力」という言葉が頭の中でグルグル~と回っております。

自発的治癒力を発動させるには、何が大事か?
ワイル博士は、食事、睡眠、運動、ストレスマネジメントなどを挙げておられました。
私は、今まで、足揉みで症状の改善を一番に考えてきましたが、その手前、症状を出さないようにするのが「自発的治癒力」。
そして、それを発動しやすくするのに、足揉みは勿論効果的だと思います。

それと、博士の言う「食事」。
「食事」によって体調が左右されると言うことも、日々足を揉んでかなり実感しています。
じゃ、食事をどのようにすれば良いのか、今の食事をどう変える、どう維持する?
これが、来年の私の大きな実験になりそうです。

私の夫は、4年前、会社の健診で便潜血で引っかかったにも関わらず、内視鏡検査を踏み倒し(このへんの顛末は2015年12月あたりのブログをお読みくだされ)、足揉みに来られる、その事情をご存知の方々から、「ご主人はお元気で?」と尋ねられること度々。

相変わらず、病気もせずに元気に生きております(検査に行かないので、病気があるのかどうか妻共々不明)。
とにかく病院が死ぬほど嫌いなので(入院したら、3日でお参りするだろう)、夫の体に関しては、食事頼み。

昔、高脂血症に引っかかった時、
「これからは、お茶はウーロン茶にしてな。脂肪を溶かすって聞いたから」と、家で飲むお茶がすべてウーロン茶に変わりました。
「鉄観音入り黒烏龍茶」と言う商品を常備して、いつでもどこでもウーロン茶。
そのせいかどうか、いつのまにか正常値に戻っていました。

夫の両親は共に、高血圧で脳梗塞の発作で体が不自由になり、数回の発作の後、亡くなっています。
夫も、40代、高血圧症で、これまた会社の健診に引っかかってきました。
服薬するほどの数値ではなかったのでしょう、薬を飲むこともなかったのですが、「高血圧には、和食と発酵食品」と思い、以来、家で食べる朝ごはんは、基本和食。
夫は、交代勤務の仕事をしておりましたから、夜勤明けの自分で作る朝ごはんはパン食だったようです。

月に数回、自宅でもパン食や、「今日は朝ごはんイラン」と言うこともありますが、ほぼ和食。
ちなみに、昨日の朝ごはんは、これ。



味噌汁とご飯は必ず。
あと、卵が目玉焼きだったり、温泉卵だったり。
旅行に行ったら、生卵で卵かけご飯を3杯喰らっております。
大根おろしは、ちりめんじゃこが、ある時ー!ない時ー!と色々。
焼き魚も、あったりなかったり。
一番好きなのが、多分、ソーセージの焼いたの。
この日は、切らしてたので、竹輪とキャベツを炒めています。

勿論、全部を完食することはありません(ご飯、味噌汁、大根おろしは必ず)
残り物は、嫁の昼ご飯になったりします。

これは、今朝のご飯。



ここ数日は、目覚ましをかけずに寝ている私。
今朝起きたら、9時過ぎていました。
あら~、パチンコ屋さんに出勤するのに間に合うかしらん?と慌てて、作った粗食。
目玉焼きと、昨日の晩御飯の残り物の天ぷらと、定番のご飯と味噌汁と大根おろし(ちりめん付)。

お昼ご飯は、外で食べることなく帰宅してから、そこらへんを漁っております(残り物がカウンターにあったりする)。
で、夜は私が作れる時は、基本和食。
留守の場合は、息子と八剣伝へ行くか、数あるお弁当屋さんの中から、最終的に気に入って選んだホットモットの「のり弁」。

フランス料理、イタリア料理は勿論、ラーメン屋、王将も行くことなく、自宅界隈に美味しいご飯屋さんがないこともあって、基本「家食」。

70歳の夫が、焼酎を好きなだけ飲み、タバコもぷかぷかにもかかわらず、薬も飲まず病院へも行かず生きているのは、食べるものに関係があるのかな~と朧気に考えています。
「何もせんから、ストレスが全くないことも要因やで」と息子。確かに。

この年末も、庭の草、一本引くでもなかった。
村のおっちゃんたちは、網戸を洗い、窓ふきしてはるというのに~。

どうせなら、食べ物だけで、どこまで病院と無縁でいられるか、試してみたくなった。
夫よ!平均寿命まで、あと13年。
頑張ってくれたまえ~。








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年末恒例の。。。

2019-12-31 22:36:31 | Weblog
大晦日、紅白歌合戦を見ながら、渋茶をすすり、ブログを書いております。
しかし、紅白の歌、ほとんど知らないものばかり!って、いつのまにそんな年になったんじゃい!

大晦日の恒例、生協からこんなブリが届きまして。。。



去年は、なぜか行方不明だった出刃包丁も無事に見つけ出し、解体。
で、今年もみそか寿司を作りました。



ほとんど、煮しめだけのおせち料理も無事に詰め終わり、明日の出番を待っております。



去年は、生協でリーガロイヤルのおせちを購入。
やっぱり、全部は食べきれず、実家にまで持っていって片づけてもらった始末。

で、今年は粗末でも、やっぱり自分で作るべいと、材料その他を生協で買いました。
その合計と、昨年のリーガロイヤルのおせちと同じ値段とは!
同じなら、今後も材料買って、作った方がよろしかろう。。。

同じ値段、というてもしめ縄、鏡餅、お花などは去年も買いましたから、結局、自分で作った方が安いということやね。
来年も、その次も、そのまた次も元気でいる限り、煮しめだらけのおせちを作るとするか!

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身体、塗り壁状態だった?

2019-12-31 00:29:14 | Weblog
今年最後の足揉みは、あっちゃん50代女性。
足揉み歴、飛んで、飛んで、10年になりました。

最初に来られたのは、10年前。
その時は、40代前半だったのですが、不調になってからすでに10年がたっていました。(30歳の頃から体調不良)
つま先の前頭洞の反射区は、激痛か感覚がない状態。

なので、頭痛、耳なり、鼻炎、顔面のしびれ。
膝の痛みと、股関節から坐骨、ふくらはぎへと痛みが走る。足も浮腫みも当然あって、足首がないほど腫れている(昔の私も)。
この時は、毎週揉みを8回やって何となく、良くなりましたと一旦終了しました。

次の来られたのは、2年後。
病気ではないけど、健康でもない、の典型的な状態。
月に1度の施術を4回続けて、またまた終了。
周りから見るとハードな生活が本、人にとっては、それが当たり前。
別に異常とも思わない。
昔の私も、体にたいして非常に鈍感だった。

2015年、またまた2年ぶりにご連絡いただいた。
以来、今月に至るまで月に1,2度の施術を4年以上になりました。
相変わらず、足の冷えと浮腫み。
頭痛に耳鳴り、腰、膝の痛み。たまに、発熱したり便秘や下痢はあるけど、それでも決定的な病気を発症することはない。

毎月の連続揉みが3年過ぎた、今年の1月のカルテに「私、元気になりました」とおっしゃった、と書いてある。
10年前の頃のような、わけの分からない不安感、というのがなくなったと思われる。
不調が続く時は、足揉みの回数を増やして乗り切ることもされるようになりました。
実感が出てきたのだと思います。

思えば、あっちゃんの場合。
最初にお会いした40代の頃は、体全体が石膏ででも固められたようなガチガチだったんじゃないかな。
それが、足を揉んで脳を刺激し始めたら、まるで、羽化寸前のヒナが内側から殻をつついて壊すように体が石膏を壊し始めたような。
ツンツンして、ひび割れた所がポロっとはがれ、次もツンツンしてまた壊れて落ちる。
そうして、何年もかけて、30歳の頃から全身を覆っていた石膏をはがしてきた。

もうほぼ、壊れて落ちたんじゃないかな。
今月のコメントは、「私、イライラしなくなりました」でした。
イライラしないと言うことは、気が高いと言うこと。
かなり免疫力がついてきたってこと。

まだまだ、改善すると思いますが、とりあえず、自分らしく生活できるようになりました。
数年前から、ご主人も息子の施術に来てくださるようになりました。
「今まで、色々やりましたが、何も続かなかったのにこれだけは、続いています」と言うお気に入り。

50代の彼女たちには、まだご両親が4人揃っておられます。
今でも、病院通いで忙しい日々ですが、その方々を無事にお見送りされる日まで、しっかりサポートさせていただきますね。






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自分を頼みにする習慣を。

2019-12-28 00:39:37 | Weblog
「私もアンドルー・ワイル博士の本、持ってますよ」
足揉みに行ったおうちでそうおっしゃった方が、出してこられたのがこれ。



私が以前、ブログにアップした「癒す心、治る力」より前に出版された本と思われる。

1980年台後半、アメリカ人の代替医学に対する関心はさに高まり、ワイル博士はその間、毎年日本を訪問して、医療関係者や一般の人達に向けて、講演やワークショップを行っていたらしい。
今から、ざっと30年以上も前のこと。

中国医学と併用している笹子先生や、ホリスティック医学の帯津先生、中村仁一先生などももしかしたら、ワイル博士との接触があったのかもしれない。
少数だけど、西洋医学に人の持つ自然治癒力をプラスした治療を行っている先生達もいらっしゃる。

このワイル博士の本の最初に「日本の読者へ」と書かれた一文にある文章がまさに、今の私の考えにピッタリなので、一部ですが、ここに紹介したいと思います(1993年に書かれたものです)。

現在、日米両国において、医療保険制度がほとんど崩壊の危機に瀕している。医療の標準になってしまった高度技術医学が要求する法外な医療費は、すでに私達の支払い能力を超えるものになっている。
現行の医療制度に関しては、様々な論争が繰り広げられているが、その議論は問題の深部には届いていない。変わらなければならないのは、医療行政ばかりではなく、まさに医学の本質そのものなのだ。

アメリカにおいても日本においても、不健康な生活を続け、いざ病気になったら医者のところに駆け込むという行動パターンの人が数多くいる。そういう人たちは、自然にひそむ治癒力に気付かず、おこりやすい病気の簡単で自然な対処法をしらないのだ。医療の危機の解決はまず、そういう人たちの行動パターンを変えるところから始めなければならない。

私達に必要なのは、健康に関して、そういう人たちにもっと自信を持ち、自分を頼みにする習慣を身につけてもらうことだ。すなわち、何かあってから医者に頼るのではなく、普段の食事、運動、呼吸、仕事、ストレスマネジメントに気を配り、それを健全な方法で行うようにすることである。また、起こりやすい病気に対処する簡単で安価な方法を知ってもらう必要もある。

私は、読者が人間に生得の自然治癒力を正当に認め、現状に替わる新しい医学の方法を理解し、精神、身体、霊性の相互作用に関するホリスティック(全体的)な思考を育んでいただくための一助として「人はなぜ治るのか」を書いた。
この本を読んだ読者は、自分の能力にたいして大きな自信がもてるようになるだろう。その自信が健康を守り、増進していくための行動につながるに違いない。


もし、私が足揉みと関わっていなかったら、博士の考え方を理解することも、いや博士の本に出合うこともなかったかもしれません。
毎日、色々な方の足を揉むうちに、人の持つ自然治癒力に驚嘆し、また今まで食べて来たものが体を作り、今の食事のありようがその人と家族の体調を左右しているということも、何となく分かってきました。

それが、ワイル博士の本と出会い、そのことが本当だったのだと確信に変わりつつあります。
私がワイル博士の本を手にいれながら、10年程読めなかったと同じく、この本を貸してくださった方も、未だに全部読めていないとおっしゃいました。
それは、博士の書いておられることが、あまりにも現実離れして信じられなかったこと、病気になったら、病院でしょ!と思い込んでいたことに原因があると思います。

今でも、大多数の人がほんの些細な風邪の症状でもすぐに病院へ行く、薬を飲むという現状をみれば博士の考え方がまだまだ少数派といえるでしょう。
でも、すでに欧米では、病気に対する対処法が変わってきてるようですし、日本でも先ほど挙げた先生達もいらっしゃる。

医聖ヒポクラテスの「何よりもまず、患者を傷つけないこと」という言葉が正しいとするなら、今揉んでいる乳がんの方の抗がん剤治療は、間違っているとしか言いようがない。
少し触れるだけで、悲鳴を上げる程の足のしびれで夜も眠れない。ここまで、体を痛めつけるものが治療薬になるのか。

去年の1月のブログ(だったと思う)に、K市の病院で胃がんの手術をされた方が、術後なんの治療もないので先生に聞いたら、「後は、あなたの自然治癒力で治しましょう」とおっしゃったとか。
同じ病院で、先月乳がんの全摘手術をされた方も、リンパに浸潤していなかったとはいえ、術後の治療が一切ない。
姫路の病院では、温存手術の場合でさえ、術後の25日間の放射線治療があると言うのに、です。

足のしびれに悲鳴を挙げている彼女も、「標準治療ですから」という理由で、手術、抗がん剤、放射線と続く。

今夜の「金スマ」を見られた方がありますか?
美木良介さんの「ロングブレス健康法」をやっていましたね。呼吸法です。
脳梗塞で体が不自由になった石原慎太郎さんを2年かけて、普通に歩けるように施術されたそうです。

身体を斜め後ろに反らして、丹田に力を入れながら「鼻で3つ吸って、口から7つで吐く」、これが基本呼吸。
この呼吸を10回続ける。
息を吐ききったら、自然に一気に息が入ってきます。
大量に息が入ると、血液に乗って、体の隅々にまで酸素がいきわたる。
酸素がいきわたると、治癒が働く。

石原さんの場合も、脳梗塞で損傷した脳がバイパスを作ったということらしい。
肥満、糖尿病など慢性疾患をこの呼吸法で治しています。
多くの生活習慣病の方が、2か月程で10キロ以上の減量に成功して数値を正常値に戻しておられます。
美木さんご自身は、22年間の酷い坐骨神経痛の痛みをこの呼吸法で1か月で治されたそうです。
どの方の場合も、特別なことは何もなくただ、「酸素を大量に取り込んで、後は体に任せた」だけ。

足揉みの施術の場合、姿勢を正して座ると、自然と腹部に力が入る。
そして、呼吸。
反射区に入れる時は、ゆっくり吐く。そして戻すときに吸う。これの繰り返し。
私自身で言うと、腹筋は以前よりついたと思います(上腕の筋肉はもっとすごいけどね)。

療術師の皆様、ダレ~と腰を緩めっぱなしで施術しないで、背筋をピッと伸ばす。
そして、呼吸を意識する。

私達が日々やってることも、自然治癒力を高める動きになっていたのですね。
頑張ろう~!


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お役にたててね。

2019-12-26 03:46:13 | Weblog
18日のブログに書いてます、乳がんで抗がん剤治療の50代女性。
抗がん剤は、めでたく終了したのですが、副作用のしびれが酷い。

「予約を早めて来ていただけませんか」とお電話いただいた。
前の方と後の方の時間を調整して、時間を確保。行ってきました。

酷い。
18日の時より、酷い?
両手には、薄手のゴム手袋。
前は、バンドエイドで指先を保護しておられましたが、手袋で完全武装。
当たると、痛くて。。。

足に触れると、「痛いです」これも前回より厳しい。
もう先週、薬は終わってるのにな~。
足裏全体が痺れているそうで、特に指先のしびれがキツイと。

最初は、そろ~と触れて揉みもみ。
でも、最後の方は普通に揉めましたが。
抗がん剤の翌週、つまり明日から、放射線治療が始まります。

施術が終わって、お片付けしていると、
「この箱、開けていただけませんか?」と。
箱にはってあるテープをはがすのに、指先が痛くて使えないそう。
本当に、酷い。

ついでに、ハサミでいくつか封を開けてもらえますか、と。チョキチョキ。。
ご本人は、財布からお札を出すのに苦労しておられる。
お札を1枚、2枚と数えるのも指先ですから。
カードを出すのも苦労するんです、と。

で、ふと思い出した。
従妹のはるちゃんが、以前にくれたカード入れ。
おばあちゃんの手作りで、とてもきれいに作っておられました。

こんな感じ。



カードは縦に入れるようになっているので、簡単に出し入れできそうです。
私は、あまり沢山もっていないので、財布に十分入ります。
で、そのまま置いてありました。

これを使っていただきましょう。
しかし、実際に体験してみないと分からないことがあるのですね。

前に、同じく癌でホスピス病棟におられた方が、
「友人達がメールをくれるのですが、電磁波がきつくてスマホに触れないんです。お返事したいのですが。。。」と。
以来、術後の方とか重篤な方には、こちらから一切連絡を取らないようにしています。
電磁波なんて、普段はあるのかないのか分かりませんが、体が弱ると感じるようになるのですね~。

「手術の後、スマホに触れました?」と聞いて、大丈夫ですとおっしゃる方は、とりあえず良かった!と言うことかな。

「どうして、病院の検査を受けないのですか?」と、今日も聞かれて、
普段、何の障害もなく生活されてる方が、癌ですと言われて治療に入り、そのままドンドン弱って、最悪亡くなってしまうというのを何度か見たので、できれば病院には近づきたくないと思ってるんです。

どうにもこうにも、になったら分かりませんが。。。
でも、脳が順調にお仕事しているうちは、どうにもこうにもの状態にならないような気がしますが。

それを検証するのが、これからの生きる意味、って言い過ぎかな~?



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自分観察。

2019-12-26 02:42:22 | Weblog
以前にも書きましたが、脈拍数がいつもよりプラス20を超えると「何か変?」って思ってね。

私の場合、いつもは60から66。
それが、90を超えたお話。。。

21日の土曜日位でしょうか、右の喉の奥が痛い。魚の骨でもささってるん?てな感じ。
普通の喉痛は、もっと前の横位だと思われる。

よ~分かりませんが、うがいでもしたらええのかな~と、とりあえずうがいなどをブクブク。。
翌日の日曜日。
朝、目が覚めると、この「何か変?」に気がつきました。
で、布団の中で脈を計ると、90超えてる。
「やっぱり変」。

今回は、喉の異変があったとは言え、足揉みと家事はできる。
他になんの症状もない。
ただ、22日、日曜日に行った「焼き芋梅ちゃん」ちで、言われた言葉。
「いや~、顔が痩せてる~。それ以上痩せたらアカンわ。顔だけ太り」
と、難しいことをおっしゃる。

その日、朝鏡を見た時、何となく顔が浮腫んでるのか丸いと思ったのに、霊感豊かな梅ちゃんが「顔が痩せてる」と。
「何か変」なことに気付いたのかな。やつれてたのかしらん。

その日の午後は、息子と神崎郡に出張。
「梅ちゃんに顔が痩せたって言われたんやけど、そんなに細いかな」
「どこが」
「そやな」

兵庫県のほぼ真ん中にある神崎郡は姫路より寒い。
車から降りたら、冷蔵庫。
お部屋はとっても暖かくしてくださってたけど、外に出ると冷凍庫。
冷えたんかな~。

その夜、早いうちからこたつに入って、「トド、マグロ状態」で転がってたら、「はよ、寝んか」とおっちゃんの声。
では、お言葉に甘えまして、早々にお休み、と9時から朝の7時半まで爆睡。
身体は、寝ている間に修復します、の言葉を信じて、とにかく寝た。

翌、23日月曜日、普通に足揉みし、夕ご飯のコロッケも作りました。
足揉みと家事はできるのですが、他のことに全く手が出ない。
日曜の夜、楽しみに見ている「グランメゾン東京」の録画にも手が出ない。
図書館の本をめくってみることもしない。
勿論、パソコンも触らない(ので、ブログの更新もなしでした)。

身体がしんどいから出来ないというのと違う。
ただ、気が向かない。興味が出ない。その気にならない。いや~、楽しいはずのことに手がでない。
施術記録をつけているカルテも、書けないままドンドン溜まっていく。
おまけに、お昼を食べる時間がないからとて、1日1食を続けていたら、その1食もいらんようになってきた。
さすがやね~、体重が毎日減る。

24日火曜日、この日にはもう喉の奥の痛みは消えていました。
あまりにおなかがすかないので、このまま断食できるんちゃう?と思った程。
炭水化物ダイエットの本に、
「糖代謝からケトン代謝になると、空腹感がなくなるので、栄養失調に注意してください」とありました。
これは、もしや危険症状?と思い、スーパーであれこれ買い占めた。

食べる前に体重を計ると、なんと見たこともない61キロ台。
その後、ご飯も食べた、クリームパンも食べた。あれも、これも食べました。
翌朝、63キロ台に復活。

「何か変」だったのは、2,3日でしたが、その間、喉の痛み、口内炎が複数、関節の痛み、それと80代の皆さんがたまにおっしゃる、「体のあちこちを針で刺されるように、チクッと痛いんよね~」もありました。
これのことか!と納得。
それと、当然ですが、足の冷え。
これは月曜日の夕ご飯の支度の時ですね。
土踏まずから先が異常に冷たい。なんだこれ?と普段にないほどの冷え。
で、自分で揉みもみ(息子に頼むほどではないと言う程度)。
もし、改善しなかったら、電気毛布やな~と思いましたが、揉んだ後は、ぼや~と温まりました。
足が凄いバロメーターになってます。

極めつけは、23日の夜、おかずもできたし、後はご飯をよそって出すだけ~と炊飯器を開けたら、なんと、水を入れないで炊いてたらしい。
65年生きてきて、水の量を間違えるというのは、何度かありましたが、水を入れずにスイッチを入れたのは初めてじゃ~。
これも、免疫低下のなせること?いや、老化の認知?ギャー!

で、25日の水曜日。
「何か変」から完全復活。ブログも目出度く更新しております。
その前に、山と積まれたカルテも処理いたしました。
本もパラパラ。。。

皆様!
「何か変」が出たら、「自分観察」してみてくださいね。
脳がどんなプロセスで治癒に至らせるのか、確認できますよ。
特に、療術師の皆様、薬を飲む前に自然治癒力試してみましょうか。

足揉みはちゃんとできます、こなせます。
ただそれ以外のことは、数日間できないかも。

いままで、ケガをしたときの自然治癒、歯が痛くなった時の自然治癒などを試してきましたが、ちゃんと戻っております。
身体はそういう風にできてるのでしょうか。
ただ、緊急の場合は病院へ行ってね。

病院と自然治癒力の使い分けを調べてみませんか。




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全摘プラス再建だって。

2019-12-20 01:29:22 | Weblog
最近、やたらと乳がんの全摘手術が多いな~と思っていたら、近藤誠先生の本に、乳房再建手術とセットになるから、病院が儲かると嘘のような話が載っていました。

またまた、ホンマでっか!
と思っていたら、今日、療術師Mちゃんから、彼女の友人(42歳)もまさにその手術を受けましたとお聞きしました。

私が揉んでいた40代の方は、摘出から日にちを置いての再建だったと思うのですが、その友人は全摘の後すぐ、形成外科の先生が来られてその場で再建手術が行われたそうな。
腹部のお肉を切り取って、それを全摘した後にくっつけて再建手術をされたそうです。
入院期間は3週間。
今、Mちゃんは、神戸のその友人の所に施術に通っているそうです。

「癌の種類は、乳管内乳がんだった?」
「はい、そうです。0期から1期の初期癌だったそうです」

近藤誠先生は、乳管内乳がんは、ほとんどが治療の必要がない「がんもどき」とおっしゃるけど、乳がんは複数の種類の違う癌が同時に発生しているケースがあるから、一概に温存で良いとも言えないこともある、とお聞きしたこともあります。

そうなんだけど、初期の癌で、全摘手術に再建手術。これでいいのかな?
「術後の、抗がん剤も放射線もないそうです。
それに、皆さんがよく飲まれているホルモン剤の服用も、2018年にガイドラインが変わったとかで、どちらでも良いですってことです。」

これは、びっくりしました。
えっ?ホルモン剤を飲んでも飲まなくてもいい?
現在、飲んでる方があるし、放射線治療が終わったら、これからホルモン剤の服用と言われてる方もありまっせ~。

すでに5年間、飲み終わった方もある。
この方は、放射線治療で肺を焼かれて、間質性肺炎を発症されたため、ステロイドも同時に服用されていました。

ホルモン剤とステロイドというきつい薬を2種類飲まれて、かなりハードな状況になり、ホルモン剤を中止したいと申し入れられたのですが、「飲んでいただきます」という病院の回答でした。
ステロイドの減薬にてこずったのも、ホルモン剤の副作用のせいだったかもしれません。

乳がんの術後、1年で勝手にホルモン剤を止めてしまった方もありますが、今もお元気です。
なので、飲んでも飲まなくても、どっちでもいいんじゃない?と思っていたら、去年ガイドラインが変わっていたなんてね~。

どっちにしても、体を痛めるものに良いものなんてあるのかしらね~。
最近、前立腺癌と言われて、摘出手術や放射線治療が増えています。
マーカーのチェックをしながら、数値が上がったら、ホルモン剤治療をされる方もあるのですが、これもガイドライン変わったのかしらん。
手術後14年もたっているし、年齢も80歳近い方なので、もう放っておいた方が良いような気がするのですが。。。
もし、同じホルモン剤で、ガイドラインに適合するなら止め!やね。






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次は、放射線です。

2019-12-18 02:08:18 | Weblog
12月6日の「抗がん剤、やめますか」の女性の所へ足揉みに行ってきました。
もう、止めて副作用も、ましになってるかしらん?と行ってみたら、
「続けてます。あと、今週1回で終わりです」と。

そっか~。最後までやるのか~。
「抗がん剤治療が終わったら、その次の週から、放射線を始めるので、明日、先生と相談することになっています。」
彼女の場合、2か所に照射するってそうです。
他の方と同じく、25日間。

「年末31日もお正月の元旦もできるんだそうです」
すごいな~。でも、入院患者さんはおられるから、病院業務はお休みしないもんね。
「土日がなくて、残り5日のうち、4日来てくれたらいいですって。」
皆様、毎日通っておられましたけど、たまにはお休みしてもいいのか~。

足を揉みを始めると、「痺れて痛いです」とおっしゃる。
正座をした後、痺れジンジンする感じ。あの時、触れると痛いですよね、あの感じだそうです。
最初は、少し弱めに触れましたが、途中から普通に施術。

指先も爪がもろくなって、バンドエイドが増えている。うっかりすると、爪がはがれるんだろうな~。
「財布からカードを取り出すってことができないんです。」
指先もしびれがきつくて、細かい作業ができなくなっているそうです。

なってみないと、分からないことやね。
でも、同じような治療をしている方に比べると、随分ましなんだそうです。
他の方は、食欲もないし、口内炎もできてるって。

確かに、髪の毛が抜けてることを除けば、癌の治療中って分からないでしょうね。
今は、足も温かくて柔らかい。
足、頑張ってくれてるよね。
どうぞこのまま、無事に治療が終わりますように。

それからが、本番だけどね。
癌が目視できるほどに大きくなるってことは、その時点で、免疫システムが弱ってるってこと。
癌細胞を野放しにしてしまったのだから。

だから、とりあえず、治療が終わったら、そのシステムを元通りにもどすことを考えましょう。
でないと、体中の散った癌細胞を処理できません、と。
癌治療の終了を境に、自分の生活を変える。

変えたいと思ったことが変えられるように、足揉みで力をつけていただきたいと思います。

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