中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

梅ちゃん、整骨す。

2022-09-19 00:26:14 | Weblog
私が足揉み歴18年目。
それについで、2番目に長い足揉み歴16年の梅ちゃん、77歳女性。

時々、ブログにも登場する梅ちゃんは、間質性肺炎、乳がん、心房細動、あれやこれやと病気を重ね克服し、今が一番お元気。
「足を揉んでもらってるお陰やね~」と言うて下さるけど、梅ちゃんの生命力と根性も並大抵ではない。

今日も足揉みに行くと、弱弱しく出て来られ、右手指にグルグル包帯が巻かれてある。
「どうしたんですか?それって」とお聞きすると、
デパ地下のレジ前で、転倒骨折したそうな。

右半分、顔から転倒したらしく、1週間前なのでもう腫れは引いているが、瞼も腫れてえらいことやったと。
「あちこちにアザができてるし、右手の小指は骨折してるんやて。」
骨が折れたのなら、痛かったでしょう。
私も経験ありますが、骨折したら「折れた!」ってすぐに分かりますよね。
痛みが尋常じゃないし、みるみる腫れてくるしね。

「そうなんよ。
こけた時に右手の指を見たら、気持ち悪い方向に曲がってて、思わず自分で戻したの」って。
折れて曲がってる指を自分で触って、戻したんですか?
すごー!さすが、梅ちゃん、自分で整骨してる~。

M型かZ型か知らないけど、曲がった指をまっすぐにして、その日は日曜日だったから翌日病院へ行ったら、「折れてます」。
「曲がったまま病院へ行ってたら、戻すのにもっと激痛だったかもしれませんよ。
骨が折れたら、身体はすぐに血餅っていうものを出して、折れた部分をくっつける、そしてその後、折れた所の修復に取り掛かると書いてありました。」
血餅で固まった骨を病院で整骨されたら、もっと痛かったかも。
反射的か本能か、曲がった指を見た瞬間に、まっすぐに戻した梅ちゃんの手当は最高だったね。

足揉みが終わって、包帯をとって指を見せてもらったけど、すでに腫れも引いて、皮膚の色も戻っていました。
「骨折した時の足揉みって、すごく効果がありますよ。
先生達が、早く治りましたね~っておっしゃいますから」

梅ちゃんの整骨のように、とっさの行動っていうのも、脳に組み込まれているのかもしれませんね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素晴らしい見本やね。

2022-09-19 00:01:22 | Weblog
9月8日、イギリスのエリザベス女王が、96歳でお亡くなりになりました。
連日、テレビであれこれニュースが流れています。

亡くなる2日前、新首相に任命書を渡されている映像が流れていました。
なんと、まあ!
普通にお仕事されて、その二日後に亡くなられた。
世界中の高齢者の皆様方が、そんな風に亡くなりたいと思われたことでしょう。

もっとも、欧米では、目の前に食事を置いて、自分で食べられなくなったらそのまま引く、と聞いたことがあります。
日本の高齢者施設のように、無理やり口を開かせて、スプーンで突っ込むという介護はないそうです。
なので、寝たきり老人というのも外国にはいないと。
エリザベス女王もきっとそうだったのでしょう。

「ロンドン橋落ちた」というのが、女王が逝去されたという暗号だったそうです。
「ロンドン橋落ちた」という言葉が出た瞬間から、女王逝去の行事すべてがスタートするように決められていたそうです。
もしかして、徐々に弱られていたのかもしれませんね。

96歳で、あのお元気さのエリザベス女王!
なのですが、私のブログの2015年、9月25日分をご覧ください。
1920年生まれの愛ちゃん、あの当時、95歳です。
(一緒に写真に写っているお隣の女性は、60代です)

自分自身で物を考える、と言う生き方をすれば、愛ちゃんやエリザベス女王のように老いて益々、後続の皆様の見本になれる。
という、見本のお二人ですね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

減薬成功!

2022-09-18 23:37:27 | Weblog
「薬を飲むな、減らせ」と耳タコになるほど言われ続けて、皆様そろそろ嫌気がさしてきた?
もちろん薬は、絶対に必要な時もあると思います。
でも、症状が無くなったり、軽くなってるのに、ずーっとそのまま飲み続けるってどうなん?って思います。

足揉み歴7年目、現在透析中ののりちゃん70歳。
透析が始まって、4,5か月目から足揉みスタート。

最初は、血圧が安定しなかったので、降圧剤を服用されていました。
が、ここ最近、立ち上がる時にふらついて、何かにつかまらないと、こけそうになりますと。
で、自分で血圧を計ってみたら100前後と低い。
そこで、毎日計った血圧の数値を主治医さんに見せて、「薬をやめても良いのでは?」と言うてみた。
先生のお答えは、
「透析をすると血圧は下がりますから、まず、透析日の月、水、金に薬を止めてみましょう」と。
でも、血圧は低いままでふらつきもな治らない。
のりちゃんは、またまた、計った数値を持って主治医さんに見せた。
先生の今回のお答えは、「じゃ、薬を止めます」

めでたく、降圧剤がなくなりました。
「薬がなくなると、ストレスが減ります」とのりちゃん。
良かったですね。
今は、リンを抑える薬だけになりましたって。

先週、こられたので、血圧戻りました?と聞くと、まだ低いままだそうですが、これから寒くなると上がってくるからいいかな。
足は、温かくて柔らかい。
「透析は仕方がないとして、今のご自分の身体が病気だと思われますか?
私は、この足を見ていると、とても健康に思えるのですが。。。」と言うと、
「私も、今は元気だと思います」とおっしゃった。

7年間も透析しているけど、シャントの作り替えもしておられないし、透析患者さん特有のこげ茶色の肌の色でもない。
「腎臓は3割の余力を持っています」と、昔、院長に聞いたことがありますが、まだ少しながらでも尿が出ているのりちゃんの腎臓は今もかなり踏ん張っているのではないだろうか。
降圧剤が無くなった分、少しは腎臓の負担も減るでしょうしね~。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

踵でトントン

2022-09-18 23:24:43 | Weblog
自分で毎日、足を揉みますという賢い療術師さんもいらっしゃると思うのですが、私の場合、ほとんどやらない。
代わりに、楽な方法を考えました。

朝、まだ脳がボケてる間で良いです。
布団の上で腹ばいになって、膝から折り曲げて、両足を上げる。
で、片方のかかとで、反対側の土踏まずをトントン、トントンする。

土踏まずの所は、腎臓の反射区ですから、とっても大切。
ここが固くなって平になったら、様々な症状がでてきます。
上手にできる方は、指の付け根もトントンすれば、ここは肩凝り、特に目から肩凝りの反射区です。
膝が柔らかい方は、ついでに、かかとで臀部もトントン、いや~、気持ちえ~やん!

この辺までやったら、眼も覚めてくるから元気に起床ー!
足裏も柔らかくなって、今日も元気にご飯食べようね~。

ちなみに、私はもう何十年も朝ごはんは食べておりませんが。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分観察 喉の詰まった感

2022-09-18 23:08:40 | Weblog
「自分観察 その1.歯痛」
につづきまして、その2.喉の詰まった感。

これは、更年期世代以降の方が時々「喉に何か詰まった感じがして、耳鼻科で内視鏡してもらっても何もないって言われるんです」
とおっしゃる症状。
何も詰まってないのに、詰まった感じがする。
それを今回、自分が体験いたしました。
詰まったというか、塞がった感じなのか。

今まで、聞いてるだけでは理解できなかった症状なので、説明するのも難しい。
先月末あたりで出てきた症状で、今は全くありません。

なんで、そんな症状がでたのか?
これは、多分ストレスからくる疲労。
それも、肉体的なものではなく、精神的疲労。

息子の足揉みの皆様方をどのように振り分けるかを考えるのに、かなり頭を使いました。
使い慣れていない「気」も使いました。
突然のことだったので、プチパニック。
おまけに、異常な暑さも加わって、知らず知らずの「精神的疲労」だったかも。
お陰様で、皆様がおっしゃる「喉の詰まった感」を体験できました。

何事も無駄なことなどない、という事。
少々のことは、自分で治めることができる、という事。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分観察 歯痛

2022-09-18 22:20:39 | Weblog
9月も後半になってしまいました。
大変ご無沙汰いたしました。

生きております。。。

息子が左手の腱鞘炎で足揉みを休んでおった間、代理足揉みを続けていましたら、あれやこれやと身体に異変がでてきました。
「年ですな~、以前はこれくらい揉んでおったでしょうに。。。」と自分に言い聞かせる。

その1.歯痛。

その夜、出張から帰って、何を食べようかな~と冷蔵庫を物色したらカレーが残っていたので、水とヒガシマルのうどんスープと冷凍うどんをぶち込んで、カレーうどんを作りました。
冷蔵庫の残り物を処理するのも、主婦の大事なお仕事。
お昼に作っておいたサンドイッチも少し残っており、朝の味噌汁も捨てるにはしのびない。。。ので、ほんの少しだけご飯を入れておじやに。。。

え?炭水化物ばっかりやん!って?
冷蔵庫の残り物を、生きてるコンポスト(と呼ばれている私)で処分するのも大事なお仕事。

でも、確かに糖質ばかり食べ過ぎたよね~(全部、食べたんかい!)
糖質ダイエット以来、うどん一玉食べたのは、初めてかも。
食後、3,4時間程たったかしらん、左の歯、自分で「糖質センサー」と呼んでいる、糖質を摂りすぎると痛む歯が突然の激痛。
これは、強烈じゃん!
眠れない程の激痛の歯痛というのは、40代で親知らずが虫歯になって以来。
さすがにその時は、夜な夜な激痛だったので、歯医者で処理していただきました。

でも、今回は、歯科医小峰先生の「歯が痛んだら、3日間砂糖(糖質)を抜きなさい。痛みが取れます」という言葉を信じて、やってみることにしました。
翌日から糖質と甘いものを止めて、本当に痛みが取れるのか実験。
前夜の眠れない程の激痛はないものの、やはり痛い。
左の歯では、ものは噛めません。
指で触れたら、痛い!
歯ブラシも当たると痛いので、テキトーに。

2日目、前日と同じ程度の痛み。
明石に出張だったので、車の中でペットボトルのお茶を飲みながら、ふと気が付いた。
口の中に、水を含んでいる間は、痛みが取れてるやん。
飲み込むとまた痛い。水を含むと止まる。なんで?

それと、「歯痛は、肩凝りからくる場合もありますよ」と言われて、車内で首肩整体を施す。
「車の中でどうやって整体するんよ!」と娘に問われ、
「左手でハンドル持って、右手で首、肩を押す」
「危なー!やめんか!」
「気持ちえ~のに。。。」

それと、足揉みをしている最中は、痛みが無い!ことにも気がついた。
これは、血流が良くなるから自然治癒のようなことになっとるのか?
左の歯は使えず、歯ブラシ必死。

3日目。痛みがほんの少し和らいだような気がするよ~な(どっちやねん!)
ま、酷くはなってないから、改善に向かっておるのじゃろ。

翌日。療術師ムーちゃんが、予約日の足揉みに来られました。
ムーちゃんは、ここ数か月ペットの介護をしているので、毎月、首と肩がコリコリです~と言うておりました。
「歯が激痛で歯医者に行ったら、かぶせの中が化膿していますって言われました」
で、抗生物質と鎮痛剤をもらって飲んでいるそうな。
聞いてみると、私の症状とよく似ている。
私の場合、治療したことのない歯でしたが、もしかしたら、小さい虫歯でもあって、そこが化膿していたのかも。
納得!

「化膿」という現象は、免疫力が落ちて雑菌の繁殖を抑えきれなかった場合におこるのだから、身体が元気になれば化膿は止まるはず。
水を含むと楽になったのも、化膿した部分を冷やしてたってことやね。
な~るほど。。。

で、そのまま5日、6日と放っておいたら、段々痛みが取れてきました。
固いものは食べられませんが、物が当たると激痛、ということもなく最終的には治るでしょうと。
激痛の引き金は、多分、過剰な糖質の摂取だと思われる。
それに、首肩の凝り、免疫力の低下、そこら辺が原因かな~。

以後、気をつけよう!
歯医者に行かなくて済んで、やれやれ。。。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする