中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

土用と言えば。

2021-07-26 23:58:03 | Weblog
「明後日が土用の丑の日や、言うてるで!」とおっちゃん。
「えっ?ウナギ食べたかったん?
この間、主婦の店でみたら、1匹1800円やった。
コープのカタログやったら、1匹2500円位やな。
食べる?」
「要らん!それやったら、ステーキの方がええ!
でも、ステーキは家では上手に焼けへんからな~」
「食べに行く、言うてもこの辺、ステーキ屋さん無いで」
姫路市のハズレに住んでいる私達は、市内のステーキハウスまで行く根性がない。。。

土用と聞いたら、私にはこれしか無いわ~。



梅干しの土用干し。
今年は、和歌山の南高梅の3Lではなくて、南高梅の2Lと奈良県吉野の梅(大きすぎる、という娘の言葉で)。
両方で3キロ。
赤紫蘇の量が少なかったのか、赤い色がまばらですね~(シソをちぎるのが、面倒だった故)。

土用の頃に、3日間、朝から夕方まで、ひっくり返しながら干します。
夕方になったら、つけ汁に戻して、翌日また干し、3日目は一晩中干しますと書いてありますが、毎年、「雨ふったら台無しやん」と取り込んで、終了。
赤しその葉っぱも一緒に干して、ミキサーにかけて「ゆかり」を作ります。
あ~、なんとリッチな生活。

畑に残った赤紫蘇でシソジュースを作りましょ、とクエン酸とレシピを確認していると、息子が
「濵野さんがくれたよ」
とペットボトルに入ったシソジュースを持って帰ってきた。

おー!
彼女は、もう作ったんかい!
今年は、これでえ~か。
ありがとうさん!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

匂います!

2021-07-26 23:16:01 | Weblog
5月22日にアップした「ぬるいの分かります」の70代男性。
今年の1月から、月に2回の足揉みを続けていただいてます。

2年前の脳梗塞の後遺症が、あれこれあるのですが、右足と右手の温度の感覚麻痺は、ほぼ戻っています。
「お風呂に入っても、右足と左足はほぼ同じ温度になりました。手は、まだ少し違いますが。。」
後は、奥様にも言えないでいる嗅覚と味覚の麻痺。
奥様の料理の味も香りもさっぱり分かりませんという事でした(それで言えなかった?)。

反射区の有痛チェック表(63反射区の痛みや異常があるところをチェックする)を見直してみると、8回目の施術までは、両方の鼻の反射区に有痛はありませんでした。
最初に反応が出てきたのが、左足が13回目、右足9回目。
左側の脳が損傷していたので、右足の反応が早かったということかしらん?

それ以来、毎回有痛反応があり、7月10日の13回目に
「両方の鼻の反射区、ブチブチして有痛あり」と書いています。
痛みだけでなく、皮膚の下にブチブチと粒状の反応も出てきたという事。

で、今回2週間後の7月24日、14回目。
両方の鼻の反射区は、顔をしかめる程の激痛とブチブチ。
「ちょっと頑張ってくださいね~」と言いながら、ブチブチを潰しながら、何回も揉んでいると、ブチブチが無くなってきた。
私の施術のやり方は、まず、さーっと1巡して有痛箇所や硬くなってる反射区、違和感のある反射区をチェックします。
次に、その反応のあった反射区を重点反射区として、ほぐしていきます。

1巡目は、「痛そうやな~」と思う程度で置いておいて、重点反射区として2巡目に揉むときに、ほぐしにかかります。
「頑張ってくださいね~」とお声かけするのも、このタイミング。
「この痛みと、ブチブチが何とかなれば、匂いも何とかなるかも~」とは言ってみたものの、いつ頃に何とかなるのかは、全く不明でした。

ゴリゴリとほぐしていると、何となくブチブチ感が無くなってきました。
「痛みもましになりました」
とおっしゃるので、「じゃ、試してみましょうか」と手元にあった香水の瓶(私が付けるのではありません。タオルに香りづけしています)をお渡しして、「嗅いでもらえます?」

なんと!
「匂い、分かります。匂います!」
「えっ?ホントに?」
すごーい!

「今まで、どうせ匂わないやろって、試してみることなんてなかったでしょう?
今夜、奥様の料理で試してみてくださいね。」
本当に、嗅覚が復活しているのなら、凄いじゃないか、足!
2年も麻痺してたんで。
さてさて、次の2週間後は、いかになっておりますか。

膝痛の場合でも、揉んだ直後は痛みが消えることがあるのですが、1,2日すると戻ってしまいます。
それを繰り返しながら、免疫力が回復した頃にはほぼ痛みが消えるのですが、今回の嗅覚の場合は、どういう経過をたどるのでしょう。
でも、とりあえず、戻りそうだということだけは、確かな気がします。
味覚異常は、嗅覚が戻れば自然に回復することもあるので、期待しましょう。

しかし、驚くな~。
人の身体って、日々、何をやっているのだろう。
この方も、2年前に発作を起こした直後から、ずーっと身体は回復させ続けているのだな(現在進行形)。
それに、足から脳に刺激を与えて、回復力に拍車をかけたのかしらん。

恐るべし、自然治癒力!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面白いで~。

2021-07-26 21:05:38 | Weblog
自分が癌になっても、病院の癌治療はしないと言う内科医の内海聡先生。
の本が面白かったので、図書館で彼の本を借りてきました。



右の「断薬のススメ」。
タイトルに惹かれて、読んでみようと。
足揉みをしている70代、80代の皆様の薬があまりに多いので、なんとかならんのかと常々思っていました。
「断薬」が無理でも、せめて「減薬」くらいはできんかな?

と思って、読み始めた最初のページ「はじめに」の部分を読んで、こけそうになりました。
「私は、医者である。(中略)
しかし、私は医者という職業が非常に嫌いである。
本当に、本質的に嫌いである。」

元々、医者になりたかったわけではなく、考古学を志望していたけど、医者の親に「考古学では食べていけない」と言われたこと。
進学校に入っていたので、たいした勉強もせずに医学部に入ったそうな。
兵庫県出身で、たいした勉強もせず、普通に授業を受けていたら、そこそこの医学部に入れる進学校って、灘高かしらん?と思いながら読み進むと、
「だから人を助けたいなんて気持ちは毛頭なかった。
医者になる目的は、安定した生活と金をそこそこ稼ぐため。
しかし、医療業界ではそれが普通であることも確か。
医者の中で人を助けたいとか考えている者はただの一人もいないと私は断言できる。
そういう嘘つきがいたら、私の前に連れて来てみればよい。
すぐに化けの皮をはがすことができるだろう」
で、医学部の授業もさぼりまくって、アイスホッケーに熱中していたと。

「そして、私はだた医者が嫌いだけでなく、心の底から人間嫌いである。(中略)
人を治療する、という行為は今でも嫌いだ。
それは勿論、治療することのおこがましさもあるのだが、やはり単純に人間嫌いであり、患者嫌いであり、患者のなんでもやってくれというクズっぷりをみるだけで、彼らが自分を理解してほしくて色々相談を持ちかけてくるだけで、本当に吐き気がする」

クズっぷりって、ここまで書いていいんかい?

でも、先生の本当の心は、
「だから、この本は人々が自分で治せるようにと言う思いと、他の治療者がもっと活躍できるようにという思いを込めて書くことにした」と。

以前に、癌の患者さんに「あなたは、もっと勉強した方が良い」とおっしゃった先生もおられる。
「先生にすべてお任せします」という患者が大嫌いだ、と言う先生もおられて、内海先生程ではなくても、「自分で自分の身体を治すこと」を考えなさいという思いの医者が増えているのかもしれない。

「はじめに」の最後に、
「では編集協力していただいた粕谷義和氏と、最後にいつも通り私を助け、気づかせてくれた妻と娘に感謝の言葉を述べて「はじめに」としたい。
結婚してたんかい!
こんな内海先生の妻さんに会ってみたいものです。

長い間飲み続けた薬を断薬して、その後にくる禁断症状に打ち勝つには、心(精神)とからだの両方が健全でないといけない。
そのために依存と自立に関することを書いておられます。
私もなるほど。。。と思うので。
こんな感じ。

1.常に自立して、人に頼らずに解決する思想を持つこと。
2.自由や権利には責任が一体であることを理解すること。
3.社会や世界の構造を知るべく、一生かけて学ぶこと。
4.常に自己で選択し、決断し、その決断に対して自ら責任をとること。
5.因果関係を常に把握し、因果の輪廻を超えるべく努力すること。
6.抑圧と戦い、奴隷であることをやめること。
7.被害者意識と自己正当化の枠から脱出すること。
8.子供や家庭や地球すべての生命を見つめ直し、最も価値あるものとすること。
9.自我を確立し、何のために生き、何を目的としているかを明確化すること。
10,常に物質に依存していることを戒め、物質依存から脱却しようとすること。

こうして書いていると、断薬のため、と言うより人の生き方の指針となるようなことが書いてありますね。
この本は2015年に初版させていますから、1974年生まれの内海先生が41歳の時のもの。

面白い本、と言うより面白い人だね~。
ぜひ、お読みいただいて、驚きながら笑ってね~。
へ~、ほ~って。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

義父の好物でした。

2021-07-24 02:31:59 | Weblog
前回のブログに「逆境は、いつか浄化される」と書きましたが、もう20年以上も前に亡くなった義父は、とても不思議な人でした。
初対面で、今までに出会ったことのないタイプやな~と。

義父の自宅は近くでしたが、夫は次男だったので、それほどのかかわりもないのに、ひたすら怖かった。
いつ怒鳴り出すか分からず、実家の父がお酒に酔って酒乱になるのに、義父はお酒も飲んでないのに酒乱か?などど。
自分の常識と60代の義父の常識が違うのにも、大混乱。

でも、ずーっと後になって、この性格は生来のものではなく、何らかのコンプレックスからきているのだと理解できましたが、若い頃はそんな余裕もなく、義父の車の音を聞いただけで、心臓バクバク。
そんな義父が、畑の野菜を届けてくれる中に、太いキュウリがありました。
実家は畑がなかったので、キュウリはこんなに太るもんか?と思ってたら、義父が食べ方を教えてくれたのが、これ。



キュウリを縦半分に切って、種を出します。
薄く切って、生姜と豚肉で炒めてから煮る。
味付けは、砂糖と醤油、みりんとお酒も少々。
最後に片栗粉でとろみをつけて出来上がり。

40代で脳梗塞になった義母に代わって、義父も料理をしていました。
畑でとれたものをこうして煮て、届けてくれたりもしました。
若い頃は、ひたすら怖かったのですが、義母がなくなり義父も脳梗塞で不自由になった時、しばらく一緒に暮らしたり、ご飯を作ったりしていた時、このキュウリの煮物を出すと喜んで、ご飯にかけて食べておりました。
その頃には、入れ歯も合いにくくなり、ご飯に何かをかけてスプーンで、と言うのが食べやすかったのでしょう。

このキュウリは、友人が沢山届けてくれた中に入っていたもので、昔、好きだったものをお供えしてあげようと作ったものです。
義父はウナギも好きで、ちょうど土用ですから、ウナギも供えてあげないとね。
義母は、お好み焼き。お好み焼きを作ると、義母を思い出します。
実家の両親の好みも、たまに思い出し。。。

人は、肉体の死、そして人々から忘れ去られて、二度目の死を迎えると聞いたことがありますが、肉親に限って言えば二度目の死は、自分自身の死と重なりますね。
実家の両親も、先ほど父の酒乱と言いましたが、高度成長期のサラリーマンだった父は、時代のせいもあったから仕方がなかったかなと。
随分、理不尽で怒りの日々もありましたが、すでに浄化してしまいました。

「お酒を飲んで暴れる夫は、どうすれば良いのでしょうか」と聞かれたら、
「ほうきで、しばき倒しましょう」とでも言いますか。
「体力勝負になりますから、身体は鍛えといてね」と追加して。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつか、あなたの役に立つ。

2021-07-24 01:51:07 | Weblog
サリバン先生のヘレン教育の本を貸してくれたベニーちゃんが、「奇跡の人」のDVDも持ってきてくれました。



パティ・デュークはヘレンもサリバン先生も両方を主演しているのですが、このDVDはヘレンを演じていました。
「白黒ですが。。。」のベニーちゃんの言葉通り、昔の映画のようで、もしかして私も昔、これを見たことある?
最後のポンプのシーン、ヘレンが「Water」を思い出し、物に名前があることに気づいた瞬間の場面、記憶があるような。。。

今回、これを見て思ったこと。
サリバン先生は、自身もほとんど盲目で9回の手術の後、やっと見える位の視力だった。
そして、貧しい故か、「学校へ行きたい。勉強したい」という願いをなかなか叶えてもらえることがなく、自分自身が強烈な「知りたい」という知識欲を持っていた。

だから、それゆえに、ヘレンが暗闇の中で、どんなに「知りたい!」という思いを強く持っているかを、理解することができたのだと。
サリバン先生が、もし健常者で普通の教師だったら、このヘレンの思いは分からなかったかもしれない。
同じ経験を持ち、欲求が分かっているからこそ、両親でも理解できなかったヘレンの心の叫びを知ることができたのだと。

「どんな苦しい、辛い、悲しい体験をしていたとしても、それがいつか必ずあなたの役にたつことがある」
今は、そう思える自分でもあるし、そういう渦中におられる方にもそうお伝えしています。

60代の私ですから、子供時代は、今ほど物が溢れているわけでもなく、豊かさより貧しさが勝ってるような時代でした。
40代に至っては、体調はいまよりずっと不調で、精神的にも乱高下の毎日で、思い出しても不安定な日々を送っていました。
どっちを向いて生きて行ったら良いのかと、手あたり次第にウロウロしてみたり、地に足がつかない生活。
今の自分だから、当時の自分を分析できるのですが、「気の安定」が全くない時代でした。

足揉みに来られる方を前にして、この方はあの時代の私、と思えたり、あの頃はこんな風だったな~と重ねてみたり。
60代になって経験値も増えましたが、自分の体験がかなり助けになっています。
両親との関係、義父との関係、夫や子供達とのかかわり。
100%満足できる関係なんて、当時は一つもなく、苦しくて反省ばかりの日々だったように思われます。
(本当は、楽しいことも沢山あったはずなのでしょうが。。。)

療術師は、とにかく傾聴。
相手のおっしゃることをひたすら聞いて、それから分析。
もし、自分の箱に過去の経験から使えるアドバイスを見つけたら、提案してみる。
その箱に入る経験値は、良きにつけ悪しきにつけ、様々で沢山あれば役にたつ。
足揉みに来られる方は、最初、幸せ~な方はほとんどおられませんから、むしろ逆境の方が参考になるかも、です。

あなたの気が安定してくれば、逆境はいつか浄化されて、あなたの中で役に立つ出番を待つ物、となります。
これホント!
楽しみにしていてね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっと、一息。

2021-07-24 01:37:44 | Weblog
頭が一杯、一杯になったら、こんな本も読んでます。



BSPで月に1度、昼間の1時(だったと思う)から放送している番組の本です。
奈良県吉野にある音羽山の観音寺の尼さんお二人とお手伝いのまっちゃんの3人の生活日記。

現金を使うのは、番犬のおさむのドッグフード位という自給自足生活。
もっとも、お寺ですから裾野に住んでる檀家さん達からの差し入れも大いに助かる。
お寺の畑のものと飼ってるミツバチからとれるハチミツ。
庭にあるイチョウの木から銀杏。
山へ入れば、数知れないほどの山菜。
何もかも手作りできるものは、すべて自分たちの手で。

豊な暮らしやな~と思う。
お二人の尼さんは、底抜けに明るい。
麓からお寺までは、坂道歩いて50分余り。
それでも、精進料理を予約して来られる方が次々と。

山道50分歩けるうちに、一度行ってみたいもんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご一読を。

2021-07-24 00:47:02 | Weblog
こんな本や、



こんな本を、



読んでおります。

内海聡さんは、48歳の内科医。
自分が癌にかかっても、癌の三大標準治療(手術、放射線、抗がん剤)はしないと言い切っているだけあって、文章に勢いがあります。
「病院がやっていることは、症状を麻痺させて抑えているだけ、本当に治しているのは自分の身体の治癒力なのです」
「その場しのぎともいえる対処療法は、根本的に病気を治さないだけでなく、様々な弊害があります。
対処療法を行うことで、原因には目をむけなくなり、解決されていないので、後で悪くなってしまう事ばかりです」

「末期がんから劇的な回復を果たす人は、自分の身体は自分が一番よく分かっているということに気づいた人です。
依存心を捨て、自分でよく調べた結果、例えるなら、専門家の言うことを答え合わせくらいに考える人が治る人に共通した特徴なのです」

いや~、全く同感!です。
ベストセラーらしく、楽天ブックスでも品切れで、まだ読んでる途中ですが、こんな先生が沢山でてきたら、病院の治療法も変わっていくのでは、と期待したくなります。

下の方、鎌田實先生は、超有名人。
1948年生まれの72歳。
のくせに、未だに魂の存在は信じられず、この本も、
「まるごと1冊「死」について書きたいと思った。死のことを書きながら、常に「いのち」の境界線に視線を向け、いまを生きるヒントを探し続けた」
と言う文章でスタートします。

「生」と「死」がつながっていなかった先生が、新しい看取りの場所とされるホームホスピスを訪ねたり、緩和ケアの専門医が末期がんになり、どのように死と向き合っているのかを聞きに行ったり。

足揉みをしているといつかは、身内でも他の方でも看取りという場面に出会うことがあります。
その時の自分のためにも、鎌田先生の丁寧な聞き取りから得られるものはためになると思いました。

これは、図書館の本ですから、いつでも読めますよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膝裏団子をほぐしましょ。

2021-07-24 00:21:04 | Weblog
50歳を過ぎる頃から、女性の膝痛が増えてきますね。
膝は、女性ホルモンを欲しがる場所なのですが、悲しいことに、それが段々減少してくるお年頃。

勿論、30代の方の膝痛もあるのですが、これは女性ホルモンのバランスの乱れ。
膝痛以外にも、生理痛や生理不順、偏頭痛など女性特有の症状が出ている方が多いです。

で、膝痛の方の場合、膝の反射区は固まっていますので、勿論、親指の爪を立てる位にぐーっと押し込む。
私の右膝の反射区は、息子の指でも入らん!程の固まりよう。
でも、今は右膝の痛みはないのですよ。
15年位前に、突然の膝痛で歩けなくなったという経験があります。
以来、膝痛はなくなったけど、反射区はしつこく覚えている、というわけ。
「あんさん、膝に弱みがありまっせ!」と言わんばかりに反射区の痛みは、毎度毎度、刺激的。

膝痛の方の膝の裏側を触ってみると、大抵、固まっています。
時には、丸い石が埋まったかのように、「膝団子」ができています。
これを最終的には揉んで、ほぐして流すのですが、いきなりゴリゴリ押すと、二度と来たくなくなるほどの激痛になりますので、や~んわりと。
1回の足揉みでかなりほぐれる場合もありますので、根気よく。
団子ができてなくても、少し下の方が固まっている方もあります。
両手の指をローリングさせながら、ゆ~っくり、ゆ~っくりと足首に向かって揉み下ろしてくる。

膝痛、膝のトラブルの場合は、膝裏のほぐしもお忘れなくね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

始まりましたね~。

2021-07-23 23:57:57 | Weblog
なんだかんだで、大揉めの東京2020オリンピック、とうとう始まりましたね。
夜中に、開会式の様子をテレビで見ております。

ブルーインパルスが飛んで、陸上競技場の盛大な花火。
あ、今日本選手が入ってきましたよ。
昨日まで、悲惨なニュースが目白押しでしたが、いよいよ始まるとなると、競技場の周りには沢山の人、人、人。

全然、興味ないです、とおっしゃる方もありますが、学生時代にやっていたバレーボールに試合を見るのが楽しみで~。
きっとテレビにくぎ付けです~とおっしゃる方も。

なんだかんだがあり過ぎて、組織委員会の下っ端さん達は、不眠不休でお仕事しているのではないかしらん?
これ以上は何事もなく、さっさと終わってあげてほし!

個人的には、テニスのジョコビッチ選手の試合が見てみたい。
と言うのも、私が12キロの体重減を達成できた糖質ダイエットを、ジョコビッチ選手もやっていたそうなので。
彼も身体はとってもスレンダーになったのに、パワーは若い頃よりアップしている。
私も、軽くなって筋肉も減るのかと思ったけど、力は落ちていない。
スタミナは40代の頃と比較にならない位、上がっている。
自分観察の継続中ですが、この年齢に反比例する現象になにやら不思議な気持ち。
グルテンフリーか、糖質ダイエット、はたまた16年間、足を揉まれた結果かしらん?

お、テレビの映像。
夜空に青と白のドローンによって作られた地球。
これはお見事!

ジョン・レノンのイマジン。
やっぱり、オリンピックやね~。
まだまだ続く。。。

始まったからには、楽しみましょか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千切りキャベツが作れるんです。

2021-07-12 00:58:40 | Weblog
パーキンソン病のチコちゃん、足揉み歴、ちょうど4年目に入った80歳女性。

毎月、専門病院へ行って診察を受ける時、両手首を持って先生がフリフリしながら「関節、柔らかいですね~」と。
そして、「薬を増やすのは、もっと先にしましょうね」とおっしゃいましたと。
できたら、薬は減らしてほし!

「病院へ行った時、ちょうど車から降りてくる方があって、その方が(多分パーキンソン病)足を前に一歩出すのがなかなかできなくて、前後に揺れておられました。
あんな風に、なるんですね~」と。
「そうなんです。電車に乗られる時もドアの所で一歩が出ないので、背中をポン!て押してあげるとおっしゃった方があります」

そういうチコちゃんは、一歩が出にくいなんてことは全くなくて、スタスタ歩いておられます。
パーキンソン病の特徴的な歩き方、すり足もない。
ただ、脳が疲れたり、興奮すると手足に震えがくる程度。
この方も「普通の生活」を過ごしておられます。

「この間、千切りキャベツを作れたんです。だから、大丈夫ですよね」
確かに、千切りキャベツを作ろうと思ったら、包丁をかなり上手に使うことと手首の動きの滑らかさが必要です。
関節の固まりという症状があったら、難しいでしょう。

難しい私は、コープのカタログで「キャベツ半分が楽におろせる千切りキャベツ器」というのを買いました。
包丁でやると、千切りになったり角切りになったり、葉っぱのままだったりややこしいので、ホクホク使ってみたら。。。
へ~、トンカツ屋さんみたいなキャベツができるやん。
でも、これって、家にいくつかあるものと同じのような。。。
千切りキャベツを包丁以外のもので作ろうという発想がなかっただけ。

チコちゃんは、ご主人とお二人暮らし。
料理はチコちゃんの担当。
年齢的に、動作は少し遅くなるかもしれませんが、身体が固まって動きませんってなるのは、さてさて何年先になりますやら。
そんな心配は、今はいりませんよ~。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする