中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

リンパ浮腫にも足揉みを。

2013-06-20 00:29:50 | Weblog
足揉みの絶大なる効果は、ぱくちゃんにすっかり定着して、この分だと一生病院へ行くこともないだろうと思われる日々。

足を揉むことで改善するのはよく分りましたが、最近はその効果がでるのが早い!

3年半前に乳癌の手術で左のリンパを切除後、左腕が指先まで浮腫んでた60代の女性。
友人に聞いて、とおっしゃって来てくださいました。

浮腫みをとるために、この3年間色んなところへ行き、時間もお金も沢山使ってきました。
が、とれません。。。と。

初めてこられたのは、5月29日。
抗がん剤の副作用で左手に痺れもあります。
左腕は浮腫んでいるので、スリーブと呼ばれる着圧のサポーター(?)を手首まではめて来られました。
手首から出ている手にも浮腫みがあって、ぷっくら膨らんでいました。

「体が冷えている。」とも書いています。

2回目、6月2日。
3回目、6月12日。
この日は、スリーブを着けないで来られました。
「腕の浮腫みがましになっている」と書いています。
首が冷えて、いつもマフラーをしていたという首にも何もなく、胸元が開いた服を着ておられました。
「冷たくないんです」

このとき、まだ2回しか揉んでいなかったんですよ。

そして、今日6月19日、4回目。
スリーブは勿論なし。
胸元も大きくあいた服。
「たまに、手指が浮腫んだ感じの時もありますが、腕の浮腫みが取れています。」と。
浮腫みはないけど、腕にまだしこりがあって、揉むとそれがなくなるそうです。

来週、リンパマッサージを受けに病院へ行かれることになっていて、
「腕周りを測ってもらったら、(細くなってるから)びっくりされるわね。」
「何かしましたか?って聞かれたら、足を揉んでもらっただけです、ってお伝えしてください」

その病院のリンパマッサージも看護師さんが資格を取りに行かれて、自由診療でされているそうです。
看護師様!中国足心道も是非、是非どうぞ~。効果絶大。

3年間、何をしてもとれなかった腕の浮腫みが、たった2回の施術で引いてしまったって。
いつもながら、どこがどうなっていたのでしょう?

ついでに、1年ほど前から夕方になると、胃痛があったのですが、こちらの方は、3回目の施述後、痛まなくなったそうです。
「私、すごく単細胞だから、(反射が)すーっと入ったのでしょうか?」

確かに。それは大きい。
でも、ホントに足が賢かった!ですね。

年々、倍増している乳癌。
リンパ浮腫に困ってる方があったら、足を揉んでみませんか?

プラス、子宮がんでリンパ浮腫のあった60代女性。
こちらも、「いつのまにか、両足同じ太さになってました」って。





コメント (2)
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落ち着けよ。

2013-06-20 00:05:15 | Weblog
認定講習を始めるために、足揉み部屋を模様替え。



足揉みだけに使っていた部屋に勉強スペースを作りました。
パーテーションで仕切って、足揉みしている方からは、見えないようにしたけれど、落ち着かないかな?

来月一杯はこの状態だから、狭いけどごめんよ~。

ということで、月曜日の夜から始めた認定講習。
初日は、理論2時間にしました。

講義内容をノートに書いて、これはボードに書くこと、などと準備したけど人前でしゃべるのは、何年ぶり?
その通りにはいかんぜよ。

週に1回、2時間から4時間の講義。
ふ~む。。。
大変なことを請け負ってしまったかも。。。
講義が終わって、晩御飯を食べてなかったにもかかわらず、11時になっても全くおなかがすかない。
体は、緊張してるんやね~。

土曜日には、2回目の講義、「63の反射区の個別説明」。
足裏、甲、外側、内側にある反射区の場所とその役割を説明する。

今、講義内容を作成中。
教えるためには、その何倍もの知識が必要ですね、足らん!絶対足らん!
授業を膨らませる、なんて芸当はできないけど、札幌で教えてもらったことはすべて伝えたい。

来月末で終わる予定だけど、終わったら、労働の後のビール!を楽しみに全速前進!
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今日は1日、外仕事。

2013-06-19 23:50:50 | Weblog


年中行事の田植えが今年も終わりました。

えっ?見えませんって?
苗がちゃんと植わっているのですぞ。

毎食、ご飯で弁当も作るぱくちゃん家は、お米がなくてはなりません。
ありがたや~。今年も秋になれば、米がとれます。

汚れついでに、庭木を伐採し、ナスやピーマンの支柱を立て、ジャガイモ堀り。
ジャガイモの後に、遅まきながら、ゴーヤの種を播き、すだれも吊った。

この日は、1日外仕事。
途中、頭がガンガンしてきたのは、軽い熱中症か?
いかん、いかん、ええ加減にしよ。

1日よ~働いた夫と息子と一緒に、歩いて行ける居酒屋さんでビール!
焼き鳥、冷酒、焼酎。

労働の後の楽しみだね~。
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実はね。。

2013-06-07 03:41:35 | Weblog
1月に札幌に師範講習に行った時も、
「札幌へ行ってくるね。お正月、おらへんけど、ごめんね~!」だけ。

ゴールデンウイークの現地認定講習中は、
「札幌から院長と師範が来られて講習があるねん。ずーっとご飯でけへん、ごめん!」だけ。

先日、玄関にホワイトボードやら、色々届いた時も、
「あら、これ組み立てなアカンわ~。」と言うと、元々、物を作ったり分解したりが好きなぱくちゃん夫、自然に組み立て始めました。
ありがとー、できた、できた。

とにかく、口数の少ない妻が、一体何をやっているのやら、何を始めるのやら何の説明もしない。
いやいや、悪意ではないですよ、とにかくバタバタして、ゆっくり夫に説明している暇が無かっただけ。。。

こんなことじゃ、これからますます寒くなる老夫婦、冥途の旅までもたんかも。。。と反省。

姫路駅ビルもオープンしたことだし、二人で見学がてら、お酒でも飲みに行こうと出かけました。

居酒屋さんに入って、お勧めの冷酒を飲みながら、実は、1月からカクカクシカジカ、あーで、こーで、こういうわけで、ご飯も作れず、ずーっとバタバタして、掃除もできず、ご迷惑おかけしております。
ご協力感謝、感謝と言いながら、師範講習から、認定講習を開催できるところまでのクダリを説明しました。

「なんや、誰でも、できるんや!」と夫。
「そうそう、なりたい人は誰でも、療術師になれるんよ!」

朝から、晩までバタバタ走り回ってる妻は、もっと大層なことをやっていると思っていたらしい。。。
すまんの~。
35年もあんさんの妻をやってる私がそんなに賢い訳がなかろう?

8年前、札幌へ行くと決めた時も、大反対と言うか何しにわざわざ北海道まで行くのか、よー分らんかった夫。
帰ってきて、よそ様の足を揉むと言い出した妻に、「人の体に触って何かあったらどうするんじゃ!!!!」と喚いた夫。

とにかく、中国足心道に関しては真っ向から反対してきた夫が、今やっと納得してくれたみたい。。。
自分の足は、まだ痛風で腫れたままだけどね。
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よーい、どん!

2013-06-07 02:55:27 | Weblog
「ぱくちゃんちで認定講習できるようになりました~」と言うたからとて、そんなにすぐ希望者の方が現れるとは思っていませんでした。

のに、おいでになった。。。お二人も。
おまけに、「できるだけ早く受講したい」の蘭に○が付けてあるよ。

ネットで、ホワイトボードと長机を購入。
ホワイトボード、長机、椅子が一気に届いて、玄関満杯。

家族3人で開梱し、部屋に運び込んで、「おお!教室の雰囲気出るやんか~。でも、足揉みの気分は落ちるな~」
早速、ホワイトボードに「足は、体の中心で。。。」と書いて、消そうと思ったら、消えない。。
なんで?
マーカーが悪いのか、イレーサーがボロなのか?
翌日、100均で別のマーカーとイレーサーを買ってきました。

ホントに、消えない。ゴリゴリやってたら、イレーサーが剥けた。。。うそ!
「文句言うたろ!」とお店の名前を探してたら、ふと気が付いた。

ボードの裏側に小さいシールが貼ってあったな?あれ、何だっけ?と、老眼鏡でよくよく見ると、英語で何か書いてある。
important!
(以下、英文で)保護のため、ボードにフィルムを張ってあるので、カッターで縁に沿って切ってください。だってさ!!!
英語が読めて良かった~!

早速、フィルムを剥がして「足」を書いて消してみたら、見事に消えた。当たり前か。。。

「不親切やで~。あんなん、日本語でボードの真ん中に大きく注意書き入れとかなアカンわ~!」と息子に愚痴ると、
「ネットの安もん買うたら、そんなもんや!」と、ばっさり切られた。さよけー。

そういう息子のところに今日、シュレッダーが届いた。
でかでかと「Made in China」の文字がある。

「あんた、シュレッダー買うたん?」
「7000円で、安かったからな。色々書類が溜まってきたねん」

楽天がこの間、大安売りのコマーシャルやってたから、それやな~。
小さい英語のシール、見落としなよ。(お母と一緒にしたらアカン!て?)

はい!ということで、道具も揃い、初日の日程も相談の結果、決まりました。
後は、7単位分の授業内容の作成。

力仕事やけど、久々にやりがいのある仕事に出会いました。




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そのままで。

2013-06-07 02:03:16 | Weblog
2ヶ月に1度、実家の父を車で病院へ連れて行くのがぱくちゃんの仕事。

今日は、実家のお嫁ちゃんと3人で。
いつ発病したのかも分らないほど昔にかかった糖尿病の診察のためです。

「おっ、今日は付き添いが二人も!豪華やな~」と、主治医のお言葉。
血圧を計って(150-70)、聴診器を当てて、薬を処方してもらっておしまい。
以前は2ヶ月ごとにあった採血も、今はされない。

父の後ろにいる私に向かって、先生が「病気になっても手術せんときよ。このままで、な」と小声でおっしゃった。

父は今年85歳で、糖尿病の数値、HbA1cは9.8や、10.5とびっくりするような値です。
でも、認知はあるものの体調は全く問題がない。

「えっ?わし、85!ほんまかいや?長いこと生かしてもろて、明日死んでもええわ!」と、毎度毎度言うものの、死ぬ原因がない。
から、病気もせず、元気に楽しそうに生きている。

「癌になっても、ほっとこな」とお嫁ちゃんと今日も確認しました。

弟夫婦と孫二人、穏やかな生活のせいか認知症によくある問題行動も、ほとんどない。
問題行動は、不安感から生じると聞いたことがありますが、今の父には何の不安もなさそうです。
ただ、同じことを何度も繰り返し話すのは、仕方ないかな。

何十回聞いた話を、初めて聞いたがごとく、「へー、ほー、そうなん。そりゃ、そりゃ」と相槌を打ちながら、足揉みをします。
「何回も聞いた!」とか、「また、言うてる!」などとは言いません。(たまに、会うだけやからできるんだけどね。)

足を揉んで免疫を上げる仕事をしている療術師が、相手の免疫を下げるような言動をするのはルール違反やからね。

しかし、今日、40代と思われる主治医の先生が、「そのままに。」とおっしゃったのは、ちとびっくり。
医者は、最後まで病気と格闘させるのかと思っていましたから。
勿論、私としては、先生の考え方に全く同感。

へとへとになるまで戦って、むごたらしく死ぬよりも、緩和治療だけして穏やかに最後まで過ごせればよいね。
西洋医学の考え方も、少し変わりつつあるのかな?
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