中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

ツレが痛風になりまして。。。

2013-03-29 01:30:34 | Weblog
中国足心道ってのは、ホントに好き嫌いがあって万人に向くわけではない。
「出会いです」って院長先生がおっしゃってたけど、まさに出会ってくださった方には、これほど強い味方はない!

何をそんなに息巻いて。。。まあ、聞いとくれやす。

3月20日の朝、ぱくちゃん夫が、
「足が腫れとる」と呼ぶ。

見てみると、確かに右足のくるぶしから甲にかけて腫れてる。
「これは、痛風やね。こんな足、何人か揉んだよ。1回揉んで腫れが引いた人もおるから、今から揉んでみよ」

ぱくちゃん夫は、あんまも指圧も、とにかくマッサージ系はすべて苦手。
だから、足揉みなんてとんでもない!
当然のごとく、「いらん!!!」と断られ、その日は夜勤の仕事に出かけました。

次の朝早く携帯がなるので、何かと思えば、夫が「足が全部腫れとるー!」。
だから、痛風やって言うとるがな。
帰ってから自宅近くの整形外科に行くという夫に、
「タクシーで行っといで。多分、痛風やで。揉んでる皆さん、もらってる薬を倍量飲んだら、痛みが治まるって言うてはったわ」

病院も薬も大嫌いな夫が、痛みに耐えかねたのか、自宅近くまで帰ってくることなく、職場近くの病院へ飛び込んだ。
朝、10時前に入った病院を終わって帰ってきたのが、3時半。

自宅で足揉みしてた方に、夫の話をすると「なんで奥様に揉んで貰わないんでしょうね~、4時間も病院にいて、お気の毒に。。。」
アホちゃうか!とは言えずに「お気の毒に。。。」になったのかな?

帰ってきた夫に「で、先生なんて?」と聞くと、
「1分ほど見て、ああ、これ、あれや、ほれ!痛風。って言われた」

アホ!今回は、揉ませてもらいまっせー。3日続けて揉んだら、絶対完治やで!と気合入れてたら、「いらん!」

「中国足心道は出会いです」院長先生、ホントにその通りですね。

痛風は普通、尿酸値が高くなって足の親指の付け根や足首、膝が腫れて痛くなるのですが、夫の場合尿酸値が基準内だったそうです。
先生が、「これだけ腫れてるのに数値が低いって、あんた、よっぽど内蔵が元気なんやな」っておっしゃった。
薬を倍量飲んだら、痛みが治まるってぱくちゃんから聞いてたので、夫が
「先生、薬ちょうだい」っと言ったそうな。

「ない!」と先生。「そうやな。。湿布でも出しとこか」と湿布だけ貰って帰ってきた。
「2週間後に一応予約入れとくけど、治ったら来んでもええで」

薬ばっかり出してる先生もあるのに、なんともさっぱりした先生で、なんで夫の帰りが遅かったのかと思ったら、待合室で隣のおばちゃんが、
「あんた、今日みたいな日に初めて来てからに。。。今日の先生、ええ先生やから今日だけ混んでるねん。いっつもよう空いてるねんで」だったそうな。

職場にいるか、パチンコやさんにいるかで家にはほとんど寄り付かん夫が、21日帰宅してからずーっとコタツむり。
薬もないし、自力で回復せよってことやねと、痛風に悪い肉食のメニューは避けて、菜っ葉ばっかり出してました。

途中、包帯でぐるぐる巻きにした腫れた足を、粗忽な妻に思いっきり踏まれた。
これはホントに申し訳なかった。。。決して、細いとは言いがたいぱくちゃんの全体重が乗ったと思う。
「下見て歩かんかい!」とおっしゃたけど、下見てたら、つまずいて、あんさんの頭の上に熱いおかずをひっくり返すような妻どすえ。

こんな妻がやってる足揉みやから、イマイチ信用がないんかな。

踏んだおかげで血流が良くなったのか、24日の朝には、かなり腫れが引きました。
「だいぶ楽になったでー」と夫。
それなら、しばらくご無沙汰の焼肉、大丈夫かなと息子と3人で「久々のお肉だっせー」と食べました。

25日、26日、27日、「同じやん。。変わらへん」まだ、早かったか!肉。
でも、28日からやっとご出勤。
結婚以来、30年余、こんなに家に長期滞在してたのは、初めてやね。(通い夫か、うちは!)

尿酸値が低かったこと、初めての発作だったことで、他の痛風の方より早い改善でしたが、まだ完治ではありません。
原因を考えてみたら、18日に若い方々とビールをたんとよばれたらしい。
普段は、焼酎しか飲まない夫が痛風に一番悪いといわれてるビールをがぶ飲みしたことが、原因と思われます。

今回、朝から晩まで、居間にじーっと夫がいる珍しい状態を体験したのですが、もしかして定年後はこれがずーっと続くのでしょうか。
足腰が元気なうちは、パチンコやさんに出勤するとして、ヨイヨイになったら長期滞在?
大丈夫かな?
世の中の奥様方の「定年になったら、どうしよう。ずーっといるのよね」が、少し分ったような。。。

いやいや、元気でずーっと出勤してもらわねば。
足揉みが出来ないとなれば、食事療法やね。
先生に太鼓判を押された「元気な内蔵」を保持するためにも、毎日の食事ですわー。  



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足揉み教室、確立!

2013-03-29 00:49:11 | Weblog
もう、何回目か忘れましたが、久々に自宅での足揉み教室開催。
さなちゃんと二人で、参加者は8名。

毎回、言うてることが違うな~と思いつつ、最初の30分ほどは中国足心道の説明とNPOのお話。

でも、その後の実技講習は伝授の仕方が上手になったのか、参加の皆様の努力の賜物か、今日は効果が良く見えました。
左足を揉んでる途中から、「身体が熱くなってきました」と、足揉みの効果が出てきた方。

教室では、反射療法より循環療法を中心にやるのですが、今日は参加者が少なかったせいか順調に進み、少しだけ反射区の押圧のけいこもやりました。
肩こりが酷いとおっしゃる方の、肩甲骨や肩関節、上腕部や僧帽筋を揉んでると、「肩や腕がジンジンしてきました」と早い反応。

左足は、足裏、甲、内側、外側、ふくらはぎと一面ずつ区切って、手取り足取り丁寧にお教えするのですが、右足は足裏からふくらはぎまで、ノンストップで自分で揉む稽古をします。
最終的に、揉む順番を覚えて、一人で毎日10分ほど自分で自分の足を揉める様に。これが教室の到達点。

去年の5月(だったっけ?)からスタートした足揉み教室。
毎回、試行錯誤であれやこれやと方法を試みてきましたが、前回(3月3日)から、上記のやり方でお教えしています。

2時間の教室が終わる頃には、自分で自分の両足を揉み終えて、「足が軽いです。」「暖かいですね~」という足揉みの効果が見える言葉が聞けるようになりました。

夜遅く、参加してくださった方からメールが届いて、
「肩甲骨や背中の痛みが、教室に参加してすっかり取れました。ありがとうございました。」と。
「Aさん、偉い!上手ですね~。その調子で毎日続けてくださいね~」とお返事しました。

皆さん、ぱくちゃんに感謝してくださるけど、改善させてるのは、その方ご自身の足ですし、まして、今日は揉んだのもご本人ですものね~。

今日、参加してくださった方の中に「中国足心道、習ってみたいのですが子供が3人いるので、札幌へは行けないです」とおっしゃった方がありました。

もしかして、もしかすると、6月以降にぱくちゃんの初めての師範のお役目が来るかも。。。です。
さて、さて。。

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驚異的!

2013-03-14 00:10:04 | Weblog
月に1度おいでになる父娘さん。

「先日、内科の先生が、父に、こんな元気な84歳の人おらへんで!っておっしゃいました。
検査の数値も全部真ん中!」

ちょうど2年前おいでになった頃、お父さんは軽い認知症でアリセプトを服用中でした。
昔の予科練の話を、繰り返ししておられましたが、今は認知とは思えません。

看板娘の愛ちゃんも、内科の先生にびっくりされるほど、お元気。
どっから見ても、10歳は若い。

ぱくちゃん父も、頚椎の術後の後、「今まで手術した中でも、驚異的な回復です。」

皆さん、ほそぼそと足揉みを続けていたら、こんな風になった事例。

辛い症状が改善するのは当然として、本来その人が持ってる自然治癒力を引き出して、自分で自分の身体を元に戻してる。
身体の中は、目に見えないから、どこがどれだけ改善したのか分らないけど、確実に修復してる。

で、1年、3年、5年、たつと先生達が「驚異的!」とびっくりされるような身体の状態が出来上がる。

ぱくちゃんは、近頃「症状改善」より、人間ってどこまで戻るんだろうってことの方に興味が出て足揉みしています。

今朝の70代の足揉みの方に言った言葉。
「これ以上、年をとらないですよ、きっと。若返ります」

これ、ホントよ。
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副作用に負けてないんよ。

2013-03-13 23:32:24 | Weblog
乳癌の後の放射線治療で、肺が被爆した60代女性。
去年の3月から、ステロイドのプレドニンで治療中です。

足揉みは、夏くらいから毎週揉みを続けています。

先日、「医療センターの先生に、プレドニンの5大副作用って知ってますか?って聞かれたの。」と。
ステロイドは万能薬で、色んな病気に処方されています。
10ミリ以下なら、まあまあ大丈夫だけど、この方のように量が増えると、きつい副作用が出るんだそうです。

肝機能障害、高血圧、糖尿病、消化管出血、感染症増悪などなど。
ネットで調べてみたら、もっと沢山の副作用が書いてありました。

「消化管に潰瘍ができて出血しても、プレドニンをやめることは出来ないから、飲んでもらってます、ってよ」
「怖いですね~。可哀相です、身体が。。。」

「でも、私の場合、何の副作用も出てないんだって。糖尿も大丈夫だし、肝臓の数値は前より良くなってるって。」
そういえば、去年の秋。
「とにかく、風邪は絶対に引くなって、言われた。」と言って、お孫さんも寄せ付けず、ほとんど外出することもなく、厳重に気をつけておられました。

おかげで、風邪も他の感染症にも全く罹らず、今年に入ってから、徐々にプレドニンの量が減ってきています。

「私、足揉みのおかげやと思ってるんよ。本当に良かった!」と、しみじみおっしゃいました。
ぱくちゃんも、彼女の足が頑張ってくれたと思っています。

毎日、毎日、きつい薬が身体の中に入ってきて組織を破壊していくのを、免疫細胞がせっせ、せっせと修復して副作用を抑えてる。
もし、免疫細胞に感情があったら、「皆、頑張るんやで~。傷が付こうが、破壊されようが、負けんと治そうで~」
と、いじらしく作業してるんちゃうかな。
そんな、免疫細胞を応援してやるのが、足揉みやね。

今は、療術師うっちゃんと交替で、毎週揉みを続けています。
あと、少し頑張りましょ。





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今年も。

2013-03-13 23:20:04 | Weblog


いかなごのくぎ煮。

とりあえず、今年も炊きました。
ぱくちゃん娘にも送ったし、毎日お弁当のおかずにもなってるし。

今日も、買ってきました。
少し大きくなって、値段もそろそろ安くなりつつあります。

あと、何回か炊いてみようかな~。

来年のためにメモっとこう。
いかなご1キロに対して、

しょうゆ 200、みりん150、酒50、ざらめ250、しょうが50。

鍋は、ステンレス26センチ。
IH3kの方で、最初は目盛り6でスタート。
泡が吹き上がってきたら、目盛り5に落として、そのまま煮詰める。

煮汁がほとんどなくなったら、ざるに上げて手早くうちわで扇いでさます。

ここまで書いておいたら、来年はさっさと出来るね。


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夜中の仕事。

2013-03-03 00:50:00 | Weblog
夜中の仕事と言うほど大層なものではございませんが、明日のお弁当のおかずです。



時々、夜の片付けが全部終わった後、ブログや書き物をしながら明日の準備をします。

なにせ、小学生の頃から要領の悪さは太鼓判で、早め早めに用意してちょうど人並みのぱくちゃん。
明日の朝することを、少し前倒しにしておくと、朝が楽~。

お弁当や朝ごはんのメニューもメモに書いてIHの側に置いておきます。
朝起きて、頭がぼーっとして何も考えられない状態でも、とりあえずメモを見たら手が動きます。

ぼーの頭で、お弁当のおかずを考えられる程、賢いぱくちゃんではないので。
これから、毎年、ぼー、ぼー、ぼーが増えていくんだろうな~。

メモの類は、家中どこでも、車の中にも置いてあります。
思いついたら、即、書いておく。
買い物でも、生協の注文でも、ブログのネタでも。

滅び行く脳細胞の穴ぼこをどうメンテナンスするか。
「もう年やわ~、アカンわ~」って、アカンのは当たり前。
50代、60代が30代並にはなりません。

でも、くたびれつつある身体をどう若く保つかは、その人次第。
心と身体を少しでも、ゆっくり加齢させるよう考えてみようね~。

あっ、足揉みは、かなりの効果、あります。これ、ホント!
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Sさん、頑張った。

2013-03-03 00:12:19 | Weblog
膝が痛くて、びっこを引き引き来られた60代女性。
椅子に腰掛けるのも、やっとこせ。

足は、というとこれ以上皮膚が伸びません!って言う程腫れあがって、てかてか光ってる。

「膝が痛くて来られる方、ほとんど改善しますよ。
ただし、週に1度を8週間通ってくださいね。」
と、お伝えして、とりあえず最初の4週間分のご予約をいただいて施術を開始しました。

初回。
揉み終わって、すっと立ち上がられた。
「今、私すっと立ちましたよね?えっ?痛くないわ。歩けます!」
と、スタスタ普通に歩いて帰られました。
「多分、1日か2日ぐらいしかもちませんよ。自分の免疫が上がるまでは、ぶり返します」と付け加えておきました。

2回目。
やっぱり、足を引きずり加減の歩き方。
「あの後、大変でした。。。
次の日、膝がすごく痛くなって、どうしよ~って整形外科に行ったら水が溜まってますって抜かれました。」

痛みは、だいぶましになってましたが、腫れは相変わらずパンプクリン。
でも、その日も施術後は、すっと立ち上がって、すたすた帰られました。

また、激烈な痛みがくるのかな~と心配してたら、

3週目。
すたすた歩いて来られた。
初回のようなびっこを引くこともなく。。。。早!
施術後の痛みもなかったそうで、腫れもましになってる。

「膝痛の方、色々揉みましたが、Sさんが一番改善が早かったです。すごいです!」と言うと、
「自分でも揉んだらいいって言われたので、そりゃ、頑張ったんですよ。
お風呂で毎日、ふくらはぎを下から上にマッサージしました」

足揉みに通い始めてから、とにかく自分で揉めるところを、毎日せっせと揉まれたそうです。
「私が揉んだことと、Sさんの足揉みと両方の効果でこれだけ早く改善したのですね」

ぱくちゃんは、「自分で足揉み」は、余程のことがないとやりませんが、今回この方の改善の早さを見ると、「できるところを自分で揉む」ことの効果もかなりのものだと思いました。

たった半月で、びっこを引き引き歩いていた方が普通に歩くようになったのを見て、周りの友人達がびっくりされたらしい。
プールのお仲間で水着姿なので、よけいに目立ったみたい。

「どこへ行ったの?なんで治ったの?と聞かれたので、足揉みよって教えてあげました」
お友達、お二人から足揉みのオファーいただきました。

今日の午後、またNPOの足揉み教室を開催します。
「自分で足揉み」の効果、今回はこのSさんのケースをお伝えしようと思っています。

ぱくちゃんも、人に教えるばっかりじゃなくて、自分で揉まにゃ~いかんね。
今まで教室に参加してくださったお方も、しっかり揉めよ~。




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ジャガイモなの。

2013-03-02 23:46:44 | Weblog


ここに埋まっているのは、ジャガイモなの、見えんけど~。

通りすがりのホームセンターで、種ジャガイモを2キロ買っていたので、植え付けました。

「やさい畑」(JAが出してる家庭菜園の本)のジャガイモの植え付けを読んで事前学習。
毎年、ホントに適当に種芋を埋めてたんだけど、せっかくだからキチンとやってみようかと。
まあ、来年の参考にもなるかな。

まず、種芋を約50グラムの大きさに切る。
ちゃんと、1つ1つスケールで計って、200グラムなら4等分、150グラムなら3等分ってね。
それを2,3時間ほど、日に干す。
今までは、切り口に石灰をつけて、植えてたのですが、なんとジャガイモは酸性土壌を好む、とありました。
だから、普通は、植えつける畝に石灰をまくんだけど、ジャガイモの場合は必要なしだって(事前学習の甲斐があった)。

ということで、石灰をつける代わりに日に干して、切り口を乾燥させました。
深さ15センチ、芋の間隔、35センチ。この辺は、適当だけどね。
で、芋と芋の間に肥料を置く、と書いてあったので、これ。



芋、鶏糞、芋、鶏糞の順に並べて、土をかけてあります。

それと、発芽して繁ってきたら、茎を間引いて芽かきというのをするのですが、これもしなくて良いとありました。
いつも、どの茎を残そうかと悩んでたのですが、芽かきしないで伸びっぱなしにしてる方が程良い大きさの芋になる、と書いてあります。
なるほどね。。。
今年はそのまま放っておこうっと。

畑には、生ごみボカシがたっぷり入ってるから、きっとホクホクじゃがいもがたっぷり収穫できるよん(獲らぬ狸のなんとやら~)。

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