中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

「ガリトマ」美味~。

2018-06-25 23:10:51 | Weblog
新生姜の甘酢漬け。



これを使って、近所の居酒屋さん(八剣伝)が「ガリトマ」というメニューを出してました。
トマトのスライスに甘酢漬けを乗せたもの。

ちとアレンジして、スライス玉ねぎときゅうりも入れて甘酢の漬け汁も入れてあえてみた。



さっぱりして、げに夏向きの一品ですな~。
冷蔵庫で冷たく冷やしてどうぞ~。

ついでに、これはらっきょの甘酢漬け。



他に、季節の手仕事、梅干しも漬けました。
今年は、庭の畑に赤シソが、わさわさ育っているので、1か月程してから、梅干しに入れましょう。

胆管癌の50代女性。

「先週、先生が往診に来られて、あと1,2週間だそうです。」って。
また、余命が縮んだんですか。。。

今日は、足が冷たかったけど、揉んでるうちにあったまってきました。
膨らんでたお腹も少し凹んだような感じでしたよ。

足の浮腫みはありません。
お勧めしたアイスクリームは、とても美味しく食べられました、と。

「先週、父の誕生日パーティをしたんです。
私は、参加しませんでしたが、父の部屋で皆でとても賑やかにやってました。」

そういえば、去年も、お孫さんやひ孫さんが集まって、プレゼントをあれやこれやと渡されてたな~。

こんな状況でも、おじいちゃんのために家族皆で、パーティをやってあげるって、すごい!
おじいちゃんを、施設に預けることも考えられたそうですが、
「預けたら、認知が進むでしょ。
だから、家族と姪っ子で、分担して面倒みられないかと。。」

今日は、大学4年の娘さんが、ずっと側におられました。

肩があまりに凝ってるとおっしゃるので、素人ですが~と言いつつ、首から背中にかけて揉んできました。
この方の場合、癌性疼痛というのは今の所ないのですが、今まで揉んでた方は、酷い痛みで背中がコチコチに固まっていました。

足揉みが終わってから、ほんの数分、背中を押してあげると、すごく気持ち良いらしく、呼吸
が楽になられます。
背骨の両脇の筋が固く凝っていますから、それを親指で上から下にゆっくり押します。
子供の時に親にリクエストされて、やってた人もあるでしょう?(私は、それで覚えました)

療術師は上半身には触れてはいけないことになっていますから、これは足揉みが終わってから、お友達としてやってあげてくださいね。

胸椎の凝りが解れて、呼吸がしやすくなります。
「気持ちいいです~」が増えると、免疫も上がりますよね。

今は、頼るものはご自分の体だけなので。できることは何でもやってみるさ!





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余計なお世話か。

2018-06-24 02:25:08 | Weblog
「自宅で自然に亡くなるためには」
を目標にして、足揉みを続けている私は、そういう関係の番組が目に止まれば観る。

先日も「在宅死」と言う番組がNHKで放送されていました。
森鴎外のお孫さんという80歳の先生が、在宅で療養されている方々を往診される。
癌の末期だったり、認知症だったりご家族が看病や介護をされているお家に出かけていく。

いつも折りたたみの椅子を持参して、病人と同じ目線になるように座り、お話する。
確か、この先生も白衣は着ていなかったな~。
看護師さんを乗せて車を運転して行く先生は、とても80歳とは思えない程お若い。
はっきりとした使命を持って、毎日生きておられるからなのか。

病人は勿論、家族のケアも一緒にする。
全盲の40代の娘さんが80代の肺がんのお父さんのお世話をしているお家には、
「何かあったら、すぐに連絡しておいでよ」と、伝える。
横になったまま、娘さんが作ったうどんを食べ、「美味しいよ」というお父さん。

いよいよ危ないと言う連絡をもらって駆け付けた先生は、娘さんをお父さんの側に座らせて、手を握らせる。
親戚の皆さんが次々来られる中に先生も一緒にいて、息が止まるのを皆で見守る。
もう、下顎呼吸になったお父さんに、皆が口々に「ありがとう、お疲れ様」と声をかけていた。
目の見えない娘さんの看護を皆さんがお手伝いしていたんだろうな。

もう一組。
85歳の認知症の奥様を82歳のご主人が介護されていた。
2階の一部屋一杯に布団が敷き詰められ、その真ん中に陽気な奥様が座っておられた。
「この人(ご主人)がお世話をしてくれるんよ~。」と満面の笑顔で嬉しそうに話される。
ご主人も、「私が最後まで面倒見るんです。」と言って、食事を2階へ運んで、食べさせる。
ご主人が作ったおいなりさんを「美味しいね~」と言いながら、ニコニコ食べる。

見ているうちに、実家の父を思いだした。
ちょうど、こんな感じだったな。
陽気で明るくて、ほんの数分だったらとても認知症だとは思わないほど。

トイレも60キロある奥様を、ご主人がベルトをかけて引っ張り上げて座らせる。
地べたの生活だから、ポータブルトイレに座らせるのも、2人の共同作業と思われるほど大変そう。
見ていて、どうして介護認定しないんだろう?ベッドも借りられるのに、と不思議だった。

が、最後まで自分が看るんです!とおっしゃってたご主人が、とうとう介護を受けることを承知された。
酷い便秘をした奥様の排便のケアをヘルパーさんが見事にされたのを見て、
「わしには、あれはできん」と納得されたのだ。
訪問入浴のサービスが入り、お部屋に浴槽が運ばれ久々に奥様が入浴できた。

部屋一杯に敷かれた布団が上げられ、柵の付いた介護ベッドに寝かされた奥様。
「もう来んとって。断って。来ないでちょうだい」と、言い続けるお顔は、すっかり病人。
陽気な雰囲気も明るい笑顔も声も、すべて無くなった。

これが果たして、お2人にとって良かったことなのか。
敷き詰めた布団で、毎晩2人枕を並べて寝ておられたのでしょうが、ベッドに寝かされた奥様の隣でご主人が寝ることはない。

初めてみるケースに、こんなこともあるんだと、戸惑った。
老老介護は手助けしなくては、とばかり思っていたけど、そのままにしておいたほうが良いこともあるのだと。

しかし、介護ベッドに寝るのと、自分の布団に寝るのとでは、あれほど印象が違って見えるんだな。
自分の布団に座っている時は、普通の女の人に見えたけど、介護ベッドに入れてしまうと途端に老婆になってしまった。
そのままにしておく、という選択肢もあるんだな。




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血圧低下はなぜ?

2018-06-24 02:01:33 | Weblog
肝内胆管癌の50代女性の方の続き。

先週の日曜日の次は、水曜日。
この日は、試験休みとかで、お家におられた教師の娘さんが朝からお世話。

「今日は、ふらつきが酷いので、ベッドでお願いできますか?」
「勿論!大丈夫ですよ」
と、ベッドの上で施術。
黄疸もある。

「利尿剤のせいかと思うのですが、血圧が下がっているんです。」
入院していたときに、腹水を抜くために処方された利尿剤のためらしい。

血圧は、上が70、下が40程。
完全に低血圧。立ち上がると、クラクラするでしょう。

施術後、もう一度測ってみたら90台まで上がったけど、しばらくするとまた下がっている。
厳しいな~。

デイサービスから帰って来られた認知のおじいちゃんは、何やら今日は落ち着きがない。
いつもは自分のお部屋で夕寝の時間なのに、ウロウロして何度も外へ出ようとされる。
その度に、娘さんが「おじいちゃん!出たらダメよ。」と連れ戻す。
いつもと違って、何となく張りつめた雰囲気を感じておられるのか。。

次回、月曜日。
どうぞ、元気でいてね。


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なぜ、刺さないの?

2018-06-18 03:00:14 | Weblog
梅雨の晴れ間に、ささーっと。



ジャガイモ掘り。

よそ様が植えて、そろそろ大きくなってきた頃に、種イモ買いにいこって植えるもんだから、小さいね~。

でも、たった1キロしか買ってこなかったのに、こんなに増えとるよ。

夫は、小さい小さいジャガイモで作った肉じゃがが好きなので、小指の先程のイモでも収穫。
収穫直後は、皮もスル~っと剥ける。

実は、ここ何年か不思議に思うんだけど、蚊に刺されなくなった。

梅雨の合間だから、そこらへんは湿気だらけ。
その中でイモ堀するんだから、すぐにやぶ蚊がやってくる。
うちの南側は、竹藪だから、きっと大量の蚊が住んでるはず。

しばらくすると、ブンブンブンブン、ブンブンブンブン。
目の前に、うるさい程来る。
手を見ると、たかってますね~。

でも、刺されない。
刺されているのかもしれないけど、痛くも痒くもない。
40代の時の私は、畑から帰ってくると、大きなホロセが20、30とできていました。
それは、痒いのなんの、それで畑仕事をギブアップするほど。

免疫力が高いと、蚊が噛んで毒を入れた瞬間に、体が中和させているのではないでしょうか。
不思議な話です。

えっ?
ババになって、蚊も喰わぬ?
そ~かな~。


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土が元気だから。

2018-06-18 02:41:17 | Weblog
庭の片隅の草ボーボーの畑のような所から収穫した野菜たち(長!)



サニーレタス、インゲン豆、カブ。ありがたや~。

サニーレタスは匂いがきついから、普通のレタスのように虫に喰われず育つ。
インゲン豆は、マメ科植物だから、栄養不良の場所でも育つ。

問題は、この小カブ。
ちゃんと、玉になっとるで!

何を言いたいかと言いますと、何年か前、カブを植えたことがあるのですが、葉っぱが虫に喰われて、殆ど棒になってしまったことがあります(茎しか残ってなかった)。

カブの葉っぱは、大根と違ってすごく美味しいから虫の餌食になる。
大根の方、食えよ~、嫌じゃ!てな具合に。。。

が、今年は、葉っぱは勿論、玉までできてる。虫はおらんかったのか?
と思うけど、これは絶対、EM効果。

毎日、生ごみをぼかして堆肥化しそれを畑に埋め戻す。
かれこれ、15年程たちました。
「土が元気だったら、野菜は虫に喰われません。弱い野菜が虫に喰われるんです!」
と、EMの人が言うてはった。

赤土だった畑は、すっかり黒々したミミズがゴロゴロしているいい土になりました。
肥料は、ほとんど使っていません。
そのかわり、EMの水溶液を毎日、水やりの時に使います。

「濃度の濃いものは殺虫剤として、薄いものは肥料として使います」と、言われましたが、濃いのか薄いのか分かりません。
適当にドボドボ入れて、ばちゃばちゃ撒いています。

狭い実験農場のような畑ですが、私の遊び場の一つです。
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宿便かいな?

2018-06-18 02:14:41 | Weblog
今年は、ドクダミブレンド茶を作って飲もうとあれこれ入れて煎じていたのですが、これが一番良かったです。



前に、お土産でいただいた黒豆茶を飲んだとき、甘くて美味しかったので、入れてみました。
なかなかのもんです。
今日も朝からペットボトルに入れて、車で移動。
途中で、全部なくなりました。

「便秘に効くから、頂戴ね」とおっしゃた方にも、今日、これでブレンドすると美味ですよ~と少し持っていきました。

ドクダミ茶を飲み始めて、半月ほど。
便秘に良いってことなのですが、確かに、私もウンチの量が増えたような気がする。

というのも、2,3か月前くらいから、なんだかウンチがまともじゃないな~と感じていました。
細い、量が少ない、すっきり感がない、などなど。

そういえば、70代男性が、
「食べてる量は変わらないと思うのですが、ウンチの量が少ないんですよね~」と言われてた。
便秘じゃないけど、昔のように出ない。

で、はた!と思いついたのが、ドクダミの毒を下す効果で宿便が出て来てるのでは?と。
母が、癌の末期の時、もう何も食べてないのに毎日、毎日きちんと排便がありました。
で、看護師さんに聞くと、
「内臓も毎日、代謝していますから、その代謝物が出てくるんです。」

な~るほど。
大腸は、1,2日で細胞が入れ替わる。
他のも、似たようなものでしょう。
その古い細胞の死骸やら何やらがウンチとなって出てくるってことか。

「宿便」というのは、食べ物のカスが溜まったものではなく、代謝物がはがれてこないで、組織に張り付いたままのものを言いますってどこかで聞いたようなきがする。

てことは、年をとって代謝が鈍ったお年寄りは、腸内にドンドン宿便が溜まって張り付いたままになってるわけだ。
そこに毒消しのドクダミが入ってくると、その宿便を剥がしてウンチが増えることになる、と。

母の最期の日々の便は、緑色をしていました。
ちょうど、新生児のウンチがそうであるように。
どちらも、胆汁で消化されたものではないから、黄色ではないわけです(ウンチの黄色は胆汁の色です)。
どちらも、代謝物が排泄されていたんですね。

ということで、ドクダミ茶を飲むと、腸内に溜まった代謝物(宿便)を排出できるということで、腸内がクリーンになる。

と思ったら、庭のドクダミが宝の山に見えてきた。
毎年、作るけど最後には(あまりの不味さに)飲み切れず、捨ててしまっていたドクダミ茶ですが、来年からは「体内デトックスのためにドクダミブレンド茶をー!」と言いながら、刈り取ってるよ、きっと。

ご希望の方は、まだ少しありますから、どうぞ~。

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さて、どうなりますか!

2018-06-18 00:18:46 | Weblog
どうやって書いたら良いのかと、長々悩んでいましたが、とりあえず記録として。。。

肝内胆管癌で、足揉みが4年目に入った50代女性。
2015年4月、肝臓の7割を切除、その3か月後、リンパに転移して肺にも、グレー(癌かどうか分からない)の影があります、と言われました。

肺のグレーが無かったら、すぐにもリンパ転移の癌の切除手術ができたのに(無理です)、ということで、抗がん剤治療(ジェムザール、シスプラチン)が始まりました。

そのころに、足揉みもスタートしました。毎週揉みです。
2か月後には、秋田の玉川温泉にも2週間ほど行かれ、半年位経った時、ようやく気持ちも落ち着いて抗がん剤が唯一の治療となっていました。

毎週、毎週、分子標的薬という最新の抗がん剤をするも、副作用は最小限で、リンパ転移が縮小してきた、とあります。
結局、通常は4か月もすれば副作用で打ち切ることになるだろうと言うこの薬を1年4か月も続けることができました。
足を揉むことで、免疫力があがり副作用を止めていたのだと思います。
が、肝臓に再発、ということで打ち切り。

2016年、12月からTS-1という抗がん剤。
先生は、最初に一番効果のある薬を持ってくるはずだから、次って言われたら止めようねと話していましたが、何も治療をしないということを選択するのは、やはり怖かった。

しかし、この薬は副作用に悩まされました。
始まってすぐ、癌患者特有の目の周りのクマ、胃腸炎、手足のひどい痺れ、便秘。。
3月には、ご本人も中止を考えるようになりました。
正直、このままこれを続けていたら、いわゆる「癌治療死」になるのではないかと不安になりました(足揉みを毎週続けていても、止められなかった程)。

そんなころ、新薬の治験に入れることになり、なんとTS-1の打ち切りが決まりました。
命拾いした~、と。
5月、6月、癌センターに入院して、様々な癌の方と一緒に新薬の治験に。
が、「肝臓の癌が一回り大きくなっています。もう、うちでできる治療がありません」と。

その時、主治医が、説明してくれた紙に「余命半年」と書かれました。
2017年8月、癌センターとサヨナラして、自宅近くの個人病院で検査を続けることとなりました。
そのころ、やっとTS-1の副作用が抜けてきたのか、手足のしびれ、肝臓の違和感、疲れなどが楽になってきました。

10月に個人病院で受けた血液検査は、すべて正常値で癌センターの数値はどういうことなのかと、新しい主治医が不思議がっていたと書いています。

それ以降は、エコー検査、血液検査などを受けながら、たまには隣県の温泉に行ったりして順調に暮らしておられました。

今年に入って、認知症のお父さんの入院、車の接触事故、職場の人間関係など、ストレスが続くな~と思っていたら、4月、「肝臓の数値が上がっています」と主治医のお言葉。

4月下旬、黄疸が出た、と書いています。
便が白い、しんどい、食欲不振、吐き気。
いよいよ、腫瘍が大きくなって胆管が詰まってきたのか?
ステントを入れる手術になるのか?などなど考えていたけど、ステントを入れる手術はまだ早いとのこと。

黄疸が出始めた時、「余命も切れとるしな~。」と言われたそうな。
でも、気休めやけどと、ウルソデオキシコールという薬を出されて飲んでおられた。

先月、5月の中頃、便秘が酷いということでアミティーザカプセルという薬が処方された。
どちらの薬も、副作用がひどかった。
ふらつき、吐き気、下痢と絶不調。
5月下旬、「1週間で、体重が4キロも増えているんです」とおっしゃる。

足の浮腫みはない。どうして、体重増?
今まで、どんな末期の方を揉んでいても、最後まで腹水が溜まった方がいなかったので、今回もまさか腹水が溜まっているとは、考えなかった、私。

6月5日。腹水が溜まって、A市の医療センターへ入院。
さすがに、ハラハラドキドキして連絡を待っていたら、
「10日に退院したので、また来てくださいね」と連絡が来た。

大学生の娘さんが、上級実践講座を習ってくれて、せっせと揉んでくれてはいましたが、今月からは週に2回で、と言うことになりました。

先週の13日、退院後にお邪魔すると、お部屋にベッドがやってきて、療養室ができていました。
「これからは、先生が往診してくださるそうなので。」
「お疲れ様でした。腹水抜くの痛かったでしょう?」とお尋ねすると、利尿剤を飲むだけだったそうで、注射で抜く、とかドレーンを入れて抜くということはなかったそうです。

動くのも辛そうな状態でしたが、認知症のお父さんがデイサービスから戻って来られたら、それもお迎えに行く。
じーちゃん、どこかショートステイは無理なのか?

入院中のお話を聞いてみると、腹膜に転移しているとのこと。
先に転移してたリンパと肺はどうなってるんじゃろ?
肝臓は、すでに6割から8割程度、癌化しているとのこと。
余命は、なんと「週単位です」と。(週単位って、もしかして来週ってことなのか?)

「何を言っても、先生は、もう余命が切れてるんだからって。。」すごー!!!

と、もう一つ。
今回、腹水が溜まってしまった原因の一つは、激しい副作用があった便秘薬だそうです。
「まっすぐ歩けないんです。」と、おっしゃりながら、
「怖いから、一つ飲んでやめました」と言うてた、あの薬。恐ろしや~。

年よりが飲んでたら、死んでたかも。。。

で、今日、また4日ぶりに揉みに行ってきました。
日曜日だったので、娘さんがあれこれとお世話をされていましたが、ベッドに座ってるお顔は辛そう。
「ベッドで揉みますよ~」と言いましたが、いつもの椅子に腰かけて施術。

「昨日、先生が往診に来られて、お腹が柔らかくなってるね。って。
週単位の余命が月単位になったそうです。」って。
腹水が抜けてるってことなんかい?
「腹水が溜まってるときは、息苦しかったのですが、今はありません」

揉んでいる途中で、いかにも病気ー!ってお顔が、いつもの表情に戻ってきました。
「すごく気持ちいいです。本当に。」
「どうぞ、ゆっくり寝ててくださいね。」

足を揉んで、この方の体がこれから先どう頑張るのか、私も全く分かりません。
でも、
「死ぬ気がしないんですよね~」とおっしゃるから、それが今の体の状態だと思いましょう。

右の肩が抜けそうに凝ってるんですと言われた肩の反射区は、固く丸く膨らんでいたので、それを娘さんに、
「こうやってね、小指の下にあなたの親指をぐーっと入れ込む。」と伝授。

「水曜日にまた来ますね。
今度は、あの真っ白なアジサイ、くださいね。」
と、言って帰ってきました。

頑張れよー、足!

友人の会社が作っている魔除けの「鬼鈴」(姫路市船津町 光洋製瓦株式会社)。
神社やお寺、たまに民家でも、屋根の隅々に睨みをきかせて乗せてある鬼瓦を模して作ってあります。



姫路城の屋根瓦と同じものだと言うことで、お土産としても人気。

鬼鈴よ。魔除けの働きしておくれ。














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囁くように~。

2018-06-03 16:48:15 | Weblog


うっすらとした富士の山を眺めながら、今月も娘夫婦の足揉みに関東へ。

新幹線の中で。
後ろの座席の二人連れの女性、のうちお一人の方。

声が刺さる。。
関東の方なのか、はっきりとした口調でやや大きめの高い声。

神経に触ると言う程でもないけど、耳にきつい。
ちょうどそこへ車内販売のお姉さんが来られた。
女性方が飲み物を注文されているのですが、その声は、ざらつく。
が、お姉さんの声は、囁くような声なのにはっきり聞こえる。

その上、とても丁寧な言葉使い、スピードもちょうどいい!
これは、訓練されているのか?

朝の新幹線の車内は、眠っている方も多い。
その中で、お客様との注文のやり取りがとても心地よい響きで行われる。
決して、眠っている人達の邪魔にならない声。

聞いていて、これは私達の施術の声も同じだなと思いました。
私達の前に座る方は、自分より弱った方達。
療術師が普通に喋ると、相手はきつく感じる。
やや低めのソフトな声質で。スピードも相手に合せてゆっくり目に。

年がら年中、ざらついた声を聞かされていると、心がささくれる。
ソフトで気持ちの良い響きの声を聞いていると、心が落ちつく。

私自身は、施術中、お話するのは控えていますが、必要があるときは、やや低い柔らかい声でお話するように気をつけています。
特に、高齢になると高い音域が聞こえにくくなるので、要注意です。
大きな声で言えばいいってなもんでなく、低い声でゆっくりと話すがよろし。

今日も、ぱくちゃんちは、夫と怒鳴りあい。
「そんな大きな声、出さんとって!」
「大きな声で言わな、聞いてないやろ!返事もせんとって!」と夫。

返事、しとるがな!あんさんが、聞こえてないだけやろ。
ケンカしてるわけではないけど、大声で疲れる~。
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まだまだ冷えに要注意。

2018-06-01 23:08:14 | Weblog
今日の足揉み。

1月に背中の圧迫骨折で入院、ほぼ寝たきり状態から劇的回復をみせたふさちゃん、89歳。
足揉み歴、9年目。

お家に入るなり、
「お待ちしていました。今日は、腰と足が痛くて~」とおっしゃる。

ん?2週間前は、お元気だったような気がするけど?(今は、月に2回の施術)

足を触ると、冷たい。
薄い靴下だけで、おまけに午前中、暑かったからクーラーをかけてたと。

うちは、まだクーラー使ってないよ。扇風機だけ。
これからクーラーの季節なんだけど、これが冬より危険。

床上30センチは、冷気が流れて冷たいよ~。
昨日来られた美容師さんも、すでに冷えてました。もち、お店にクーラーかかってますって。

ふさちゃんの足、揉んでる間に温かくなってきました。
今頃、痛みが和らいでるといいな。

お2人目。
70歳から10年近く揉んでる女性。
これは、彼女だけではないけど、足を揉んでると背中が曲がらないので実年齢よりかなり若く見える。

「本当に80歳?」
「60代に見えるかな?」
「見える、見える」と。

その弘ちゃん、10日前にお友達の所で、椅子に座りそこねて盛大に尻餅をついてしまったそうな。
「夜に、37度程熱が出たんです。朝は、痛くて起きられないし、歩けないし。。。
これは、一度病院へ行ってこようと、行きました。」
歩けないけど、自転車には乗れたので(時々、聞くけど不思議な話やね)。

レントゲンを撮ってくれた先生は、
「骨は大丈夫やな。熱が出たんは、奥の方で内出血したんやろな~」
そうなんか、打撲の場合、体の奥で内出血したら発熱するんや、覚えとこ。

で、10日ほどたった今日も、まだ体に痛みが残っている。
「前かがみが辛いんです。ものを取るのに棒で引っ掛けてとってます。」
ふさちゃんと同じく、足が冷たい。

身体ってホントに正直。
体調が悪くなると、足も冷える。
足が冷えると、体調を戻せなくなる。

逆に、足が温かくなれば、体調も戻る。
施術後、足もポカポカしてきた弘ちゃん、
「あれ?今、痛くない。腰も大丈夫」

内出血って血管がブチ切れてるってことだから、やっぱり元に戻るのには1か月ほどかかるんじゃないでしょか?
それくらい経ったら、「え?シリモチっていつでしたっけ?」となりますよ。

どうぞ、お大事にね~。

あっ、冷えの反射区は、子宮、卵巣、腓骨筋でしたね。膝もプラスして。

お2人とも、卵巣の反射区が腫れて、ぶちぶちしてました。
腓骨筋は、固いし、膝の反射区も激痛。
ホントに、体は正直だ。。。
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オフに。

2018-06-01 00:47:24 | Weblog
久々に夫と1泊2日の旅。
「旅」という程遠いところでなく、同じ兵庫県内の淡路島へ。

今回は、前から行きたかった道の駅「うずしお」で、お昼ご飯。



お昼は、コープこうべの情報誌、ステーションお勧めの「白い海鮮丼」。



淡路島近海の美味しい白身魚のみにこだわった人気めにゅー。とステーションにあった通り肉厚の刺身をそのまま食べるもよし、ご飯に載せて海鮮丼にしても美味。
最後に少しご飯を残して、鯛みそを載せたお茶漬けで〆。

レストランからすぐそこに大鳴門橋が見えます。絶景!橋げたの下に白く見えるのは有名な鳴門の渦です。



生憎、休館日でしたが、大鳴門橋記念館にも立ち寄り、



5階まで階段で上って展望台から見た景色が、これ。



遠くに大鳴門橋の全景と四国がみえます。晴れてたら、もっと綺麗だったろうね~。

お泊りは、南あわじ市の「うめ丸」さん。

夕食の鯛の活け造り。
若い時は、何とも思わなかったけど、今回は、ぴくぴく動いてるのを見て、これはアカン!

「断末魔の生き物を見て、とてもお食事できませ~ん。下げておくれやす~。」と。

年かね~。。。。
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