中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

Japanese Spirits

2012-08-24 23:41:17 | Weblog
ぱくちゃんのブログとリンクしてる、YMおっちゃんのブログに書いてあった、「Japanese Spirits 」。

高速でスクロールしてるのを、じっくり読めるように書きとめました。


1.親に孝養をつくそう。(孝行)

2.兄弟、姉妹は仲良くしよう。(友愛)

3.夫婦は、いつも仲むつまじくしよう。(夫婦の和)

4.友達は、お互いに信じあってつき合おう。(朋友の信)

5.自分の言動を慎もう。(謙虚)

6.広くすべての人に愛の手をさしのべよう。(博愛)

7.勉学に励み、職業を身につけよう。(修業修学)

8.知識を養い、才能を伸ばそう。(知能啓発)

9.人格の向上に努めよう。(徳器成就)

10.広く世の人々や社会のためになる仕事に励もう。(公益世務)

11.法律や規則を守り、社会の秩序に従おう。(遵法)

12.正しい勇気を持って国のために真心を尽くそう。(義勇)



以下は、コメント by ぱくちゃん

親を彼岸に送るということが、子供の最大のお役目なんだって。
避けられないなら、どっぷり浸かるってのもありかもよ。

夫婦は、年月を重ねて変わるもんだと思う今日この頃。
家出と離婚を考えなかった妻って、いるんだろうか。。
バトルと怒涛の日々を超えてこそ迎える仲むつまじさ。

本当に困ってる時に100万円持って走れる。これが友達やで。だそうな。

耳が2つに口1つ。
我が我がと話すより、まず聞きなさい。

このご時勢。児童擁護施設も満杯らしい。
「余裕の出来た人が、誰でも子供を育ててあげれば良いと思って相談に行ったんだけど、片親ではダメなんだって」
と寂しげに話された。
奥様なきあと、まだ一番下が乳飲み子だった4人の子供達を立派に育て上げたお父さんなんだけどね~。

自分が何に向いてるか分らんて?一体いくつくらいやってみたん?
1つや、2つやったくらいでは分らんのは当たり前やろ?
もっと、一杯やらんかい!

森進一の歌にもあります。「お前もいつかは世の中の、傘になれよと教えてくれたあなたの真実。」
明治の親は偉かった。
大きくなって、世の中のお役に立つ子になるようにと育てた。
戦後生まれのぱくちゃん達は、「この子が幸せになるように。」
違うな~。

100人100色の昨今でも、大昔から変わることのない真理は、それぞれの胸の奥にあるはず。
言い訳と怠け心で、それを曲げてしまうから、分らんようになる。
直感にしたがって、お尻を軽々と~。

日本に生まれた幸せをしみじみ思う。
この国が世界のスタンダードであるために、この国に住む人がまず、真っ直ぐすすもう。
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NPO 中国足心道療術師協会

2012-08-21 23:50:26 | Weblog
今年の6月、中国足心道療術師協会がNPO法人として、国に認められました。
札幌から毎月送られてくる会報の中に、法人のパンフ入ってました。



その中に、会員募集のご案内もあったので、5000円で療術師会員になりました。
これが、その会員証。



表は、札幌から毎年送られてくる療術師としての携帯免許証。
裏に、この会員証を入れています。

療術師として、どなたかの足を揉むときは表、足揉み教室で講習をしている時は裏の会員証を使います。

5月、6月、7月と足揉み教室をやってきましたが、来月もまた予定が入りました。
教室で使用する資料も、NPOのメンバーさんが新しく作ってくれましたよ。
今度のは、中国足心道の反射区図表が使われています。

会員登録して、申請すればパソコンに送付していただけます。

NPOの主な役割は、「足揉み教室を全国で開催して、誰でも自宅で足を揉むことができるようにする。」
だから、新しい資料のタイトルは、

     「心身の回復に役立つ血液循環原理による足心道の知識と実践」

二つ目は、「足揉みボランティアとして、全国の療術師さんに被災地に来てもらうよう呼びかける。」

と言うことで、姫路勉強会の打ち上げの時、NPOの代表さんと盛り上がって「東北へ行く!」と叫んでたSさんにくっついて、ぱくちゃんも行こうかしらんと準備しています。

今まで、療術師は札幌のスタッフ対自分の関係しかありませんでした。
横のつながりは、せいぜい自分が揉んだ方で療術師になられた数人。

後は、他県の療術師さんを紹介していただいた時のご縁で、つながりが出来た方。
勉強会で知り合った方。

今回、NPOが立ち上がったことで、全国の療術師さんと横のネットワークができるのでは?と期待しています。

現在認定されてる療術師さんは、1300人余りですが、その中で札幌と常時コンタクトしてるのが500人くらいだそうです。
医師会の組織と比べたら、へみたいな人数ですが、足を揉むことの効果を体感している療術師達が、教室やボランティアで着実に足揉みを周りに伝えていけたら、何かすごいことになりそうな予感がします。

とは言え、相変わらず日々の生活に追いまわされてるぱくちゃんが、どれ程活動できるのか分りませんが、一緒に細々やりましょか。



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沢山あるのに食べられない。

2012-08-17 00:01:10 | Weblog
近頃、足揉みに来られる方の中に、胃腸の不調をおっしゃる方がちらほら。。。
聞いてみると、そのうち何人かは外食をした、または外食が続いているとおっしゃる。

きょうび、まさか食べられないものが外食の中に入ってるとは思わないけど、もしかして体に合わない食材のせいかも。。。
と思ったりする。

昔から、「生きてるコンポスト」と言われるほど、何を食べてもオールオッケーのぱくちゃんでしたが、近頃スーパーのお惣菜が食べられない。
バタバタ忙しい夕方、スーパーに飛び込んで、お惣菜を何点か買って帰ることがあったけど、完食できるものがなくなった。
いくらか食べて、もういらん。。

全然美味しくない。

見た目、とても食欲をそそる姿をしてるのに、食べると不味い。。。

お惣菜の量り売りの店が流行ってると聞いて、ブ○セ○キッチンとやらへ行ってみた。
和惣菜、中華、洋風、色々な種類のお惣菜が、100g188円均一で好きなだけパックに詰めて、量り売り。

アレヤコレヤ詰めて、晩御飯に夫と息子に出してみた。
「もう、買うてこんとき」やて。
やっぱり残って、捨てる羽目に。

おかしい。。。
夫とぱくちゃんなら、「年やで、てんやもんが食べられなくなってるんや」て済むけど、息子はまだ30代前半。

その息子も、最近はファミレスへ行かなくなった。
かろうじて外食するのは、「讃岐うどん」のチェーン店。

値段の割りにまだまし、だそうな。

「身土不二(しんどふじ)」って言葉があるんだけど、ご存知で?
自分が住んでる場所の近くで取れたものを食べるのがよろしってことなんだって。

外国産の食材で、外国産の材料で作った調味料で料理したものってやっぱり体が拒否するのかな。

外食産業は安売り競争だから、食材にこだわるわけにはいかんでしょ。
そんなものを食べても何も感じない身体の方が、問題かも。

少し前、子供が切れるのは食べ物のせいだって言われたけど、今は子供だけじゃなくて皆の食が変わってきてる。
こんなことがあるのか!って事件の原因の一つに食べ物の影響があるってこと、間違ってないと思うよ。

今まで、忙しさにかまけて、適当に作ってきたご飯だけど、こりゃ本気ださにゃ危ないことになるかもね。

美味しいご飯は、良い食材を使ってる。
良い食材は、ある程度値段を出さないと手に入りません。(自分で作る人は別だよ)
贅沢しなくてもいいから、良いご飯を作ったり、買ったりすることを心がけましょ。

朝はモーニング、昼はマクド、夜はファミレス。
これでは、「丈夫な頭と賢い身体」は難しいじゃろ。

と言うことで、生協さんには地産地消での食材の確保頑張ってもらわにゃ~ね。

生協さんの安い商品を使ってのメニューを1品。
鶏のムネ肉ってのが、100g70円ほどであるんだけど、これを一口大に切って、今流行りの塩麹をまぶして一晩おきます。
片栗粉を付けて、から揚げにしたら、美味しいよ。
ムネ肉ってパサパサしてるんだけど、塩麹のおかげで、うっすら塩味で柔らかくジューシーになってます。

キャベツ、玉ねぎ、人参、ピーマン、モヤシ、きのこなんでもいいんだけど、フライパンで野菜を炒めて、その上に塩麹をつけたムネ肉を並べて、蓋をして弱火で蒸し焼きにします。

この夏は暑さ特別だったから、ご飯作りが暑くて嫌だってことでお惣菜がすごく売れてるんだって。

沢山売ってるお惣菜が食べられなくなってるぱくちゃんは、仕方ないから自分で作れないときは卵かけご飯。
冷たいご飯に、冷たいお茶をかけて食べても美味しいよ。
お漬け物があったらいいって!(あ~、完全にババの境地)




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珍しいでしょ。

2012-08-09 23:03:35 | Weblog
ご存知の通り、ぱくちゃんは庭に生ごみを埋めて堆肥にしています。

何でもかんでも埋めてるもんだから、あちこちで野菜が芽をだし、つるを延ばし。。
で、こんなものが収穫できました。

「ひょうたんかぼちゃ」



色々出てくるから、やめられないね、楽しくて。
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姫路勉強会で。

2012-08-09 01:14:36 | Weblog
すっかり怠け癖がついてしまいました。

とりあえず、姫路勉強会(7月23日、24日)で書き散らしたままのメモのまとめをしておかなければ。。。


「むくみを取るのには、強く揉むか弱く揉むか、どっち?」

これが、勉強会初日の院長の第一声でした。

人間の体の約70%は水分です。
これは、体液と言って、体液は血液とリンパ液があります。
血液は血管を、リンパ液はリンパ腺(リンパ管とも言う)を流れています。

血液とリンパ液で、水分の95%を占めています。

「むくみ」の実態はほとんどがリンパ液で、これが滞る。
では、どうして滞るのか?

血液はご存知の通り、心臓から出て、心臓に戻ってきます。
その速さは、40秒。(びっくり!たった40秒で体1周してくるのか。)

動脈は酸素と栄養に満ちて、各細胞にそれを運ぶのが役目。
静脈は体中の老廃物を集めて腎臓に送るのが役目。

この静脈から漏れてきた老廃物をリンパ管が拾う(んだそうです)。
「漏れてきた老廃物」の中には、感染菌や癌細胞も入っています。(危険物やね)

リンパ液の成分はリンパ球で、リンパ球を構成してるのがナチュラルキラー(NK)細胞(免疫細胞とも言う)。
静脈から漏れてリンパ管が回収した危険物を殺すのが、この免疫細胞です。

ここまで聞いて、「へ~」と納得。
だから、免疫を上げないと危険物(癌細胞など)が増殖するんやね。

さっき、心臓から出た血液が心臓に戻るのに40秒と書きましたが、リンパ液は体中に張り巡らされたリンパ管から鎖骨のあたりに戻ってきます。
この鎖骨まで戻ってくるのに6時間かかるんだそうです。
流れが遅い、すなわち足に滞留しやすい。

滞留したリンパ液が「むくみ」。

足を揉む時、強圧するとリンパの流れを止めてしまうことがある。
で、最初の回答。
「むくみを取るには、強圧しないでさすり揉みが効果的です」

さすり揉み。
ふくらはぎを下から上に、優しく軽くさすり上げます。
勿論、反射区にはしっかり入れ込まないとダメですよ。
ひ骨筋、坐骨神経、直腸筋などふくらはぎにありますから。

リンパの流れがスムースになり速くなると、NK細胞が活性化します。

ところで、リンパ液が一番留まりやすい所はどこでしょう?
「足のくるぶし周り」です。

ぱくちゃんが揉んでる、80代女性。
1年半前は、足の太ももから足先まで浮腫んでいたのですが、今はふくらはぎまではほっそりしています。
が、時々くるぶし周りがブクーっと膨れる。

暑くてへばってるためか、揉んで浮腫みがとれても、次に行くとまた腫れてる。
勉強会以後、くるぶし周りを両手で、包むように下から上に軽くさするようにしています。

それと、足の鼠頚部(付け根、股関節)はリンパ節があって、リンパ球が沢山集まってる所だから、NK細胞を活性化させるのに、股関節の反射区が効果的です、と。

今まで、スラッと揉んでた股関節の反射区に、近頃気合が入ってます。


次。
何人かの療術師さんは、病院での足揉みを経験されたと思いますが、今年に入って、集中治療室での足揉みの改善例を4つお話されました。

23歳男性、交通事故で脳挫傷、重態。
療術師の兄が集中治療室で1日2回の施術。(命の危険性がある場合は1日2回)
50日後、リハビリ病院へ転院。

84歳女性、脳幹梗塞。
1,2日で死亡すると言われたのを同じく1日2回の施術で今はリハビリ病院へ転院。
車椅子に乗っている。

79歳女性、脳幹出血。1日2回。

75歳男性、脳出血。1日2回。人工呼吸器から自発呼吸になった。

どの方も、足を揉むことがなかったら、おそらく亡くなっていただろうという重篤な状態からの回復。

恐るべし、人間の能力とそのスイッチの役目を果たす足!

人間の脳はその80%が使われることなく亡くなるそうです。
どんなに重篤なことになっても、その80%の余力を発動させるやり方さえ分れば、回復する可能性があるってこと。

人間の細胞、60兆個は日々新陳代謝を繰り返しているのですが、唯一脳細胞だけは1度死んだら、生き返らない(新陳代謝しない!)

脳神経は1度死んだら、終わり。
が、死んだ細胞の横にバイパスの神経を作るよう、スペアの細胞(80%の余力の部分かな)が働く。
バイパスを作れるのは、神経が切れた時から6ヶ月以内。早ければ早いほど良い。
だから、リハビリの効果は6ヶ月までって言うんだね。

スペアの細胞を働くように刺激するやり方の一つが足を揉むこと。間違いない!

脳(中枢)を改善するには、足(抹消)を揉む。

「抹消から、中枢へ刺激を送る」とおっしゃっていました。

聞きながら、今の日本の政治を活性化させるも同じやな~と思いました。
地方の行動で、中央を刺激する。
龍馬の時代もまさしくそうだったしね。


はいはい、次。

全国で勉強会をしている院長の講義のテーマの一つ、「足を揉んでも結果が出ないのは?」

1。スイッチの押し間違い。反射区がずれている。
2.スイッチを押す深さ(ドーゼ)がとれていない。
3.足の硬結をほぐさないで反射区に入れようとしても、入りません。

現在、認定を受けた療術師は1300人。
全員が、ずーっと足揉みを続けているかどうか分りませんが、療術師の技量にかなりの隔たりがあるのは事実。

62の反射区を確実に押せる療術師を増やしたいとのこと。

「中国足心道」は技術職ですから、これはもう数を揉むしかない。
揉んだら、揉んだだけ腕は上がります。
勉強会で、院長とN先生の反射区が微妙に違ってたように見えたけど、人の施術を見ても分りません。
自分の足、または誰かの足で「虚」を探す。
「虚」とは、何もないところ。
骨にも筋にも、何も当らないところが反射区。

と言うても、これが簡単に分りません。。。
2年前に札幌に手合わせに行ったぱくちゃんも、「何も当ってないの、分らない?」と言われて、「。。。。。。」になってました。

8年目のこの頃、やっと硬結してるところ、「虚」だろうと思うところがわかってきたような次第。。。

実技の到達点となるのが、以下のこと。
各自、自分の目標としなさいとおっしゃったのが、これ。

「副腎の反射区の奥に、小さくぐっと入る所がある。
それが、つかめるようになったら、一人前と思え。」

勉強会が終わって、半月。
毎日副腎を押しながら探ってますが、小さくというのが未だ分らずにいます。

到達点、未だ遠し。

札幌の院長は、昭和16年生まれの71歳。
「いつまで、続けられるのですか」と聞いてみたら、「死ぬまで」とおっしゃった。

65歳かな、75歳までできるかな、と辞め時を思案してたぱくちゃんは、まだまだ未熟だ。。。


最後に。
62の反射区の中でも、最重要の副腎。

ほとんどの病気がストレスに起因しているのではないかと思われる、そのストレスに強くなる効果が一番の反射区が副腎。

副腎は髄質と皮質からなっていて、心臓の心筋を柔らかくするホルモンを出すのが髄質。
皮質は抗炎症効果。消炎が抜群!実は、難聴の反射区もここだそうです。

さてさて、副腎の反射区、練習やで~。












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