中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

これが一番!

2016-04-26 00:24:03 | Weblog
暖かくなってくると、そろそろ出現するので、



ゴキブリ団子。

市販のものも買ってみたけど、これが一番効くみたいです。
ホウ酸と小麦粉とおろし玉ねぎと最後に牛乳を少々。
こねこねして、干したら出来上がり。

ホウ酸は薬局で売っています。
これは、250g入り。
ネットに詳しく載っていますので、興味のある方はどうぞ~。

こんなものを作る余裕も出てきました。
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自然体で生きてるね。

2016-04-20 01:54:54 | Weblog
みゃーこが全くご飯を食べなくなって、今日で5日目。
それまでは、ぱくちゃんの指に付けた猫缶を少しだけでも、舐めていたのですが、口元に餌の付いた指を持っていくと、プイと横を向く。

水も何か所に置いているのですが、飲んでいるのかどうなのか。。。

抱き上げると、羽のように軽い。。痩せたね~。
昼間は、ほとんど押し入れで寝ている。
暇な家族が代わる代わる覗きに行くもんだから、ゆっくり寝ていられないと思ったのかな。

ふと、見に行くと(私が一番邪魔してる?)押し入れがもぬけの殻。
どこへ行ったの?
「いよいよになったら、家族から離れていくようになりますよ」と看取りを経験した方の話。
離れていずこへ?

家中、探し回ると、二階の物置部屋にいた!
ここは、隙間が沢山あるので、潜りこんだら、分からなくなると思って、戸をきっちり閉めていたはずなのに。。。
あの、重い引き戸を自分で開けたのだろうか、そんな体力がまだあった?

「猫は、砂漠の生き物やから、水や餌がなくてもしばらくは生きれるそうやで」と息子。
そういえば、昔読んだ本に、猫が最初に人に飼われるようになったのは、古代エジプト王宮だとありました。

全く食べないのに、階段を上がって戸を開けて、また下りて押し入れによじ登っている。

いつまで、体力がもつのかな~と切ない想いの毎日です。
「誰でもいいから、お迎えに来ておくれ~」
父の時にそうだったように、みゃーこも願ってしまいそう。。。

自分の体がどうなっているのか分かるわけでもなく、何でこんな風になってしまったのかと文句を言うわけでもなく、あるがままで生きている。

健気で偉いな~。



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今年も、ありがとうね。

2016-04-20 01:37:33 | Weblog
時期遅れになりましたが、今年も車の中からお花見。



日本の桜の木が増えたのか、年を取って、桜が目に付くようになったのか、年々、桜の美しさが感動的になってきました。

お見事!
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感情移入した?

2016-04-20 01:12:41 | Weblog
昨日、今日と80代の方を続けて揉みに行くと、皆さん口を揃えて、
「しんどいの。何もする気がなくて~」とか、
「昨日はしんどくて、起きられなかった」や、
「自転車のペダルが重くて重くて。。。」などなど。

なんで?一斉に何があったっちゅうねん?

ふと、思いついて、「もしかして、地震のテレビ、ずっと見てはった?」
熊本に強烈な地震が起こったのが、14日。
それ以後、3日ほど、ずーっと番組は地震の特番ばかりでした。

もし、それをずーっと見続けていたら。。。
「ほんまに、可哀そうで。もし、自分やったら、どうしよ~なんて考えた」

テレビの中の、被災者の方に感情移入して、マイナーモードになってしまっていたのでは?
うちのお一人は、東北の震災の時にも、テレビを見ながらポロポロ涙をこぼしてはった。

「病は気から」の通り、まず気持ちが落ちて、回復しなかったら、次に体の症状に出てる。
マイナスの気が数日続いて、しんどいことになったんじゃないかな。

「戦争よりましだ!」
ベッドの上は怖くて、玄関に座って眠ったという80代の熊本のばあちゃんは、そう言い切った。
今回は、何もかもが素早く対応していたと思う。
自衛隊のお風呂屋さんも、3日目にはオープンしてた。
完璧、とは言えないかもしれないけど、テレビのこっち側でポロポロ泣く程のことはないかも。

「大丈夫だから。今回は、テレビに向かって文句言うてる人もないですよね」
と言いながら、何とか気持ちを上げてもらえるよう、足揉みしてきました。
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軽いね~。

2016-04-10 04:47:03 | Weblog
食べなくなって、段々とやせ細っていくみゃーこの体重を測りましょと思って、体重計に乗りました。

みゃーこを抱いて乗ったら、74.6キロ。
確か、父の葬儀の後、自分の体重は68キロ位だったから、みゃーこは6.6キロ。普通じゃん。
と思って、自分だけ計ったら、70.0。
うっそ~。いつの間に?

結局、以前は8キロほどあったみゃーこの体重が4.6キロまで減ってるってこと。
唯一食べるマグロ缶を、あの手この手で口元に持っていく。

今日は、細かく潰したマグロを指にこすりつけて、それを口元に持っていったら、ぺろぺろ舐めました。
口腔内の腫瘍だから、お腹は空いてるはずだよね。
何とか、食べさせたいけど。。。

ふと、思い出して、読んでみました。



これは、5巻目だけど、ネット配信されてる漫画で、確か1巻目にペン太が腹部腫瘍でなくなる話が出ていたはず。
と、検索してみたら、第83話から、ずーっと弱って亡くなるまでの経緯が描いてありました。

今読んでも、やっぱり泣けてくるんだけど、だんだん弱っていく様子が分かりました。
この作者もやっぱり、食べなくなったペン太に何とか食べさせようと苦労していた。
みゃーこは、まだ食べ方さえ何とかすれば、食べそう。

猫ちゃんを飼って看取りをした方に聞いてみたら、
「いよいよになったら、なるだけ人のいない所、人から離れたところへ行こうとしますよ。」
「どこへ行ったのか分からなかったのですが、3か月ほどして、箪笥の後ろで亡くなっている死骸を見つけました」
なんて、悲惨なお話もありました。

外へ出かけていく猫ちゃんだったら、そのまま帰って来ないようです。
まだみゃーこは、朝になると、ミャゴミャゴ鳴いて、すり寄ってきます。
元気な時だと、「ご飯、ご飯」って言ってるのだと思っていましたが、今は抱いてほしいようです。

抱いてじっとしていると、いつまでもそのまま胸の中にいます。(何もできんがな~)
そのうち、皆さんの猫ちゃんのように、どこかに行ってしまうのでしょうか。。

漫画のペン太は3キロまで痩せて、よたよたになって、しばらくして亡くなりました。
何とか食べさせて、回復ってこともありかな?と思いつつ、毎日マグロ缶を見つめて考えています。

銀のスプーン、マグロ缶、89円。ありがとう。(高齢猫用のマグロ缶はダメで、ただのマグロ缶です)
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愛着か無精か?

2016-04-10 04:22:42 | Weblog
「終活してるんです。良かったらどなたかに着ていただけませんか?」
と言って、置いて行かれました。



手編みをされる方なのですが、どれも愛着があって、捨てるには悲しい。
というて、友人に貰ってもらうのも気が引ける。

以前、愛ちゃんや実家の母の遺品を欲しい方に貰ってもらいました、と話したことがあったので。

「終活してる」とおっしゃっても、まだ60代後半の方。
「本当にいいのですか?後で、おいときゃ良かったって思いませんか?」

というのも、80代の方が、もう娘さん達も要らないという着物を沢山、処分された後、何年かたって、
「ひと月分のお給料より高いものもあったんですよね~。勿体なかったかな。置いとけばよかった。。。」
とおっしゃった。

自分が死んだあと、家族が物の整理に困るだろうと、片づけをされるのですが、最近は、死ぬまで置いとけばよいのでは?と思うようになりました。

先日の父の葬儀の時にも、「遺品整理いたします」のご案内が控室に置いてありました。
以前には、気が付かなかったのか、ありませんでしたね。
テレビでも、1軒のお家のすべてを片づけるのに、業者さんが半日でやり終えていました。
それも、何もかも突っ込みではなくて、食器や衣料品は女性が片づけて、売れたらその分を代金から引いておきますと、好意的。

これから、遺品整理や片づけをやってくれる業者さんが増えそうだから、無理に愛着のあるものとお別れせずに、最後まで好きなものに囲まれて、暮らしていれば良いのではと思います。
後は、業者さんにお任せする分をある程度置いておく。

以前も娘の使っていたピアノを業者さんに渡した後、ピアノを練習していた娘の姿を思い出して寂しくなったという投稿が新聞に載っていました。
住み慣れた家で、愛着のあるものに囲まれて、最後まで暮らす。

ただ、新しくものを購入するのは、慎重に。
これ以上、増やして管理できるのかどうか。。考えましょう。

ふと、周りを眺めると、うちにも愛着か無精か分からんものが、山になっておるではないか。
いかん、いかん。
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育ってますよ。

2016-04-10 04:19:03 | Weblog
昼間のジャガイモ、の葉っぱ。




夜の同じジャガイモの葉っぱ。




夜の畑でたまたま見つけました。
夜になると、葉っぱも葉を閉じるのですね~。

おやすみ~。
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べっぴんさんへのススメ

2016-04-08 00:12:40 | Weblog


YMおっちゃんのお店の壁にかけてあるものです。

「べっぴんさんへのススメ」

1.毎日鏡を見ては、私は美しいと思ふべし。
  
    そう思うと、白雪姫の母上は頑張りやさん。
   「鏡よ、鏡よ、鏡さん、世界で一番美しいのは私?」なんて、毎日聞いてたもんね。
    もちろん、自分が一番!と思いつつ。。。

2.自分より美しいと思ふ人を見ないようにするべし。

   周りをつらつら眺めてみると。。。
   おらん。から、見れん。

3.女は愛きょうを最大の武器とすべし。  

   小さい頃から、私は元気な男の子。弟は可愛い女の子と言われ育った。
   だから、今でも、飛びっきりの笑顔で「にま~」(ぞぞぞー)。

4.仕事、手振りにも細かく心を配るべし。

   おっちゃん母上、どんなものを触るときにも、優しく、上品かつ、丁寧に扱われます。
   見習おう。

5.できる限り「オ、ン、セ、ン」に浸り、美肌をつくるべし。

   南淡路のうずしお温泉、城崎温泉、湯村温泉、三朝温泉、白浜温泉、道後温泉、
   玉造温泉その他数知れず。。。
   日本国中温泉だらけ。ありがたや~。


 *効果が得られない時には、とにかく心を一生懸命磨きましょう。
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ゆとりの時間がありまして。

2016-04-04 21:48:02 | Weblog
毎月、第一日曜日は神奈川県の婿殿の足揉みに行くんだけど、今月は先週の父の葬儀に婿殿が帰ってきてくれたので、その時に揉み、揉み。

で、前からご案内をいただいていた、セレスチナ合唱団の60周年記念コンサートに。



コンサートなんて、何年振りでしょ。。
結婚前と、40代の少しの間、在籍していた合唱団ですが、懐かしい仲間もまだいたりして、久しぶりに楽しい、わくわくした時間を過ごしました。



合唱は、好きなことの一つで、いつか仲間とアンサンブルをしたいと思っています。
「帰っておいでよ」
「君のアルトの声は忘れられない」
などと、指揮者に嬉しい言葉をかけてもらったのですが、まだ勇気がでない。

豚肉体型を少しでも改善せねばと、歩いて最寄駅まで。
前回、片道歩いただけで、3日間の筋肉痛になりましたが、果たして今回は。。。
駅まで、徒歩15分。階段上がって下りホームにたどり着くと、心臓バクバク。
やっぱり、体力落ちとるの~。


満開の桜の下を、上を向いて歩きながら、優雅な時間でした。

何十年ぶりかでバスに乗ろうと、バス乗り場へ。
10番乗り場と、ネットで調べていたのですが、目の前に見える10番乗り場にどこからたどり着けば良いのじゃ?
「姫路市民が姫路駅前で路頭に迷う」の図。
久しく来ないうちに、すっかり様変わりしている駅周辺。

お城周辺に来ると、日曜日のせいか人出が凄い。
駐車場に入れない車の長蛇の列を横目で見ながら、バスは進む~。
お城と満開の桜のコントラスト。
これは、絶景!
お~、バスの窓から写メを取ってるあなたは、旅のお方?
姫路城の桜は見る価値ありますので、JRを使って、ぜひどうぞ~。

コンサートが終わって、小雨が降る中、徒歩で帰ってきましたが、今日は筋肉痛ないじゃん。
意識が変われば、行動が変わる。
60代になったら、筋肉の減少は加速度的。

また、機会があれば歩きましょ。

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人が好き!

2016-04-03 02:47:18 | Weblog
石原慎太郎さんの「天才」という本がベストセラーになってるそうですね。
22年前に亡くなった、田中角栄元総理大臣のことを1人称で書いた本とか。

昨日、何気にテレビを付けたら、金スマで田中角栄さんのことを慎太郎さんをゲストに呼んで放送していました。

角栄さんが総理大臣になった頃、ぱくちゃんは18,9歳。
若かったせいもあり、全く革新を支持しておりました。
列島改造をしながら、角栄さんが業者から賄賂をもらい、まるで水戸黄門様に出てくる悪代官のように思っていたと思います。

「若気の至り」とはこのことか、と思いますが、当の石原さんもそんな角栄さんを真っ向から批判して、引きずり下ろしたから仕方ないか。。

角栄さんの「日本列島改造論」には、今の新幹線、空港、高速道路の建設計画がちゃんと書いてあるそうです。
土建屋から賄賂をもらって自分が儲けるために工事をしようとしたのではなく、日本のどの地方からでも中央へ行けるように、人と物の物流を早くできるようにと計画されたのだと。
それは、新潟の半年雪に閉ざされた地方に育った角栄さんだから、実行できる力があったのかな。

石原さんの話を聞いていると、同じ魂を持った二人が王子と乞食の境遇で生まれてきたのかと思いました。
もし、角栄さんが石原さんの身分で生まれてきていたら、もっともっと仕事ができたのだろうか、いや、逆境ゆえにあそこまでできたのだろうか。。

28歳で衆議院議員、39歳で郵政大臣、40代で大蔵大臣。
それぞれの立場で、他の人には真似できない仕事をし、議員の在任中、33件の議員立法を成立させた。

手腕だけでなく、人柄がずば抜けていたから。「究極の人たらし」だったから。
高等小学校卒というけど、若い頃の写真をみたら、帝大生と言っても通るような知的な顔やね。
その人たらしと頭脳で、官僚の中にも次々とファンを作って、見ていたのは、ただ日本国の未来。
今、生きていたら、この超高齢化社会にどんな政策を作っているのやら。。。

その角栄さんが人にお金を渡すとき、「決して、上から目線にならぬよう、もらっていただくという気持ちで持って行け」と秘書に言ったと。
自民党公認のお金が3000万円、プラス角栄さんのポケットマネーが2000万円。
これを「あげる」じゃなく、使ってくださいと深々と頭を下げてきなさいと。

「誰かを、その人の下から支える」
決して、上から引き上げるのではない。
溺れかけている人を上から引っ張りあげるより、その人の下に潜って持ち上げることの方が力仕事。
でも、助けてもらう方にしたら、お尻から持ち上げてもらう方が楽だろう。

私は、足揉みをするとき、いつもそれを考える。

どうしたら、支えられるだろうか、と。
下に潜るも良し、側で一緒に立ってるも良し、後ろから押すのも良し。
でも、上から見下ろすのだけはダメよ。

角栄さんと普通の議員さん。
そのままだと、明らかに角栄さんが上。
その目上の角栄さんが、下に潜って支えようとしたから、皆参ったんやね。

病院の先生や療術師。
自分の前に座る方は、殆どが自分より弱ってる方。

例えば、そのままの声の高さで喋るだけでも、きつく感じるかもしれない。
普通に話してるだけでも、せわしなく感じるかもしれない。
もう少し、聞いてみたいと思っても、つい遠慮してしまうかもしれない。

でも、下から「どうですか~」と聞いてもらえば、相手が上から下を見ながら「実は~」てなことになるかもしれない。
心が安心すれば、免疫が上がる。免疫が上がれば、勝手に改善する。

あらあら、いつの間にやら、足揉みの話になっている。。。
角栄さんは、人の心を掴むのが上手だった。
なぜなら、その人を好きになって、一生懸命知ろうとしたから。

何となく、角栄さんに共感するのは、そんな所が足揉みと共通するからかもしれないな。
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