中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

まるで趣味のように。。

2019-06-26 23:33:53 | Weblog
徳島医大の西良先生のお話をもう少し。。。

大柄な先生がかわいいピンクの手提げ袋を持って出勤してこられた。
アナウンサーが「それは、お弁当ですか?」と聞くと、「妻の手作りです」と。

で、お昼、どんなお弁当なのかとスタッフも興味深々だったろう。
蓋を開けて出てきたものは、なんとカットしたリンゴ1個分。それだけ。

もしかして、先生も糖質ダイエット?
そういえば、あの日野原先生もお昼は、ビスケット2,3枚で働いておられたもんね~。

朝と、夜はどうなのか分かりませんが、密かに流行っているのだろうか、糖質除去食。
先生もケトン体になってるの?

月に1度は、東京へ行って、ピラティスを学びに行く。
自分の治療に役立てるそうな。
治療は、常に前進。立ち止まらない。
新しい技術を開拓していく。

夜、自宅の居間で、娘さんと普通の会話をしながら(最近、どうよ?みたいな)、パソコンを叩いておられる。
何か、趣味のものでも検索しているのかと思ったら、これまた、なんと英語の論文を執筆中でした。
普通、論文を書くと言うたら、書斎か病院の自室にこもって難しい顔して書くんだと思ってた。
それが、まるでじゃらんを検索しているがごとく、それも英語でスラスラ書いている。
この先生、右脳と左脳がバラバラに働けるタイプか?

奥様が、「ご飯を食べるのと同じようにやってます」
仕事は大好きだけど、特別なことではないってことやね。

若手のスタッフと会議するときも英語。
先生自身もお若い時、アメリカで学んできた経験がある。
世界中の情報を集めたり発信するには、やはり英語は必須アイテムなんだな~。

いや~、面白い先生だった。
再放送があると思いますので、興味がある方は、NHKの深夜番組検索してね。




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腰痛治療の最先端。

2019-06-26 22:52:17 | Weblog
テレビ番組で興味のある医療関係のものは、チェックして見るようにしている。

今回は、NHKのプロフェッショナル、腰痛治療の先生の話。
徳島大学医学部の付属病院の西良(さいりょう)先生、55歳。

腰痛を内視鏡と顕微鏡で手術して治す。

全国から難しいと言われた腰痛の方が診察に訪れる。
有名なスポーツ選手の治療もやってきた凄腕ドクター。

背中に開ける穴は、直径8ミリだから患者さんにかかる負担は少ない。
プラス、下半身麻酔なので、80代の高齢の方も適用できる。
普通、背中を切り開いてする腰痛の手術は、全身麻酔になるから高齢者はかなり危険なものになる。

番組では、脊柱管狭窄症の患者さんが何人か出ておられました。
腰の痛みもあるが、足が痺れて痛い。
勉強不足でしたが、脊柱管狭窄症というのは、高齢になって背骨の骨が異常増殖して変形し、近くにある神経を圧迫して痛みや痺れが出るんだそうな。

骨の増殖からくる変形だとは知らなんだ。
今までに何人か、その病名を付けられた方を揉みました。

半年位かかると言われた皆さんが、基本回数の8回で改善されたので、単純に脊椎の血流が悪くなって神経を圧迫しているんだと思っていました。
なので、足を揉んで血流改善すれば、自然と圧迫はとれる、結果足の痛みや痺ればとれる、と。

しかし、番組で映ってた背骨は、皆さん、骨が増殖のためか変な形に変形してしまっていた。
骨がこんな風に変形するのってどれくらいの月数がかかるんだろう。

西良先生は、その変形した部分をドリルで削りとって神経の圧迫を取るんだけど、足揉みで改善した皆さんは、その変形した骨がどうなって、圧迫がとれたんだろう?

足揉みの基本回数は、週に1度を8回だから2か月。
2か月で、増殖した骨が元にもどったのだろうか。。。
いや~、あんな風に増殖した骨が元に戻るなんてことあるんかな。

足を揉んで改善したみなさんは、脊柱管狭窄症と診断されてたけど、他の病気だったんか?
疑問だらけでしたが、療術師のみなさん、同じ症状の方を何人も施術して改善させていますよね?
どう思います?

しかし、いつも思うけど、整形外科の治療は進歩してますね~。
骨を削って神経圧迫がとれた患者さんは、その夜からもう普通に歩けているんです。
ホントに、すごい!

でも、同じ手術をする先生、姫路にもいらっしゃるんですよ。
O整形外科、姫路では知らない人がいない程。
先生はアメリカ帰りで、私の友人のご主人も、どうにもならない腰痛を内視鏡と顕微鏡の手術で2週間の入院で治してもらった。

職場復帰も早かったし、再発もない。
ただ、腰椎の反射区はいつも硬いので、これは丁寧にほぐす。
骨を削って圧迫をとったけど、なぜ変形したのか原因がわかりませんので、足を冷やさないことと腰椎の反射区を固まらせないことは、絶対必要。

先日、足揉みに行くと、友人が「少し冷えたら、すぐレッグウオーマーしてるよ」とのこと。
ありがたや~。足、喜んでるよ~。
引き続き、よろしく~。





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水汲みに。

2019-06-26 22:17:56 | Weblog
ホントに久~しぶりに、夫と一緒に千種高原のラドン水を汲みに。



ここは、岡山県との県境で、分水嶺になります。
少し下ると、高原スキー場がありますが、ここより上には何もありません。山だけ。

放射性物質のラドンが微量含まれているということで、身体にも良いし何より、美味しい。

途中、JAのお店(山崎旬彩蔵)で、野菜をあれこれ購入。
空気と水がきれいな地域で取れる野菜は美味しいね。






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目がボケてきたら。

2019-06-26 21:34:35 | Weblog
最初の老眼鏡を買ったのが50歳の時。
夜、本や書類の文字を読むのが、辛くなり人生で初めてメガネ(老眼鏡)を購入。

老眼鏡をかけて、本か新聞の文字を見たとき、あまりのくっきり感に感動!
もっと早く、作れば良かった、と。

それから、15年。
今使っているものは、2つ目(いつ買ったかは忘れましたが)。
こうして、パソコンを使う分には問題ないが、もっと手元で本を読んだりすると、何となくボケる。

見えにくいまま、ものを見ていると、目から肩こりになります。
40代中頃、まだ足揉みを知らない頃、肩や首がコリコリで、ピップエレキバンを張替えシートまで買って、使っていました。

その頃に比べれば、月に2,3回足を揉んでもらってるせいか、エレキバンは勿論、シップなども使うことはなくなりました。
同年齢によくある、四十肩、五十肩も幸い経験がありません。

なので、「目から肩こり」はないと思います。
目が怪しいな~と気がつくのは、車の運転中、高速の掲示板の文字が見えにくいと感じたとき。
そんなことありません?

かなり遠くの文字が見えていたのに、いつの間にか、ボケとる。
今年は、免許の書き換えやし、そろそろメガネを新しくするかな~と思いつつ、こんなものを食べています。



生協の冷凍ブルーベリー。
前は、ブルーベルーヨーグルトなども食べていたのですが、例の「カゼインフリー」を始めてから、ヨーグルトも買っていません。
これを、そのまま食べています。

効果はあるのかな?
とおもったのですが、メガネの更新は2年くらい前から、目の前がボケてきたら思い出す。
思い出したら、これを生協で注文する。
を繰り返して、今に至っています。

足揉み歴10年のさっちゃん76歳は、50歳からブルーベリーヨーグルトを食べ続けること25年。
未だに、老眼鏡も近視用メガネも不要と言う。

さっちゃんに聞いたのが、2,3年前やから、その時から食べ続けていたら、老眼鏡も要らなくなってたかもね。
「喉元過ぎれば。。。」やわ~。

今回は、ちと性根を入れて、食べてみよ。


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仲良しさんになりますね~。

2019-06-24 01:50:34 | Weblog
足揉みに来られる中高年の女性に、「何かストレスありますか?」とお尋ねすると、たいていの方が「夫がストレス!」とおっしゃる。
反対に、「夫のストレスの一番は、妻の不機嫌!」て言葉があるくらいだから、ま、お互い様か。。。

最近揉み始めた50代女性も、
「最近は、夫の顔をまともに見たことがありません」とおっしゃった。
見たくないのか、無関心なのか。。。
この方の場合は、これから足と脳に頑張っていただきましょう。

その、「夫がストレス」とおっしゃっていたご夫婦のお話しを何組か。。。

まずは、ぱくちゃん娘夫婦。
6年前に、石巻の仮設住宅に足揉みボランティアに行ってた夜、ホテルに娘からの電話。

「今から、荷物まとめて姫路に帰る!!!」何事ー!?
「まあ、まあ、帰りにそっちに寄るから、待っておくれ(当時は神奈川県に住んでおりました)。」
で、石巻の帰りに寄って、婿殿の顔をじーっと見てみた。
人相、悪ない。
ただただ、疲れていたんだと思う、二人とも。
当時、フルタイムで働いていた娘も家事のすべてと仕事で。
30代の婿殿も、朝早くから出勤、夜12時、1時の帰宅。

その後、婿殿が幸か不幸かひどい腰痛になって、私が毎月足を揉みに行くこと6年目。
娘の仕事がアルバイトに代わったこともあり、少しはゆとりが出てきたか。。
いやいや、これは、足揉みで免疫力が上がったせいだと言い切れる。
娘の足揉みは、まだ2年足らずだが、療術師になった娘は、他の方を施術することでも自分の免疫を上げているでしょう。

今月、行った時、今までなら自分が疲れてるとき、婿殿が何かカチンとくることをやったら、腹がたってたけど、今はそれがなくなってると言う。
それそれ、それが足揉みによる、気力のアップ。気力が上がると感情の乱れがない。
感情が安定していると、体がとても楽。

ということで、娘夫婦は今では、平穏無事に暮らしております。めでたし、めでたし。。。

次のご夫婦。70代後半のくにちゃんと80代のご主人。

くにちゃんはもう足揉み歴、10年程になりますか。最初は、おばあちゃんという感じでしたが、今ではお嬢さん(背中もまっすぐ、軽やかな足取り~)。

10年前の足揉みを始めた頃。。。
ご主人が次々病気をされて、心配してあれこれ言うのに、ご主人が聞かない(よくある話)。
食事も良かれと思って、色々工夫するけど、イラン!と。
で、ムカー!となる。

「好きにしてもらったらどうでしょ」と言うても、
「できません。見たら、つい、言うてしまいます!」愛情があるのか、苛立つのか、どっち?

そのうち、ご主人の足も別の療術師さんが揉んでくれるようになって、彼の免疫も上がってきたのでしょうか、くにちゃんのお出かけに、いちいち文句を言うこともなくなりました。
今では、くにちゃんもご主人の言動に、苛立つこともなくなり、こちらも平穏無事に暮らしておられます。
たまに、顔を出されるご主人も、昔と違って若々しい。お元気やね。

三組目。

70代のご夫婦。足揉み歴、奥様は10年以上、ご主人も10年近く。
ご主人は、昔から生きる死ぬの病気や事故いっぱい。奥様は、気が気じゃなかったでしょう。
病気になると、気が弱くなるのは、みな同じ。
鬱っぽくなって、このまま死んでしまいたいと、気が弱ったご主人は奥様を離さない。
病気のご家族と一緒に暮らすことは、マイナスエネルギーを受けるのか、かなり弱る。

でも、根気よく、中断することなく足揉みを続けてくださり、入院されたら、病院まで追っかけして揉ませていただきました。
内心、大丈夫かー、これ~。
と言う状態もありましたが、ご主人は見事復活。
看病疲れで、食事がとれなくなっていた奥様も、足を信じて揉んでいたら(私にはこれしかできません)、何とか元に戻りつつあります。

先日、おうちにお邪魔したら、裏庭に鶏を放して散歩させておられました。
ご主人は、小屋のそばに座って鶏に呼びかけ、奥様はせんべいを砕いて、これまた名前を呼んで、食べさせる。
穏やかで幸せな時間が流れている。。。

山沿いの静かな村。周りは緑の山々。
「本当に、いい環境ですね~。ここに座って、1日中、本を読んでいたいです」と言うような、癒される場所。
「いいでしょう?私、ここが大好きなんです」と奥様。
そんな場所に、お二人の静かな生活。

「あまり主人のことが気にならなくなってきました」とおっしゃる奥様の気力はかなり高そう。
このまま、平和な時を過ごされますように。

4組目。
このご夫婦は、足揉みをする前から、とても仲良しさんでした。
ご主人が前立腺がんでがんセンターに通院中と言う9年前に出会いました。
今は、88歳と86歳のご夫婦。
ガンは、とっくに消えてしまって、奥様が心臓と肺の持病で、たまに発作が起こり入院されます。

最初の入院が4年程前。
それまでは、ご夫婦二人、布団を並べて寝る前の1時間程を、あれこれお話しして過ごしておられましたが、退院前に、介護ベッドが入り、二人別々に眠るようになりました。
それでも、10時に布団に入って、1時間程しゃべって「はい、お休みね」って眠るんですと奥様。

先日、お邪魔したとき、「どっちかが死んだら、もう話ができないね。寂しいやろね~」と、おっしゃる。
二人とも、働き者。そして、相手をとても大切に思ってる。
全部は知りませんが、少なくとも相手のことをストレスと思ったことはない様子。

二人一緒だから、きっとお元気なんだね。
足揉みで、気力が上がって仲良くなった例ではないけど、病気とうまく付き合うお手伝いはできていると思われます。
後は、このままずーっと平穏な日々が1日でも長く続きますようにと願いながら、揉んでいます。

以上、足揉みでご夫婦が仲良しさんになりました(少なくとも相手のせいで健康被害を受けなくなった)という例でした。

ふと、隣でテレビを見ている夫の腕をつんつくして、スキンシップを図ろうとしたら、
「何すんのー!また、そないして、僕をイジメるー!やめてんか~」と、はたかれた(夫、今年70歳)。

イジメるって。昔は、蹴っ飛ばしても、寄って来はったあんさんが、何言いますのん!






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「感謝することを覚えたわ」

2019-06-24 00:40:07 | Weblog
えみちゃん、84歳。毎月1度の足揉みを7年間。

去年の12月、椅子から滑り落ちた衝撃で背中の圧迫骨折。入院2ヶ月(だったそうな)。

年末に、
「とにかく、背中が痛いの~。先生も子供達も入院せー!言うし。。。」
と、か細い声でお電話があった。

「それは、入院した方が早く治りますよ。
家にいたら、一人だし、ついつい動いてしまうから、治りも遅い。はよ、病院へ行きましょ」

と言うて、病院へ足揉みに来てね、というご依頼を待っていたのですが、音沙汰なく半年。
半月前に、またまたお電話があり、

「退院したんやけど、手すりつけたり物を動かしたりして、なかなか連絡できなくて~」
足揉みの予約を取り付けて、先週やっと行ってきました。

半年ぶりに見るえみちゃんは、なんだかヨロヨロ、お顔もひ弱くなったような。。。
「そうなんよ、4キロも痩せてしもた。。。」
元々、細いえみちゃんが4キロも痩せるというのは、かなり体力消耗やね。

足も細い。棒きれじゃん。

背中の痛みは、すっかり取れて、後は気力の回復を頑張ろうとせっせと足揉み。
7年揉んでた脳は、やっぱりすごいね。
段々、いつものえみちゃんに戻してくる。
声も大きく、笑顔も一杯。元気、元気!

私、今回入院して、リハビリやってくれた先生達に本当にお世話になったん。
どの人も、皆優しいて、嬉しかった。
先生も、看護師さんもリハビリの先生も、なんであんなに優しいんやろ~って思うほど優しかった。

えみちゃんが入院した病院は、回復期リハビリテーションで有名な所で、私も近くを車で通ることがあると、理学療法士さんに付き添われた患者さんが杖や、手押し車でよく散歩をされているのを見かける。

「私、リハビリ好きやった。毎日、楽しくやってたんよ」
「先生が、患者さん皆が、Mさんみたいやったらええのにな~って言うてた」

素直なえみちゃんは、先生が言われるように一生懸命、頑張ったんやね。
中には、痛みや面倒くささで、「もう行かへん!」って怒鳴ってる患者さんもいるからね。

「私、こんなに一生懸命やってくれる、先生達のために、絶対頑張ろうって思ったの。
本当に有り難くて、今まで生きてきて、人に感謝するってことを初めて覚えたわ。」

今まで、人や何かに感謝するってこと無かったんで?それは、それですごい。

実家のお父さんが自治会長さんをするような、そこそこ裕福なお家の末っ子に生まれて、両親、兄弟姉妹、ご近所さんから、えみちゃん、えみちゃんと可愛がられて育ったであろう、えみちゃん。

初めてお会いしたときから、根は素直で悪くないけど、ハッキリ物を言うから好き嫌われが多いかもな~と思ってました。
そういえば、誰かが何かをくれても、「なんで、こんなものくれてんやろ?」とか、
手首骨折した時に、ご近所さんが、次々おかずを届けてくださった時も、
「毎日、誰かが何かを持ってきてくれるねん、なんでやろ?」って言うてはったな~。

その時も、有難いな~と言うより、何でやろ?やった。確かに感謝の言葉は聞かなんだ。。。
「それは、Mさんが今まで、沢山の人の面倒を見てきてるからでしょ?」と言うと、
「そんなん、してへんわ~」と笑ってた。

今、書いててふと思った。
えみちゃんは、誰かに何かをしてあげても、これがいつか自分に帰ってくる、なんてこと、これっぽちも考えたことなかった人なんやね。したことも忘れてる。
これをしたら、損か得か、一瞬で計算する人もいるのにね~(昔の私です~)。
だから、「何で、してくれるんやろ?」やったんやね。

子供の時に溢れるほどの愛情をもらって育ったえみちゃんにとって、人に何かをするのは、当たり前のことで、取り立てて気にするほどのことじゃなかった。
だから、何をした、誰にした、なんて全く覚えてない。そーかー。

それが、今回の入院で、周りの人たちのあまりの親切と優しさがしみじみ身に染みた。
で、「初めて感謝することを覚えた」となった。

病院で一杯優しさをもらったえみちゃんは、周りの人にも優しさを振りまいた。
「若い男の子が車いすに乗ってから、おばちゃんも頑張るから、あんたも頑張ろうなって声かけたんよ」。

今年、85歳になるえみちゃん。今回の入院では、色々思う所があったらしい。
「人間、死ぬまで成長できるんだそうです」と、聞いた話をお伝えした。

ぱくちゃんと、ちょうど20歳違いのえみちゃんが、まだまだ成長しているなら、私がこれから学ぶことも山ほどありそうやね~。

これが、7年間の足揉みの成果の一つであるなら、これからも、ますます楽しみな足揉みです。







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本気でやる価値あるよ。

2019-06-23 23:55:03 | Weblog
こんな本や、



こんな本を読みながら、出来る範囲で糖質除去食を続けていたら、



なんと、見たことのない体重のメモリ(と言うても66キロ台ですが)が出た(2ヶ月前は70超もあった)。
このまま体重が減ってきたら。。。と虫の良いことを考えながら、たまにはお菓子も食べる軟弱さ。

大阪あたりでは、ロカボ食(ローカーボン、つまり炭水化物除去食)のレストランがあるって聞いたことがありますが、姫路では特にないな~と思っていたら、昨日来られた方が、

「先日、ココイチのカレー屋さんへ行ったら、糖質オフのカレーがあるって書いてあるので、食べてみたんです。
カレーの下に、ご飯の代わりに何があったと思います?カリフラワーの粒つぶ!
ご飯の代わりにカリフラワーをほぐしたものを使ってたんです。びっくりしました。」

それなりのお味だったそうで、そんなもの誰も食べてないだろうと思ったら、御夫婦連れが召し上がってたそうです。

以前、吉野家の牛丼のご飯の代わりにキャベツが敷いてあったというのは、お聞きしました。

ロカボのレストランは見たこと無いけど、チェーン店が大阪で流行ってるのを、姫路でも取り入れ始めたってことかな。

「1日3食、1日30品目、バランスのとれた食事が健康の元」と、ずーっと言われてきたわけだけど、これは間違いではないのか、と言う考え方が広まりつつある。

先日アップした「グルテンフリー、カゼインフリー」の食事も細々続けて、体調を観察しています。
痩せて喜んでいる程度なら可愛いもんだけど、重篤な症状が糖質オフで改善されてくるのなら、本気で栄養学の常識を見直さないとアカンね。

線維筋痛症の一歩手前の症状を、これらの食事法で改善させた友人が、
「一席設けて、体験談を皆にお話ししようか。」と提案。
管理栄養士であちこちで栄養指導している友人もいるので、まずはその人たちに理解してもらおうよ、と。

そーしよ、そーしよ。
お酒が飲めるなら、どこでも用意しまっせ!

と言うても、最近の私は、一番好きだった冷酒も止めて、もっぱら焼酎だけになってるけどね。







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梅の仕事。

2019-06-23 23:40:57 | Weblog
毎年、生協で注文して届く、和歌山県の南高梅、3Lサイズを3キロ。



数年前から、梅の塩漬けはジップロックで簡単にできますって言うことで、今年は梅と一緒にジップロックがおまけで付いてきました。

なら、一度試してみましょうかい、と梅と塩を袋に入れて漬けました。



液漏れを防ぐために、袋は有名メーカー品を使いましょうとご丁寧が説明がありましたが、ジップロックはメーカー品でしょう。

梅と塩をゴロゴロよく混ぜて、きっちり口を閉じたつもりなのに、やっぱり私はいい加減!
液漏れおこして、バットの中に梅酢がなみなみ~。

これを袋に戻して良いものかどうか考えたけど、とりあえず塩水がなけりゃ漬からん。
梅酢を袋に戻して、再度しっかりジップロック!

来年からは、やっぱり樽にしよ。。。。

今年は、梅をもう1キロ買って、梅シロップも作っています。
これは、梅と氷砂糖を交互に入れて、毎日フリフリ瓶を振って、氷砂糖が溶けたら出来上がり。

これもどくだみ茶と同様、夏を乗り切る足しになりそうね。

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どくだみ茶。

2019-06-23 23:35:40 | Weblog
今年も、庭のどくだみを摘んで、



干して、お茶を作ります。



去年と同じ、黒豆茶とそこいらへんに飲み残している緑茶をブレンドして煮出して、飲んでいます。

どこにどう効いているのか分かりませんが、昔の人たちの知恵を借りながら、暑い夏を乗り切りましょう。
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「焼き芋梅ちゃん」就職す。

2019-06-20 01:11:31 | Weblog
2月19日、3月18日、そして5月5日に登場いただいた「焼き芋梅ちゃん」。
74歳女性、足揉み歴13年。

「就職す」と言うことですが、3男さんが御夫婦で居酒屋さんを始められました。
で、開店前の掃除と仕込みの手伝いをお願いできないかと。

5月初旬にオープンした息子さんのお店。



姫路駅から西へ徒歩5分ほどの「居酒屋 和だいどころ 浜灯(はまちょう)」さん。

足揉み歴13年の間には、心房細動、乳がん、間質性肺炎、他諸々、いろんな病気がありました。
ホルモン剤にステロイド。薬も次から次へと増えるばかりで。。。
病気になるまでは、元々、ご主人と一緒にずーっと働いておられた働きものの梅ちゃん。

でも、病気が増えてからは療養生活に入られ、今更お仕事するなんて、想像もしていなかったはず。
私が、病院も行かず、薬も飲まない生活だったので、
「病院も薬も要らないなんて、ホントにお金儲けしてるわよ~。」と言われていました。
聞いてみると、確かに、病院代も馬鹿にならん金額でした。
実家の父は1割負担だったから、マシだったけど、3割の方は家計費圧迫の原因。

いつも思うけど、病気が一段落したら、検査じゃ、薬じゃと患者さんをいつまでも引っ張らないでよ、先生達。
適当に離して上げてほし。辛くなったら、またおいで、とか言うて。。。

梅ちゃん、5月には、左足の激痛でした。「何とか膜が破れた」って。
二人で話たんだけど、この頃、コレステロールが高かったから、膜の再生のために材料が沢山あったんだよって。
早く治ったもんね~、良かった、良かった。
コレステロールって細胞膜の材料にもなるから、あまり低いとかえって危険だと聞きました。

その後、数値を下げるために毎日、数千歩、歩き続けて体力つけたから、今の5時間の立ちっぱなしのパートのお仕事にも耐えれるんでしょうね。

いや~、うまくできてるもんだ!と二人で笑いました。

「この年で、仕事に行くようになるなんて、思いもしなかったわ~。
でも、仕事してると元気やね。いや、元気やから仕事できるし、楽しいんやろかね。」と、梅ちゃん。

先日、息子さんと一緒に仕込みをしていたら、
「おかん、かき揚げ食べるか?って作ってくれたん。美味しかったで~」

仕込みで余った野菜グズばかりやったんやで。
人参やナス、他の野菜も同じ大きさに切って、それを水に離すの。
ザルに上げて水切りしたものに、先に片栗粉をまぶして、それを天ぷらにするの。
大根おろしとつゆにつけて、美味しかったわ~。

なるほど、全部同じ大きさ、太さか。
私のは、人参もじゃがいもも玉ねぎも、バラバラやもんね。火の通りもバラバラ。
水に離して、パリッとさせて片栗粉をまぶす。
今度やってみよ。

「でも、元気に毎日出勤できて、良かったですね~。
料理も覚えられるし。」

長いお付き合いになりました。
ここ5,6年は、ほぼ毎週揉みになっています。
まさか、74歳で就職して働くことになるなんて。。。それほど、お元気になられるなんて。

このまま、ずーっと働いて、名物おばちゃんになりましょか。
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