中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

「老い」の支えにこれはどう?

2020-01-28 01:21:11 | Weblog
日々、70代、80代の皆様と接していると、年をとると何が困ってくるのか少しは分かるようになりました。
で、その一つ。
毎日のお買い物に困るようになる。

先日ブログに書いたやすこちゃんも、膝が痛くなって近くのスーパーにお買い物に行くのが困難になっておられました。
家族がいたら、買ってきて~と頼めますが、一人暮らしだと誰かにお願いしなければなりません。
でも、基本的には女性は、自分で買いたいもんですよね。

で、「老い」のためとは考えもしませんでしたが、もう30年程コープこうべの宅配を利用しています。
明日が配達日なので、さっきまで「めーむ」と言う情報誌で注文書の記入をしておりました。
こんな感じ。



もっと沢山あるのですが、一部をご紹介。
丁寧に見ると1時間以上かかります。
食品から仏壇まで、載っていないのは、骨壺位(これは見たことない)?
「そんなに毎週、毎週買わなあかんのか!」と言うおっちゃんの言葉にもめげもせず、留守にするとき以外は、必ず注文しています。

足揉みに来られる方で、買い物が困難になってきた方にこのサービスをお勧めするのですが、今週注文書を提出して、商品が届くのは来週、と言うことや、商品を直接見て買えないと言うこと、代金は口座から引き落としということが、ある程度の年齢になると理解不能になります。

遅くとも、60代位から慣れておいて、20年後に「老い」の支えに使えるようにしておくと。
前に、娘に「母ちゃん、今、スマホに替えとかないと80代になってからでは、無理やで!」と言われましたが、それがコープにも当てはまる。

配達に来てくれてる地域担当さんに、「○○町の○○さんちへ行って、説明してあげて」と紹介しても、上に書いた今週注文、来週配達、引き落としが理解していただけませんでした、とがっくり!
これは、昔、80代後半のご夫婦に紹介した時の話です。

それと、どうしても店舗に行って、商品を見て買いたいという方のためにでしょうか、こんなサービスも始まりました。
「無料買い物送迎車 コープ買もん行こカー」ですと。



コープの店舗から車を出して、個人のお宅までお迎えに行って、店舗にお連れする。
そこで、1時間程お買い物していただいて、またご自宅の前までお送りするというサービス。
コープの全店でやっているわけではないのですが、希望者が増えれば順次広がっていくでしょう。

玄関先まで送迎すると言うことが凄く助かることなんです。
病院や町が巡回するバスもあるのですが、数十メートル先の乗り場まで歩かないといけない、その数十メートルが厳しくなる80代。
店舗まで連れて行ってもらえたら、後はカートにつかまって、店内をうろつきながら、自分が欲しいものを買うことができる。
買ってきてもらうのと違って、自分でお買い物を楽しむ、というのは女性にとって、かなり免疫が上がることです。

コープもこのサービスを導入するにあたっては、半年後に利用者が週に100人に達しなかったら終了すると決めていたそうです。
そりゃ、法律的な課題、運用の問題、収支は合うのかなど色々な意見があったでしょう。
所がふたを開けてみると、開始前に申し込みが100人を突破した(皆のニーズにマッチした)。
で、急遽、2号車を用意して2016年に最初の店舗がスタートしたそうです。
今では、兵庫県内で10店舗(以上、総代通信に載っておりました)。
私の近くの店舗にはないので、ババになるまでには頼みますで~。
それとも、自動運転車が先かしらん?

車には、毎週同じメンバーが乗り合わせるため、皆さん仲良しになられるそうな。
「あんた、何買うたん?」とか、「絶対なくなったら困るから、ぎょーさん買おで」とか話されているのでしょうか。
うんうん、たんと買うたってな~、未来の私のために。。。

コープこうべの組合員数は、現在170万人(世界最大と聞きましたが、今もかな?)。
そのうち、私のように宅配を利用しているのは48万軒。
雨が降ろうが、嵐になろうが毎週、自宅に配達してくれる。ありがたや~。
届いた商品で取り敢えずお籠り状態になっても、何日かはしのげます。
家族が減ったのに、注文する商品は変わらず、冷蔵庫はパンク寸前と言う状態が何年も続きました。
今、やっと冷蔵庫に隙間ができて、次壊れたら、小さいのにしよ!とまで思えるようになりました。

「老い」の支えのまず一番。
お買い物が辛くなったら、コープさんを思い出しましょう。
あっ、お若い方は、ネット注文もありますよね~。
「ババの場合は」のお話でした。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「継続は力なり!」

2020-01-28 00:55:48 | Weblog
今日の足揉み。
足揉み歴、今月から3年目に入ったのんちゃん、49歳女性。

40代の前半、交通事故にあって以来、長らく不調が続いて、心療内科まで通院されていました。
「ひどい冷え性でした。」とおっしゃるのも、1年程揉んだころ、カルテに「足が温かい。冷え性が解消」と書いています。

冷え性が改善されるとしめたもので、後は体がせっせと元に戻す。
美容師さんという仕事がら、肩こりや首こりはありますが、以前はそこから頭痛になっていました。
立ち仕事ゆえの腰痛と、それが原因で起こる坐骨神経痛。
それが1年半を過ぎる頃から、「坐骨神経痛になりそうなのですが、頑張ってます」と。
その頃のカルテには、毎月「坐骨神経痛になりそう、や出そうなときがある」と書いてますが、「なった、出た」とは書いていません。
先月も「出そうで出ない坐骨神経痛」とあります。

で、3年目がスタートした今月は、「朝、足首が動きにくい」と。
そーそー、それそれ、私もそうでした。
起き抜けは、足首が動かなくて、ペンギン歩き。でも、しばらくすると普通に歩けるようになるでしょう?
「そうなんです。戻ります。でも、これから更年期になったら、こんなことが増えてくるなんて困りますね~」と、のんちゃん。

いえいえ、それが大丈夫なんですよ~。
私は、50歳で足揉みを始めたので、それ以降は更年期らしい症状は出なかったように思います。
が、一度だけ、膝痛になって1週間に3回揉みというのをやってもらいました。
整形外科へ通ってる皆さんを見ても、これは自力回復しかないなと思い、足揉みだけでしのぎました。
むしろ、私の場合40代の方が、更年期みたいでした。
だから、のんちゃんも、心配しないでお仕事頑張ってね~。
何より、こんなに温かい足だもん。脳がちゃんと体をメンテナンスしますよ。

のんちゃんは、最初から月に1度の足揉みでした。
今、カルテを確認してみると、一度も休むことなく来てくださったので、今月が25回目の施術。
ほんに、ありがとうございます。

継続は力なり!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする