中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

石巻へ行ってらっしゃ~い。

2012-10-31 22:05:39 | Weblog

NPOの理事長に「HPに載せたいので、石巻の感想文を400字くらいでお願いします」と言われて書いたのがこれ。
400字なんぞ、とうに超えて、牛のよだれのごとく長々と。。。

まあ、覚書としてブログに、載せておきましょ。


「全国の療術師の方、中でも足揉み教室を開催しておられる方へ」

石巻の仮設で順番に開かれている足揉み教室に、姫路から二人、参加してきました。
去年の12月から札幌を皮切りに始まった、直江院長の全国各地の勉強会の中で聞いた「足もみ教室」のお話。
今年3月の京都勉強会に参加した時、NPOが立ち上がり、まず被災地で足揉み教室をスタートさせることを聞いて、私も5月から9月まで 4回開催しました。(場所も人数も様々でした)

札幌から送られたものや、NPOの講義資料を見ると、主に循環療法を使って(資料どおりにやると)約20分の足もみを参加者にお伝えするようになっています。
手伝いに来てくれた仲間の療術師と共に、自分でまたはペアになって足を揉む方法を教えました。
足もみ経験のある方は、まだ理解が早いですが、全く足を揉んだことのない方に、たとえ20分程の短い足もみとは言え、お伝えするのは難しいです。
参加された方の中には、1度ではとても出来ませんと数回来られた方もありました。

そんな足もみ教室が、石巻で始まったわけですが、お世話してくださってるのは、桑原理事長ご夫妻と地元の若い療術師の数人。
私達が参加した、10月27日は姫路から参加した2人を入れて計6名の療術師がおりました。
率直な感想を言えば、足もみ教室というより、足もみボランティアと言ったほうがあたってます。
まだ、足もみ教室としての完成された形ができていない、と言う風に思いました。
私が自分でやった教室も、どのやり方が良いのか(自分で揉みたいのか、家族を揉みたいのか)、毎回の試行錯誤が今も、続いています。
私の教室に参加される方の人数はたかがしれていますが、仮設で、となると午後一杯7時ごろまで揉みっぱなしの時もあったそうです。
本当に、お世話されてる地元の療術師さん、お疲れ様です。(1200番台の方なので、自分の勉強にもなるとおっしゃってましたが。。)

仮設には、マッサージのボランティアさんが結構入っておられるようです。他の足もみボランティアもあるのでしょう。
来られた皆さん、お喋りしながら足を揉んでもらって、気持ちが良いと喜んでおられました。
が、今回のNPOの目的は単に気持ち良い足もみを提供することだけではなく、自分で足を揉んで、少々の体の不調は自分で改善させられるようにすることを学んでもらう、ということにあります。

助成金を出している団体も、受身でなく自発的な行動につながりそうな部分に期待されているようです。
当日、私が揉んだ70代の男性も、酷い肩こりと頭痛を訴えておられましたが、理事長の前頭洞ごり押しで、すっと肩が軽くなったことに驚き、自分で足を揉むことを覚えて帰られました。
たった、数十分の個人指導だったのですが、今頃は仮設で自分で足もみされているでしょうか。。。期待したい。

NPOのホームページには、「石巻の足もみ教室のご案内」として、今後の日程がお知らせしてあります。
足もみボランティアではなく、足もみ教室を進化させていくために、全国の療術師の皆さん、どうぞ石巻に1度入って、教室のお手伝いと知恵を出してくださいませ。
療術師個人が、足もみ教室を開催するには、まず参加者の確保から考えなくてはならないのですが、石巻では呼びかければ人は集まってくださるようです。
そこで、参加された方々の足を循環療法でもみながら、説明しつつ周りから見てもらう、例えば、です。
皆で考えれば、良いアイデアも沢山でてくるでしょう。

阪神淡路大震災は復興に10年かかりました。
その何倍もの大災害の東北の被災地が復興するには、何年かかるか見当もつきません。
「ご自分と家族のための足揉み教室」とでも掲げて、NPOが細く長く被災地を回り続けるうちに、西洋医学とともに中国足心道が病気の改善に欠かせないものであると認知される時がくるかもしれません。
被災地の最初の町、石巻で始まったばかりの「中国足心道を世に問う教室(ちょっと大げさ?)」を、療術師皆で大切に育てていきませんか。

今回、地元のお若い療術師さんの足を無理やり揉んできました。
時間があれば、私も揉んでいただきたかったのですが、理事長に腎臓と輸尿管を揉んでもらったことろで時間切れになりました。
県外参加者は、姫路の私達が初めてと言うことでしたが、石巻以外の宮城県の方、東北地方の方、広く全国の療術師さんと石巻で手合わせや交流ができたら、お互いの施術の向上に繋がるし、今までほとんど無かった療術師同士のネットワークもできるでしょう。

NPOの助成金をいただくために、年内は毎週土曜日、仮設で足もみ教室を開かれるそうです。(予定はHPにあります)
私達も、次はいつ参加できるか未定ですが、なんとか時間を見つけてまた石巻に行きたいと考えています。
いつか、どこかの県の療術師さんとお会いできますように。                                                                                     

兵庫県姫路市  「足揉みぱくちゃん」  市村良子

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足揉み教室 in 石巻

2012-10-31 01:06:59 | Weblog
5月6月7月9月と続けてきたぱくちゃんの足揉み教室、今月は石巻の仮設住宅の足揉み教室へお手伝いに行ってきました。
療術師のさなちゃんと二人旅。

フルタイムで働いてるさなちゃんも、当然ぱくちゃんも忙しい身、どうしてたどり着くのが一番良いかと考えてました。
一番速いのは、伊丹空港から仙台まで飛ぶ。
楽なのは、姫路から新幹線で東京で乗り換え、仙台まで行く方法。

あれこれ考えてたら、足揉みをしている方が、
「うちの単身赴任中の婿殿は、大阪から夜行バスで仙台へ帰ってるよ。娘は飛行機でやけど。」

夜行バス!そんなものがあったとは!決まり!
大阪の乗り場は、JRの駅から遠いということで、京都まで新快速で行ってしまうことにしました。
さなちゃんもぱくちゃんも、26日(金)の夕方までそれぞれ仕事して、夜7時台の新快速で京都に向かいました。
晩御飯のカレーも作れたよん。

京都駅の八条西口から出てる、宮城交通の仙台行き夜行バス。


夜9時43分発、仙台駅前に翌朝の8時27分着。

バスの中とは言え、普段の2倍程の睡眠時間。長時間にもかかわらず、ほとんど疲れなし。
仙台駅内で洗面、壁塗り、朝ごはん。

仙台駅9時42分発の東北本線に乗り、小牛田(こごた)駅に10時27分着。
小牛田駅から陸羽東線(鳴子温泉行)に乗り換え、古川駅に10時49分に着きました。

ここから、NPOの桑原理事長と一緒に、車で1時間ほどの距離の石巻市万石浦仮設住宅に入りました。


石巻市内だけで、7,000軒の仮設住宅があるそうです。
万石浦仮設のすぐ近くにも、別の仮設住宅がありました。

車に乗ってる間、石巻に近づくに連れて、家の基礎のコンクリートだけになった土地に草がボウボウはえている所が増えてきました。
まだ、津波に流されたそのままの建物や、1階部分が破壊されて2階に住んでおられるような様子が見られる家もあちこちにあります。

11月、12月は毎週土曜日、どこかの仮設住宅で足揉み教室が開かれます。(詳しくはNPO中国足心道療術師協会のHPに載ってます)

仮設での教室は、まだ始まったばかりで、教室というよりは足揉みボランティアの様相ですが、NPOの目的は足揉みを覚えてもらって、「自分や家族の足を揉めるようにする」ということですから、まだまだこれから進化していくでしょう。

とりあえず、こんな感じでやりました。





毎回、理事長ご夫妻と、石巻の療術師さん(今回は欠席)と認定番号1200番台の若い療術師さん達がお世話されています。
他県からの参加は、ぱくちゃん達が初めて、ということでした。

現在、足揉み教室を開催しておられる全国の療術師さん、ぜひ1度石巻へ来て教室に参加されたらいかがでしょう。
札幌からもらった資料やNPOの講義資料にある、両足で20分ほどの主に循環療法を使った足揉みのやり方を、どうやってお伝えしたら良いか。。。

今日は、足を揉みながら、ついそればっかり考えていました。(いかん、いかん)

ぱくちゃんが足もみ教室を開く時は、まず参加者を集めることから考えるのですが、石巻の場合とりあえず、呼びかければ人数は集まる。
集まった方々の足を揉みながら、その施術を他の方にもみてもらう。
見てもらいながら、自分の足や他の方の足で練習してもらう。

今回、仮設で私が揉んだ70代の男性。
肩こりが酷くて、頭がしめつけられるような感じ。
病院で検査したけど、異常なし。
ぱくちゃんの後、理事長が前頭洞の反射区を、かなり強く揉んでみたら「ぎゃー!!」と言いつつも「肩がすごく軽くなった」と大喜びされた。
それでは、と自分で自分の足を揉む練習をしてもらいました。
今頃、仮設で自分で足もみされてるかな~。

「また、是非来てください!」って皆に言われたけど、7,000軒もある仮設、順番に回ってたら次はいつのことやら。
一期一会の機会に、「揉んで。見せて。覚えてもらう」

被災地、東北で試行錯誤を繰り返しながら、教室の効果的なモデルを確立し、全国に「自分で足揉み」を広げていけたら良いな。

数ヶ月前、夜中に膀胱炎になりかけたとき、自分の足を揉んで一晩で改善できた。
もちろん、療術師だったから重点反射区が分ったのだけど、どこでも良いから自分で自分の足を揉むことにもかなりの効果が期待できるはず。

病気になったら、まず病院という現状。
西洋医学に頼りっぱなしの治療でなく、自分の身体の免疫力で改善させる中国足心道。
両方うまく使って、元気に健康寿命を全うしたいね。

その夜は、理事長ご夫妻とさなちゃんと4人で、東北の海鮮とお勧めのお酒を堪能しました。



普段は、食後の片付けや外食時のアッシー君でほとんど飲まなくなってたぱくちゃん。
ホントは、上等の日本酒を冷で飲むのが一番好き。

飲んだ、飲んだ、ものすご~く飲みました。久しぶりに美味しかった。
足揉み教室に参加されたら、古川駅の近く、「マルナカ」で飲み放題、4000円なり。

「今度は、ゼロ泊3日で、往復とも夜行バスにしましょ。」と言うさなちゃん。

というのも、帰りの電車の中で、「まったく疲れてないね。なんでだろ~」と言いつつ、ぱくちゃんは神奈川の娘のところへ、
さなちゃんも新横浜近くに住んでるおばちゃんの足もみに途中下車しました。

東北、東海道、山陽と新幹線を三つ乗り継いで、自宅に帰りついたのは、日曜の夜11時。
横浜で買った崎陽軒のシュウマイを夫とつつきながら、寝たのはいつもと同じやっぱり、真夜中。

月曜からは、普段どおりの毎日。今も、水曜日の朝3時?えっ、早!
行く前は、石巻ってすごく遠いと思ってたんだけど、毎日の生活の間に何ともなく挟まった。

ゼロ泊3日も行けるかな~。

啓子ちゃん、今度は一緒に行く?










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ババになるのは年齢ではありません。

2012-10-25 23:56:05 | Weblog
今日の足揉み。

さっちゃん、70歳。きよちゃん、72歳。しーちゃん、91歳。ふさちゃん、83歳。

さっちゃんは、
産業廃棄物処理場で安全靴はいて、毎日仕分けのお仕事されてました。
完全に肉体労働、夏は大汗かいて
「お金もらって、ジムに通ってるみたいですね~」と感心してました。
今年3月に退職されましたが、どっからどう見てもぱくちゃんと同じくらいにしか見えん。

きよちゃん、
この春、ご主人が病気になり精神的に参ったのか、足が痺れ始めた。
「どっこも、悪いないよ。年のせいや。でも危ないから、自転車は乗ったらあかんで」と先生に言われてる。

「自転車乗らな、どっこも行けへんやんな!先生が、乗ってへんやろな!って聞くから、乗ってません!って言うとくねん」
と、4キロほど離れた妹のさっちゃんちまで、自転車飛ばして遊びに来る。
そうそう、その意気。
こけて怪我するのは、年のせいちゃう。10代でも、下手糞はこけとるがな。。。

愛ちゃん92歳。自転車こけ歴、ぱくちゃんが知ってるだけで3回。
「こけそうになったら、えい!って自転車蹴飛ばして飛び降りるねん。」
1度、壁にぶつかって薬指、骨折したけど、家族に知れたら、乗るな!って言われるからと、一人でリハビリに通って治した。

自転車乗るな、車に乗るな。
家族は簡単に言うけど、足を取られた高齢者は致命的やで。
引きこもりになってボケが進むような気がする。
事故は怖いけど、自転車も車も小さいものに替えて、乗せたって。

余談でした。。。

しーちゃん、
某会社の未だ会長職にあらせられる。
普段は、整体と足揉みの日だけ、ご出勤。
が、グループ会社の会合が他県であるときは神戸大丸で服を新調して、出席される。
なにせ、創業時からグループの中でも上位の成績だったせいか、みんなが彼女と話したくて列をなすそうな。
ぱくちゃんが見ても、明るく、おおらかで、ほっとする女性だな~。

最後にふさちゃん、
女学校時代のお友達8人と、毎月お食事会をされる。
「8人のうち、まだ2人はご主人がいらっしゃるの」(頑張っとるの~)

まず、毎月食事をする友達が8人もいることがすごい!
ぱくちゃんが、
「75歳になったら、みんな暇になっとるやろから、それから皆で遊ぼう!」って言うと、
「そんな先まで生きとるやろか~」って言ってた友人達よ、
ふさちゃんのお友達は皆生き残って、お食事しとるで。負けるなよ。

皆さん、身体は30代の頃のように動けないかもしれないけど、頭と精神力はそこらの若い人達よりずーっと若い!
経験値が高い分、ぎゃあぎゃあ騒がず、聡明。
人と比べて、上じゃ下じゃと傲慢になったり、見下したりすることはもうない。

年をとればとる程すぐれてくるものが「判断力」って聞いてたけど、経験豊富になってどんなことにも対応できるようになるんだね。

「横丁のご隠居」が重宝されてたはずだよ。

と言うことで、80歳の石原慎太郎様。
ご活躍を期待しておりまする。





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夜中にゴソゴソしてまんねん。

2012-10-24 02:53:36 | Weblog

私達が身体のためにしてやれること。

1.足を揉んで免疫を上げる。
2.免疫細胞がせっせと働くためのガソリンになる、食事を摂ってやること。

ということで、ご飯というのは、かなり体調維持に役にたちます。というか、必須条件。

というても、ぱくちゃんのように食うや食わずの人もあるでしょう。
だから、毎日30品目食え!とは言いません。
1週間単位で、ちゃんと食うたかどうかを見てみ。

ぱくちゃんも、さすがに1週間、飲まず食わずではもちません。

私の場合、食べるのも好きだけど、作る過程が楽しい。
前々から、作ってみたいと思ってたのが、これ。




何ヶ月か前、ぎんさんの2番目の娘さんが97歳のお姉ちゃんと朝ごはんに食べてるサラダってテレビで紹介されてました。
冷蔵庫の野菜を何でも(今日は、キャベツときゅうり、人参)と、りんごとレーズンを混ぜて、ごまドレッシングで和えたもの。
キャベツと人参は茹でてます。

彼女達は、ドレッシング1本分作って、2,3日食べてるそうです。
テレビを見てて、りんごとレーズンは出会いものだから、美味しいだろうな~と早速レーズンを買ってきてたのですが、そのまま数ヶ月たってしまいました。

やっと、今日、夜中にゴソゴソ作り、今冷蔵庫で冷やしてます。
明日のぱくちゃんちの朝ごはん用です。

これは、今年最後のゴーヤのキムチ。



今年は、なぜか皆さん、ゴーヤが不良だったそうですね。
大きくならないで、すぐ黄色くなっちゃったって。

ぱくちゃんちは、生ごみ堆肥のおかげか、普通に採れました。
キムチばっかり作ってたけどね。

茹でたゴーヤに、醤油とごま油とタカの爪を入れて混ぜる。それだけ。美味しい!
また、来年ね。



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自閉症なの?

2012-10-24 02:28:42 | Weblog
自閉症を持つお母さん達と子供さんの足揉み教室を7月にやりました。

その中のお一人が、4歳の自閉症の子供さんを足揉みに毎月連れてこられます。
ご両親と2歳の妹さんと4人一緒に来てくださってます。

お父さんが自閉症の僕を抱っこして、スマホで遊ばせながらの足揉みです。
最初は、30分がやっと。

2回目も30分。
時間があるので、「疲れてます」というお母さんもついでに揉んで。

先週、3回目。
「この子、とても楽しみにしてるんです」と言いながら来られました。
そーか、そーか。足揉み好きなんか~、ありがとね。

また、30分くらいだろうと揉んでましたが、嫌がらない。
今日はまだもってるじゃないか。
結局、ほとんどフルで1時間揉むことが出来ました。

こちらからの問いかけにも、ちゃんとお返事してくれるし、「この子のどこが他の子供と違うのでしょう?」と思わず、お母さんに尋ねてしまいました。
「集団の中に入ると、だめなんです」とおっしゃる。
昔も、砂場の隅で一人でゴソゴソしてる子供おったよね~。
あれも、自閉症だったんか?

夜、もう1年以上自閉症の子供さんの足を揉んでる濱野先生に電話で報告。
聞いてみると、彼女の方の子供さんは、もう少し症状が重い様子。
1年前には、今のように言葉が話せるようになるなんて想像も出来ないほどの子供さんだったそうです。

発達障害の子供さんの足揉みは、まだまだこれからですが、とにかく大脳、小脳、脳下垂体、中枢神経、三叉神経などが反射区になるのでしょうか。
小さい可愛い足を揉んでいます。
必ず、なんらかの変化を見せてくれるはず、と楽しみにしています。


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飲みすぎ注意。

2012-10-24 01:53:19 | Weblog


「アンポさんの講演行って来たで。やっぱり良かったわ~」と、広島のとんちゃん。
「アンポさんて、誰?」
「知らんのかいな~」

と言われて、早速図書館を検索したら、ぎょーさんあるある。
とりあえず、数冊借りてきて、今読んでるのがこれ。

足を揉んでる皆さん、ほとんどが病院にかかっていらっしゃる。
そりゃ、体調が悪いから足揉みに来られてるから、当たり前か。。。
病院へ出入りすると、当然、薬とご縁ができる。
血圧の薬、コレステロールの薬、糖尿病、血液サラサラの薬、リュウマチ、パーキンソン、などなど。

壁に、ヘルパーさんのためにか、朝と夜服用する薬が貼り付けてあるおうちもある。
1,2,3,4.。。朝9個。赤や青、白と色とりどり。
先週、4回目の足揉みに行ってきた、84歳のこの女性。
2年前にやった脳梗塞のためか、歩き方がヨチヨチ。とても歩きにくそう。
初めて足を触った時、ふくらはぎのあまりの固まりように、また悲しくなった。。。
ぱくちゃんの指が全く入らない。まるで、竹の棒を触ってるような固さ。

6月から揉んでる別の70代女性も、最初は同じでした。
歩くのがやっとの足を触ると、カチンコチン。板切れ状態。
毎週揉みからスタートして、今は月に1度の足もみで、足も柔らかくなりました。
ほぼ普通の歩行になりました。

お二人とも、命にかかわるような病気はありません。
共通していたのが、薬を沢山飲まれているということでした。
70代の方は高価がサプリメントも服用されています。
ほんとに、薬の飲みすぎちゃいますか~?って思う。

なんで薬をやめたら病気が治るのか、詳しく書いてありますので、お心あたりのある方は1度読まれたら?

体調不良になった時、免疫細胞を使って身体が自分で改善しようとしてるのに、早々に薬を飲むと邪魔することになるかもね。
何か食べられるなら食べて、じっと待ってるのも良いのかも。



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「お休みも、仕事のうち」

2012-10-24 01:33:01 | Weblog
全くフリーで、何の予定もないという日は元旦だけ、という毎日がここ数年続いてきました。

別に、足揉みばっかりやってる、ってことじゃないんですよ。
おうちの仕事、親の足揉みや病院通い、遊びなどなど。

朝起きて、「今日は何をしようかな~」と考える日がなくなってるってこと。

昔、昔は、朝家事を済ませて、本を読んだり、日記を書いたり、お菓子を作ったり。。。
なんと、優雅な日々だったのじゃ。

今は、朝起きて夜寝るまで、予定が詰まってる。
身体も忙しいけど、次々切り替えていく頭も忙しい。

予定をこなしていくことに快感を感じないこともないんだけど、さすがに「ぽーーーーーーー」っとする時間も欲しくなった。

と、思っていたところに、YMおっちゃんのこの言葉。

「お休みも、仕事のうち」

適度な休息があってこそ、いい仕事ができるってもの。
伸びきったパンツのゴムじゃあるまいし、来る日も来る日も予定ばかりじゃ、だら~んとだらけてしまう。。。と気が付いた。

時間が許す限り、みんなの足を揉んであげたいと思っていたけど、ぱくちゃん一人がせっせと揉んでも日本中の人を元気にできるわけがない。
どこかで、踏ん切りをつけないとね。








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一周忌。

2012-10-07 23:18:36 | Weblog


食い散らかした後に、姪っ子の提案で記念撮影。
もっと、はよ言うて、と言いながらもよう気が付いた。

去年の10月9日に亡くなった実家の母の一周忌。

お葬式、四十九日と親戚とのお付き合いにくたびれた実家の弟が
「一周忌は姉貴のところだけでいい」と、こじんまりした一周忌になりました。

お葬式も親戚葬、家族葬が増えつつある昨今、法事もこじんまりと、になってるようです。
仏教では、一周忌、三年、七年、十三年、二十五年、三十三年、五十年と年忌法要がありますが、近頃は七年までやって、後はよろしいですとおっしゃる方もあるそうな。

弟も、本気か冗談か、「三年の時は、俺がお経あげよかしらん。全部できるで」てなことを申してました。
お坊さんも、「今日び、お寺も家族皆、外へ働きに行って保ってます」とおっしゃってましたから、法事に呼ばれることも少なくなってるのかな。

母が生きてる時、五十年の法事があったのですが、そりゃ気合が入ってました。
ふすま、障子を張り替えて、畳の表替えで部屋を整える。
朝早くから、親戚のおば達と精進料理のこしらえ。
料理は、二段の折り詰めがついた仕出しを取って、二言目には「これで最後やから」と言いながらやっていました。

葬式や法事と言うのは、昔は結構みんなの楽しみになっていたのかもしれませんね。
呼ぶ方も、呼ばれるほうも、案内されたその日に向かって、あれやこれやと準備していたのでしょう。
法事に集まった親戚が60人、100人というのもありましたから、ちょっとした社交場やね。

ぱくちゃんちは9人。
向かって左端が父。
法事終了の数時間後、「皆黒い服着てるけど、誰の葬式に行ってきたん?」と尋ねた、ちと認知の84歳。
毎日、弟の家族4人と楽しく暮らしています。

隣が弟夫婦とその長男。
お嫁ちゃんは、遠い岐阜県出身。
名古屋で大学生活をしてる時、弟にさらわれてきた。
「で、どこが良かったん?」と尋ねる姉に、
「私、おすもうさんが好きなんです。。。」
今は、年がいってしなびてますが、つい最近まで100キロ越えの弟でした。

娘はいけずだけど、優しいこのお嫁ちゃんに父もぞっこん、なついています。
夕方、彼女がキッチンで晩御飯の仕度をしてる横でテレビを見ながら過ごす時間が、至福のようです。
ひたすら、感謝~。

その隣のかたまり、5人。
後ろの娘二人のうち、向かって左は弟の長女。
この子が、本当に感心するほどの今時珍しいお方。

84歳父をお風呂に入れる。先日は、なんと父の散髪までしてくれました。
母の亡き後、庭の草取りは彼女の仕事。
雑巾がけしたように、小さな草一本生えていない徹底ぶり。
夜には、家中ワイパーで掃除してる。
今は、JAにお勤めですが、いつでも嫁にいけますので、どうぞよろしくお願いします。

で、残った分がぱくちゃん一家。
前列、夫と息子。こうして見ると、似てます。太いのと細いの。
右から、ちょこっと顔を出してるのが、娘。
今は、神奈川に住んでます。夫とワンコと3人暮らし。
たま~に帰ってきた娘とお買い物に行くのが、今のぱくちゃんの楽しみ。

しかし、太い。かなり太い、絶対太い、ぱくちゃん。
動きが足らんの違う?


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共に栄える。

2012-10-03 00:52:48 | Weblog
いつものごとく、テレビをぼーっと見ていたら、日本企業が中国に替わる国を他のアジアの中に求めているそうな。

ある衣料メーカーが、ミャンマーに進出している様子をやっていました。
同じ仏教国、お米を食べる国民と日本との共通点も多いそう。

まず、仕事の時間に遅れてくることがない。
仕事が丁寧。
色々、中国国民とは違いがあるらしい。

ミャンマーには、中国や韓国の企業も沢山あって、そちらの方が給料も多いけど、日本企業で働いてる訳。
「中国、韓国は自分の利益だけを求めてる。日本は、その国の人たちの利益も一緒に考える」

日本企業は、経営が安定すると現地に学校や病院を建てる。
そういえば、戦時中、台湾でも同じ事をやってたそうで、今でも台湾の人たちの中には日本語が達者で親日家も多いとか。
東日本大震災の時も、破格の寄付をしてくださったそうです。

受けたご恩は忘れずに、またいつかお返ししよう、と。

欧米のキリスト教的なチャリティーとは、ちと違う。。。
キリスト教は、「施してあげる」という、あくまで上から目線。

共に、寄り添うという日本的な感情とは違うような気がするな~。

ミャンマーは確か、旧カンボジアやね。
何年か前に、インテリ層が大量に虐殺されて国力が地に落ちてたはず。
長い間、幽閉されてたスーチーさんも、開放されて動き始めたね。


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日本へ帰ろう。

2012-10-03 00:26:57 | Weblog
自民党総裁に決まった安倍晋三さん。

胸に6年前の総理時代から、ずーっと付けてるブルーリボン。

「日本国と日本国民を守る」の言葉通り、必ず連れて帰ってくるんだね。

自分が年をくったせいなのか、今回の安倍、石破のタッグはお金の匂いがない。

個人や党や地元選挙区の利益のための政治は、もはや流行遅れ。

このまま解散、総選挙になったらまたまた政権奪還になりそうね~。
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