中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

敏感になりました?

2018-03-26 00:06:08 | Weblog
朝、足揉みに来られた70代女性。
足揉み歴、月に1度を5年位。

お部屋に入って来られた時に雰囲気が何か、おかしい。。。
お顔がとんがってる感じがする。いつもと、違うような。。。

足が冷たい。
まずは、ほぐしから、と足裏から軽くほぐしていく。
この段階では、反射区を強く押圧することはありません。
感触を探る程度。

なのに、腰椎の反射区にくると「痛いーです!」
「まだ押してませんが。。。」
「いつもと違います。いつもこんなに痛くないです。」と、ご本人もびっくりされてるほど。

月に1度なので、「この1か月、何かありました?とても忙しかったとか?」
精神的なことは、聞きにくいので、「お金、落としたとか?」と、冗談ぽく。
「落としません!」
そーやろね。
「いつもと同じ生活で、気が落ちることもなかったです」とのたまうけど、足は異常を教えてくれてる。
それに、第一印象が、今日は違ってましたよ。

ねえ、療術師のみんな。
こんな風に、相手の「いつもと違う様子」を感じたことありませんか?

療術師になって5年位したら、あっ、自分自身が毎月足を揉まれていると言う条件付きですが。
かなり、自分が敏感になってきてるって感じることがありますよ。

私の場合、自分の体はいつも言ってるように実験体ですから、よ~く観察しています。
で、熱もないしなんの異常もないのに、何かおかしいと感じて、脈を測ってみたらいつもより20位多いことがあったり、どこがどういうこともないのに、何か変!と感じることがあります。
で、そういう時は、すぐに足を揉んでもらうのですが、これで解消。

自分の体に敏感になることができるようになったら、次は自分の目の前に座る方に対して敏感になる。
今日の女性も、いつもは感じない違和感を感じて、足を触ったら、確かにいつもと違ってたってこと。

徹底的に相手の側に立つ。
私も、最初は、自分の施術がどうなんだろう、ちゃんと結果を出せる施術になっているのだろうか、などなど、自分のことばかりに気が向いてたのですが、今はまず、目の前の方に気を集中させる。

施術は、今自分ができる最高の事をやればいい。
結果を出すのは、相手の方の足と脳です。あなたの施術ではありません。
院長が、昔、「結果が出て、相手の方に感謝されることがあるだろうけど、勘違いしないでね。
治したのは、相手の足だよ」とおっしゃってました。

「足揉みってすごいですね~」と言われたら、
「あなたの足が凄いんです。この子が頑張ったんです」と、相手の足をナデナデしています。

自分の体と相手の体に敏感になるために、自分がまず揉んでもらって自分の体がどう変わっていくのか確かめてね。

この70代の女性。
左足の施術中、いつもは痛くないことろもあちこち有痛が出て、「どうしてー!」とおっしゃっていましたが、右足に移るころには、いつもの彼女に戻っていました。
「右足は、痛くないですね~」って。

お話を聞いている間に、一つ原因と思われることがありました。
春休みになって、お孫さんが来ていつもはご夫婦2人でゆったり暮らしてる生活が、少し賑やかになっていたようです。
ご飯をつくる回数も増え、いつもと違うペースに変わる。
それに体がついて行けてなかったってことかな?

「ご主人の方は、いつもよりお元気になられたでしょう?」
「はい、でもどうして?」

「ご主人は、家事もないし、ただただ孫と遊べて嬉しいから、免疫上がる。
前に、悪性リンパ腫のご主人が春休みにお孫さん達が次々来てくれて、ヨレヨレだったのが、どても元気になりましたってケースもありましたから。」

最初は、とがった雰囲気が途中で、顔つきが変わったってこと。
施術する相手の方をじーっと観察してたら、面白いかもね。




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も~、アカン。。。

2018-03-20 01:53:40 | Weblog
月初めに東京の娘の所で足を揉んでもらって2週間以上。

やっと、息子に揉んでもらうことができて、
「口内炎もできとるし、限界やったな。。」とブツブツ言いながら揉まれてると、電話がかかってきました。

「あの~、今日1時から来てくださるとお待ちしているのですが。。。」
「!!!!!えっ?」

うっそー!予定表には何も書いてない!ホンマでっか!

息子、母ちゃんの足揉みは、またにして、取りあえず行って来ておくれ!
「どっちが間違ってるかは、どうでもいいから、あとでメールで謝っておくからね~」と送りだした。
「申し訳ありません。私が息子に連絡し忘れたようです。ごめんなさい~」と平謝り。

しながらも、思い出そうと必死。
1か月前、5年ぶり位に連絡いただいて、久々に揉ませていただいた70代女性。
毎週揉みを希望されたのですが、遠くの出張に毎週とれる日にちがない。

その時、ここはどうかな、こっちなら大丈夫?息子に来させましょうか?
などと、日にちがかなり色々出たのは覚えてる。
確かに、19日も出たような気がするけど、15日に行って19日は早過ぎると無しになったんじゃなかったっけ?

いや~、もう分からん!

帰ってきた息子に、「大丈夫やった?」
「足、かなり冷たかったで。」
「そうやろな~。来へんな~ってイライラして待ってはったんやろ」
「いや、最近、ずーっと手足が冷たいって」
そうなん?何があるんやろ?お部屋は、床暖が入っていつも温かいお家やけどな。。。

「あ、そうや。母ちゃんが書いてる予約表、ちゃんと今日の日にちも書いてあったで。」

「・・・・・も~、アカン。。。」
脳細胞、集団溶解。しっかりしなはれ~。
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なんと!きれい~。

2018-03-20 01:35:02 | Weblog
70代になる今の年まで、ずーっとこのお家に住んでいますとおっしゃる方の所へ出張足揉みに行ってきました。

玄関を入ると、左手の座敷の奥に目に入ったのが、この雛飾りの色々。
天井の照明に照らされて、美しい。。。

全体がこんな感じ。左手の市松人形は幼いころお人形ごっこで遊んだものだそうです。



これは「私の初節句のお雛様なんです。周りが傷んできたので表装をし直しました。」
と、立派な掛け軸。



「孫のためのものですが、私が気にいったものを買いました」と。



これは、吊り雛と「妹のお宮参り(っておっしゃったか)の着物です。60年以上まえですね。」



手前の吊り雛は、この方の手作りで、昔の着物やその端切れを使って作られています。
「この柄は、母の着物だったんですよ。昔、着ていたのを覚えています」と。

丸く切った段ボールに綿を巻いたものを芯にしてあります。
何となく、私にもできそうじゃん?(と思うだけは、タダ)。

座敷の真ん中で、しばし見とれておりました。

あっ、足揉みに来たんだった~。

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感覚もどりました?

2018-03-20 00:59:34 | Weblog
朝一番の出張足揉みを続けて6年目の70代女性。

朝は寒いですよね。
でも、大抵、お部屋に暖房が入っていない。
せいぜい、電気ストーブが付いてるのみ。
電気ストーブというのは、お部屋全体を温めることはできません。

寒くないのかな~。
真冬は、さすがにエアコンをつけてくださるけど、低温設定。

足はいつも極冷え~。
最初の頃は、お風呂もシャワーだけ。
さすがにそれは、やめていただいた。
「水に濡れて、寒いだけですよ。湯船につかりましょう」

お一人暮らしだから、勿体ないと思われるのは分かりますが、冷えから病気になったら水道代どころでは済まないですよ~。

先週も、やはりお部屋は寒い。
「暖房、いれましょうか?」と聞かれても、ご自分に合わせてくださいねと、お答えする。
と、「じゃ、これでいいです」と。

レッグウォーマーを履いてくださってるけど、足は冷たい。
揉んでいるこちらの手から熱がドンドン吸収されていく。
普通は、私の手が少々冷たいくらいでも、揉んでいるうちに温まってくるのだけど、相手の冷気に奪われていくみたいやね。
さっぱり温まらん。。。

たまりかねて、左足が終わった時、「ホットカーペットいれましょか。折角足が温かくなったので」と進言。
「高齢になると、例えば90代なら30度、80代後半なら27度位は必要ですね。
ご自分で温める力がなくなるので、外から温めてあげないとね。」
と、お部屋をあったかくするように勧める。

お風呂に入ると、少々の関節の痛みも和らぐでしょ?
身体が温かいと、自然治癒力が働いて、体調が良くなります。
冷たい体で冷たい部屋にいて、腰や膝が痛いから病院へ行くというのは、無理があります。

「それは、市村さん、年がいって感覚がボケとんやで~。
年よりの家にいったら、どこも寒いもん。
分からへんようになってるんやわ~」と、昨日揉みに行ったお家で言われた。

そういえば、その70代の冷たい足の方、施術後、
「市村さん、寒くない?」
「えっ?(最初からずーっと寒いですが。。。)」とも言えずにいると、
「私、なんだか寒くなってきたわ」とおっしゃる。

鈍ってた感覚が戻ってきたのかな?
記憶にある限り、お部屋が寒いとおっしゃったことがない。
療術師は、自分のために暖房つけましょか?とは言わないから、寒くてもそのまま揉んでいます。

例外として、90歳前後の方の所に行って寒い場合は、30度まで一気に温度を上げて、徐々に下げて25,6度位にしています。
年齢が上がると、五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)が鈍ると聞いていますが、体感温度もそんなんやね。

自分自身は、40代の頃より足揉みを始めた50歳以降の今の方がかなり敏感になっていると感じているのですが、これは絶対足揉みのせいでしょ。
感覚が研ぎ澄まされてくる。

この方も、6年目にして、研ぎ澄まされてくる域に入られたかな?
しばらく、観察していましょう。


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よ~く聞いてね。

2018-03-17 02:46:50 | Weblog
足揉みに来られる方のパターン。

その1. すぐ寝る態勢に入る。

その2. 本を読む。

その3. お喋りしているうちに眠くなって寝る。

その4. 最初から最後まで、ずーっと喋りっぱなし。

「その4」は70代、80代の女性に多いパターン。
途中で、喉乾きませんか?と聞きたくなるほど。

療術師は、基本的には「傾聴」するだけで、こちらから話題提供して話しかけることはありません。
「その3」の方のように、いつ睡眠に入るか様子を見ていないと、相手の脳の邪魔をしてしまう場合もありますので。

「眠ってしまうと脳が反射をしなくなる」と院長に言われたこともあるのですが、施術中に眠気が来るのは、自律神経のバランスがとれてきた事とも思えるので、私は良い兆候としています。

現に、足が氷のように冷たい方、重度の病気がある方は眠くなりません。

免疫を落としてしまった原因を探る糸口を見つけるために、療術師は繊細に相手の様子を観察しながら足揉みいたしましょう。

まーまー、子供の頃から「あんたは、20聞いても1個しか分からん子や!」と言われてきた鈍感ぱくちゃんのセリフとは思えませんな~。

「人は、いくつになっても成長できるんです!!!」ってさ。
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リラックマばあちゃん。

2018-03-17 02:37:51 | Weblog
「孫たちの学校帰りに我が家があるんです。
で、孫がある日、おばちゃんちょっとじっとしててって、ぎゅーっと抱きつくんです。
ちょっと学校で何かあったんでしょうね~。」

リラックマのようなふくよかな、見るからに優しそうなおばあちゃんが、そうおっしゃった。

足揉み歴、3回目。
色々、お話を聞いていると、そのおばあちゃんのお母さんも素敵な女性だったみたい。

「高校受験の孫がいるんですけど、おばあちゃんは頑張れなんて言えないから、落ち着いて答案書きなさいね、だけ言いました」

こういうババに私もなりたい。孫よ~!
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自分にウソをつかないで。

2018-03-17 02:09:34 | Weblog
認知症の原因。

自己抑圧。

自分を水の中に沈めて、息もできないくらい抑えつけてしまった結果。
水の中に沈められた自分は、「私は、こんな風に生きたいんじゃない!!!」
と叫びつつも、見栄の殻をかぶせられて、本当のことが言えなかった。

やりたくもないことに、「私がやっておきますね。。」とか、
嫌いなものも「あ、私、これ好きなんです。。」などと

自分にウソをつく。

「人にウソをつくのは悪いことやけど、自分にウソをつくのはもっと悪いことやで。
自分を騙したらアカン!」

昔、YMおっちゃん母上にコンコンと言われた。

認知症になったおばあちゃん達、徘徊先は実家の方向、というのが多い。
楽しかった(のでしょうか)実家での生活に帰りたい。
今いる所は、苦しいウソをつきながら暮らしてきたどこかよその家。

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、そういうことも原因の一つかもしれないと思われます。

どうぞ、伸び伸びと生きていってくださいね。
そのためには、気力も上がる足揉みを~。(久々のPRでした!)
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なんで、これ?

2018-03-17 01:44:48 | Weblog
ユニバーサルシネマ、「ミニオンズ」。



前に、テレビで見て、もう一度みたいな~と思っていたら、生協の宅配に出た。

なんで、これが気に入ったのか、不明。
でも、再度見たらやっぱりいいー!

ミニオンズ。
彼らの生きがいは、その時代の最強で最悪なボスたちの仲間になること。
しかし、そのボスたちの命はなぜか長続きしない。

ミニオンズは、一生懸命ボスのためにつくそうとするんだけど、すべてボスの前に墓穴を掘ってる、というのが面白い。

最強、最悪なボスに尽くそうとすればするほど、ボスが困り果ててる。
変なものにヒットしてるな~、心が。
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今年もありがとうね。

2018-03-17 01:42:35 | Weblog
ミモザの花。



今年も、庭に大きなミモザの木がある友人が届けてくれました。

ありがとうね。
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食べる、大切。

2018-03-17 00:11:08 | Weblog
足揉みと同じくらい大切なことが、「食べ物」だな~と思う今日この頃。

これはアメリカのお医者さんが書いた食べ物の本。



何を食べるかの中に、緑の野菜、ベリー類、キノコ、ナッツ、種子、アブラナ科の野菜などが書いてあります。
この本を読んで実践した方のコメントも載せてありましたが、肥満が解消した、子供達が全く風邪を引かない、難病が改善したなど食べ物を変えるだけで、これだけ効果があるのか!と驚き。

読んでいて、昔生協で教えてもらった、これを食べようの「まごわやさしい」を思い出しました。

ま(豆類)、ご(ゴマ)、わ(わかめ、海藻類)、や(野菜)、さ(魚)、し(シイタケ、キノコ類)、
い(イモ類)。

何となく、似ているでしょ?

微量だけど必須の栄養素というのがこれらの中に入っていて、免疫力をあげるのに効果的なんだそうです。

ナッツは生協の中には入っていませんが、数か月前に私が経験したことを書きますと。。

足揉みを数年続けていただいて、自律神経のバランスがとれてる方は、特に何を食べようかと思わなくても、脳が選択してくれますよとお伝えしています。
スーパーに行って、これ食べたい!って思ったものが、今のあなたに足りない栄養素です、と。

年末から1月にかけて、なんでだか分かりませんが、異常にピーナッツが食べたくなりました。
普段、チョコレートを買うなんてことが無い私ですが、アーモンドチョコを買いました。
その後、バタピーを買って、1袋を一気に食べてしまいました。
なんで、こんなもの食べてるんだろうと言う自分がいましたが、とにかく無性に食べたかった。
で、一気食いの後、パタッと食べなくなり、それで終わり。

この本を読んだとき、ナッツの中に入ってる微量の必須栄養素とやらが枯渇してたんかな~と思いました。

脳が勝手に、チョイスしたんだな、と。

今朝、夫が見てるビデオを通りすがりに見てたら、所さんが買って良かったと思う商品にアメリカ産のナッツ&シードだったけな。
とにかく、ナッツとスイカやカボチャの種を乾燥させた物(1キロ入り2500円)というのが出ていました。

所さんが、「こんなものじゃなきゃ、スイカやカボチャの種なんか食べないよね~」と言ってましたが、
本の中にある、種子がこれですね。
こんな商品があるんだね~。

種子と言うのは、日本ではゴマや大豆で良いので、最近我が家では、ほうれん草の胡麻和えには、いつもよりよけいに振りかけております。

足揉みと同じ位、食べ物が大事ってことになると食事の用意が今までのように「やっつけ仕事」てなわけにはいかない。
少し、時間をかけて中身も考えて、プチ丁寧ご飯を作っておりましたら、3日で倒れた。

「今日、飲みに行かへん?」息子を誘って、居酒屋さんへ。

慣れんことをやると、ストレス溜まるんね。あっ、料理は嫌いじゃないんですよ、念のため。



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