中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

収穫。

2013-10-16 00:52:57 | Weblog
秋の一日、稲刈りでした。



久しぶりに、うんかの被害。



真ん中の枯れたところ、うんかにやられています。
うんかって知ってます?
昔、夏になると網戸にびっしり緑色の小さい虫がついてましたね。(たぶん、50代以上にしか分からん)
小さいくせに、かみつく。

ぱくちゃんが子供の頃は、ホリドールという臭いのきつい農薬をまいてうんかの被害を防いでいたのですが、今は使用禁止農薬です。
粉末の農薬は、空中に飛び散るということで、今は水か顆粒の農薬しか使えません。

今年の田んぼは、まずジャンボ田螺に食われ(思ったより被害は少なかったけど。。)、その後いもち病、そして留めがうんか。

ま、ほかの村人に比べて、田んぼに行く回数が格段に少ないんだから、仕方ないけどね。
何のかんのと、それでも30キロの袋が20個。

お米大好きのぱくちゃんちは、ありがたや~、です。

そうそう、来年の覚えとして。。
かしこまった顔で写っているのは、夫の兄。



「来年は、僕の立ってるここから田植えをしてね。」と目印になってるの図。

はいはい、来年このブログを読むこと忘れないでね。
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その日まで。

2013-10-10 02:02:36 | Weblog
生命エネルギーといえば、この方の本。



手塚治虫のライフワーク、「火の鳥」。
若いころに、この本に出会い、20代でも30代でも読んでいました。
手塚さんは、「宇宙生命」という言葉で表現しています。

この空間には、無数の宇宙生命が飛んでいて、その一つが人や動物、植物の中に入り活動し始める。
肉体と宇宙生命と、気と血で、なりたっている。

でも、死んでもそれは滅びることなくほかの宇宙生命と一緒になって存在を続けていく。
「火の鳥」は全8巻あります。
8巻すべて読んで、感想を聞かせてほしいと後書きに書いてありました。

40代、50代は読むひまもなく過ごしてしまいましたが、60歳で亡くなった手塚さんも今のぱくちゃんと同じように魂かエネルギーの永遠性を考えていたのでしょう。

たった、100年やそこらで人の生命が終わるはずがないと。
死んでもなお、魂(エネルギー)が続いていくのだと。
有限である肉体は滅んでも、中に存在していた魂は、今生の経験と記憶を刻み込んで次に続いていくのでしょう。

今日、来られた50代女性は、幽体離脱を体験され、その時の情景をはっきりと覚えておられるそうです。
それを聞いた方が、「それは、魂に刻み込まれた経験だから、はっきりと鮮明に残っているのだ」と言われたそうです。

手塚さん、ぱくちゃん、そのほかにも命が今生限りのものではなく続いていくものだと思ってる方って、沢山いるに違いない。

有限である今生の肉体に入っている100年足らずの間に、どれ程のことをやれるか。
肉体から離れるときに、魂に何をどれくらい刻みこむことができるか。

たった60年の手塚さんの人生は、疾風のごとく、だったようですね。
草薙君が出てるから、「神様のベレー帽」という手塚さんを書いたドラマを見たのですが、作品一つ一つにどれ程、手塚治虫の執念が込められているかが分かって、
今まで読んだ手塚作品の持つ力の理由を納得しました。

「そうだったのか!!!!」

手塚さん、日本にあなたのような漫画を誕生させてくださって、本当にありがとうございました。
ジャングル大帝、リボンの騎士、アトム、そしてこれ。



「大丈夫です。僕にできるんだから、あなたにもできますよ」が口癖だった手塚さん。

決して妥協することなく、寝る時間を削って、ひたすら自分の思いを漫画に書き続けた人。
命は短くなったけど、一生懸命に生きたんだな~。

いつ仕事を辞めるか、というのを決めるのは、自分ではない。
いつ死ぬのかが分からないのと同じように、決められた最後の日までやり続けよう。
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「気」を上げよう。

2013-10-10 01:26:12 | Weblog
今までは、足揉みで、症状を改善することを目指していました。
たとえば、膝痛なら、反射区は膝、生殖3点。
腰痛なら、腰椎、仙骨、泌尿器3点、小腸など。
癌なら、副腎、脾臓、横隔膜。

自分の目が向いていたのは、目の前に座られた方の症状でした。

でも、近頃はその方の、「気」が気になるようになっています。
「気」と表現してよいのか、エネルギー、生命エネルギー。

肉体が申し分なく健康でも、気が落ちていると早晩、体は引きずり降ろされる。
逆に、気が上がってくれば、症状は自然に改善されてくる。

「気がめぐれば、血がめぐる。血がめぐれば、気がめぐる」と院長先生の著書にもありましたが、今は本当にこの言葉を実感しています。

足揉みにでも来ようかと思う方は、気が落ちてるか下降中の方。
症状はその結果として、出ているもの。

だから、ぱくちゃんが最近の足揉みで重点反射区としているのは、気を回復、上げるための反射区。
たとえば、腹腔神経叢、横隔膜。
揉み方の注意点としては、相手の足を包み込むような施術。
これは、母が末期がんになった時の院長先生のアドバイスにありました。
「今は、反射区にこだわらず、お母さんの足を包み込むように揉んであげなさい」と。

院長先生の施術を見ていると、両手がほとんど相手の足から離れません。
横隔膜や小腸の反射区を揉むとき、上がった指を戻すとき、つい足から離れて浮いてしまいそうになるでしょ。
そこを相手の足裏や甲から離すことなく、すーっと下りてくる施術。

自分の指が相手の足に付いたり離れたりしていると、揉まれている方は不安になるそうです。
療術師の暖かい手が、自分の足をほっこり包んでくれている。
ほれ、何となく、気が上がりそうじゃありませんか。

「手が暖かくて、気持ちいいです~。」などと言われたりします。

気が上がれば、生命エネルギーが輝き始める。
エネルギー満タンになれば、自然と体は元に戻る。

中国足心道を知らない時は、病気になったら病院へ、としか思わなかったけど、肉体と症状しか見ていない病院で人が回復するのは難しいと思えてきました。
それよりも、心が喜ぶことを沢山してあげたほうが、役にたちそうです。

それ程、人やものの中に入ってる生命エネルギーは素晴らしいものですよ、きっと。

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3人目は。。

2013-10-10 01:02:59 | Weblog
認定講習3人目は、オムツなし育児のayuちゃん。

3か月の赤ちゃんをこんな風に面倒みながら、2か月がかりで講習を終えてくれました。



大都(ひろと)君、お食事中。

まだ20代のayuちゃんだけど、いつかお家を建てて、その一室で雑貨屋さんと足揉み屋さんを開きたいなと思っておられます。
頑張ってね。

講習中は、ご主人や(子守乳母をやってくれた)お母さん、お友達を揉んで好評だったそうです。
中国足心道は技術職だから、一人揉んで一歩、二人揉むと二歩進みますよ。
揉めば揉むほど、手が上がる~。

ayuちゃんは、今福井県に住んでるので、次に会えるのはいつかな?
また、揉んでもらうのを楽しみに待ってるね~。

お疲れ様でした。
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