中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

そのうちに。

2012-06-28 21:30:35 | Weblog
夏の爽やかな飲み物、紫蘇ジュース。
療術師規ちゃん作。ごちそうさんです。




近頃、ちょこちょこ興味を持ってくださる方が出てきた、EM発酵液。
EM菌と米のとぎ汁、糖蜜で作ります。
今日も3本作って、ただいま浴槽の残り湯に浸かって発酵中。




ぱくちゃんは、お風呂に入れて、その残り湯を洗濯に使います。
お風呂の湯気に混ざったEMのおかげで、カビの発生を抑えられるらしいです。
排水口からもEMが流れるので、ヌメリの予防になります。

洗濯ものをふんわり仕上げ、洗濯槽のカビの発生も抑えます。
ぱくちゃんちの洗濯機は、カビ取り剤を使わないで済んでるのも、EMの効果かも。

洗濯機からも、もちろん排水口に流れるので溝に溜まったヘドロを食べてくれてるはずです。

トイレ掃除にも使っているので、リフォーム後7年たっても「さぼったリング」が付いたことがありません。

今日、規ちゃんが持って帰ってくれたのですが、この本も渡せば良かったな~。



「エコピュア」
EM研究所から発行している機関紙です。
様々な利用法と、その活動報告が載っています。
規ちゃん、今度忘れず持って帰りね~。

淀川が綺麗になってきたのも、大量のEM団子が投入されてるからです。
淀川の分厚く溜まったヘドロを、EM菌がせっせと食べてるんでしょ。

ぱくちゃんは、薄めて庭の水撒きにも使っています。
肥料にもなるし、土壌菌を活性化させて土を肥やします。

生ごみとぼかしのおかげで、赤土で固かった庭土がホクホクのミミズだらけの土になってます。
いつか、この土で野菜を育てて、料理三昧で毎日暮らしたいね。


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「姫路市」勉強会開催。

2012-06-27 01:06:45 | Weblog
とうとう来られますよ~、姫路に。

昨年の12月から、札幌の院長先生が全国で始めた勉強会。
北海道を皮切りに、宇都宮、京都、東京、大阪、そして6回目に姫路市。

6月の会報でご案内の予定だそうですが、会報に別の資料を同封するため、発送が少しばかり遅れるそうです。

で、勉強会の詳細を会報より早くお知らせさせていただきたくて先にご案内いたしました、と言うことです。

今日の夕方、届いたので、早速ここに載せましたよ。






京都勉強会に出席した時、いつか姫路でも開催しますとお聞きしてから、しつこく「いつですか~」とお尋ねしてましたから。

出席ご希望の方は、本部へお電話でお申し込みください、とのことです。

明日、電話しましょ。
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「食養」という暮らし方。

2012-06-27 00:21:34 | Weblog
少し前にご紹介した、若杉友子さんの本。



その彼女が、暮らし方を劇的に変えるきっかけとなった桜沢如一さん。
彼が書いた本の一冊、「食養人生読本」。




桜沢さんは、1893年生まれ。
今はやりのマクロビオテックの創始者と言われていますが、彼の書いた本「無双原理。易」が、昭和6年フランスで最初に出版されました。

当時のフランスで、詩人のマルローやバレリーといった文化人達に強力に後押しされていたそうです。
その5年後の昭和11年に、ようやく日本語に翻訳され刊行されました。

戦前の日本に、こんなすごい本を書いた人がいたのかと、びっくりしながら2冊の本を読んでいます。

「食養人生読本」の一節に
その人の今日までにとった食物がわかると、その人の過去の一生がわかる。
家庭がわかる。境遇と経済と思想が分る。
したがって、気質も性格も精神も分ってしまう。どこにどんな病気があるか、生理がどれほど狂っているか、まで分ってしまいます。
つづめて言えば、幸福な人であるか、不幸な人であるかが分る。

とあります。

過去の食物でここまで分るということは、これからの食物で人生を変えることも出来るということです。

何年か前、キレる子供はカルシュウムが足りないからだ、などと言われたことがありますが、食養の理屈のほんの一部でしょうか。

今まで正しいと思っていた食べ物の常識がひっくり返ります。
例えば、妊娠中に絶対摂ってはいけないものとして、「牛乳」と書いてあります。

牛乳好きのぱくちゃんも、妊娠中はいつも以上に飲みました。
嫌いな人でさえ、カルシュウムが多いからという理由で飲まされた時代でした。
胎児にとっては、拷問のようなものだったのですね。

後に、アトピーの子供が増えたのは、妊娠中の牛乳と卵の摂取が原因ではないかと思いました。

図書館で借りてまだ読んでる途中なのですが、これは是非購入して皆にお勧めしたい本ですね。








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「輝智」でどう?

2012-06-23 22:17:50 | Weblog
愛ちゃん、92歳。
静ちゃん、90歳。
ひでちゃん、87歳。
照ちゃん、85歳。
久ちゃん、82歳。
禮ちゃん、81歳。
しずこちゃんも81歳。

若い頃、80代、90代の方々なんて、雲の上のそのまた彼方の遠い人達でした。
お話だって、古臭くて、説教くさいんだろうな~と思ってました。

ぱくちゃんが年がいって、年齢が近くなったってこともあるかもしれないけど、皆さん「若い!」

はっきり言えるのは、「精神年齢は年をとらない!!!」ってこと。

施術中、眠って黙っていらっしゃる方もありますが、ほとんど喋りっぱなし。
施術が終わってからも、ずーっと喋って、失礼します、のタイミングが難しい。

参考になることはあるけど、若い頃に思ってたような、説教も古臭さもありません。
お部屋に、韓流スターのポスターがベタベタ貼ってある久ちゃん。
この人は、まだ白馬の王子様の出現を待ってるのでは?と思うくらい。

禮ちゃんには、この間、孫の扱いを相談された。
「市村さんは、子供とトランプする時わざと負けてあげた?孫が負けると怒るのよ」

ぱくちゃんは、トランプも花札も将棋もオセロも一生懸命やった。
一生懸命やっても、勝つこともあるし負けることもあったろうけど、わざと負けるなんて失礼なことはしたことがなかったと思います。

でも、ぱくちゃんも奇跡的にばあちゃんになったら、年中、負けてばかりいるかもしれんな~。

「自分がこんなに長いこと生きるとは思わなかったわ~」とおっしゃる静ちゃん90歳。
言いながら、「あっと言う間だったわね~」。
長いのか、短いのか、人生は。

沢山いらっしゃる70代に関しては、ほとんど年の差を感じない。
まるで、学校友達のように会話してる。
80代以上で時々、「えっ?」と聞き返される耳の遠さもまだない。

20歳までの「青春」
40歳までの「朱夏」
60歳までの「白秋」
80歳までの「玄冬」

80歳で「玄冬」(黒い冬なんて暗くて寒そで、イメージ悪いよ)なら、それ以上は何て呼ぶのでしょう?

玄い冬を通りこした向こうに、何があって欲しいかな。







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早!

2012-06-23 21:19:36 | Weblog
愛知のKちゃん、ぱくちゃんちへ持って来てくれたバラだよ。
可愛く咲いてくれました。
ありがとー!




姫路のJ病院でパーキンソンと診断された70代女性。
他の病院へ行ってみたら、「パーキンソンなんて違う!」との診断。

また他の病院や整体やらあちこち2年ほど通っているうちに、足が動きにくくなってきた。
まだ、現役で仕事されてて、車通勤なのに肩と腕に力が入らず、ハンドル操作が難しくなってきた。
今年に入って、手指の関節が曲がり始め、リウマチかと思って病院へ行ってみたがそれも違う。

ご主人を亡くされて一人暮らしなので、すべて自分でしないといけないのに、体が思うように動かせなくなってきた。

と言う状態で、今月の初めから揉ませていただいて、今日が4回目。
パーキンソンなら、以前のブログにも書いた圭君という療術師が、この方よりもっと酷い状態の方を8週間で改善させた例があるから、なんとかなるだろうと思ってました。

初めてお会いした時、本当に歩きにくそうで足もカチカチ。
まるで、木の棒を揉んでいるような感触でした。
足裏は痛みがましでしたが、指先、外側、内側の反射区はどこも酷い激痛。

2年前、一番最初に痛くなったという左の膝は、反射区の中に木切れの様なものが横たわってる(分ります?)ような感触。
あまりの激痛に「続きは来週揉みます」と解しを断念しました。

ちょうど、施術が終わった頃、来客があって玄関に歩いて行かれた様子が、「あれ?早くなってる」と思いました。

家の中も、開けると閉めないといけないから大変で。。。と雨戸も締め切ったままの暗い状態でした。
とにかく、基本回数は揉んでみましょうと、7月末まで連続9週間分のご予約をいただきました。

2週目、明るいと思ったら、雨戸が1枚開いていました。

3週目、「ポストのところに行くのに邪魔だから切ってるの」と植木の剪定をされていました。(もち、雨戸も開いてました)

今日、4週目。
この方をご紹介くださった友人とご一緒に玄関に入るなり、
「や~、Tさん、早いこと歩いてる!」と、びっくりされた。

ぱくちゃんも、びっくりしています。「早!」。
毎週、お会いするたびに目に見えて改善していることに。

腕に力が入らないからと、送りハンドルしかできなかったのが、普通に運転できるようになりました、と。
長年お稽古されてる茶道も、腕に力が入らず茶せんが振れなかったのが出来るようになったと、施術後、お抹茶をいただきました。

シャカシャカお茶をたてながら「この動作ができなかったのよね~」とおっしゃっる。

この方、本当にパーキンソンなんだろうか。。。
やっぱり、誤診じゃないかな。
数回、足を揉むだけでここまで動けるようになるんなら、全国のパーキンソン症候群とかパーキンソンもどきとか言われて難儀している高齢の方も、戻るんじゃない?

なんとか知って欲しいな~。出会って欲しいな~。

足揉み教室が、そのきっかけになるようにガンバロ。







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足揉み教室2回目。

2012-06-23 20:38:16 | Weblog
写真を撮るのを忘れました。。。

が、6月18日、足揉み教室2回目開催しました。
今回は、療術師4名と参加者9名。
ぱくちゃんちの足揉み部屋にひしめきあって無事2時間の講習を終えました。

前回は、最初からペアになってお互いの足を揉むことからスタートしたのですが、今回は、揉める所はまず自分で揉むことにしました。

月に1度、足揉みに来られてる方が、
「3週間ほどたった頃、肩が痛くなって、市村さんがいつも押してるところを自分で押したんです(多分、僧帽筋あたりだったのでしょう。)そしたら、ブチブチしてるので押してたら、痛みががましになりました」
と、おっしゃった。

そうだ、そうだ。
自分だって、疲れた時は自分で揉んでるじゃないか!
まず、自分で自分の足を揉むことをお伝えしないと。。。

学院から送られてくるテキストは、足裏、甲、外側、内側と4ページに区切ってあります。
その中で、自分で揉めるのは、足裏と内側。
反射区を一々説明する時間も技術もありませんので、主に循環療法を練習しました。

中には、膝を深く曲げられない方もいらっしゃって、自分で揉むのが困難なケースもあります。
甲と、外側は、ペアになってもらってお互いを揉む稽古をしました。

先月の1回目は、すべてペアでやったことと、内容を欲張りすぎて3時間近くかかりましたが、今回は2時間で終えることができました。

教室を開催するたびに、ああすれば良かったの反省点が出てくるので、改良しながら教室の形を作って行きたいと思っています。

教室に参加してくださった皆さんが、その後足揉みに来られたので、聞いてみると口を揃えて、「1度では分りませ~ん」。

分らんでも、下手でも何でもいいから、家族と自分の足で練習して欲しいな~。
でも、まだまだ教え方を工夫できるんだろうな。
ぱくちゃんとこへ来る前にヘタレになったら、試してみてね。

今回は、広島からとんちゃんが来てくれて参加者の方の「見ちゃおれん足」を揉んでくれました。
参加者さん数人、ラッキー!でした。

療術師の規ちゃん、「教えると勉強になりますね~」って。
そうそう、教えることは自分の学びにもなりますて。

皆勤参加のはまのっち先生、来月の教室は1度自分でやってみ。
ぱくちゃん、手伝うよん。







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田植えでした。

2012-06-09 23:33:33 | Weblog
季節の記録として、一応書いておきましょ。

田植えです。苗箱32杯分。



小さいですが、田植え機に乗っているのは、ぱくちゃん息子。
今年、33歳、独身。
どなたか、お嫁に来て~。

田植え機が通った後、盛り上がった土を平らにならすのがぱくちゃんの仕事。
泥は重くて、田んぼの中は動きにくい。

夜になってから、足だる~。。。
腰も痛いような気がする。

いつも書いてますが、55歳を過ぎた頃から年齢を感じます。
精神年齢はちっとも変わっていないのに、体がついてこん!

田植えと稲刈りの2回だけ、田んぼの作業に参加してます。
ご飯党のぱくちゃんちは、米の消費が多い。
田んぼでお米ができるのはホントにありがたいことです。

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心身共に伸びやかに。

2012-06-08 00:15:13 | Weblog
ずーっと足揉みを続けてきて、体の不調の原因はやっぱりストレスにあるように思われます。


心身共に伸びやかに暮らしてる人が、突然病気になったりしないのではないかと。
何らかのストレスを抱えて暮らしてる間に、あっちが詰り、こっちが詰りして不調になる。

昔、学生時代に、
「変えられるものは変える勇気を、変えられないものは受け入れる○○を与えてください」
と祈る言葉を教えてもらいました。

○○の所を忘れてしまったのですが、寛容さ、柔軟さ、強さ、こんな風な言葉が入るのでしょうか。

何らかのストレスが降りかかってきた場合、
それを乗り越えるために、変えられるものは変える。
変えられないものは、飲み込まないと仕方がない。

変える勇気もない、飲み込む強さもない。
ただただ、日々愚痴だらけの毎日。
他の人が助言をしてくれても、「そんなことが、できるわけないでしょ」と居直る。

これでは、ストレスが増幅するばかり。

体調が悪いから変える力も湧いてこないのか、変えることを面倒くさいと怠けるから不調になるのか、どっちが先か分らない。

ぱくちゃんで言えば、ちょうど40代前半がこの状態でした。
悪いのは、全部周りの誰か。
自分は何一つ動かないで、いつか誰かが助け出してくれることを待っていました。

誰かがやってくれることなんて、結局、自分にぴったりフィットすることはないのにね。
自分がやった方がいいんだ、と気づいて動くまでストレスから抜け出せませんでした。

巧くいっても、失敗しても自分がやったことだから、納得してる。

50歳から足を揉んでもらうことで気力が上がり、ストレスの仕分け作業が楽になりました。
これは、変えること。
これは、変えられないから飲み込むこと。
これは、相手にならないこと。
色々。


脊椎小脳変性症の70代男性、毎週を3年間。
今年に入ってから、隔週に揉んでいます。

運動神経を司る小脳が萎縮してくる病気だから、だんだん動けなくなる。
当初、握ったスプーンを落としたり、字が書けなくなりつつありました。
ろれつが回らず、足元がふらつく。

初めてお会いした時、気になってることが3つあるとおっしゃっていました。
自分の力量以上の事業の拡大をしてしまって、多額の負債をかかえたこと。
子供さんのこと。

「こんな病気になったのは、そのストレスがあったと思う」とご本人。

3年たって、最近そのストレスになってる懸案が次々片付いてきた。
大きな契約の書面にも、今はしっかりとご自分の名前と住所を書いておられる。
上半身には全く問題がなくなりました。

ろれつも、普通にしゃべれる日のほうが多くなっています。
残念ながら、歩くことだけはまだ普通にはいきません。

先日お邪魔すると、
「僕、この契約が終わってゆっくりしたら、病気も良くなりそうな気がする」とおっしゃる。

ストレスがなくなって、病気もこんなもんだと受容されたら、心身ともに伸びやかになられたのでしょうか。

なんでこんな病気になったんや!
これからどないなるんや!
商売はどないしょ!
借金、返せるやろか。。。

ぱくちゃんが揉み始めた頃は、病名もまだ不明で、こんな不安な気持ちで毎日を過ごしておられたのでしょう。

足揉みも親戚から勧められたとは言え、全く信用がなくて
「とりあえず、8週間て聞いてるから揉んでもらうけど、効果がなかったらそれでやめるで!」とおっしゃった。

千夜一夜物語のシエラザード姫じゃないけど、毎週、毎週が必死。
2ヶ月の間にも整体に行っても止め、鍼に行っても止め、足揉みもそのうちイラン!って言われるんじゃないかと思ってました。

去年の12月に一緒に参加した患者の会で見た他の皆さんの症状と比較すると、3年間足がどれだけ頑張ってくれてたのかと感心しました。

2万人に一人、医療費はすべて公費で負担という難病だけど、もしかしたらこのまま現状維持で、寿命までいけそうな気がします。

最近は、隔週になってる足揉みでも改善してるように見えるのは、大きなストレスがなくなってきたから。
きっと、そう思います。

ストレスがない人生なんてないでしょうが、冷静に仕分け作業ができるよう、「心身共に伸びやかに」暮らせるよう、足揉みをご利用くださいね~。









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お久しぶりで。

2012-06-07 23:30:35 | Weblog
6月に入っても全く更新のないブログに、しつこくアクセスし続けてくださった皆様、ありがとうございます。

ぱくちゃん、相変わらず元気に足揉みしています。

先月、広島のとんちゃんがやってきて、紹介してくれた本です。



若杉友子さんの
日本人のための食養生活 「これを食べれば医者はいらない」。

若杉さんの本は、他にも数冊出ているので検索してみてね。

余命2ヶ月を言われた癌の夫の命を6年延ばした「食養生活」。
そうそうと、うなずけることもあるけど、えーっ!って言うことも書いてある。

例えば、玄米食。
子供に無理やり玄米食を食べさせることは、禁物です。
玄米は体温を上げる食べ物。
大人より体温が高い子供に玄米を食べさせると体が熱くなり、体を冷やす甘いものや果物、生野菜がほしくなる。

健康のためだからと子供に玄米食を食べさせると隠れて甘いものを食べるか、いつもイライラして乱暴な子になってしまうから、要注意。だって。

その玄米食も、圧力鍋で炊くと、玄米の栄養素はショック死してしまうそう。
玄米は土鍋で炊きなさいと。

他にも、今まで常識と思ってたことがひっくり返ることが書いてありますよ。
機会があれば、ご一読を。

その中に、きんぴらごぼうの作り方があったのでご紹介。



ごぼうは泥がついてても、ごしごし洗わない。布巾か何かで優しく泥だけを落とし皮は絶対剥かないこと。

切ったごぼうは水にさらさない。(ここでかなりびっくり。切ったそばから水に放してたから)

鉄鍋(若杉さんは土鍋か鉄鍋を使う)を温めて、ごま油を馴染ませてごぼうを入れ、気長にゆっくり右回転(これにも意味があるそう)で炒める。

ごぼうに火が通り、しんなりしてきたら、お酒をいれ水を差す。

ことこと炊いたら、醤油を入れ、ほんの少しだけみりんを加えて、味を調える。

今までのぱくちゃんの作り方は、砂糖をドボッ!粉末のとりがらスープをパラパラ。
砂糖が全く入らないのに、若杉さんのキンピラは、甘いんです。

皮を剥かないで水にもさらさないことで、ごぼうそのものが持ってる天然の甘みを活かすことができる。だから、みりんもほんの少々。

常々、食べることでかなり症状を改善できるのでは、と思ってるぱくちゃんですが、この本を読むともっともっと食べることを大切にせなアカンな~。

日本人には、昔の日本の「ごはん」が合う。
でも昔の食べ方って継承されてないから、知らん!
これが、問題やね。

3世代、4世代で暮らしてる時は、ややこしかっただろうけど、継承される知的財産も多かったんでしょうね。

ぱくちゃん世代以上のジジババよ、
まだまだ頑張って、伝えていこうや。







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