3か月前から、毎週揉んでいるキミちゃん88歳女性。
20年前の脳梗塞で左半身の麻痺と、その後の左腕骨折で、かなり動きが制限されている。
そのうえ、ふらつきが酷い。
主治医に聞くと「気象病」とのことで、天気が下り坂になると、体調が悪くなるんだそうです。
それにしてもな~。。。と思っていて、ふと気がついた。
前にNHKで放送してた、薬が多すぎて、認知症や運動麻痺のような症状がでる場合があるということ。
薬を見せてもらったら、やはり多い。
朝、昼、夕と小袋に全部入れ分けて、処方してありました。
これは、患者さんが仕分けする手間が省けて、有難いと思っていたのですが、いざ、自分で減薬しようと思っても(勝手にしても良いのかどうかは疑問ですが。。。)皮(?)も剥いてあるので、どれが何の薬やら分からない。
薬の説明書を借りて、ふらつきの原因になっているものはないかと見てみたら、検査数値が正常にもかかわらず、処方されているものがあり、昔、そんな症状があったのかと確認してみたら「無い」とのこと。
例えば、痛風を発症させる「尿酸値」を下げる薬、コレステロール値を下げる薬など。
現在症状がないからと言って、医師が処方しているものを中止することはできないので、とりあえず、本人に「せんせ、これいらんのちゃう?」と聞いもらうしかない。
説明書を一緒にみながら、副作用でふらつき、めまいって書いてあるものを数種類チェック。
果たして「せんせ、これでふらつくんちゃうの?」と言えるかどうか。。。
「どれがどれか分かったら、自分で止めとくんやけど、むいてあるから分からへんな~」とキミちゃん。
「いやいや、長い間飲んでいる薬を、いきなりピタッとやめるとリバウンドするから、減薬するなら徐々に減らしていかなアカンと思いますよ」
巷で時々聞くようになった「減薬医」さんが、もっとメジャーになったら動きやすくなる人も増えるかもしれませんね。
20年前の脳梗塞で左半身の麻痺と、その後の左腕骨折で、かなり動きが制限されている。
そのうえ、ふらつきが酷い。
主治医に聞くと「気象病」とのことで、天気が下り坂になると、体調が悪くなるんだそうです。
それにしてもな~。。。と思っていて、ふと気がついた。
前にNHKで放送してた、薬が多すぎて、認知症や運動麻痺のような症状がでる場合があるということ。
薬を見せてもらったら、やはり多い。
朝、昼、夕と小袋に全部入れ分けて、処方してありました。
これは、患者さんが仕分けする手間が省けて、有難いと思っていたのですが、いざ、自分で減薬しようと思っても(勝手にしても良いのかどうかは疑問ですが。。。)皮(?)も剥いてあるので、どれが何の薬やら分からない。
薬の説明書を借りて、ふらつきの原因になっているものはないかと見てみたら、検査数値が正常にもかかわらず、処方されているものがあり、昔、そんな症状があったのかと確認してみたら「無い」とのこと。
例えば、痛風を発症させる「尿酸値」を下げる薬、コレステロール値を下げる薬など。
現在症状がないからと言って、医師が処方しているものを中止することはできないので、とりあえず、本人に「せんせ、これいらんのちゃう?」と聞いもらうしかない。
説明書を一緒にみながら、副作用でふらつき、めまいって書いてあるものを数種類チェック。
果たして「せんせ、これでふらつくんちゃうの?」と言えるかどうか。。。
「どれがどれか分かったら、自分で止めとくんやけど、むいてあるから分からへんな~」とキミちゃん。
「いやいや、長い間飲んでいる薬を、いきなりピタッとやめるとリバウンドするから、減薬するなら徐々に減らしていかなアカンと思いますよ」
巷で時々聞くようになった「減薬医」さんが、もっとメジャーになったら動きやすくなる人も増えるかもしれませんね。