中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

孤独死したらアカンのか?

2021-05-24 01:21:14 | Weblog
少し前に、お一人暮らしのお父さんが自宅でコロナ死され、息子さんが悲しむ映像がテレビで流れていました。
「父親を孤独死させてしまった。。。」と。

自宅で一人で亡くなっているのを孤独死と呼んで、気の毒で可哀そうな老人というイメージがあるのですが、果たしてそうなのか。
「孤独死」という言葉は、阪神淡路の地震の後、地元で暮らせなくなったお年寄りが復興住宅に入り、そこで誰にも看取られずに亡くなる方々が頻発した頃に、造語されたように思います。
地震の後は、強制的に引っ越しさせられた方も多かったので、人間関係が希薄になり弱っていくお年寄りに気づけなかった。
一人きりで死と向き合うなんて、さぞかし寂しかっただろうと、周りの人が「孤独死」と呼ぶようになったのでしょう。

でも、今は、あえて一人暮らしを選ぶ高齢者の方も多いのでは?
子供達は、同居や施設入所を提案するだろうが、住み慣れた自宅で一人暮らしをしたいと思う人もある。
一人暮らしをすると決めた時から、何事かあれば一人っきりで死ぬかもしれないと覚悟をされているのではないか。

4人の親達の中で、一人で亡くなっていたのは実家の母だ。
末期の癌で自宅に帰りたいと言う母を、弟夫婦が連れて帰って最後の1か月を自宅で看てくれた。
最後となった夜、私が足揉みをし、物も言えなくなった母と初孫である息子が数時間過ごし、真夜中に「じゃ、また明日」と帰ってしばらく後、家族が気付かないうちに亡くなった。

自宅療養だったので、病院では通常つけているバイタルがなかったので、心拍数や呼吸数が少なくなるのも分からない。
癌は肺にも転移していたが、入院中から呼吸が乱れるということもなく、酸素吸入もしたことがなかった。
入院中は、今はやりの指先で酸素量を計る装置をつけていたが、いつも97,98という正常値だった。

危機的状態かしらん?とは思っていたが、その夜だとは分からなかったほど静かな状態でした。
で、一人でひっそりと逝ってしまいました。
ま、家族がいたので母の場合は、孤独死とは言わないのでしょう。

後の3人の親達は、病院で亡くなりましたので、生理食塩水の点滴やら、人工呼吸器、酸素マスク、もちろんバイタルの機械など、色々つけられておりました。
数値が下がると、ブザーが鳴り看護師さんが飛んできてくれます。
ので、多分、病院で一人でひっそり亡くなることはない。

それと、亡くなる時には誰かが迎えに来る。
何となく、これは本当だと思うようになりました。
だから、本人にとっては孤独死ではないのです。
迎えに来た誰かが側にいるのです。

母の場合は、今までに亡くなった親戚が大勢、宝船のようなものに乗って、賑やかに迎えに来てくれました。
膵臓癌のみよちゃんの場合は、和服を着た男女(多分ご両親)が提灯を下げて、みよちゃんの両側から背中を支えながら一緒に歩いていきました。
末期がんのひろちゃんは、山高帽をかぶってキャメルのコートを着た男性と2匹の猫ちゃんと楽しそうに登って行かれました。
父の場合は、「お、誰か来たぞ」とドアの方を見ていました。
勿論、誰もいませんでしたから、父にだけ見えたお迎えだったのでしょう。
マッチ売りの少女は、マッチの炎の中に確か、お母さんが見えていましたね。
映画「ゴースト」では、黒い影のような存在が悪人達を引きずって連れて行きました。

という事で、一人で行かないので、孤独死はないと。
一人で暮らしている中でその時が来ても、きっと寂しくないはず。
だから、一人っきりで旅立った人を可哀そうだとか、哀れな高齢者だとか思わないでね。
私も、きっとそうなるし、もしかしたら、ニーっと笑っているかもね(私の場合は夫らしい)。

孤独死したら可哀そうやからと病院や施設へ入れたら、怒るで~。














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二度童

2021-05-23 01:09:22 | Weblog
「にどわらし」と読みます。

先日、BSP(ビーエスプレミアム)で、「倉本聰の森と老人~北海道・富良野」という番組をやっておりました。
1985年のものです。
倉本聰さんは50歳、主人公の老人は東大名誉教授の高橋延清さん71歳。
ナレーターはラジオ深夜便の名物アナウンサー、加賀美幸子さん。
亡くなった実家の父も深夜便の加賀美さんのファンで、落ち着いた柔らかい声と語りは、今のキャーキャー女子アナとは違う。
バックミュージックには、パッヘルベルのカノンが重厚に流れる。

ね~、これだけでも、え~感じでしょう。

北海道の富良野に東大の演習林があって、高橋さんはそこの林長さんを務めておられたそうです。
在職中、一度も大学の教壇に立つことはなく、博士論文も書かずずーっと演習林で仕事をされていた。
いかに効率よく材木を切り出すかということを考えて、36年間お勤めされていましたが、61歳で退官してからは、森の中に小屋を建て、札幌の自宅から通っておられました。

「効率を考える」から離れた10年の間に、演習林の中で違うものが見えてきた。
倉本聰さんも、いつか森の中に住むというのが夢で、それを実現した時に高橋さんとの出会いがありました。

森の動物や大木との語らい。
高橋さんが近づいても、リスや鳥たちが、逃げない。
まるで自然に、そこにいる。
高橋さんも人間でありながら、すでに動物、植物、ただの生命体として森に存在しているのかもしれません。

「人は、子供で生まれて、また子供に帰る。
秋田(高橋さんの故郷)では、そんな老人のことを「二度童」と呼ぶのです」とおっしゃっていました。
すべてのしがらみから離れて、自分の思いのままに生きる。

昔読んだ本の中に、認知症の老人を往診した医者が、ご家族に向かって
「だいぶ戻られましたね~」と言っていました。
この先生も「二度童」を知っておられたのでしょう。
高橋さんも、ご自分を「二度童」だと。

その高橋さんが、森の中で先生と呼んでいる樹齢400年程のエゾ松の大木がありました。
昭和56年の北海道直撃の台風で、そのエゾ松が倒れたと聞いて、高橋さんは大木の所に飛んで行った。
「どろがめさん(高橋さんの愛称)、来てくれたんか。
わしはもうダメだ。
でも、これだけは覚えておいてくれ。
森はどんなことになっても、必ずよみがえるから。」
そう、エゾ松が自分に言うたと。確かに聞こえたと。

台風の後、森はあちこち、倒木で大変なことになってしまったけど、しばらくして森に行くと、倒れたエゾ松の上に若木が生えていた。
太い倒木の上に、それを土台にして横にずら~と若木が並んで育っていました。
「若木は、親木の上でないと育たないのです。
雪が積もっても、親の木の上にいれば雪に埋もれることがない。
若木は親の木の栄養分を吸って育つ。」
そういうもんだと。

そんな高橋さんが東大で一度もしなかった授業というものを、地元の小学校で5人の生徒の前でやった。
その中で、「君たちが大人になるには20年かかる。エゾ松は100年かかるんだよ」と。
どんな目にあっても、何があっても、長い長い時をかけて森はよみがえる、再生する。
ただし、人の手が入らなかったら、という条件付きでしょうか。

「もし、生まれ変わるとしたら、木になりたい。」
二度童になった高橋さんがおっしゃっていました。

1985年当時、私は31歳。
子供達は、6歳と4歳。
その頃にこの老人の番組を見ても、今のように感じたか。。。
71歳の高橋さんは、とんでもない老人に見えたことだろう。
今、自分がそのような年齢になり、高橋さんが見かけは老人かもしれないが、心は瑞々しく柔らかい人であっただろうと想像できます。
社会の中に、様々な年齢の人がいることのしなやかさ。柔軟さ。
その年代では、大変な出来事が、70代、80代になれば指1本で片づけられる。
そんなこともあるんだよ。

エゾ松が高橋さんに伝えたことは、エゾ松が400年かけて得た知恵。
倒れた後でも、若木を守り栄養を与える親木。
その親木の力を吸いながら成長していく若木。
そうだったのか。
年をとるってのもいいもんだね~。

NHK特集、1時間足らずの番組でしたが、1週間に2度も再生してみてしまいました。
何かとせわしい日常の中で、心がホッとする番組に出会いました。















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貨客混載。

2021-05-23 00:46:10 | Weblog
「かきゃくこんさい」と読みます。
コロナ騒ぎで、新幹線の需要が激減。
使われない座席に荷物を載せて、地方都市から東京へ輸送するシステムが出来たそうな。

姫路から東京まで、のぞみで3時間ちょうど。
トラック輸送より格段に早い。
例えば、東北の漁港で早朝にとれた魚介類を東京に運んだら、その日のランチに間に合う。
また、先日、高知県の魚を高速バスに乗せて、深夜の高速道路で東京に運んでました。
鮮度抜群のお刺身を食べていたランチのお客様も大喜び。

コロナが無かったら、こんな輸送方法はもし思いついたとしても、使われなかったかもしれない。
「大変」と言うのは、大きく変わる事、変わる時ですとどなたかがおっしゃっていましたが、そうなのかもしれないですね。
凝り固まって、動脈硬化を起こしたような社会が弾力性を取り戻すチャンスかもしれません。

コロナ騒ぎで1年以上が過ぎましたが、相変わらず、私の知り合いには一人もコロナ感染した人がいない。
ま、お付き合いの範囲がかなり狭くなった、という理由もありますが。。。


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「ぬるいの、分かります。」

2021-05-22 23:47:15 | Weblog
今年1月から、月に2回ずつ揉んでいる70代男性。

2年前に脳梗塞で倒れて、右半身の感覚麻痺。
手足に熱いものが触れても、熱さを感じることがない、という症状。
感覚麻痺以外にも、味覚と嗅覚の異常、喉の半分麻痺などチラホラ不調があるのですが、一番がこの温度を感じられないということでした。

1月から揉んで、3回目の2月上旬、最初は冷たかった足が温くなってきたと書いている。
で、8回目の4月下旬、麻痺している右足にお湯のぬるさを感じるような気がすると書いてある。
足揉みの前に、数分間、フットバスに入っていただくのですが、初回はまったく熱さを感じなかった。
それが、8回目「ぬるい感じがある」
9回目「少~し温度を感じる」で、10回目の今日は「ぬるいと分かります」と、はっきりおっしゃった。
やったー!!感覚が戻ってる。
ただし、足だけ。手の方は、まだ感じませんという事。

確かなことは分かりませんが、足は背骨の中枢神経がまっすぐに下りて来た所だけど、手は中枢神経から分かれてる神経なので、反応が遅いのかしらん?
でも、感覚が徐々に戻っているという事は、いつか元通りになるってことよね?

それと、感覚が戻り始めたら、足の反射区の反応が鋭くなってきました。
前頭洞、三叉神経、大脳、小脳、鼻、頸部の反射区が激痛。
いやいや、楽しみになってきました。

この方、元、お堅い公務員さんだったので、性格がかなり几帳面さん。
「私の爪の垢、あげましょか~」と言ってしまった程、気にし過ぎる君。
足を揉んで気が上がれば、少々のことでは気持ちが揺れなくなるから、そっちの変化も楽しみにしておきましょ。

愛知のKちゃんへ。
今年も、あなたのピンクの薔薇、綺麗に咲いたんですよ。
写真を撮らねばと思って3歩あるいたら、スマホを取りに行くのを忘れ果て。。。
今日見たら、全員散っとる~。ごめんね、見せてあげられなくて~。
薔薇の木の背丈も、私(159センチ)を追い越してしまいましたよ。
ありがとうね。


コメント (2)
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自分観察 背中の張り付き。

2021-05-22 23:15:42 | Weblog
朝、眼が覚めると何やら背中が重い(体重は減ったと言うに。。。)。
薄い鉄板を張り付けたの如く。
で、しばらく家事なぞしてウロウロすると、いつの間にやら忘れている、というか症状が消えている。

何年か前から「気象病」という言葉を聞くようになりました。
気圧が下がってくるときに体調が乱れる。
今年は、早い梅雨入りで、数日前に酷い雨と風。
気温の変化も昼間と夜ではかなりの寒暖差がありますね。

12日の夜、雨が降っていたこともあったからか、車ででかけるとき寒いと感じました。
昼間は半袖を着ていたのに、夜は寒かったのです。
幸い、車の中にひざ掛けと手袋をまだ置いていたので、それを付けて出かけました。
5月にモコモコ手袋な~と思いつつ。

皆様も自分観察してみてくださいね。
良い天気から悪天候になる時。
気圧が低下するとき。
(反対の場合、気圧が上昇するときは大丈夫みたいです。)
その時に、頭痛がしないか、関節の痛みが出ていないか、私のように身体が固まっていないか。

数年足揉みを続けてくださってる方は、身体が敏感になっているので、昔は気づかなかったような些細なことにも気付けるようになっておられますよ。
病気でもなく、年のせいでもない。
ただ、気候の変動に影響されているだけかもしれないと。
それなら、しばし影響を受け流して、身体が戻るのを待ちましょうか。
それはただの自然現象という事ですから。

今回の私の場合は、新たに背中の張り付き、重さというのがでましたが、左手の薬指の第2関節が腫れていますので、いつもはこの関節に痛みが出ます。
酷い時は、関節の皺が伸びきってしまう程、ぷっくらと腫れあがります。
針で刺すように、チクチクするときもありますが、そのうち治まると分かっているので放っておきます。
リウマチで関節が崩壊するのでは?とか、関節炎で曲がらなくなるのでは?という心配は、足揉みをしている限りは不要です。

これもリウマチの方を揉んで、改善例を経験したので言えることです。
ただ、高齢者の今となっては、年なのか気象病なのかの境がどうも曖昧で。。。。

「年とちゃうわい!」という悪あがきが、どうも冷静な判断の邪魔をしておるようです。








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すべてに効果があるのでは?

2021-05-22 22:19:23 | Weblog
中国足心道の療術師のブログなので、たまには、足揉みのことも書いておこ。

16年前、資格取り立ての頃、
「犬の散歩中に、鎖が足に絡んでケガをしたのですが、こんな場合でも足揉みは効果があるのですか?」と聞かれたことがある。
今なら、
「はい、足を揉むとケガの回復は早いですよ~」と即答できるのですが、当時はさて?どうなん?
で、わざわざ札幌の院長先生に電話をかけて、これこれしかじかと聞いてみた。
電話を受けた院長が、しばしの沈黙をしたことをおぼろげに覚えている。
何を聞いてくるんや、この子は!という思いだったのだろう。

院長の回答は、「どんな場合でも、とりあえず8回揉んで、その結果を持って質問せよ」でした。
で、8回揉んだ結果をファックスして、こうでしたけど~と聞いたりしておりました。
犬の鎖の件の院長の回答は忘れてしまいましたが、癌や間質性肺炎、パーキンソンの施術、ホルモン剤の効果についてなど、どんな質問にも必ず回答を送ってこられ、何年も施術を支えていただきました。

すでに院長は亡くなりましたが、16年前の認定講習の最後におっしゃった言葉。
「これからは、あなたが揉む患者さん一人一人が、あなたの先生だよ」
以来、一人一人の毎回の施術を記録し、経過を観察している。
症状が緩和した後も、現状維持のためと続けて来られる方が増えてきました。

「私と一緒に、どこまで身体が頑張ってくれるか実験してもらえますか」とお願いし、しつこい質問にも嫌がることなく答えてくださる皆様方。
本当にありがとうございます。。。

その御蔭で、16年前に犬の鎖でケガした位のことでも質問していた私が、今では身体の不調のかなりのケースが自分で戻せるのでは?と考えるようになりました。
「足を揉むことは、すべての症状改善に効果があるのでは?」という事。

まだまだ、実験中ですが足揉み歴16年でトップを走っている私。
明日は、14年の焼き芋梅ちゃん。
複数の症状から脱出し、信じられない程元気を取り戻した76歳女性。
院長に言われたように、一人一人を先生として、
「人は自分の自然治癒力で、元の身体に戻っていくのだ」と証明し続けていこうと思います。

皆も頑張って!





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出ましたぞ!

2021-05-22 22:08:13 | Weblog
4月5日にアップしておりましたプランターの写真。



下の方のプランターに、去年のサツマイモを植えて、芽だしをやってみようと書いております。
で、めでたく、出てきましたよ。
ほれ!



え?
草にまみれてどれか分からんとな?
そうなんです!
草だけでなく、去年の赤紫蘇のこぼれ種から赤紫蘇が。
左上のトマトもこぼれ種。
レモンバームに草色々。
でも、しっかりサツマイモの芽が出て来ております。

今年は、芋つるを購入することなく、サツマイモが収穫できるかもー!!
と、EM入りの水をせっせとかけて育てております。

おもしろ~い。




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旬ですよ~。

2021-05-22 21:53:05 | Weblog
アジの南蛮漬け。



アジの美味しい季節になりました。
お店に行くと、小アジが沢山入ったパックが200円台の安さ。
小さいので、頭と内蔵を出して、油で揚げて甘酢に漬けます。
2度揚げすると、骨まで食べられますよ。

で、今が旬の新玉ねぎと、ピーマン、ニンジン、すりごまをどっさり入れてできあがり。
夕ご飯に出してると、夫が小さいアジの、これまた小さな骨を取りながら食べているので、
「骨まで柔らかいよ」と言うと、
「アンタと一緒にせんといて!」

この軟弱者めが。。。

また作ろうっと!



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そうなっておったか!

2021-05-14 01:31:07 | Weblog
歯医者の先生が書かれた本です。



右の青い方は、最初に出された本で、虫歯が自然治癒するという内容で、びっくりしました。
でも、実際に治癒している写真も載っておりまして、虫歯だけは足揉みで無理だろうと思っていたのが、虫歯も治ると嬉しくなりまhした。

緑の本は2冊目で、歯の仕組みが色々書いてあります。
足と脳が連動しているように、歯と身体の部分が連動していることも書いてあります。

「歯は臓器」と書いてありまして、これまたびっくり!!
身体の内部から栄養が歯まで、ずーっと流れて最終、歯の表面から染み出ていますって。
ずーっと流れているので、虫歯や歯茎の異常があれば、身体の内部が自然治癒させるように歯も自然治癒させるのです、と。

ホンマでっか!
みたいな、目から鱗みたいな話が、一杯書いてありました。
今までの歯医者さんは、何をしてたんです?って気持ち。

通常、内から外(歯の表面)へ流れているのが、突然、逆流を起こすことがある。
そうなると、お口の中のばい菌、雑菌が歯の表面から身体の内部へ運ばれて、病気を引き起こす。
勿論、ずーっと逆流してるわけではなく、状態がよくなればまた内から外へ流れ出す。

成人の歯は、32本ですが、その歯がそれぞれ身体の臓器とつながっています。
例えば、犬歯。
これは、歯の矯正でよく抜かれてしまうことがあるのですが、犬歯が生殖器、子宮卵巣に対応している。
なので、矯正でこれを抜歯された女性は、生理痛など女性ホルモン系の不調が出やすいそうです。

それと食べ物と歯の健康との関係も密接であると。
先生は、アメリカの栄養療法の会にも参加されているそうです。
アメリカでは、1980年代から、病院の治療以外に様々な代替療法が盛んになりました。
栄養療法も治療の一環として利用されているようです。

面白い本でしたので、機会があればご一読を。




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仕掛けていく。

2021-05-14 01:04:38 | Weblog
「足揉みのことが全然書かれてませんが、足揉み、止めたのですか?」
「いえいえ、毎日、せっせと揉ませていただいておりますよ~」

ただ、ここ数か月、自分の施術が変わったと思えること。
「仕掛けていく」

うまく言えないのですが、相手の足と脳に対して今まで以上に積極的に仕掛ける。
今までも、症状が改善するように、あれこれ揉んでいたと思うのですが、もっと能動的になったといいますか。。。
「相手の脳に仕掛けて、可能性を呼び覚ます」
大袈裟ー!

と言いますのも、脳が必ず改善の方向に向かって働き出す、または日々働いている脳の働きに拍車をかけられる。
という事を、なんとなく実感するようになったので。
足を揉むことで、身体が自然に戻ることを信じられるようになりました、と。

どこをどう刺激するか、どれくらいの間隔で刺激するか、それは症状や個人差があるので一律ではありませんが、どんな場合でも、脳は(身体は)元に戻ろうと(恒常的維持機能)している。
その事実は、様々な本を読んだり、聞いたりして知ってはいましたが、自分の中で確信になってきました。
こんなに健気に戻そうと頑張っているのだと分かり始めた、かな?

だから、コロナワクチンもしないと。
有害物質(生のコロナウイルス)を入れることは、身体にとって余計なお世話になるだろうと思われるのです。

パーキンソンも認知症も薬なしに行けそうですが、服薬を中止するという事は自分と家族以外にはできません。
薬を中和させながら、現状維持をしていくという程度です。
それでも、足揉みなしだったら、今の状態ではなかっただろう、位は思っています。

自分の身体を実験台に、十分観察しながら相手の方にも同じようにしてみる。
お話してみる、誘導してみる、洗脳してみる。
それは、アカンやろー!
やめなはれ!!!

どこまで行けるかわかりませんが、現在66歳。
内科に行かない歴20年以上(前に行ったのはいつだったか不明)。

チャレンジしてみませんか?

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