中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

脳を刺激するということ。

2020-01-26 00:37:14 | Weblog
菊池体操はただの体操ではなかった!



神戸のちずちゃんの足揉みに行く電車の中で、読み切ってしまいました。
2,3か月前、金スマで菊池先生を見て以来、ずーっと興味を持って、たまに本を借りて読んでいました。
肝心の体操は、ほとんどやっていませんでしたが、これはホンマでっか!と興味がムクムク。。。
有志で体操教室でもやろかしらんと思った程。。。

「菊池体操は、水泳やエアロビクスという体を動かすだけのスポーツとは違います」
と書かれてありましたが、その通り。
先生は、体を動かすたびに「脳を意識して!」とおっしゃっています。
体の筋肉はすべて脳に直結していますから、どこを動かしても脳を刺激します、と。

体を動かしただけで、パーキンソンや癌、脳血管障害の麻痺が治るのではないのだ。
動かしながら脳を意識し、刺激を受けた脳が、自分で元に戻している。

この本の中でタイトルの「奇跡の実例」とあるように、病院でもはやどうすることもできない、見放された方々が、菊池体操で元にもどっておられる。
これは、まぎれもなく「脳のお仕事」。
菊池先生は、生徒さんの実例を見て、もしかして回復しない病などないのではないかと思う、とまでおっしゃっています。

私も、日々同じことを思っています。
足揉みで刺激を受けた脳が、何ねんもかけて、本来のその方に戻す。
私は、今年の4月で足揉み歴15年になります(療術師になって15年、揉まれ続けて15年)。
今年に入って、また体が変わったのでは?と思います。
体が何となく、楽に動くのです。疲れない。

先週、午前中の足揉みを終えて、午後から神戸のちずちゃんと娘さんの足揉み。
帰ってきたのは夕方でしたが、座ることもなく食事の用意。
その後、7時半からまた息子と一緒にご夫婦の足揉み。
9時頃に終わって夕食を済ませ、多分すべてが終わったのは10時を過ぎていたと思います。
その間、全く疲れたと思わない。不思議でした。

最近は、しんどいって言葉がでなくなりました。なぜ?
40代の足揉みを知らない頃の私は、いつも疲れていて、布団をあげるのも嫌になり、いっそベッドに替えてしまおうかしらんなどと考えていました。
が、今は布団の上げ下ろしは、軽いストレッチのつもりでやっています。

菊池体操の本の表紙に「体が変わる、心が変わる、生き方が変わる」とありますが、脳を刺激して働かせるということは凄い結果を生む。
しつこいですが、足揉みも同じ原理です。
菊池先生の生徒さんもどんどん変わっておられますが、療術師15年の私が揉んでる皆様も10年以上の方がちらほら。。。
最初の頃の年老いた感じが全く消えてしまった方もあります。

菊池先生が、「菊池体操を信じて、自分の体と真剣に向き合ってくださったお陰で病気が改善された」と言われました。
自分の体がそれだけの力を持っているってことに、どうぞ気がついてあげてくださいね。


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