中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

自分が守るために。

2012-12-31 22:54:30 | Weblog
大晦日。
夫が夜勤で留守なので、紅白を見ながらごそごそと。。。

美輪明宏さんが、男性の姿で「ヨイトマケの唄」を歌っておられます。
以前にも書きましたが、ぱくちゃんは聞いた一瞬で心引かれた歌が何曲かあります。

これを初めて聞いたのは、たしか小学校の頃。
「ヨイトマケ」という言葉も知らず、ただ心引かれた。
多分、この歌が最初の心惹かれ歌。

美輪さんは、まだ20代のとても美しい男性でした。(おぼろげな記憶ですが)

詳しくはわかりませんが、戦後の苦しい時代、女性の働く場として政府が用意した肉体労働が「ヨイトマケ」だったのでしょうか。
安い日当で、きつい仕事。
でも、子供や夫のために働いて、一家を支えた。(この場合、夫は病気だったんかな?)
政府から、ただお金を恵んでもらうんじゃない、きっちり働いた正当な対価として稼いだお金。
さげすまれても、プライドを持って生きて子供を育てた立派な母ちゃんやね。


掃除もせんと、撮りだめたビデオの中の「釜石の奇跡の子供」という番組を見ていました。
去年の3月11日、学校が早く終わって町中に散らばってた子供達がどうやって高台の安全地帯に避難したかを検証していました。

釜石小学校は、元々群馬大学の先生が「危機のときにどうやって自分の身を守るか」ということを講義して教え込んでいたらしい。
スマトラ沖地震の映像を見せて、「大きな地震の後には、巨大な津波がくるんだよ」と教え、自分の身は自分が守るんだと。
「情報が来なかった」「避難勧告が聞こえなかった」などと、人のせいにするんじゃない。自分で判断せよ、と。

だから、避難しようとしない家族に泣いて逃げようと訴えたり、率先避難者となって周りの人たちを引っ張る力になった子。

日頃から、群馬大の先生の教育があったとはいえ、石巻の大川小学校とはえらい違いやね~。
子供といえども、いや子供だから、純真な気持ちで教えられたことを即、実行できたのかも。子供本人の判断で。

自分が苦境に立ったときに、自分の力を信じず、周りや人のせいにするのはもったいないね。
人にお膳立てしてもらって物事を済ませたら、一見楽に見えるけど、自分に内蔵されてる無限大の力は埋もれたままやね。

「自分に似せて、人を作った」と神様がおっしゃったのなら、万能の神と同様、人もまた万能のはず。

眠れる獅子が、眠ったままお参りしちゃったなんてことのないよう、頭と体を使って、使って!

12月31日の23時半。
お節も掃除も中途半端で終わったぱくちゃんが、偉そうに言えませんが。。。

足揉みを大好きになってくださった皆様、ありがとう!
来年も、無限大の力を引きずりだすために、眠れる獅子のしっぽを思いっきり踏んずけてたたき起こせるよう、しっかり揉みますね!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お手合わせ in 広島

2012-12-31 03:43:49 | Weblog
今年最後のイベント。

チーム広島の皆さんと手合わせに行ってきました。
ホントに、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

ぱくちゃん達ご一行様は、さなちゃん、規ちゃん、うっちゃん、ぱくちゃんの4人でした。
29日は帰省ラッシュのピークですってテレビが言ってたので、寿司づめ覚悟で乗った新幹線でしたが、広島行きだったせいか座っていけました。

3月の京都勉強会で会ったKさん。
建築会社を定年退職後、「足心堂」という名で広島で開業されています。

マンション一戸全部を、足揉み専用に使われておられるという贅沢さ。
奥様と二人で施術されているのですが、合計4箇所で同時に施術できます。



ほれ、広いでしょ。
これは、Kさんに揉んでもらってるさなちゃん。

インテリアもとてもセンスがあって、近くだったら毎週行きたい!ってお部屋です。
観葉植物、アロマ、調度。
どれをとっても、癒される~。
自分ちの物置状態の部屋を反省しました。。。

姫路組が4人と、広島組が7人。
ぱくちゃんちは、11人も来れば酸欠になりそうですが、Kさんちでは、ゆったりと手合わせできましたよ。

お昼は、本場広島の牡蠣を入れた、牡蠣お好み焼き。



去年、姫路で開催された「B-1グランプリ」でも、日生の牡蠣お好み焼きがでましたが、こんなに葱をどっさり入れるなんて初めて。
でも、よく合うんですよ、葱とお好み焼きが。

お昼を食べて、また手合わせ。
真っ暗になるまでお邪魔して姫路に帰り着いたのは、8時半。
新幹線代が、ちと高いけど姫路から1時間で広島着という距離は近い。

今度は、広島から来てくださいね~。
ということで、次回のお手合わせは、3月30日の土曜日にぱくちゃんちで。
都合の付く方は、どうぞおいでくださいね~。

参加して思ったこと。
足揉みは、技術職だから揉めば揉むほど手があがります、というのは当然。

それにも増して、自分が揉んでもらうことがいかに大切か!ということも実感しましたよ。
疲れてくるとオーラが「ぼろぞーきん」状態になるので、ばばちい。
Kさんは、毎週毎週、とんちゃんに揉んでもらって90回ぐらいになりますって。
どおりで、きれいなお顔と、柔らかいおみ足でした。

月に1度揉まれることは、療術師の必須条件やね。

さて、3月までにどれくらい手を上げられるかな?







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつかは。

2012-12-23 01:21:56 | Weblog


フラワーアレンジメントを10年お稽古されてる方の作品。
コンペティションで金賞に選ばれました。

不妊の治療になるならと、足揉みに通ってくださってます。
向かって右がパパの靴。
左がママ。真ん中が二人の子供さんの。

いつか赤ちゃんが生まれたら、こうして3人で歩きたいという願いを込めて作られたそうです。
小さいお靴には、パパの花から一つ、ママの花から一つそれぞれ入れてあります。

「作者の気持ちが、とても強く伝わってくるアレンジです」と先生が絶賛されて、今フラワーデザイナーの道を勧められてるそうです。

今まで、フラワーアレンジメントも沢山みたけど、気持ちが込められた作品なんて初めてみました。
というか、アレンジに作者の気持ちが入ってるなんて、全然知らなかったです。

どんなものでも、人の気持ちが込められたものというのは、こちらに響いてくるものですね。

今夜、スケートやってましたが、トリノオリンピックの荒川静香さんの演技以上のものは、まだないですね。
ケルティック・ウーマンの「You raise me up」に乗せて、優勝したあの演技は祈りに近いものでした。
遠いイタリアからのテレビ越しにでも、胸に迫った感動的な演技は忘れられません。

毎日の足揉みも、そうありたいものです。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高熱3日。

2012-12-14 23:41:26 | Weblog
療術師Mちゃん、とうとうぶっ倒れた!

資格を取って3年目。
足揉みの腕をメキメキ上げて、秋に札幌にお手合わせに行って以来、ますます鋭くなった手で施術していたら、お休みする暇がなくなった。

ぱくちゃんも、予定が合わない方々にMちゃんをご紹介したりして、ますます忙しくなってるだろうな~と思いつつ。。。
ごめんね。。。

何となく、体調悪いみたい。。の1日目。
はまのっちが施術。
足が固くて、冷たくて、風邪の最重点反射区の脾臓に入らん。
声も変だし、熱もあるみたい。しんどそうやったよ~。

2日目。ぱくちゃん。
夜しか空いてなくて、9時半からの施術。
まあ、緊急やし大丈夫やろ。。

39度2分の高熱。脈拍120。
何も食べられない。
足冷たくて、固い。ラミネート貼ったような突っ張り感。
でも、揉んでるうちに何となく解れてきたよ。
連続2日目の威力か。

「院長先生が前に、インフルエンザの高熱も3日連続で揉んだら大丈夫っておっしゃてたよ。」
と、翌日の予約を療術師規ちゃんに入れました。

「熱が高いっていうと、かわいそうにって言ってくださいました(ぱくちゃんは言うとらんし、はまのっちも言うとらんやろ)。」とMちゃん。
さすが、規ちゃん!あんたは、偉い。
その相手の気持ちに寄り添えるって、あなたの武器だね。

ラミネートが解れて、胃腸も動き始めて、「もう大丈夫だね」。
「明日は、牛肉食べるんで。即戦力になるからね」と言い置いて2日目終了。

3日目は午前中、規ちゃんが来てくれたそう。
規ちゃんの細い指で、副腎にぐさーっと入れてもらえば、元気100倍、のはず。

夕方、Mちゃんからメールが来て、
「お肉を沢山食べました。明日からは、お仕事できそうです。」って。

水曜、木曜、金曜と3日で元通り。
病院へ行くこともなく、足を揉んでの自力回復。

人間の体って、こんなに力強いものなんだね。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の定番。

2012-12-14 23:28:58 | Weblog


毎年、ゆず農家のふうこさんに、ゆずをいただきます。今年も、どっさり。

で、恒例のゆず茶に。



薄く切ったゆずと氷砂糖を同量用意します。
ゆず、砂糖、ゆず、砂糖と順番に入れて、砂糖が溶けてから2週間ほどで出来上がり。

毎年、ゆずを切る時に、果汁が流れてたので、今年はバットの中で切って、果汁も一緒に入れました。
これをスプーン1杯とお湯で美味しいゆず茶ができます。
冬の温かい飲み物。

ふうこさん、ごちになります。

もう一つ、冬の常備菜、かぶら漬。


スーパーの産直コーナーで見つけた、聖護院かぶら。
これと人参を薄く塩して、甘酢と昆布とタカの爪を入れて、1,2日。
旬の食べ物ですね~。おいしゅうございます。

このまま食べても勿論美味しいのですが、今が旬の寒ブリ。
これを薄く切って、かぶらで巻いて食べると美味しいですよ。
トラウトサーモンでも、やってみたけど、こっちも美味。

どちらも、お節のメニューにも使えますよ。お勧め!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬瓜の煮物。

2012-12-14 23:07:46 | Weblog


枕のような巨大な冬瓜をいただいて、よう切らんまま置いていたのですが、ついにおかずになりました。



美味しそうでっしゃろ?
今日、足揉みに来た友人にも、「持って帰らん?」と無理やり押し付けたほどの出来。

明石の食品会社の会長さんに、冬瓜の煮方をお聞きしました。
そこのお惣菜の「冬瓜の煮物」が、えろう美味しかったので、足揉みに行った時「どうやって作りますのん?」と
お尋ねしました。

「企業秘密!」などともおっしゃらず、教えてくださったので、ご披露。


まず、少し厚めに皮をむいて、食べやすい大きさに切った冬瓜を水煮します。
「小さい泡が、2,3こプクプクと出てくるほどの火加減やで。」
とおっしゃるので、ぱくちゃんは沸騰させたあと、ストーブにのせておきました。

「竹串をさして、少し固さが残るくらいでちょうど。」
別のお鍋で、煮汁を作ります。
「このとき、片栗粉でとろみをつけてもええで。」

水煮できた冬瓜の水を捨てて、熱い間に煮汁を冬瓜の鍋にいれます。
このとき、煮汁の温度の方を低くすること。

「そのまま、冷めるまで置いておく。煮汁の方が温度低いから、熱い冬瓜にゆっくり味がしみ込んでいくんやで。」
煮汁で、冬瓜を煮ないのですか?
「煮ません。」へ~。

ということで、夕べ寝る前に、あちちの冬瓜にぬるい煮汁を入れて蓋をし、そのまま朝まで置いておきました。
とても柔らかくておいしゅうございました。

枕の四分の一を使っただけなので、まだ次回がありますわ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風邪予防。

2012-12-08 23:09:11 | Weblog
冬になると、ぱくちゃんちの洗面所に出てくるもの。


塩とコップ。
うがい用です。
ここに置いてると、通りすがりにささっと、帰ってきたらささっと。

近頃、喉が痛い、鼻水が出る、家族がノロウイルスになったと来られる方がチラホラ。
風邪引いたなんて、何年前だったっけ?
思い出しもしないぱくちゃんですが、用心、用心。

朝起きたら、時々喉が痛かったりするので、胸部リンパ腺も自分でごり押し。


親指と人差し指(足でもこう言うのかな)の間、足首の方に向かって、3センチほどをぐーっと押し込みます。
今の時期、ちまたに飛び交ってる風邪菌を食べてくれるのが胸部リンパ。
ここを柔らかくしてたら、大丈夫、と思う。

後は、先日来られた方がおっしゃってました。
「喉が痛くなったら、夜首にマフラー巻いて寝たら、朝ちゃんと治ってますよ」

へ~、と思い早速やってみたら、ほんと楽になってました。
すぐに、医者だ薬だと走らずに、自分で出来ること色々やってみたら体に優しいかもね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする