いつも手元に本がある。
読書は、最高の暇つぶし。
ということで、手元に読んでいない本が何冊か積んでないと寂しいという私。
手元に来て、なんと7年も顧みられることなく、居間の棚で埃をかぶっていた本がこれ。
アマゾンのお届け票が挟まれたままになっていたので、読みかけたものの放っておいたらしい。。。
票の日付が2012年6月。ちょうど、7年前。
本というのも、「出会い時」があるようです。
わざわざアマゾンで購入していたのだから、何か思いがあったはず。なのに、読んだ記憶がない。
それを今、サクサクと読んでいます。面白い!
以前、ブログにもアップした「食養人生読本」を書いた桜沢如一の著、岡田定三の編集、解説。
この本が最初に世に出たのは、1931年7月、パリ。桜沢38歳の時。
満州事変ー日中戦争ー太平洋戦争の戦端が開かれた年、とあります。昔、昔。。。
日本で出版されたのは、遅れること5年、1936年でした。
以来、改定され版を重ね今日に至り、未だに光彩を放っている、とあります。
まぎれもない、世界的・歴史的名著であるのに、現代人には分かりにくい部分もあると、2004年に新編集版としてこの本が世に出たそうです。
マクロビオティックの桜沢如一として有名ですが、そのマクロビオティックが単なる自然食(穀物菜食)ではなく、宇宙の秩序、自然界の法則としての根本原理(公理)に基づいた、人間が真の幸福に至る道の一つの入り口だということです。
と、編集者の岡田定三氏が書いている。岡田氏は、これが出された時、68歳、今の私とほぼ同じような年齢。
まだ、半分も読んでいないのですが、岡田氏が書いている文章からの抜粋を。。。
<古い東洋の言葉を借りれば、「修身斉家治国平天下」(其ノ国ヲ治メント欲スル者ハ先ズ家ヲ斉ウ(ととのう)。其ノ家ヲ斉エント欲スル者ハ先ズ其ノ身ヲ修ム)の実現をはかるものです。
修身は各個人が自らの身を修めることであり、それに伴って家庭が円満に調い、それが基底にあってはじめて国家が安泰となり、さらに争いなき平和な世界が実現されるというものです。
その修身の根本に「食」を置いたところに桜沢先生の卓見があります。
食は身体を養うものですが、広義には人間の精神を養う「食」をも含めて考えなければなりません。つまり、われわれの精神(意識、記憶、判断力など)を育む食をも含めて「食」の重要性があるわけです。
それによって、心身ともに健康な人間がつくられ、その延長線上に平和な世界が築かれる。無双原理の根本思想が現代において重要な意味をもつ理由がここにあります。
足揉みを始めた頃、足を揉むことで体が元気を取り戻していくことに日々驚き、これはどうだろう、あれはどうだろうと、ひたすら揉み続けていました。
いつも言ってることですが、身体が何等かの症状をあらわすようになるのは、100%の気が30%程までに、下がってしまった時。
重篤な症状は例外として、腰痛、膝痛、生活習慣病の一部などは、しばらく揉んでいると症状が軽くなったり、改善してくる。
以前は、それが私の到達点でしたが、今は、その時点からがスタートだと思うようになりました。
戻れる症状は、脳が戻す。不可逆的にまで進行してしまった時は無理かもしれない。または、脳の力が半減している時も難しい。
しかし、半年、1年と続けて揉んでいるうちに、脳は刺激を受けて、本来の力を取り戻していくように思います。
ぼーっと生きていた脳が、ビンビンと反応し始める。
結果、最高のコントロールタワーとして働き始める。
症状改善などは、そうなった脳にとって容易いかもしれない。
さて、症状が改善した後、残り70%の気を満タンにするために何が必要か。
勿論、続けて足から脳を刺激し続けることは大切ですが、最近は「食」が重要なカギになるのではと本を読み漁っている次第です。
2000年頃から、お上が「お米を食べよう」と言い始めたらしい。
今までの小麦粉から摂る栄養ではなく、米からの栄養にシフトした。
ここ何年か、栄養学が変わってきたと以前にも書きましたが、ちょうどその頃だったのでしょうか。
私の炭水化物ダイエットは、押したり引いたりしながら細々と続いています。
目標値は、20代の頃の体重。後10キロ強。遠いな~。
「ぱくちゃん、40キロにならな介護してもらわれへんで!」という、はまのっち先生のお言葉をも肝に銘じつつ。。
あ、100%まで気が上がったら、どうなるかって?
最高のコントロールタワーが、寿命が終わるその日まで病気の元を処理し続けるんじゃないかな?
いくつまで、と言うのは、まだ未知数です。
読書は、最高の暇つぶし。
ということで、手元に読んでいない本が何冊か積んでないと寂しいという私。
手元に来て、なんと7年も顧みられることなく、居間の棚で埃をかぶっていた本がこれ。
アマゾンのお届け票が挟まれたままになっていたので、読みかけたものの放っておいたらしい。。。
票の日付が2012年6月。ちょうど、7年前。
本というのも、「出会い時」があるようです。
わざわざアマゾンで購入していたのだから、何か思いがあったはず。なのに、読んだ記憶がない。
それを今、サクサクと読んでいます。面白い!
以前、ブログにもアップした「食養人生読本」を書いた桜沢如一の著、岡田定三の編集、解説。
この本が最初に世に出たのは、1931年7月、パリ。桜沢38歳の時。
満州事変ー日中戦争ー太平洋戦争の戦端が開かれた年、とあります。昔、昔。。。
日本で出版されたのは、遅れること5年、1936年でした。
以来、改定され版を重ね今日に至り、未だに光彩を放っている、とあります。
まぎれもない、世界的・歴史的名著であるのに、現代人には分かりにくい部分もあると、2004年に新編集版としてこの本が世に出たそうです。
マクロビオティックの桜沢如一として有名ですが、そのマクロビオティックが単なる自然食(穀物菜食)ではなく、宇宙の秩序、自然界の法則としての根本原理(公理)に基づいた、人間が真の幸福に至る道の一つの入り口だということです。
と、編集者の岡田定三氏が書いている。岡田氏は、これが出された時、68歳、今の私とほぼ同じような年齢。
まだ、半分も読んでいないのですが、岡田氏が書いている文章からの抜粋を。。。
<古い東洋の言葉を借りれば、「修身斉家治国平天下」(其ノ国ヲ治メント欲スル者ハ先ズ家ヲ斉ウ(ととのう)。其ノ家ヲ斉エント欲スル者ハ先ズ其ノ身ヲ修ム)の実現をはかるものです。
修身は各個人が自らの身を修めることであり、それに伴って家庭が円満に調い、それが基底にあってはじめて国家が安泰となり、さらに争いなき平和な世界が実現されるというものです。
その修身の根本に「食」を置いたところに桜沢先生の卓見があります。
食は身体を養うものですが、広義には人間の精神を養う「食」をも含めて考えなければなりません。つまり、われわれの精神(意識、記憶、判断力など)を育む食をも含めて「食」の重要性があるわけです。
それによって、心身ともに健康な人間がつくられ、その延長線上に平和な世界が築かれる。無双原理の根本思想が現代において重要な意味をもつ理由がここにあります。
足揉みを始めた頃、足を揉むことで体が元気を取り戻していくことに日々驚き、これはどうだろう、あれはどうだろうと、ひたすら揉み続けていました。
いつも言ってることですが、身体が何等かの症状をあらわすようになるのは、100%の気が30%程までに、下がってしまった時。
重篤な症状は例外として、腰痛、膝痛、生活習慣病の一部などは、しばらく揉んでいると症状が軽くなったり、改善してくる。
以前は、それが私の到達点でしたが、今は、その時点からがスタートだと思うようになりました。
戻れる症状は、脳が戻す。不可逆的にまで進行してしまった時は無理かもしれない。または、脳の力が半減している時も難しい。
しかし、半年、1年と続けて揉んでいるうちに、脳は刺激を受けて、本来の力を取り戻していくように思います。
ぼーっと生きていた脳が、ビンビンと反応し始める。
結果、最高のコントロールタワーとして働き始める。
症状改善などは、そうなった脳にとって容易いかもしれない。
さて、症状が改善した後、残り70%の気を満タンにするために何が必要か。
勿論、続けて足から脳を刺激し続けることは大切ですが、最近は「食」が重要なカギになるのではと本を読み漁っている次第です。
2000年頃から、お上が「お米を食べよう」と言い始めたらしい。
今までの小麦粉から摂る栄養ではなく、米からの栄養にシフトした。
ここ何年か、栄養学が変わってきたと以前にも書きましたが、ちょうどその頃だったのでしょうか。
私の炭水化物ダイエットは、押したり引いたりしながら細々と続いています。
目標値は、20代の頃の体重。後10キロ強。遠いな~。
「ぱくちゃん、40キロにならな介護してもらわれへんで!」という、はまのっち先生のお言葉をも肝に銘じつつ。。
あ、100%まで気が上がったら、どうなるかって?
最高のコントロールタワーが、寿命が終わるその日まで病気の元を処理し続けるんじゃないかな?
いくつまで、と言うのは、まだ未知数です。